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Channel: 丹沢最高峰 蛭ケ岳1673回超えを目指して 
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昭和天皇が戦争責任の訴追を免れたと同じ構図が、アメリカに協力する安倍総理にも同様に働いている

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現在の日本の政治は、筆者から見ると、民主主義の観点からは、180度正反対の官僚政治の独裁化であることは間違いない。 官僚は国民の福祉向上のために働くのではなく、今も続く密約と米国支配の中で、官僚は自分たちの権益のために狡猾に働く官僚であり、政府を自由に操っているのである。

日米安保条約 : 日本政府・官僚はアメリカの言いなり。日本国民の基本的人権は無視される。アメリカでは市民の権利によって阻止される飛行訓練やオスプレイの訓練なども、日本ではやり放題。日本はアメリカの奴隷。日本全国にある米軍基地、米空軍は日本の空域を最優先使用。オスプレイが日本全国を自由に飛び、又、米軍兵士の犯罪は現行犯でなければ治外法権。そのうち、日本国憲法を改悪して、戦争放棄を取り除き、日本はアメリカの戦争の子分として戦線に加わる日が来る。その結果、防衛費増大、経済悪化、国債の信用力低下、歳入の増加より国債の利払い費の増加が上回ることによる更なる負債の増加、国会議員の利権や官僚体制は温存され、そのため、国民の社会保障費の大幅削減、国民生活の荒廃、日本沈没への道筋は見えている。

戦後70年が経過した2015年に於いても、アメリカ軍の日本における活動によって、日本人の基本的人権が侵害・無視され、日本の司法権がその人権侵害に対して何等関与できず、最高裁は既にアメリカ政府の意向によって左右される存在であり、日本政府は日本国民の民意に基づかず、アメリカ政府の意向に準じた政策を立案するのである。 ここには、国民主権の姿は見られない。
 2015年現在、日本の真の独立は未だに確立しておらず、民主主義政治は似非民主主義政治である。 日本国民全てが、実質的には巧妙に仕組まれたアメリカの占領政策下の隷属状態と言っても過言で無い。 これの元凶は、敗戦直後に昭和天皇が自らの護身と引き換えに互いの利益のために、昭和天皇とアメリカ軍の関係者が狡猾に画策した取引を行い、日本はアメリカが望む限り半永久的な隷属関係を守り、日本全域における占領者であるアメリカ軍による自由な基地の構築及び自由な軍事活動・訓練などが実施できる権利を定めた取極めを結んだと推測されるところにある。

 アメリカ軍は、占領政策が継続する限り、天皇制の継続を希望するのであるから、日本国民が天皇に対して万歳と言って天皇を認めている間は、アメリカ軍の日本における軍事活動が保証されていることを意味するのであると容易に推察されよう。
 2014、2015年の安倍総理は明らかに犯罪者であるが、日本の警察権をコントロール下に置き、昭和天皇が戦争責任の訴追を免れたと同じ構図が、アメリカに協力する安倍総理にも同様に働いているので訴追逃れが罷り通っているのである。
 日本の政財界の面々は、この国家権力による訴追免除などそっちのけで、経済界は金儲けに徹し、政界は政治献金を支援してくれる企業の利益のための政策を制定することに徹しているのである。 また、関係する外務・防衛官僚は、アメリカの支配体制を解消する努力をするわけでもなく、戦争と武器関連、その他これに携わることに拠り得られる恩恵に溺れて、犯罪者を擁護する方向に共謀するのである。 彼らが日本を牛耳り、国民は愚か者であることを否定せずに、彼らが目論む金儲けの風潮に乗せられ、また、彼らは、政治家に都合よい政治がやり易くなるので、国民が政治から離れてアミューズメントなどに興じることを歓迎する。 これが日本の現状である。


少なくとも、やり放題の独裁的な政権が牛耳る日本は、核兵器保有国と実質同じ精神異常の病んだ状態であるから危険なのだ。
原発事故とその後の日本政府や国民の考え方より判断すると、日本の将来を望める状況ではないが、・・・

大日本帝国憲法の意味の無い天皇大権。天皇は陸海軍を統帥するが、軍の暴走を止めない。
  天皇は侵すべからずとする憲法のもと天皇に逆らえない。誰が軍の暴走を止められるのか?
  昭和天皇は連合国による戦争犯罪の訴追免除を受けた。
  これは、昭和天皇に戦争責任が無いということではない。昭和天皇には戦争責任は存在する。
  現在でも継続する日本人の人権が侵害される半永久的な日本の隷属状態を定めた取極め等を画策した昭和天皇

昭和天皇は戦後に、記者から広島や長崎への原爆投下についての感想を尋ねられて、戦争であるから仕方が無いという趣旨の返答をされている。
 天皇は側近の忠告に従い行動するのであるが、終戦間際には、政府、統帥部、天皇は、日本のためというのではなく、”三種の神器の安泰”や”天皇制の護持”について懸念してこれが聖断の判断であった。 広島に原爆が投下されて惨害が国民に及んだにも拘らず、統帥部や天皇は天皇の存続のために戦闘を継続させていたのであった。 アメリカは、日本が無条件降伏を受諾しないので更なる無差別爆撃を重ね、この結果更に多くの被害者が出ることになった。 統帥部、天皇は、ソ連が攻撃してこないことを一方的に楽観的な期待を抱いていたが、8月9日に長崎に原爆が投下された同日にソ連が対日攻撃を開始した事態に接して、楽観的な想定が覆されたことによって初めてポツダム宣言の無条件降伏を受諾したのであった。
 しかし、昭和天皇は、敗戦後は、アメリカ軍との交渉で天皇制を残存させることを巧妙に、したたかに成し遂げたのであった。 それは、無期限の日本の米軍従属体制の足がかりを築いたことになる。 これらの一連の経過こそが元首としての責任に当たると筆者は考える。

 愚かな指導者たちによって開始された無謀で戦略的勝算無き対米戦争であった。 資源が乏しく、産業力がまだ伴わなかった状態での日本の自存自衛ということに対して、戦わずともジリ貧になるのなら、戦って負けても同じだという論拠で戦争を開始して、結局敗戦に至り、日本国民を無駄死に追いやったのである。


連合国によって裁かれた裁判での戦争責任の訴追を免除された昭和天皇は、講和条約締結後のアメリカとの2国間の占領統治政策に全面的に自発的に協力し、日本全土に亘るアメリカの軍事政策を自由に行うことを承認したのであった。 その後の日本は、この政策が基本的に有効であり、そのため、日本国民の人権重視より対米従属を優先させ、アメリカの言いなりに動く政府・官僚に支配されるる国家・日本を形成させることになった。
 連合国として昭和天皇の戦争犯罪に関して訴追免除が与えられたが、日本人として、ここで、昭和天皇の敗戦に関わる責任について考えることにする。



 尚、日本は軍事面の安全保障ばかり強調するが、日本は2011年3月11日の福島第一原発事故以来、東電と政府の無責任さと怠慢のために、放射性物質の処理が全く為されていないと言っても過言でなく、被害地・被害者・避難者対策及び徹底的な放射性物質の放出・流出阻止などに全力で集中的に金を投じて当たっておらず、何等改善されずに放置されたままであり、このまま間違いなく日本は破滅に向かう道を辿っていると言えるでしょう。
 また、飛散・拡散して周辺区域に堆積している放射性物質や汚染物質による国民の被爆からの防護のために、除染により原発事故前の放射能計測値程度までの状況への原状回復作業がほとんど実施されず、原因者の責任として糾弾されないで放置されてしまっている現実が存在しており、東電と政府の許しがたい、この無責任さは犯罪に当たるといえるでしょう。


東西ベルリンの壁も崩壊し、ソ連も崩壊している現在において、21世紀においてもアメリカは強い圧力をかけて種々の分野で日本を単独支配する関係を巧妙に継続させているのです。 更に、一般的に政治に無関心な日本国民からアメリカを敵対視されないように狡猾に、巧妙に、アメリカの軍事体制に組み込まれた日本軍(自衛隊)の人的兵力規模の拡大や武器装備の配備を増加することを求めてきているのです。 アメリカの言いなりに、日本の一般国民の人的・物的なアメリカ軍への協力体制については、既に法制化されている。 その日のために。 これこそ、真に日本の危機です。 日本人が無関心でいる間に、突然振って沸いたように日本が戦争の当事国になっていたということが起こってしまう、まさにその危機にあるのです。

今では現実問題として、アメリカ軍が日本国民の基本的人権を堂々と侵害でき、日本国民が人権侵害されても、主権在民の国家?? であるはずの日本は、日本国民の人権の擁護さえやらない。 日本政府はアメリカ従属の奴隷状態といっても過言ではない。 2013年現在も、実際的に主権がすべて回復していないことは明らかです。 この責任は、自己の保身のみを目論んで、新たな日本国憲法が制定された後においても吉田総理にアメリカとの取引と協定を命じた昭和天皇にあると見ることが出来るであろう。 筆者には昭和天皇は実にしたたかに現実世界を生き抜いたように受け取れる。
 その後生じる種々のこのアメリカの特権意識は、日本の防衛・外務官僚などに浸透し、その後の日本への関与が更に強化されていくのです。 日本はアメリカからの種々の圧力を受ける。 日本の軍事予算の増加、軍事装備の強化及びアメリカの軍事装備の購入要請、自衛隊の規模の拡大、アメリカの軍事活動への協力は、日本国内にとどまらずに、日本国外にまで範囲を広げることを要求する。 日本国憲法を改正して戦争放棄を撤去し、同盟国として軍事も共同で行うことまで要求する。

国の憲法、法律、ルールが、それら本来の意図した規律の内容が、成文の語句が改められていないのに、かってに、時の政府によってなし崩し的に無力化されてしまうならば、最早民主的な政府でなくなった立派な証である。 国民が黙って従っていては、国民自身の人間としての人格を自らが葬り去ってしまっていることになるので、国民が民主的な国を希求するのであれば、必要なら、国民は政権の暴走行為を阻止しなければならないのです。 それが、民主主義の基本であると筆者は考える。

アメリカの核兵器が日本の領土・領海内に貯蔵されていると疑う。 現在も日本全国、島々までアメリカ軍の基地が存在しているから場所には不自由しない。 これまでの、日本政府・官僚の嘘と秘匿及び条約や周辺情勢などを考慮すれば容易に推測できうることであるが

 日本は思慮された戦術も無く、日本の石油の備蓄が枯渇する前にアメリカとの開戦に及んだ。 1940年代、日本は米英圏からの輸入に多くを依存しており、軍需生産を拡大するためには米英圏からの原材料の輸入が必須であったが、それらの国との摩擦が生じたことで物資の確保が困難となり、日本軍は米国と半年か1年間しか戦えないことを想定しており、戦争会議では希望的条件における見込みの作文に基づく主張によるものであって、米国との持久戦をどう戦うかの戦術検討は無かったのである。

 日清戦争及び日露戦争で日本は幸運にも勝利した。 これに気をよくして、ロシアに対峙しながら帝国日本の中央政府の統制や天皇の裁断を得ずに関東軍が満州を占領し、更に日本軍の朝鮮派遣軍も中央政府の統制外で満州に合流する。 これらは言ってみれば謀反以外の何物でもないが、帝国日本政府及び昭和天皇は、兎に角関東軍が勝利したために、統制の秩序についての面子を損なわないように、関東軍の行為を後追いで承認したのである。
 その後の日中戦争で帝国日本は更に占領地の拡大に軍を進める。 帝国日本は日中戦争に確たる目的も無く戦争を行っていたのである。 このとき、近衛内閣は東亜新秩序の建設を掲げるが、これは東南アジアに帝国日本の覇権を拡大させる以外の何ものでもない。 東南アジア諸国も日本の戦争で輸入に頼っている物資が得られなくなり困窮することが明らかであるが、何等対処せずに、帝国日本も物資がないので東南アジアの諸国から”略奪することが戦争の大儀”であったことは明白である。 帝国日本が中国に対して拡大させた戦争状況が、アメリカとの輸出・輸入に頼るアメリカの対日姿勢を悪化させ、アメリカは、日本がアメリカの提案を受け入れないことに対する更なる制裁として在米の日本資産凍結や屑鉄・石油の輸出禁止などの経済制裁を課した。 米国による鉄その他鉱物類、石油類、その他原材料などの禁輸及び米国以外の西洋列国が管理する領地からの資源の入手が困難になることで、日本の産業・経済が直ぐに困窮状態に陥ったのである。
 帝国日本は、インドシナに侵攻するとアメリカとの太平洋戦争が回避不可能になることを覚悟していた。 しかし、この南方域侵攻については、主役となる海軍が対米戦への勝算が見込めないと戦争の回避を希望する一方、中国から北方方面の対ソ連戦のみを守備範囲に捉えていた陸軍は中国からの撤兵を考えない。 そして、陸・海軍の統帥部が一致して戦争を回避する決断を行えば戦争は回避できたのであったが、陸軍の手前、海軍のみが自ら戦争回避を持ち出すことを憚り、結局戦争指導部は本意で無い戦争開始を決断し、それを昭和天皇が裁可してしまう愚かなことをやる。 帝国日本では、御前会議で決定されてしまうと自動的に天皇が裁可されたことになり、大権を有する天皇が異議を挟まない限り、抑制することができない体制であった。 そして、南方域侵攻の開戦は、単純に言ってしまえば、帝国日本の石油の備蓄量と蘭印占領による石油の獲得量によって戦争が継続できる間に、対米戦をやってしまうという決定を行ったに過ぎなかった。

