福島第一原発総員退避。
事故直後から強く懸念されている事態だ。
今度こそもう逃れられないのか?
無事であって欲しいと思う気持ちと
「もう死んでもいいや」というあきらめと、
ここ一年ぐらい複雑な心境だ。
**********************
2chのコメントより。
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1377001067/
破局シナリオにおけるトリガーは、タンク水漏れか、あるいは地下水の溢水 のいずれかが濃厚だが、いちおう前者の場合について、もっと詳細に書いてみよう。
破局は、ある日突然、汚染水の入った仮設タンクの小さな水漏れから始まる。
タンク中の汚染水は、セシウムを除去した比較的放射能の低いものであっても、3億Bq/Lの濃度だ。
1000tタンクに入っている放射性物質は、300兆Bqだ。
1000t×3億Bq/L=1.0×10^6L×3.0×10^8Bq/L=3.0×10^14 Bq=300兆Bq
タンク内の汚染水は、1秒間に300兆発の放射線を放つ。水漏れを防いでいる仮設のゴムパッキンなんか、その放射線を浴びて、本当に5年も持つのだろうか。
300兆Bqの汚染水が入ったタンクなんかに、人は近づけないだろう。
たとえ小さな水漏れであっても、水漏れを止めたくても、近寄ることさえできない。
東電は、新人作業員を騙して、特攻隊として作業させたりするだろうが、何人犠牲者を出しても、結局水漏れは止められないだろう。
水漏れした汚染水は地表をぬかるませて、どんどん広がり、立ち入り禁止区域が広がっていく。
そのうち他のタンクからも漏れていく。1000tタンクのボルトが破断し、タンクが崩壊していく。
汚染水はフクイチの建屋の敷地内に流れ込み、建屋周辺にも立ち入り不能、作業不能となる。
そのあとは雪崩を打ったように、破局に向かって突き進む。
1〜4号機の核燃料プールへの注水が停まり、プールの水は干上がり、533tの核燃料がすべて露天焼きとなる。
劣化ウランの粉塵が、大気中に大量に撒き散らされる。
こうなってしまったら、フクイチ構内は総員撤退となる。
そうなると、5号機、6号機、共用プールまでも、すべて放置することになる。
5号機、6号機が、もし炉内核燃料を燃料プールに移動していたとすれば、合計559tの核燃料がプールにある。
総員撤退で放置されれば、このプールも干上がり、ジルコニウムが焼ける過程で水素が生じ、4号機と同様に水素爆発を起こす。
その際、爆発のタイミングにより、3号機のような臨界核爆発を伴う可能性もある。
これと同じことが、1097tの核燃料が収納された共用プールでも起こる。
既に爆発した1〜4号機にあった核燃料は合計884tだ。
一方、5号機、6号機、共用プールにある核燃料の合計は1656tだ。
破局シナリオがもし現実化すれば、1〜4号機の保有する量の、さらに2倍量のウランが撒き散らされることになる。
3.11直後の事故第1幕は、単なる序幕であって、これから本番を迎えるのかもしれない。
第3幕として、福島第2原発でも、約2000tの核燃料が、主役の順番が回ってくるのを待っている
事故直後から強く懸念されている事態だ。
今度こそもう逃れられないのか?
無事であって欲しいと思う気持ちと
「もう死んでもいいや」というあきらめと、
ここ一年ぐらい複雑な心境だ。
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2chのコメントより。
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1377001067/
破局シナリオにおけるトリガーは、タンク水漏れか、あるいは地下水の溢水 のいずれかが濃厚だが、いちおう前者の場合について、もっと詳細に書いてみよう。
破局は、ある日突然、汚染水の入った仮設タンクの小さな水漏れから始まる。
タンク中の汚染水は、セシウムを除去した比較的放射能の低いものであっても、3億Bq/Lの濃度だ。
1000tタンクに入っている放射性物質は、300兆Bqだ。
1000t×3億Bq/L=1.0×10^6L×3.0×10^8Bq/L=3.0×10^14 Bq=300兆Bq
タンク内の汚染水は、1秒間に300兆発の放射線を放つ。水漏れを防いでいる仮設のゴムパッキンなんか、その放射線を浴びて、本当に5年も持つのだろうか。
300兆Bqの汚染水が入ったタンクなんかに、人は近づけないだろう。
たとえ小さな水漏れであっても、水漏れを止めたくても、近寄ることさえできない。
東電は、新人作業員を騙して、特攻隊として作業させたりするだろうが、何人犠牲者を出しても、結局水漏れは止められないだろう。
水漏れした汚染水は地表をぬかるませて、どんどん広がり、立ち入り禁止区域が広がっていく。
そのうち他のタンクからも漏れていく。1000tタンクのボルトが破断し、タンクが崩壊していく。
汚染水はフクイチの建屋の敷地内に流れ込み、建屋周辺にも立ち入り不能、作業不能となる。
そのあとは雪崩を打ったように、破局に向かって突き進む。
1〜4号機の核燃料プールへの注水が停まり、プールの水は干上がり、533tの核燃料がすべて露天焼きとなる。
劣化ウランの粉塵が、大気中に大量に撒き散らされる。
こうなってしまったら、フクイチ構内は総員撤退となる。
そうなると、5号機、6号機、共用プールまでも、すべて放置することになる。
5号機、6号機が、もし炉内核燃料を燃料プールに移動していたとすれば、合計559tの核燃料がプールにある。
総員撤退で放置されれば、このプールも干上がり、ジルコニウムが焼ける過程で水素が生じ、4号機と同様に水素爆発を起こす。
その際、爆発のタイミングにより、3号機のような臨界核爆発を伴う可能性もある。
これと同じことが、1097tの核燃料が収納された共用プールでも起こる。
既に爆発した1〜4号機にあった核燃料は合計884tだ。
一方、5号機、6号機、共用プールにある核燃料の合計は1656tだ。
破局シナリオがもし現実化すれば、1〜4号機の保有する量の、さらに2倍量のウランが撒き散らされることになる。
3.11直後の事故第1幕は、単なる序幕であって、これから本番を迎えるのかもしれない。
第3幕として、福島第2原発でも、約2000tの核燃料が、主役の順番が回ってくるのを待っている