アメリカが本格的に太平洋に戦力を投入すると、圧倒的な軍事力を有するアメリカに圧倒されて、日本軍は太平洋でアメリカの攻撃に撃破される一方であった。 南太平洋の占領諸島の日本軍は補給路を断たれ、食料の供給も無く、武器らしい武器を有さずに、日本兵は戦陣訓で敵に投降することは恥ずべきことで死を持って天皇に尽くせと命じられており、占領諸島で日本人の玉砕に発展した。

ハワイ攻撃を受けてアメリカは、経済援助や武器供与の支援のみ戦争協力し、あくまで中立主義を通していた政策を世論の絶対的な開戦支持のもと覆し、軍備装備の大規模生産を押し進めて対日戦へ発進するのであった。


大日本帝国においては、アメリカとの太平洋戦争突入前(1941/9)に近衛首相から対米戦に対する海軍の見通しを聞かれ、日米戦争の回避を求めていた山本五十六連合艦隊司令長官が、「是非やれと言われれば、初め半年や1年は随分と暴れてご覧に入れる。 しかし、2年、3年となれば確信は持てません。・・・」と答えていたように、

天皇は、アメリカ軍に総力を結集して最後の抵抗を行ってそれなりの打撃を与えてから、天皇にとってよい条件での停戦協定を結ばせたいと希望したと見られる。 その後アメリカ軍は沖縄に上陸し、住民を巻き込んでの戦闘となって沖縄戦でも日本は敗北(1945/6)。 長谷川海軍大将が、国内の兵器廠や部隊を視察(1945/6/12)して、武器の不足や兵員の訓練不足を天皇に報告した。 この後、天皇は一撃和平を断念したと見られる。 その後日本の終戦工作が開始された。 この時期に東大教授南原ほか5人の教授は、アメリカとの直接交渉で皇室の維持のみを条件に無条件降伏を受け終戦後天皇が退位することを提案。

昭和天皇の戦前における在位の時代には、日本の臣民は、神の末裔に崇められた万世一系の天皇の命に背くことが出来ない状況におかれていた。 現人神であって誰も裁けない絶対的な権威が存在したのです。 もし背くなら、不敬罪で処罰されたのです。 この件に関しては日本は北朝鮮などの独裁国家と同じであったと言ってもよいでしょう。

日本は日独伊の三国同盟を結んだが(1940/9)、アメリカや中国との関係でソ連の介入を抑制する目的で、日本はソ連と日ソ不可侵中立条約を締結した(1941/4)(条約は5年間有効、条約を継続しない場合は有効期間の終了する1年前に通告、通告が無い場合は自動継続)。 ドイツがソ連に侵攻したときには、日本はソ連への攻撃に対しては中立を維持させていた。 しかし、ソ連は(1945/4)に日本に中立条約を継続しないことを通告。 このとき、日本は、日ソ中立条約の残存有効期間の1年間はソ連との中立関係は維持されると楽観的に捉えていた。 日本は米英とソ連とを引き離すことを考えるが、駐露佐藤日本大使は米英ソの三巨頭がヤルタ会談を開催しようとしている折、極東のソ連の兵力増強もみられる情勢であり、中立といっても日本のかつての敵国で日本への準敵視が見られるソ連に仲裁を依頼することはもはや問題外と反対したが、これを無視して日本政府はソ連頼みに固執した。 一方、ソ連は、攻撃準備を日本に悟られないように、中立はまだ有効として日本を欺くのであった。 日本はソ連の陰謀に疑いを持たずに、天皇の護持を確保した条件でのアメリカとの和平交渉の斡旋をソ連に依頼するのであった。 

ソ連はアメリカに日本が戦争終結を模索している情報をポツダムでの会談で伝えていたが、米ソは今すぐ日本が降伏されると思惑通りにならないので、米ソは共同で日本の降伏時期を7月中に行われないように引き伸ばす作戦を取る。 アメリカはソ連に日本への回答については意図がわからない旨を回答して延ばす様に求めた。 ソ連は、佐藤大使への回答書簡に、ソ連は日本からの仲介の斡旋依頼に対して、特命近衛特使を派遣する使命が不明であるから派遣を断り、ソ連政府は如何なる回答をなす事も不可能であると回答。 佐藤大使は、ヤルタ会談後の回答であるから米英に伝わっている可能性を政府に伝えたが、廟議で決定しているとして日本政府はソ連に和平の斡旋を継続するのであった。 アメリカでは原子爆弾の作成と爆破実験を計画。 その実験の成功の報がポツダム会談直前のトルーマン大統領に伝えられた。 アメリカは原爆実験の成功後から原爆の製造に要する日数を考慮した8月初旬の完成を目指していたので、アメリカは日本が(1945/8)以前に降伏してしまわないようにする必要があった。 ソ連も当初ドイツ戦が終了してから準備が3ヶ月必要で、参戦が早くとも(1945/8/15)になると見込み、それまでに日本が降伏してしまうことを懸念していた。 アメリカは天候条件を考慮して(8/10)までに日本に投下することを目論んだ。 アメリカは、ソ連の参戦前に原爆を投下することが作戦上必定と捉えていたと推測される。

戦後の日本については、ソ連がアメリカは日本の排他的管理を行っていると非難したが、戦時中に行われた ”カイロ宣言” では領土の戦勝取得を欲せずと決議したが、その後の ”ヤルタ会談” においてアメリカ、イギリスが、ソ連に対してドイツ戦が終了した後にソ連に日本との参戦を打診した際に、このときソ連が参戦の対価として掲げた戦勝獲得条件のひとつである内容項目として、過去にソ連が日本との戦闘で失った領土の返還の他に日本の千島列島が引き渡されることが決められたが、実際の戦争の進行時及び戦後、アメリカが千島列島の獲得を拒絶しなかったこと及びソ連は日本の抵抗をほとんど受けずに極めて最小の戦闘で戦勝の獲得物を得られたことなどから反抗せず、実質アメリカの排他的管理が実現した。 

この頃日本では最高指導者会議を開催し、降伏の際の条件項目を議論していた。 連合国から日本の降伏を促し、日本向けに降伏条件を示すポツダム宣言を発表(1945/7/26)したことに対しては、日本はポツダム宣言を価値あるものと認めないとし、戦争の継続に言及。 これをロイター通信社が日本が拒否したと発表。 アメリカは日本に無条件降伏を要求。 日本は天皇護持を要求。 それに対し、アメリカは通告文章に天皇護持については含めずに、あくまでも無条件降伏を主張した。

そうすれば、日本は拒否するであろうと予見した。 その後、想定どおりにことが運び日本が拒絶した。 アメリカは、日本の拒絶を戦争貫徹の証であり、原爆投下を正当化する根拠が得られたとした。

アメリカは(1945/8/6)に広島に原爆を投下した。 ソ連はアメリカが原爆とは言及せずに新型爆弾の投入を予定していることなどを既に聞かされていたので、新型爆弾は原爆と推測される情報を探っていて、ソ連は参戦を当初の予定(1945/8/15)より急ぎ準備を早めた。 (8/8)にソ連は日本に宣戦布告した。 アメリカは(8/9)に小倉に原爆投下を予定していたが、天候の悪化により長崎に変更して投下した。 この凄まじい被害を受けても、まだ日本の最高指導者会議ではポツダム宣言を受諾せず、国民より天皇の護持に固執した。 (8/9)にソ連が満州国や樺太や北部千島列島から侵攻した。 日本は、(1945/8/9)のソ連参戦を受けて、(8/9)の夜から翌朝まで継続して最高指導者会議を開き、直ちにポツダム宣言を受諾するより道は無いとして受諾することを表明したが、条件として、「ポツダム宣言を受諾するも天皇の国家統治の大権を変更するの要求を包含し居らざることを了解す・・・」という意味のものであった。 これをスイスやスウェーデンを通じて電報を米支、英ソに送った(「細川日記」より)。  この最高指導者会議が開かれていた最中に長崎の原爆投下の報が入った。 この時でさえも皇室の安泰が議論の中心であった。 重光はソ連が樺太、千島、北海道に侵攻する可能性があるとし、ソ連が日本を占領した場合に皇室維持に対して否定的であることを木戸に話し、天皇に拝謁した。 (8/9)夜から翌(8/10)午前2時20分まで御前会議を開き、天皇の統治大権の確認のみを条件としてポツダム宣言受諾を決定した。 この後閣議を経て、外相が、「天皇の国家統治の大権を変更するの要求を包含居らざることの了解の下に帝国政府は右宣言を受諾す。 帝国政府は右の了解に誤なく貴国政府がその旨明確なる意思を速やかに表明せられんことを切望す」と発電した。 (8/10)の朝に通信社が短波放送でポツダム宣言受諾を報じたとされる。 また、アメリカの通信社が日本からの降伏受諾の発信を傍受したことをアメリカ政府に確認したが、政府は正式な情報は届いていないと回答したとされる。 アメリカは日本からの降伏受諾の報を待っていたが回答が無いとして、(8/14)までアメリカは爆撃機による日本への集中爆撃を強めた。 結局(8/14)に再度15回目の御前会議が開催され、いわゆる”聖断”により、連合国が主張する天皇や政府の権力がアメリカに従属する条件を日本が受諾することを宣言した。 (8/15)に敗戦による天皇の終戦の詔勅の玉音放送を行った。 日本の軍部は天皇護持を求めることに支障が出ることを恐れ、アメリカやソ連との交戦を行わないように国内外の各部隊に命令したが、ソ連軍が攻撃を止めないため、日本兵は戸惑うことになり更に殺されることになった。 ソ連は、満州北部から進撃し日本人の一般入植者も殺戮し、千島列島北部から進撃し千島列島の日本兵や日本人の住人をも殺戮した。 ソ連兵による暴行、強姦なども行われたことが伝えられており、ソ連兵に捕らえられた日本人の捕虜は、終戦後に長期間日本への帰還措置がとられずに極寒のシベリアに抑留されて強制労働につかされ、また多くの命が失われた。 ソ連は、マッカーサーの指揮下には入らず、その後、ソ連が占領した領土についてはソ連軍の総司令官が決定する事項であると主張してソ連単独の占領統治を実行した。

このときイギリスは、日本については連合国としての占領統治のみ関与するという態度を示していた。 また、アメリカは、他の戦勝国に戦後に太平洋戦争の数々の諸島を信託統治する権利及びアメリカの軍事活動の権利をも認めさせ、その後、ここがアメリカの水爆実験場に使われることになった。
 日本においては、大日本帝国が戦争を始めた張本人である天皇を占領時に象徴天皇としてアメリカによって強制的に憲法に規定され、この件は国民自身による取捨選択の自由度を与えられず、日本の国会は絶対的に承認させられたのであった。 連合国による日本の占領統治が長期間に及ぶ場合には、ソ連や中国などの主張が政策に影響を与えることに繋がるため、アメリカは比較的短期間で連合国による日本の占領統治を終了させ、戦勝国との講和条約の締結に拠り日本の独立を成し遂げることにした。 そして、アメリカは日米の2国間のみの安全保障条約を締結させ、講和条約後の日本における実質的な占領政策を継続させてきているといってもよい。

( (1945/8/12)の午後、天皇は皇族会議を開く。 天皇は決断の理解を皇族に要請する。 朝香宮が国体の護持が出来なければ戦争を継続するかと問うと、天皇はもちろんであると答えざるを得なかった。)(昭和天皇独白録) 


このことを天皇の立場から捉えて考えると次のように推察する。  まず、連合国の占領が終了して連合国の占領軍が撤収すると、日本は軍隊を保有しない状況であるから、日本の国外のみならず国内の種々の勢力の動きが起きるであろう。 戦後の混乱状態はすぐに改善しない予想の中で、貧困層や戦争時に弾圧された者及び帰還兵、戦争で親族を無残に殺された遺族ら、更に新たな秩序を模索する勢力などは日本の特権階級や天皇への強い反発感情が、行動としてこれらに向けられる恐れがある。  日本社会の中で、戦前、戦後、すべての国民が天皇の無謀な判断を受け入れていたわけではない。 あるいは、世界情勢、諸外国のなかで共和制への移行などの影響を受けて同化され、今後皇室・天皇制を受け入れない観念を持つものの中から、日本にも民主化がもたらされ、皇室・天皇に対する排斥運動の大きな勢力が芽生えるであろうことが十分予見され得る。 このため天皇が恐怖を抱き、アメリカに敗戦した直後であるにも拘らず、アメリカが考える日本を太平洋諸島へ共産・社会主義的勢力の影響が波及しないようにするため防共の前線と捉え、且つ、アメリカ本土を守るための太平洋の西部の防衛前線拠点とするために日本を利用すること、その手立てを日本が、主体的に隷属して協力を申し出たことが伺える。 天皇はソ連が日本に駐留することになると、ソ連は天皇について何らかの悪影響を及ぼすと考えて、アングロサクソン族のアメリカが単独駐留を継続することを求めたのである(これについては、下記のマッカーサー元帥と昭和天皇の会見の項目に記載した)。 
 天皇は、講和条約とは別に二国間の協定とすることを提案し、アメリカ軍が日本に駐留して自由に活動が出来る便宜を図れるように、内容について両国からの専門家が協議して作成することになるとした。 これが、旧日米安全保障条約や日米行政協定に結実した。 その後、新日米安全保障条約や日米地位協定に移行したが、表に出ないところはすべて別の取極めなどとして秘密にされた可能性が伺われる。

 このような機密扱いについては、政府の勝手な判断で機密にできる。 まるで北朝鮮や中国並みである。 国家安全保障に関わる極秘事項と指定するだけですべて拒絶できるし、国民の人権など無いに等しくなる。 このような国家権力の行使が可能になってしまうと、国民の人権の扱いや憲法など政府解釈ひとつでどうにでも出来る国家日本となってしまい、民主主義といっても政府の思惑ひとつで戦争への加担も容易にできてしまう仕組みが生まれることになる。 例えば、自衛隊が海外でアメリカ軍と一緒に銃撃戦の実戦をやっていても事実は公表されないし、自衛隊が犯罪をやろうが公表されず隠蔽できてしまう。 本当に恐ろしいことだが大日本帝国時代に後退するかのような平和主義を唱える勢力が支配する国、日本が見えてくる。


旧日米安全保障条約には、”講和条約は日本が集団的安全保障の取極めを結ぶ権利を有することを承認していること、また、国連憲章はすべての国が個別、集団的自衛の権利を有することを承認していること、この権利として、日本が暫定的 【(注意)沖縄メッセージでは、米軍基地と駐留は期間が限定されていない、無期限】 にアメリカが日本国内、周辺に軍隊を維持することを希望する”という趣旨の文章が明記されている。  更に、 ”これらの権利の行使として、日本国は、その防衛のための暫定措置として、日本国に対する武力攻撃を阻止するため日本国内及びその附近にアメリカ合衆国がその軍隊を維持することを希望するとし、米軍は極東の有事に対応できること、米軍による日本の内乱及び騒乱を鎮圧を含めて日本国の安全に寄与するために使用することができること”などを表現し、仮に日本国内での米軍の軍事行動をとる場合でも内政干渉にあたらない正当性を主張しているのです。 尚、日本の再軍備と憲法改正、軍の総指揮は米国の最高指揮官に委ねることを謳うことなど要求するが、条約から除外することになった。
 1951年9月にサンフランシスコで講和会議が開かれ、同時に日米安全保障条約を締結したのであるが、その際に、マッカーサーと天皇の会談の覚書、その他取極めなども一緒に取り交わされていたであろうと筆者は憶測する。 例によって、表に出ない取極めというものである。

 しかし、昭和天皇ひとりの”男子の一言の約束”で済まされる問題ではないのです。 天皇の護身と引き換えに象徴天皇に納まった後も権力を行使して策謀した政策内容によって、その後の日本国民の利益を損ね、国民の人権を蹂躙する特権をアメリカに与えることになったのであるから責任を詫びることが必要であったと、筆者は人間天皇としての人柄に尊敬の念を抱くことは出来ない。

 旧日米安全保障条約は、その後改定されるが、基本は何も変わらず、新たな表現が表面に出るものがあっても、旧の安全保障条約に意図する要の内容は別途の交換文章として引き続き効力を有する形が推測できうる。


 先の戦争、中国・インドシナ・南方戦線においての戦没者は約310万人、そのうちの軍人軍属などの戦没者230万人で換算した餓死者(栄養失調による死)・病死者数は140万人以上推測され(「餓死の実態」よりの数値)、また、荷役のために1941年に動員された馬の頭数は約39万頭という数値があり、1945年までの補給頭数は不明であるがこれを考慮すると更に上回る馬の犠牲があった。

 昭和天皇は自らが開戦を拒否したと仮定したら、これよりも悲惨な内戦が生じていたであろうと回想しているが、このような無駄死に以上の悲惨さは回避できたであろうと筆者は思う。 筆者には到底信じられないことである。 ここでも単純には昭和天皇に従順でない勢力の実態が明らかになって、天皇の絶対的権威が失墜するだけであったと考える。
 そのときに必要なのは、天皇の拒否権云々ではなく、御前会議前の奏上及び御前会議において、上奏内容について、軍部の思慮不足に疑問に感じていたなら、再検討や研究の追加要求を徹底させることではなかっただろうか。 戦争という国民の命を考えるとき、最早、閣議による開戦の決定に対しては天皇の手続き上、天皇の裁決において拒否権が無いとする、手続き面のことを、無謀な戦争に突き進ませて無意味な人為的な惨害を蒙った言い逃れの理由にすることはできないと言及したい。

1945年8月9日に長崎への米軍による原爆投下が実行された数日後に連合国に降伏するのであるが、その際にも、日本は、「ポツダム宣言を受諾するも天皇の国家統治の大権を変更するの要求を包含し居らざることを了解す・・・」と第三国を経由して連合国に電信文を送っているように、8月14日にそれを受諾するまで、あくまで国体護持を固執し、その受諾を拒否し続けたのであった。
 本来、天皇は国民の人命救済を考えなければならない立場であるが、国民の人命を重んじるのであれば、自らの護持に固執するのではなく、戦況その他諸状況から判断して日本が米国に対戦不可能な状況に陥っていた実態は明らかになっており、ほぼ確定的に敗戦の事実が拒否できないと理解できたこの時点で早急に連合国からの通告の受諾を表明し、連合国と停戦に向けた手続きを進めるべきであった。

 大日本帝国憲法施行の下、敗戦までの昭和天皇は絶対的な権威を有しており、国民は厳格に天皇に従順でなければならないと命令され、天皇を尊敬しない言動を発すること、あるいはそのように受け取られる等だけで、国民は有無を言わされずに処罰されたのであった。 誰も逆らえない、政府閣僚や軍部でさえも逆らえない地位にあったのである。 国民は強制的に天皇を神として崇めるように洗脳され、天皇から見れば、国民は天皇のために命を捧げるべき単なる ”物” のような存在と扱われていたのであろう。 即ち、歴史的な特権階級としての天皇に驕り以上の精神構造の何かが構築されていることは否定できないであろう。
 天皇が8月まで敗戦の受諾を拒み続けることをしなければ、米軍による日本への原爆の投下が可能でなく、原爆による惨害が回避されたのみならず、ソ連による極東地域での日本との対戦への参加ができずに、北方四島の択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島がソ連に占領されることが回避されたであろう。 この結果、大多数の日本兵士がソ連に捕虜にされてシベリアに抑留され、過酷な労役で死亡することが発生しないことになる。 また、8月の敗戦間際の無駄死になど回避できたのである。
 これらを回避できなかったのは、全て天皇の日本国民の命の救済に対する配慮が欠けた結果によるものであり、国民の人命救済の観点より見て天皇の責任が問われることになると筆者は考える。

日本が敗戦を迎えるに及んで、昭和天皇を取り巻く人物たちは、国民よりも天皇護持を掲げた終戦工作を行ったのである。 広島に原爆が投下された報を受けても、昭和天皇は国民についての心配より、取り巻きが国体護持に固執してポツダム宣言を受諾しないとする決定に口出ししない。 ソ連が参戦した事実を知って、この時にやっと終戦のポツダム宣言を受諾することを決断し、終戦を迎えることになった。
 その後、日本は連合国の占領下に置かれ、マッカーサー元帥は真っ先に戦争犯罪者の選出と裁判を実施すること及び日本軍の解体と新たな憲法の制定を命じ、憲法での天皇の位置づけを”天皇大権を剥奪して象徴とする”指示を与えて極東委員会が機能する前に草案の骨格及び原案内容を策定させ、日本の国会で審議させ成立させた。 日本政府は、”象徴天皇制”及び”戦争放棄”・”国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する”との内容の成分憲法を1946年11月3日に公布した。
 終戦直後においては、憲法改正前の元首の昭和天皇とアメリカが占領統治の政策などについて協議していたことは理解できる。 しかし、既に新たな日本国憲法が機能した時点からは、この時点で昭和天皇は国政に携わらないことになっているのであるから、連合国の占領国のひとつであるアメリカは、日本国政府と協議すべきである。 しかし、これを両者が無視をしているのである。 そして、昭和天皇は、もし連合国の占領統治が終焉するときが来れば、日本国の天皇に反対する勢力によって天皇制や皇族の存続が危ぶまれる事態が起きることを懸念していたと推測される中で、アメリカからイギリスやソ連が天皇について厳しい評価をしている情報が日本に与えられていたので、天皇自身を日本国民から守ってもらって天皇の存続を確立させるために昭和天皇が選択した方法は、アングロサクソン族のアメリカに無期限に日本全国に基地を設けて駐留を自主的に願い出ることであったという結論が導かれる。 そして、この巧妙なカラクリは講和条約とは別の日米2国間の協定とし、国連の集団的自衛権に基づくアメリカが日本が要請する駐留を受諾する形式をとった。 そして、この集団的自衛権の下、アメリカ軍が日本国内で軍事活動を行っても内政干渉には当たらないという根拠作りを行い正当化したのであった。 (旧日米安全保障条約 参照)
 天皇の全権の委任状を持って日米安全保障条約に調印したのは吉田総理であるが、この後、行政協定に詳細を定めたのは官僚である。 そして、日本の無期限のアメリカへの隷属化が開始されるようになったのです。 これらの大元の責任は昭和天皇であることはまず間違いないでしょう。




日中戦争時に中国での中国兵の捕虜についての資料が整理されていない現状から想像できることは、日本軍は、本来捕虜として人道的に対応すべきことを行わず、中国捕虜を殺戮てきたのであろう。 日本軍は中国兵を捕虜にする必要を認めていなかった。 仮に存在していたとしても、中国での捕虜収容所は非公式であって、赤十字との関連かどうか不明だが、極わずかに収容された程度と見られる。 日本の赤十字関係については軍の関与が大きく支配し、中国兵の負傷者などの救済は見捨てられていたようだ。 また、戦いながら現地での物資調達を余儀なくされているために、一般住民からの略奪など横行したことが伺え、日本兵による暴行、強姦、殺戮などが常習的に行われていたことも伺える。

失われた30年から亡国になるまで

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太平洋戦争は某財閥とその手先である政治家が結託して引き起こしたものであったことがお分かりになったと思う。そしてその財閥や政治家に海外から指令を下していたのが、英米ユダヤ金融財閥であった。彼らは日本の外債を引き受け、日本に金解禁を強要し、大恐慌を引き起こして日本を未曾有の不景気の中に投げ込んだ。そして愚かな軍人を煽って、日本を地獄の戦争へと駆り立てていったのだ。

物価が高くなればなるほど、労働者の資産価値は下落し、彼らに資金の不当な流出を課す。一方、地価と工業製品の価値の上昇のため、資本家はインフレによって裕福となる。労働者は相対的に貧しくなる。これが資本家がインフレを引き起こす理由である。労働者や農民などの消費者から資産を収奪するためである。

 第一次世界大戦後、アメリカは122億ドルに及ぶ対ヨ-ロッパ債権を獲得し、全世界の貨幣用の金の半ば以上を集中した。イギリスにかわって世界経済の主導権を握ったアメリカは、大戦で疲弊したヨ-ロッパ諸国の財政を整理し、通貨を安定させて、ヨ-ロッパ経済の復興をはかることを先決と考えた。

1925年イギリスが戦前の平価で金本位制に復帰(旧平価解禁) したのは、戦後の疲弊と貿易収支の赤字が続く中で自国通貨を切り上げるという、無謀な決断だった。資金はイギリスからアメリカへ逃避先を求めて動いた。しかし、イギリス、フランス、ドイツの中央銀行は、この金の移動をアメリカの高金利のなせる技と解釈し、揃ってワシントンを訪れ、アメリカの金利引下げを要請した。ニューヨーク連邦準備銀行総裁のベンジャミン・ストロングは、公定歩合の引き下げに踏み切った。
 イギリスが金本位制に復帰した時、アメリカはイギリス経済を救おうとして低金利と金融緩和の政策を取り続けた。この政策は、一面で景気を刺激する効果を持ったが、反面で株価の上昇を招き、異常な株式投機熱を煽る結果を招いた。

1928年末から29年秋にかけて、アメリカ政府は、金利を引き上げる措置を講じた。その結果、こんどは外国資金が証券投資と高い利子率を目的に流入しはじめ、株式ブ-ムに拍車をかけることになった。
 1922年から1929年までの間に、連邦準備は通貨の供給を62%膨張させた(インフレ政策)。新しい通貨はすべて、証券取引相場を法外につり上げるために使われた。マスメディアは証券取引で急速に財を成したというセンセ-ショナルな話を一般に広めはじめた。誘惑的な新聞報道によって、一般人が投機へそそのかされた。1928年から29年秋にかけての株式ブ-ムは、実際の経済活動を反映しない極めて不健全な基礎の上に、狂乱の花を咲かせ。ホテルのボ-イやレストランのウェイトレスまでが株に手を出す始末であった。そして、バブルが弾けた。
 「すべてが済んだ時、ニューヨークの金融業者たちは相場師にコ-ル=ロ-ン(短期貸出金)の弁済を要求しはじめた。これは、相場師とその顧客が自分らの借金を解消できるようにするためには、今や株を取引所に投げ込まなければならなくなったことを意味している。これはもちろん、取引所の崩壊をもたらし、全国の銀行を片っ端から倒産させることとなった。上部の寡頭制には属していなかった銀行には、このとき相場師の弁済要求が特に強く突きつけられた。これによってこれらの銀行の弁済手段は急速につき果て、その結果、閉鎖されなければならなくなったのである。連邦準備は、弾力性のある通貨を堅持するよう法律によって義務づけられているにもかかわらず、これらの銀行には助け船を意識的に出さなかった」

1930年から、大都会の路上に靴磨きや、りんご売りの姿が目立つようになった。自動車工業都市デトロイトでは、職を失った労働者がプラカ-ドを立てて職探しにやっきになっていた。レストランの前には、残飯を求めて長蛇の列が出来た。ごみ箱をつつく姿も珍しくなかった。メロンの皮、魚の頭、腐敗した肉ですら、探索の対象となった。
 さらに大恐慌は、新しい種類の放浪者を大量に生み出した。少なくとも2万5000の家族と20万人以上の青少年が放浪の旅を続けていた。実際には、100万人を越える放浪者がいたと推定されている。おんぼろ自動車を持つことも出来ない極貧の家族の中には、綿花農場での職を求めて、ア-カンソ-からテキサスを経てリオ=グランデにいたる900マイルの道程を歩いて行く者もあった。

それにしてもこの大恐慌は正に狂気の沙汰としか言いようがなかった。
 「飢餓と余剰の並存という信じられない光景がそこかしこに展開した。失業者たちはすりきれた洋服しか着ていないというのに、農民は1932年に1300万梱の綿の売れ残りを抱えていた。子供たちは段ボ-ル底の靴をひきずって学校へ行っているというのに、マサチュ-セッツ州の靴工場は年の内六ヵ月は閉鎖しなければならなかった。食事に事欠く人間が大勢いるというのに作物は畑で腐っていた。
 カリフォルニアでは売れ残りのオレンジに石油をかけて燃やしているというのに、アパラッチ山脈のある地方では村民のすべてがタンポポその他の雑草で飢えをしのいでいた。
アイオワではとうもろこしが余りにも値が安いため、郡部の裁判所では暖炉の薪がわりに燃やされたが、干ばつに見舞われた北西部では多数の牛や羊や馬が餓死していた。酪農家が売れない牛乳を排水溝に流しているというのに、失業中の親は育ち盛りの子供に何とか一パイントの牛乳でも飲ませてやりたいと必死だった」(林敏彦著『大恐慌のアメリカ』
岩波新書)
 不況が長引き、有り余る豊富の中にこれほど多数の人が欠乏を感じているのは、社会経済システムが狂っているからに他ならなかった。

それでは、この大不況からの脱出はどのようにして可能になったのであろうか。戦争である。アメリカが大不況から抜け出して1929年までの長期的成長軌道上に復帰したのは、日本軍の真珠湾への奇襲が起こった1941年になってからであった。
 1939年9月1日、ヒトラ-はポ-ランド進撃を開始し、第二次世界大戦が始まった。1941年3月、三期目を始めたばかりのル-ズヴェルトに、議会は連合国に軍事物資を供給するための武器貸与法を許した。必要な資金は国債の発行によって賄われる。巨大なスケ-ルで軍事生産が開始された。その年の1月には3.3億ドルに拡大していたアメリカの輸出は、さらに4.6億ドルに増加した。12月7日(日本時間12月8日)には、日本軍の真珠湾攻撃が起こった。この卑劣な奇襲によって、アメリカ国内の参戦反対派の声は沈黙させられた。
 1942年の連邦軍事支出はGNPの14.4%に急上昇し、連邦財政赤字はGNPの13.5%となった。43年には連邦財政赤字はGNPの30%に達した。44年には連邦・地方政府を合わせた全ての政府財政支出の合計は、アメリカ経済全体の58.2%を占めるに至った。総生産は40年から45年までに59%拡大した。アメリカは、テクノロジ-と資源の許す限りの潜在的生産力を、戦争動員のためにフル稼働させた。武器貸与プログラムによって、40年から45年までの間に総額500億ドルにのぼるアメリカの軍事物資がイギリスをはじめとする連合国に供与された。これは1933年から39年までのニュ-ディ-ルの財政支出総額よりも大きかった。
 結局のところ、ル-ズヴェルトがデフレ政策を転換し、大量国 債発行によるインフレ財政を実行したのは、第二次世界大戦によってだったのである。ル-ズヴェルトは戦争が開始されるまで、たらたらと不況を長引かせたのである。アメリカの失業率は1941年の9.9%から1944年には1.2%へと下がっていった。大量失業経済は一転して労働力不足経済へと姿を変えたのである。

亡国日本の悲しみ
 1945年8月6日、西太平洋テニアン島の基地を発して広島上空に到達したB29「
エノラ・ゲイ」が原爆「リトルボ-イ」を投下、一瞬の内に、広島全市の6割が破壊しつくされ、爆心地から半径500・以内の人々はほとんどが即死した。
 1950年の広島市役所発表によると、死者は推定で24万7000人。残された原爆症患者をはじめ被害者の数はこれを大きく上回る。
 8月9日、広島に続いて、長崎にも原爆「ファットマン」が投下された。長崎では、7万3884人が死亡し、7万4909人が重軽傷を負った。
 8月14日、日本はポツダム宣言を受諾し、翌15日正午からのラジオ放送で、天皇自らが録音した終戦詔書の「玉音放送」が流れ、国民は戦争が終わったことを知る。
 太平洋戦争によって日本は旧植民地、属領等の領土45%を喪失し、残された国富も空襲等による直接・間接の損害を受けた。敗戦時における日本経済の被害額=損失額を経済安定本部「太平洋戦争による我国の被害総合報告書」によって概観すると、戦死、戦病死者は陸軍114万人。海軍41万人、空襲等による死者30万人、負傷行方不明者を加えると合計253万人。在外邦人等を加えて300万人近いと推測されている。
 物的被害のうち領土は旧植民地、属領等を49%喪失し、一般物的資産は空襲による建物、生産設備、公共施設、船舶等の破壊焼失による直接被害=損失は487億円(終戦当時価格)、間接的被害=損失が156億円で、直接間接の戦争被害=損失は643億円になる。純軍事的資産の損失は艦艇、航空機等404億円。一般兵器296億円、合計700億円を喪失しているので、これを加えると物的資産の損失額は1340億円となる。
 海外引揚者と復員によって敗戦後2年間に600万人をこえる人口増、その上に軍需会社からの大量解雇が加わって、潜在失業を含めて1300万人をこえる失業者などの諸条件が重なりあい、ほとんどすべての人は竹の子生活を余儀なくされていた。

占領行政下の日本経済は二つに区分して考えることができる。一つは「傾斜生産方式とドッジ・ライン」の時期であり、もう一つは「朝鮮戦争特需と独禁政策緩和」の時期である。

 昭和20(1945)年8月の敗戦から25年はじめのドッジ・ライン実施までの時期は、戦後の混乱によるインフレ-ションと傾斜生産方式による経済運営が行われた。傾斜生産方式とは、アメリカの援助によって重油を輸入し、まず鉄鋼を増産し、炭鉱へ鋼材を重点的に配給し、それによって石炭の増産をはかり、さらに鉄鋼の生産にその石炭を特別に増配するという経路を通して、石炭と鉄鋼の生産を相互循環的に増大させ、それを起動力にしてインフレによる日本経済の縮小再生産をくいとめ、逆に拡大への道を一歩踏み出そうと意図したものであった。資金面でも、鉄鋼・石炭を中心とする基礎産業の設備復旧と補修のために、これら基礎産業へ優先的に、復興金融公庫を通じて傾斜融資された。
 このころ占領軍の対日政策の転換があり、日本を東洋の工場にし、経済面で反共の防壁にするため、日本を資本主義的に復興させるという政策が進められた。アメリカのデトロイト銀行総裁ドッジは、昭和24(1949)年2月、ロイヤル陸軍長官とともに来日した。ドッジは戦後の日本経済に徹底的な外科手術を施し、国内市場を縮小させて企業の自主的な合理化を促進し、輸出の拡大をはかろうとした。このドッジの勧告はドッジ・ラインと呼ばれている。具体的には、1949年度について超均衡予算を編成し、単一為替レ-ト制度を制定することの二つを内容としていた。このドッジ・ラインによって、昭和22年当時、1ドル当たり180円のものから600円にいたるまで、極めて広範囲に分散していた個々の輸出入品の円・ドル比率は、24年4月25日から1ドル=360円という単一為替レ-ト制度に切り換えられ、以後輸出入価格は、国際価格と正常な連携を保つこととなった。
 これは、円の国際価値を安定し、アメリカの資本導入と技術導入のための徹底的な地ならしをはかることになった。その結果、インフレ-ションは収束したが、猛烈なデフレ-ションで滞貨は増え、購買力は不足し、そのうえ戦後第一回目の世界的な景気後退期と重なりあったために、不況は深刻を極めた。24年2月から25年3月までの14ヵ月間に企業整理件数1万1000件、解雇者は51万人をこえた。そこへ25年6月、朝鮮戦争が勃発するのである。

昭和26年7月にはついに政府は『財閥解体完了』声明を出し、持株会社整理委員会の解散を命ずるにいたる。もはや独占力の強化は悪ではなくなり、日本経済は晴れてビッグ・ビジネス時代を迎える」(宮崎義一著『日本経済の構造と行動』筑摩書房)
 ここで、政府が「財閥解体完了」声明を出し、持株会社整理委員会の解散を命じた昭和26年という年に注目して欲しい。再び表 をご覧頂きたい。政府債務総額は昭和20年度末から26年度末の間に3.24倍に増加しているが、この間に進行したインフレ-ションの結果、累積債務は目減りしたから、26年度末残高の実質値は、20年度残高の11%の大きさに減少している。内国債だけについてみると6.3%に過ぎない。また、国民経済にとっての国債の実質 的な大きさを示すものとして、国債残高(内国債と外国債)を国民所得と比較してみると、昭和19年度の189%から、21年度に48%となり、以後、この期間に漸減して、26年度末には8.2%となっている。すなわち、政府は戦後インフレ-ションによって、国民から資産を収奪し、終戦直後に債務処理問題として懸念された国債の負担問題は、少なくとも国庫の観点からみるかぎり、雲散霧消したのである。
 この戦後インフレ-ションは零細な個人保有層に大きな打撃を与えた。また、国債の大量保有がインフレ下の金融機関の浮沈の一因をなしたのである。こうして政府債務が国民の犠牲のもとで無事に処理された後、いよいよ我が財閥が復活したのだ。
 ビッグ・ビジネスは、昭和28-29年の不況を契機にどっと現れる。独占禁止法の改訂および運用上の緩和によって、不況カルテル、輸出カルテルなどの結成もあり、昭和27年には、旧財閥名称が再び使用できるようになった。昭和27年12月、大阪銀行が住友銀行に改称したのを皮切りに、28年7月、千代田銀行が三菱銀行に改称、29年1月、帝国銀行が三井銀行に改称した。また、29年5月には旧三菱商事系四社の合併が認められ、30年8月には旧三井物産三社が合同に踏み切り、さらに同年9月、丸紅と高島屋飯田の合併が続く。

池田勇人は近藤家を通じて甘露寺家と姻戚関係にある。岩崎久弥の二女澄子は甘露寺家に嫁いでいる。池田勇人はまた、ブリジストンの石橋家を通じて藤山愛一郎と親族である。問題の一萬田尚登であるが、昭和29年12月第一次鳩山内閣の大蔵大臣に就任し第二次第三次鳩山内閣に留任、昭和32年7月岸内閣の大蔵大臣に認証されている。ちなみに元首相、鳩山一郎はフリーメーソンである。鳩山一郎のスポンサ-が石橋一族の石橋正二郎であった。正二郎の長女安子が、鳩山一郎の長男威一郎に嫁いでいる。

ビッグ・ビジネス時代が開幕した昭和30(1955)年という年は、戦後激動期の体制が再編成された年であった。第二次鳩山内閣が成立し、保守合同が行われて、自由党と日本民主党が合同して自由民主党が結成された。これは政界と財界をつなぐ資金ル-トを、一本の太いパイプに強化して、政界への影響力を不動のものにしておきたかったビッグ・ビジネスの年来の主張であった。
 また、単独講和か全面講和かで左右に分裂していた社会党が4年ぶりに統一され、いわゆる「55年体制」が作り上げられた。労働戦線でも、民間6単産が賃上げ中心の春闘方式を始めている。この年には、国鉄宇高連絡船「紫雲丸」が貨物船と衝突して沈没、修学旅行の小中学生ら168人が死亡するという悲劇が起こっている。森永砒素ミルク中毒事件が発生し、砂川闘争では労組・学生と警官隊が衝突した。街頭テレビに人が群がり、天才画家山下清は諸国を放浪していた。そんな時代だった。
 翌31年には、経済企画庁が経済白書「日本経済の成長と近代化」を発表、「もはや戦後ではない」が流行語になった。昭和31(1956)年の神武景気から、「高度成長期」が幕を開く。高度成長を主導したものは、重化学工業を中心とする民間設備投資であった。日本経済は昭和31年以降、年率平均10%程度の成長を遂げ、昭和37年には、実質国民総生産は約倍増、製造工業生産に至っては三倍弱となった。この間の欧米先進国の実質国民総生産の増加は、アメリカ14.9%、イギリス15.7%、フランス25.2%に過ぎず、戦後日本と並んで世界経済の三大奇跡とまでいわれた西ドイツ、イタリアでさえ、仲良く41.6%ずつだった。日本の経済成長がいかに凄まじかった か分かるだろう。

 この高度経済成長も、昭和40(1965)年頃から翳りが見え始める。この年の不況は深刻で、山一証券など証券会社に対する不安が高まり、債権の運用預かりなどに対して大量の解約が殺到した。このため山一証券の資金繰りは極度に悪化し、倒産の危機に見舞われそうになった。日本銀行は同年5月、山一証券に対して特別融資を適用することを決定した。特別融資というのは、日銀が信用恐慌を防ぐため、日本銀行法第25条により、無担保・無制限の資金を貸し出すことで、この適用は昭和6(1931)年の金融恐慌以来のことであった。
 かくして昭和40年の不況は、ドッジ・ライン以来の均衡財政主義を崩壊させ、戦後初の赤字国債(二千億円)が発行されたのである。そしてドッジ・ラインのもう一つの柱である単一為替レ-ト制度(1ドル=360円)も、昭和46(1971)年のスミソニアン合意で崩れさった。為替レ-トが16.88%引き上げられて、1ドル=308円になったのだ。

1971年8月15日、アメリカ大統領ニクソンが、テレビを通じて全米に、ドル防衛策の一環として金・ドル交換の一時停止をはじめとする新経済政策を発表し、世界に大きなショックを与えた。

先に、ニクソン・ショック後の日本の外為市場は、ヨ-ロッパ各国の外為市場がすべて閉鎖されている中で、一人6日から27日まで、引き続き開かれ、しかも1ドル=360円レ-トでドルを買い支えたことを述べた。
 「これは明らかに日本政府の大きな政策ミスであり、なぜこのような愚行がまかりとおったかは、戦後日本経済史最大の“謎”である」(『日本経済の構造と行動』)
 このため、わずか10日間ほどの間に約46億ドルもの外貨が一挙に日本に流入し、円との交換を要求したのである。何故か。円レ-トが切り上がれば、ドル貨を一度円貨にかえて、再びドル貨に転換するだけで、ドル勘定において多額の差益を生むからである。

この時の日銀総裁だったのが、第22代日銀総裁(昭和44年12月17日から昭和49年12月16日)佐々木直である。系図13を見て欲しい。佐々木直の長男は氏家家から嫁を貰っているが、氏家家は石川家と姻戚関係にあり、石川家は鹿島建設の鹿島家と、鹿島家はベンツの梁瀬家と姻戚関係にある。ヤナセ自動車の元社長、梁瀬長太郎はフリーメーソンである。この系図にはまた、フリーメーソンの下条康麿の名も見える。するとこの日本への外資の大量流入は、やはりフリーメーソンの陰謀だったことになりはしないだろうか。

 この外資の大量流入が、土地と株式のバブルを生んだのである。昭和46(1971)年になって、日銀海外資産が3.68兆円も急増した。これは、ほぼ100億ドル以上の外貨の急増に見合うものだ。ニクソン・ショック後の日本経済は、そのマネ-・サプライを外貨増大分だけ一挙に膨張させて、国内の資金をダブつかせた。しかもこの過剰な資金は大部分日銀から直接企業の手に入ったものだ。何故なら、外貨を入手し、それを円レ-トの切上げがある前に円貨と交換すべく迫ったのが商社およびメ-カ-であり、また、商社および輸出メ-カ-は、円レ-トの引き上げを見込んで、積極的に輸出代金の先取り(リ-ズ)の形式で、大量のドルを国内に持ち込んだからである。
 昭和46年度の日本経済は不況であった。実質成長率は5.8%で、昭和40(1965)年以来の低さであった。過剰な手許現金を入手した企業と商社は、この不況下で設備投資意欲はわかない。そこで、次に銀行からの借入金の返済を考えたが、取引銀行の圧力がくて、その抵抗を押してまで返済することは出来ず、取り合えず銀行預金にした。借金の返済に向けられなかった企業や商社の預金の増加分は、ほとんど法人による土地買いおよび株式買いの資金に向けられた。
 当時、政府は不況対策のため、金利を引き下げ財政を拡大したが、企業の設備投資は増加せず、むしろ株価引き上げのきっかけを作ってしまった。

この時の日銀総裁だったのが、第22代日銀総裁(昭和44年12月17日から昭和49年12月16日)佐々木直である。系図13を見て欲しい。佐々木直の長男は氏家家から嫁を貰っているが、氏家家は石川家と姻戚関係にあり、石川家は鹿島建設の鹿島家と、鹿島家はベンツの梁瀬家と姻戚関係にある。ヤナセ自動車の元社長、梁瀬長太郎はフリーメーソンである。この系図にはまた、フリーメーソンの下条康麿の名も見える。するとこの日本への外資の大量流入は、やはりフリーメーソンの陰謀だったことになりはしないだ
ろうか。
 この外資の大量流入が、土地と株式のバブルを生んだのである。昭和46(1971)年になって、日銀海外資産が3.68兆円も急増した。これは、ほぼ100億ドル以上の外貨の急増に見合うものだ。ニクソン・ショック後の日本経済は、そのマネ-・サプライを外貨増大分だけ一挙に膨張させて、国内の資金をダブつかせた。しかもこの過剰な資金は大部分日銀から直接企業の手に入ったものだ。何故なら、外貨を入手し、それを円レ-トの切上げがある前に円貨と交換すべく迫ったのが商社およびメ-カ-であり、また、商社および輸出メ-カ-は、円レ-トの引き上げを見込んで、積極的に輸出代金の先取り(リ-ズ)の形式で、大量のドルを国内に持ち込んだからである。
 昭和46年度の日本経済は不況であった。実質成長率は5.8%で、昭和40(1965)年以来の低さであった。過剰な手許現金を入手した企業と商社は、この不況下で設備投資意欲はわかない。そこで、次に銀行からの借入金の返済を考えたが、取引銀行の圧力が強くて、その抵抗を押してまで返済することは出来ず、取り合えず銀行預金にした。借金の返済に向けられなかった企業や商社の預金の増加分は、ほとんど法人による土地買いおよび株式買いの資金に向けられた。 当時、政府は不況対策のため、金利を引き下げ財政を拡大したが、企業の設備投資は増加せず、むしろ株価引き上げのきっかけを作ってしまった。

この法人の株式買いは、不況下にもかかわらず、株式市場を活発化させた。昭和47年2月末に東証ダウ3000円突破、途中ポンド・ショックで暴落したが、8月には4000円台に上昇し、12月に5000円台の大台に乗せた。これは、ダウ式平均株価の高さそのものにおいて新記録であるばかりか、上昇幅、上昇率においても証券市場空前の画期的な大記録といわれている。
 土地も値上がりした。昭和47(1972)年6月11日、通産大臣の田中角栄が『日本列島改造論』を発表すると、この前後から地価が急騰しはじめた。昭和46年度の年間地価上昇率は12.8%であったが、47年4月から9月までの半年間だけで8.4%の上昇率を示した。同じ半年間の六大都市の地価上昇率も、10.3%を記録している。それは、46年10月から47年3月までの半年間が6%であったことから明らかなように、急騰は4月以降生じたものといえる。
 『日本列島改造論』に触発されて、土地買いに走ったのは、不動産業者、私鉄、建設会社をはじめ繊維、銀行、保険、非鉄金属などあらゆる業種の企業に及んだが、とりわけすさまじかったのは商社の土地買いであった。
 『日本列島改造論』は、昭和60(1985)年に日本のGNPの水準を304兆円(1ドル=308円レ-トで換算すると約1兆ドル)に高めることを目標として、基幹資源産業(コンビナ-ト)を北東地域(苫小牧東部、むつ小川原町、秋田湾など)と西南地域(周防灘、山口、福岡、大分、志布志湾など)に、造船重機械流通加工型コンビナートを臨海地域(橘湾、宿毛湾、金武湾など)に、そして内陸型工業を農村地帯に配置して、「過密・過疎の同時解消」を企図したものである。

その中に指定された地域の土地は、今買い占めても将来値上がりすること確実であるという安心感を企業に植え付けた。日本の会社は一丸となって、不動産業に手を着けた。田中角栄は財界の支持を受けて総理となり、『日本列島改造論』は、日本列島の土地の先物買いのバイブルとして、ベストセラ-になった。
 この土地、株式、商品等の投機利益が企業の利潤として蓄積されて、その後の日本企業の海外投資の源泉となったのである。大蔵省発表の海外直接投資許可実績は、昭和43年度が5.57億ドル、44年度が6.67億ドル、45年度が9.13億ドル、ニクソン・ショックの年の46年度には減少して8.58億ドル、47年度にいたって突然、23.38億ドルという高水準を示した。
 昭和47年に海外直接投資が急増するにいたったのは、円レ-トの大幅切上げによって日本企業の輸出価格競争力が急速に低下したことが決定的要因であった。
 「価格が安いうえに品質が良いという評判で世界市場で売りまくってきた日本の家庭電器メ-カ-も円レ-トの切上げを契機に本格的な海外直接投資に踏みきったようである。
たとえば東京芝浦電気は、従来、川崎・小向工場で生産していた白黒テレビを48年末までに打ち切り、韓国テレビ(出資比率、日本側80%、韓国側20%)に全面的に移す方針を決定した。これは、単に韓国の国内市場向けの小規模なものではなく、白黒テレビでは世界最大の能力を持ち、そこから日本を含む世界の市場へ向けて輸出する基地となるべき工場である。
 また、国際事業本部を本社機構に設置した日立製作所は、シンガポ-ルに家庭電器の大規模な輸出拠点となる『日立コンシュ-マ-・プロダクツ・シンガポ-ル』の設立を急ぎ、テレビ、ラジオ、テ-プレコ-ダ-、部品等の量産を開始する計画を進めていた。
 円切上げ後のこのあわただしい動きは、ひとり家庭電器メ-カ-にとどまらない。自動車メ-カ-も、繊維メ-カ-も、同じ情勢を反映して現地生産への動きが活発であった」
(『日本経済の構造と行動』)
 この日本企業の海外進出を側面支援したのが、公害事件であった。1960年代に始まる高度経済成長は、数多くの公害事件を引き起こした。公害は日本の法律が予定しなか った事態であり、被害者の救済、加害者の処罰、事件発生の抑止など、いずれをとっても十分な対応がなされなかった。そこで健康被害を受けた住民たちは、全国各地で続々と損害賠償請求訴訟に踏み切り、1967年6月新潟水俣病訴訟、同年9月四日市公害訴訟、1968年3月イタイイタイ病訴訟、1969年6月水俣病民事訴訟、といった大規模な民事裁判が提訴された。これらの訴訟は、四大公害裁判と呼ばれた。なお、裁判の結果は、いずれも原告勝訴に終わっている。
 日本企業は、世論の高まりを見せた公害防止の要求に応えてそのための研究開発投資を実行する途を閉ざして、そのつけを東南アジア諸国を始めとする第三世界に負わせたのである。この醜い企業エゴが東南アジアの反発を招かないわけはない。1974年1月7日、田中首相が東南アジア5ヵ国歴訪に出発したが、1月9日、田中はタイの首都バンコクで、「経済侵略反対」「タナカ、カエレ」と叫ぶ学生らの激しい反日デモに迎えられた。

 日本企業の海外進出は、日本側にとってもマイナス面が大きい。それは産業の空洞化を招くことになるからである。ところでこの日本企業のアジア侵略は、1974年から75年にかけて日本国内で奇怪なテロ事件を引き起こした。東アジア反日武装戦線による連続企業爆破事件である。昭和49(1974)年8月30日昼過ぎ、東京・丸の内ビル街の三菱重工本社で、予告電話の直後、強力な時限爆弾が玄関前で爆発、社員、通行人など8人が死亡、重軽傷者385人にのぼる大惨事になった。東アジア反日武装戦線はその後も次々に企業爆破を続けていく。彼らによって攻撃された企業名は以下の通りである。
 三菱重工、三井物産、帝人中央研究所、大成建設、鹿島建設、間組、間組大宮工場、韓国産業経済研究所、尼崎オリエンタルメタル、間組江戸川作業所、横河工事会社京成江戸川作業所である。これらの企業はアジア侵略に怒り狂う左翼集団の鉄槌を浴びたのだ、というのは月並みな解釈である。事実はそれとは正反対なのである。考えてみて欲しい。この一連の企業爆破によって、企業側は実質的には何の損失も被ってはいないのだ。このテロ行為によって、悪徳企業の営業活動が阻害されたわけではない。むしろ世間の同情を集め、企業批判を沈静化させる役割を果たしてしまったと考えられる。得をしたのは企業なのだ。犯罪学の法則として、当の犯罪から利益を得たものが犯人であるというものがある
。すなわちこれらの企業爆破は、攻撃された当の企業がかげで手を引いていたことになる。彼らが犯罪者を雇ったのだ。攻撃された企業の一つ、鹿島建設はフリーメーソン企業である。鹿島守之助(鹿島組会長)はフリーメーソンに十分な理解があり、『鹿島平和研究所』を創設、“パン・アジア”運動や世界連邦運動で有名である。 1971年のニクソン・ショックは、日本国内だけでなく世界的なインフレ-ションを招いた。ニクソン・ショックは単に金・ドル交換停止に止まるものではなく、その後大量のドルを散布することになったからである。先進六ヵ国政府保有の金・外貨準備高の動きを示すと、アメリカとイタリアを除く四ヵ国(西ドイツ、日本、フランス、イギリス)政府の金・外貨準備高が、ニクソン・ショック後急上昇している。これは大量のドル撒布が行われたことを意味する。
 先進工業六ヵ国の金・外貨準備高は、ニクソン・ショック後わずか2年間で391億ドルも急増し、その内約360億ドル程度が主としてドルの流出による国際流動性の激増だった。これは、マルク買い、円買い等の激しい通貨投機による部分が少なくなかった。投機筋はアメリカ系多国籍企業だった。アメリカ系多国籍企業の所有する短期資産額(1971年)は1896億ドルに及び、当時先進工業六ヵ国政府が所有していた金・外貨準備高(483.81億ドル)の3.9倍にも達していた。多国籍企業が自らの資産のごく一部を一国通貨から他国通貨に変えただけで通貨危機を引き起こした。
 このドルの大量撒布により、ロンドン金自由市場においては、金価格がニクソン・ショック以後急速に上昇した。1970年末、1オンス=37.375ドルであった金価格は、2年7ヵ月後の1973年7月現在で115.60ドルに急騰した。実に3倍強であった。
 金価格急騰の原因は、ドルの大量撒布がユ-ロ・ダラ-市場及びアジア・ダラ-市場に資金供給量の増大をもたらし、金利低下の圧力となったからである。このような状況のもとで、ドル建預金保有者の目が自由金市場へ向き、金投機を誘発したのである。
 10年以上の長期間にわたって低落ないし低迷を続けてきた国際原料品価格(第一次産品価格)も、ニクソン・ショック後急テンポに上昇を続けた。これは国際通貨の変動に伴う投機買い、ないしヘッジ買いの激化による。
 そして、ニクソン・ショックによる世界的インフレ-ションに追い打ちをかけたのが、オイル・ショックであった。1973年10月6日、スエズ・シリア両戦線で、エジプト軍とシリア軍がほぼ同時に、イスラエルに攻撃を開始、1967年6月の第三次中東戦争以来の大規模な戦闘が勃発した。
 この日は、ユダヤ教徒にとって最も重要なヨム・キプ-ル(浄めの儀式の日)にあたり、イスラエルは国をあげての休日だった。このため、イスラエル側は虚をつかれる形となった。しかし、翌7日、イスラエルは予備役を大量動員して巻き返しを図る。9日にはダマスカス、レバノンを爆撃、シリア戦線では制空権を握り、ゴラン高原の戦車戦でもシリア軍を圧倒して、攻勢に転じる。
 エジプト・シリアを支持して8ヵ国が参戦するが、アメリカの武器供与もあって戦局はイスラエル有利のまま進展。16日には、アラブ側が停戦を申し入れるが、イスラエルは拒否する。これに対し、アラブ側は17日西側諸国に対する石油戦略を発表、石油危機の引き金となった。
 10月17日、石油輸出国機構(OPEC)加盟のペルシア湾岸6ヵ国が、原油の公示価格を1バレ ル(約159リットル)あたり3ドル65セント(半月前までは3ドル1セント)に引き上げると発表した。また、同じくこの日クウェ-トで開かれたアラブ石油輸出国機構(OAPEC)10ヵ国の閣僚会議では、10月の石油生産を5%削減すると発表した。
 これにともない、サウジアラビアの国営石油会社ペトロミンは、24日、日本に対して原油価格を70%引き上げると通告。同日、国際石油資本(メジャ-)のガルフ、フランス石油も、23日のエクソン、シェルに続いて積み出し価格の30%値上げを通告。25日にはメジャ-5社とペトロミン、ユニオンオイルなどが10%の供給削減を一斉に通知、第一次石油危機に突入する。
 石油ショックにより、1974年、75年と世界的に不況になった。インフレ-ションのさなかに不況が同時発生することを、「スタグフレ-ション」という。普通、インフレ-ションと不況とは、トレ-ド・オフの関係にあるといわれる。物価上昇率の高い年には経済の繁栄があり、失業率は低く、失業率の高い年には物価上昇率は低く、物価上昇率と失業率との間には互いに相反する方向への動き、すなわち「トレ-ド・オフ」の関係があることが明らかにされている。では、世界的規模において激しいインフレ-ションの中で不況が同時発生しているこの現実は、どのように説明されるのであろうか。
 それは、実質個人消費支出の急速な減退による。あまりにも激しい消費者物価の上昇によって、個人は強制的に消費削減を余儀なくされたのである。低所得者ほど生活必需品の大幅価格上昇の影響を強く受け、その購入のために貯蓄を引き出してもなお手一杯であった。かくて激しいインフレ-ションは、年金生活者、母子家庭、福祉施設、低賃金所得者等いわゆる「インフレ弱者」を容赦なく痛めつけ、無慈悲に彼らの実質消費を奪い取っていった。インフレによって収奪され、不況のため失業率は高くなり労働者の立場は弱くなる、社会的弱者にとっては正にダブル・パンチであった。
 第一次石油ショック直後(1973-74年)には、インフレ-ションと経常収支危機に対応して先進工業諸国はいずれも財政と金融を引き締めたが、75年頃から不況の深刻化に対応して金融を緩和し、公定歩合を引き下げ、西ドイツ、アメリカなどを中心に減税、公共投資計画等の財政刺激政策を採用し、そのために大幅な赤字財政をも辞さなかった。1975年以降、主要先進工業国の公定歩合がかなりの程度引き下げられ、財政赤字比率が急上昇した。
 しかし、これらの財政刺激政策は有効ではなかった。インフレを加速し、経常収支の赤字を拡大するばかりで、失業率の減少にはあまり効果を発揮しなかった。これらの財政刺激政策の帰結は、通貨危機の発生であった。赤字国債発行による財政政策は、輸入超過、国際収支の逆調を伴う。国内有効需要の増大が輸入を促進し、国内物価の上昇が輸出を抑制するからである。
 1976年6月、英ポンド救済のため日・米など9ヵ国がイングランド銀行に52億ドルを緊急融資することで合意した。1978年11月、ドル防衛の要請(1ドル=180円レ-トの堅持)。ドル防衛の要請に先立って当時のカ-タ-大統領は、78年10月24日付けでインフレ対策の強化と内需抑制策を発表している。
 この頃から次第に、トリレンマ(失業、経常収支赤字、インフレ-ションの同時発生という三重苦)のもとでは、国家による財政刺激政策は重い負担の割りには効果が薄いという認識が定着していく。やがて主要先進工業国の政権担当者自身の口から、国家財政の破綻が公言されるようになる。
 レ-ガンは、1981年大統領就任直後(2月5日午後9時)のテレビ放送の中で、「こんなことを私の口からいいたくないが、アメリカの経済状態は(1930年代の)大恐慌以来、最悪である。われわれはこの真実に直面し、事態を認めねばならない」と危機感を強調した。その上でレ-ガン大統領は、当時アメリカが直面していた経済的困難を4つ指摘した。
 ・インフレ-ション。アメリカの物価上昇率は、1960年代の初めまで1-1.5%程度であった。しかしこの2年間(79-80年)のそれは年平均13%に達している。

 ・失業。アメリカの失業者数は、1980年当時、780万人から800万人に及び、一列に並べると東海岸からカリフォルニアに達する長さである。
 ・生産性低下。アメリカの労働生産性は、1948-68年の20年間、年率3.2%で上昇を続けたが、68-73年の5年間の上昇率は、年率1.9%に鈍化し、73-78年の5年間の上昇率は、年率0.7%まで低下し、それ以降の伸び率はマイナスに転じ、1980年現在のそれはマイナス0.6%を示すに至っている。単に労働生産性の量的側面のみならず、労働意欲の低下、労働の質の低下も無視することはできない。
 ・財政欠陥。アメリカの財政赤字は1980年、800億ドルに達し、それは1957年の年間歳出額全体よりも巨額である。
 1981年2月28日発表の「アメリカの再出発-経済回復のためのプログラム」の中で、レ-ガンはいわゆる「レ-ガノミックス」を展開した。レ-ガンは何よりもアメリカ経済低迷の最大原因を政府部門の肥大化にあるとした。そして1984年までに財政の均衡を達成するために、次の4つの政策を提言した。・連邦支出伸び率の抑制、・大幅減税、・連邦政府諸規制の緩和、・適切な金融政策(マネ-・サプライの増加率を実質成長率以下に抑制する金融政策、マネタリズムの厳守)。
 
 このような酷い不況は、アメリカのみならず、西ドイツ、イギリス、フランス、イタリアそして日本も例外ではなかった。1973-82年の約10年間に、主要先進国においては、二回の景気下降局面と、一度の景気回復局面が発見できる。第一次石油ショック後の下降局面と第二次石油ショック後の下降局面の間に景気回復局面が見られ、1978-79年頃ピ-クを描き出しているが、好況感が浸透するのに必要なだけ十分な期間継続しないまま、突如イラン革命後の第二次石油ショックによって切断され、束の間の回復に止まったのだ。
 では不況対策の「レ-ガノミックス」の帰結はどうだったのだろうか。強力なインフレ対策と財政赤字を主因とする資金不足(クラウディング・アウト)は高金利をもたらし、外国資金のアメリカへの流入を誘引したが、それは外貨によるドル需要をもたらし、ドル高を必然化した。ドル高はアメリカの国際競争力を著しく低下させることを意味し、1982年から経常収 支の大幅赤字をもたらした。それがまた外国資金の流入、したがって対外債務の増大となり、1983年より対外純資産を激減させ、1985年、ついに対外純債務国に移行せざるを得なくなったのである。アメリカの財政赤字は外国、すなわち日本からの資金流入によって賄われた。
 アメリカの対外資産・負債残高は、1915年にはじめて資産が負債を超過してから、一貫して純資産残高を続け、1982年には、1470億ドルの最高額を記録している。
しかし、それ以降、経常収支の大幅赤字基調のため、急速に減少し、資産超過額は、1984年末ついにわずか282億ドルに過ぎなくなり、1985年の1177億ドルと史上最高を記録する経常収支の赤字によって、71年間持続した資産超過の状態は崩され、一挙に約1000億ドルもの純債務国に転落したのだ。
 一方、日本の1984年の対外純資産残高は743億ドルであり、282億ドルのアメリカを抜いている。日本がイギリスを抜き、世界最大の純債権国になったのは1987年末のことである。日本が世界一の金持ち国になった!「ジャパン・アズ・ナンバ-・ワン」だ。
 第二次石油ショック後、産業構造の転換が進んだ日本は輸入資源の量が伸びなくなって、輸出だけが伸びるという形になった。そのため1983年からは猛烈に貿易黒字が増えだし、1985年秋からの円高問題につながった。1983年以降の日本の輸出額の増大は、主としてアメリカ向けであったからである。
 1985年1月21日(月)、レ-ガンは二期目の大統領就任の式典を挙行した後、重要な人事を敢行した。ドナルド・リ-ガンを財務長官から大統領首席補佐官のポストに移し、財務長官の後釜には、その時まで大統領首席補佐官であったジェ-ムズ・ベ-カ-が就任した。ドナルド・リ-ガン前財務長官は、一貫してドル高、高金利をアメリカ経済の強さを示すバロメ-タ-と理解していた。彼はメリル・リンチ社の会長ポストに就いていた1971年から85年までの15年間に、メリル・リンチ社の収益を350%近く高めるのに貢献したといわれている。財務長官としての彼の判断では、株高が企業の好成績を示すように、ドル高は世界経済におけるドルへの信認の強さを示し、また高金利は、アメリカにおける予想投資収益率の高さの反映であって、いずれも、強いアメリカ経済のシンボルにほかならなかった。
 ところが新財務長官に就任したジェ-ムズ・ベ-カ-(ベ-カ-・ロヴェット・オフィス創立者の孫)は、円高・ドル安誘導を考えていた。1985年9月22日(日)、ニューヨークのプラザホテル2階「ホワイト・アンド・ゴ-ルドの間」において、米、英、仏、西ドイツそして日本の5ヵ国の蔵相と中央銀行総裁合計10名が緊急に集まり、G5が開催された。これがその後2年余り続いた円高・ドル安誘導のための協調介入の開幕となった。
 
 

ありえる事態のうち最もおそろしいのは、次の震災で稼働中の原発が大爆発をおこすことでしょう。

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投資の世界では、多くの“レジェンド”が世界規模の経済崩壊を不可避としている。

彼らは最近、「日本に最後の審判の日が迫っている」と隠すことなく警告を発し始めた

ちょうど「清算の日」が来ている・・・
そして、世界崩壊は想像以上に恐ろしいことになる。

世界中の投資家は、今後、数ヵ月、そして数年間、彼らに襲いかかるものが何か知らずにいる。それは幸せなことなのかも知れない。


実際のところ、誰も世界の危険を理解していないようである。


ただ、投資家の0.5%未満だけが、彼らの金融資産が破壊されることを予知して、それから身を守るための準備をしている。

しかし、誰も、このひどい現実を受け止めようとしないのである!
ここまできてしまうと、日本が無能であるという事実は、もはや重要ではなくなる。


日本政府は、一般会計税収の約6割に当たる額の国債を発行しており、これまでに発行した国債の総額は税収の5割以上に上っている。


でも、このまま楽しむのも悪くはないかもしれない。それが続くまでは。

 ある日突然、病気の治療中でもないのに、体調が急変して突然死に至る――。日本心臓財団ホームページ内では、突然死をこう定義している。予期していない病死のことで、急死ともいう。発症から死亡までの時間が24時間以内という医学的定義がされている〉
【急性心筋梗塞の予兆】
「消化の悪いものを食べたわけでもないのに、脂汗が出るほどの『胃の痛み』に注意が必要です。みぞおちから胃の上部にかけて痛む場合、心筋梗塞を疑うべきです」


ありえる事態のうち最もおそろしいのは、次の震災で稼働中の原発が大爆発をおこすことでしょう。

【何百万年も冷やし続けなければならない!人類史上もっとも愚かな技術!】もうたった2年で故障=冷却停止で危機!この人類史上もっともオバカな技術を再稼働させようとする、人類史上もっともオバカな連中

この日本という国は、いつも後になり見つかったら「ゴメンネ」で済ます。勿論、見つからねば、隠し続ける、嘘つき続ける。政治、役人、企業、御用学者、商売メデイアら全てがグルで極道や無責任をやっているのだ。「死人に口なし」政策こそ日本権力者等の昔からの常套手段である。

NHKにしても朝日新聞にしても国民に流さない情報があると気付いてから信用できなくなりました。放射能も地震も庶民には隠されている情報がたくさんあるという事

福島県の中通りの郡山市や福島市のような都市部に普通に生活している人達が大勢居ます。北関東然り。チェルノブイリとの比較から想定されるのは、汚染地域に継続して居住している人数が桁違いだと言うこと。いわゆる専門家の間でも低線量被爆の影響については、はっきりと否定されてはいません。つまり、誰も健康に影響がないと断言できないわけです。人工の放射性物質さえ無ければ起きえないと考えることの方が、大多数の人が納得いくような現象まで非科学的だと批判する人達の思考の底には、なんらかの利権や不都合があるのでしょう。メディアを使った復興プロパガンダや事実の隠蔽などは、まさに前大戦の大本営と翼賛メディアの行動に重なります。じゃあ、どうしたらよいのかと居直るしかないのが大多数の一般市民の心情でしょう。そのような状況を作り出してきた為政者や富裕層に出くわしたことを運が悪かったと思い、少しでも彼らのおこぼれにあずかるよう生きてゆくか、それとも、自分の頭で考え、リスクを避けるようにし、仲間を増やす努力を続けるか、日本という国が百年後も存在していられるか否かが問われていると思います。


福島事故の百倍以上の放射能が撒き散らされ、医療が完全にパンクすることになります。重態の病人が放置され町のいたるところで絶叫がきこえる。動物などまったくかえりみられず福島同様のこの世の地獄絵となります。
日本経済も完全に終了します。輸出が不可となることから輸入ができなくなり、食料不足で餓死者が続出するでしょう。このとき人を殺しても食料を確保しようとする人がでてきますから、一時の油断もならないガダルカナルの日本兵のような状況におかれます。

特権階層は自分たちの食料を守るためには、自衛隊、警察をつかうのに躊躇しません。
彼らもまた一緒に特権階層となろうとしますから、抗議でもすればただちに暴力、射殺の憂き目が待つことになります。

庶民には血の一滴まで絞り採るような課税をする。一方で大金持ちは海外で税逃れをする。この国にあって庶民はもはや奴隷でしかない。パナマ文書は私たちにとって遠い世界の出来事のように見えるが、そうではない。財源はパナマにあるじゃないか。

核兵器の製造の為ウランプルトニューム抽出で宗主国米国への貢物

私たちは為政者によって滅ぼされるんじゃなくて 為政者に擦り寄る多数の市民によって滅ぼされるんだってこと 多数の市民はテレビでいろんなことを刷り込まれてる 日本には資源がない リサイクル社会はエコ 原発に代わる自然エネルギー これ全部嘘 これが分からなければ騙されたまま死ぬ。

やはり連中はやって来た。地方選挙では不正選挙は難しい筈だが、絶対に負けられない事態ではやって来るのだ。しかし、難しい状況での不正選挙はやはりばれるのも早い。これまで一度も公に発覚した事は無かった。その慣れが不正選挙に走らせるのだろう。

これで増税するとか言い出したら、全国民が官僚や政治家たちや関連企業のタックスヘイブン口座調べ出しますよね。

5年たっても原発事故の終息のメドは立っていない。成す術がなくお手上げ状態が続いている。<福島の絶望的状況> 
誰も予想不可能、突然襲ってくる大地震。

熊本大地震の最中でも原発稼働停止をしないで強行するアベ自民党に、敢えて歯向かうのは得策ではないと考え、徹底的に従う事にしたのだろう。
こんな低級の人間が、原子力という事故ったら人間の手に負えない化け物を扱う所のトップというのだから、命を預ける国民は余りにも悲しすぎる。

「防衛装備品を海外に売って商売することは今まで考えていなかった」――。オーストラリアの次期潜水艦の共同開発交渉で受注できなかった川崎重工業の村山滋社長は27日の会見でこう語り、今回の交渉参加が政府主導だったことを示唆した。

「人殺しの武器で商売する」
これを「恥」と思わないのが安倍晋三とそこに群がるブラック企業。

オスプレイを10倍以上の価格で購入する安倍のセールスなど誰も信用しない。

借金塗れのくせに、海外に70兆円もばら撒き、アホウはCSISの会議場で、「水道を民営化する」と約束してるし、これから震災塗れになるのに、原発再稼動してる、成長力も書けないのを、何処の国が相手にするんだろうか。




自民党に殺されるぞ

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弱い者から搾取をし、或は借金をし、売り上げは公金流用、株価は官製、で何とか誤摩化しているだけじゃないですか?
弱い人達の時間や誠意や権利を踏みにじっているだけじゃないですか?

アベは大企業の連中を引き連れて海外へ援助を配る。配ったカネは紐付で、大企業が仕事を受注する。仕事を受注した大企業は自民党へ献金する。つまり、税金を援助名目で迂回させて懐に入れている。しかも、配ったカネは数十兆円なのであり、一方で社会保障を削っている。




大人の18%超が生活保護以下の世帯収入 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160223-… こういう状況にした犯人は、①竹中平蔵 ②安倍晋三 ③麻生太郎 ④黒田東彦 犯罪の悪質さからいえば完全に極刑だろう

高浜4号機、26日にも再稼働 冷却水漏れは弁のボルト緩み原因 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160223-… 素人は騙され納得するだろう、原子炉を知る者には異様 ボルトの増し締めは再稼働点検の最重要項目のはずで、閉め忘れなんてありえない 原子炉内部はCo60があり増し締めも不可能

先日は石原大臣が消費税率を予定通り10%にすると宣言した。昨年秋頃から毎月の設備投資が20%近い落ち込みとなっている。これで消費税率が引き上げになったらどうなるか、素人でも分かりようものだ。

この10年で500兆円もの国富の対外移転が行われている事実もTPPの恐ろしい正体もマスコミは全く報道しない:みんなマスコミに頼らず、ネットから情報を取って日本の悲惨な現実に気付け!

汚染水。じゃなくて、格納容器の密封性が壊れ、一時冷却水が漏れて五重の防護壁の四つまでが壊れた深刻な事態であることをきちんと報じろという声がありましたよ。

日本は今現在も、原子力緊急事態宣言、発令中です。福島の原発事故は何も終わっていませんし、何も収束していません。

NHKがテレビを持っていないインターネットだけの利用者からも受信料を搾取する計画。立案者は 総務省事務次官桜井俊。昔から電波畑でタダ飯を喰ってきた怠け者の公務員・官僚。いかにも現代日本の公務員らしく脅迫と言う手法が得意技の悪人である。

TPP関連法案3月8日決定へ。ミサイル防衛費1.5倍超 政府想定超え累計1兆5800億円。新幹線の客室カメラ常時録画開始。

選挙も、みんなをだまして、権威を認めさせるための。そのおおがかりな仕掛け、儀式のひとつだに。仕組みからそもそもおかしい。正当に行われているかどうか確認することもできない。確認できない、確認しようということにならないことがそもそもおかしい。おかしいことが多すぎる。明瞭なことです。









グローバリズムというのは、そういうもんだ。世界中が均一化されて、あまねく貧乏人と金持ちが散らばる。一億総中流なんて幻になる。

なんで日本はこんなに貧しくなったのか? って、そりゃ、中国から「貧乏」を輸入したからです。同じモノ食っても、買っても、半額しか払わなくなったので、カネが回らない。水位が違えば、高い方から低い方へと水は流れて移る。中国が金持ちになり、日本は貧乏になる。でもね、中国を恨んでも始まらない。インド、ベトナム、タイ、アフリカ、世界に貧乏は満遍なく存在するw バンコクでは出稼ぎアフリカ人が肉体労働やってますw

戸室准教授はその根本的な原因として、日本全体の労働環境の悪化に目を向ける。
「生きていく上での基本は働いて賃金を得ることですが、現在労働者の約4割が非正規労働者です。
子育て世帯は就労世帯でもあるため、賃金の低下が子どもの貧困に直接関係します」。
つまり、「子どもの貧困」の増加は、子育て世代での非正規労働者の割合が増えたことが原因だと指摘する。
戸室准教授は、子供の貧困をこのまま放置すれば「地域経済が悪化し、負のスパイラルに陥る」と警鐘を鳴らす。
「(子供の貧困の原因となる親世代の)低賃金の非正規労働者が多く存在すれば、待遇のいい正社員の賃金もワーキングプアにひきずられて低下します。企業は、同じ仕事をしてくれるのなら、賃金2分の1や3分の1で済む非正社員を選ぶからです」
その結果、地域経済に何が起きるか。「今いる正社員に対してサービス残業を強いたり、賃金カット、非正社員に置き換えるなど労働条件が悪化します。すると地域がワーキングプアだらけになり、賃金低下で消費意欲も低下し、物が売れなくなり、ますます人件費がカットされ、さらに消費が低下し・・・

アベノミクスの本当の目的は少子化の加速
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底辺が子作りしても底辺が再生産されるだけ
決して上には上がれない仕組み
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非正規はもっとふやしますね^^
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もう何もかも手遅れだろ
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収入が生活保護以下なら医療費や税金でもっと下ってことか。
生活保護受けた方が良くないか?
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企業業績が良くなった見返りがこれ。決して売れ行きが上向いた訳ではない。偽の株価といい、アホノミクスの成。
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二割近くが貧困世帯ってのは、凄い数だな。
一億総中流ってのは、遠い昔のことですな。
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安倍の少子化推進政策が炸裂してるな
自民政権下では子づくりは重罪なんだろうな
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子どもの貧困?親が貧困なんだろ、言い換えるなよ
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非正規だらけにした自民党政権は死ねよ
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じつに美しい国ですね
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実感自民地獄って感じだよね
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非正規が当たり前になれば正規の労働条件も当然悪化するしな。
「テメーら正規なんだから、これぐらいのサビ残や休日出勤は当然我慢してやるよな。嫌なら非正規にしてやってもいいんだよ」
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これがアベノミクスだーーーーーーー!!!!(棒読み)
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労働力不足の解決のために、義務教育の短縮まったなし
無学なガキが世に放たれる恐怖は移民に劣らない
これからが本当の地獄だ
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普通に働けば手取りで20万はいくでしょ
共働きなら貧困にはならない
どういう働き方してんだよ
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↑田舎だと手取り二十万とかなかなか無いよ。
求人票みると支給額が15万とかいい方。下手したら夫婦で手取り二十万やっととかじゃね?
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正社員じゃないのに子供なんて作ってんなよ
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実質賃金12月確報 -0.2%(速報-0.1%) 

アベノミクス来てるなw
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ナマポが高すぎるんだな。
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もう知らん。みんな好きに生きろ
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小泉のせい
つか小泉を支持してた奴全員のせい
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↑自民党の非正規推進政策のせいだよ
自民党として推進してるんんだから
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安倍政権がたった3年で使い込んだ200兆
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手取り20とか、トヨタ車のライン工くらいしかないだろ
当然、三交代制で夜勤ありの
田舎なら
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昔は子供の家庭内暴力で荒れてる家庭が問題になってたけど
今は親が荒れてるからな
出会い系で知り合った10代DQN同士の出産や
離婚して内縁DVヒモを連れ込む母親達を何とかしないと
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貧乏な家に生まれてくる子がかわいそうだわ
貧乏人のくせに中出しセックスしてんなよ
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安倍ちゃん「たまたまです」
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地方だと正社員でも手取り20万なかなか越えないから笑える
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民主党時代には日本家庭の貧困率なんか調べなかったから、もっと酷かったよな
在日にナマポ配りまくってたし
在日の不正受給や朝鮮学校の無料化がなくなれば、日本人の義務教育費くらい無料にできるんじゃね?
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↑絶滅危惧種ミンスガー発見
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「子供の貧困」=「世帯の貧困」
あまりにも自明すぎる話だが
なんか政府はこれを認めることから必死で逃げてるな

東大出の官僚にわからんわけないと思うが
安倍からわかんないふりしろって通達でも出てんだろうな
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↑現実を認めると失政を認めることになるから。
現実から必死に目を逸らさないと耐えられないんだよ。
ネトウヨみたいに。
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ネトウヨが言うように凄い景気回復きてるわ

実質賃金12月確報 -0.2%(速報-0.1%) 
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スゲーなマジでこんな状況で来年は消費税10%かよ。
完全に日本崩壊するな。
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派遣の次は介護が搾取されている、シタッパは低賃金で重労働の毎日
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■「3万円の臨時給付金」といっても、年金は毎年、削減されており、来年は物価上昇にもかかわらず改定率をゼロとします。
その上、消費税10%が押し付けられることになれば、給付金など吹き飛んでしまいます。
■「児童扶養手当の倍増」といっても収入に応じて支給額を減らします。
子育て世帯への臨時特例給付金(14年度1万円、15年度3000円)は16年度から廃止します。
■医療では、「入院部屋代の引き上げ・対象拡大」「75歳以上の窓口負担を1割から2割に引き上げる」など負担増・給付減がズラリと並んでいます。いずれも「16年末までに結論」「17年度から推進」としています。
■介護では、「要介護1・2の人を介護保険から外す」、「利用料を1割から2割へ引き上げ」と明記されています。
■年金では、「物価下落時にも年金を削減」することや、「支給開始年齢の引き上げ」を掲げ65歳以上に支給を遅らせます。
■生活保護では、「就労しない受給者への保護費減額」など削減をさらに強めます。
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生活保護の受給条件がマイナスになってるんだろ。
そもそも、生活保護は今で言うワープアに給付するのが基本だろ。
収入と財産全てを失わないと受給できないなんて馬鹿にも程がある。
受給したら軽自動車にすら乗れなくなるのでは、働いている人は通勤すら厳しくなるだろ。
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自民党が派遣推進したからな
一部の富裕層だけ儲かるようにした
消費税も弱者いじめ。当然の結果
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新自由主義の成果じゃのう
アメリカの大統領選でもサンダースが好調なとこ見ると
もう世界中の奴らがうんざりしてんだろうな
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サンダースが大統領になる事はないだろうが、そこまでアメリカが追い詰められているというのは確かだ。もっと若くてイキの良い社会主義者の出現が待たれるw

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■ 山形オトナ文学科のセンセーが言うとおりだな
>非正社員に置き換える
↑これ、前国会では 戦争法のスッタモンダで流れたが、「正社員クビ切りスイスイ法」 を成立させて、積極的に推進する方向だろ?
口入屋 の ケケ中センセー だって、「推進すべき」 とおっしゃってる
去年の非正規の平均年収は、168万円也 なんだが、日本国民を ↑これくらいで使え ってこと
犠牲者を出す 安売り 程度しか、儲けられない企業体質になってるワケよ
例えば、大企業の経営層をみれば、「寄らば大樹の陰」 と 安定を求めて入社した コトナカレ主義者 なわけだ
創業者と比較すれば、その 力量 には 天と地の開き がある
こういう連中が、同じ体質を持つ 官僚 と結託して、血税の山分け話 をしてるわけ
そのツケが、1000兆円の 国民の借金 なのよ
こういう全体像が、みえてるかな?
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お弁当の格差とか昭和でも多少はあったが
今どきの話聞くと悲しくなるわな
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生活保護叩きしてるアホども、そんなもんの予算なんか微々たるもんだわ
それよりか、天下りしてる特定団体、大企業の法人税減税分、公務員人件費、これらの方がよっぽど金食い虫
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うちの係長(34歳)が派遣のおっさん(43歳)に
「おい、そこの派遣、それもういいからこっち来てこれやれ」
って指示したら、そのおっさんがいきなり係長に
「なんでタメ口聞いてんの?なあ?」って掴みかかったんで
周囲の社員で止めたんだけど、話が上に行って
双方から事情聴いて、その派遣おっさんが切られて
派遣会社に厳重注意することで収まったんだけど
いい大人が身分も弁えずけんか腰で暴言吐くとは思わなかった
社会常識すらない人間がいることに驚愕したは
こんなんで同一賃金にしろとかありえんは
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↑これは係長が日本語の使いかたわからないのが悪いわ
派遣は奴隷じゃないんだから
この派遣も切られて当然だけどな
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笑ってるやつもいるが、今親が倒れて要介護になれば、みな非正規どころか職なしよ
施設なんてあいてないからな?
どこを探しても100待ちとかざら。
養老ではない老人ホームとか入所金ハンパなく高いぞ。
明日は我が身。
親を捨てて子供に集中させられるかどうかが鍵だ。
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子供なんて作らずにもっと少子化促進させて人口減らして
アメリカの州にしてもらおうぜ
それが自民議員の理想なんだろw
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子供の数自体は減りまくりなのに、貧乏な子供は増えてるっていう
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少子化が問題
早く腰を上げて振るべき
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老害は安楽死
ワープアナマポは田舎の施設に住まわせカップリング子作りしないと逃げ出せないようにさせよう
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少子化対策は15年遅い
15年早くやっとけば団塊ジュニアがたくさん子供生んでくれたのに
この世代が氷河期で非正規増えたから結婚はおろか
結婚できても子供持てなくなったのが原因のひとつ
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非正規の手取りはナマポ以下
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俺も年収200万で子ども一人いるけど物価と税金の爆上げでどんどん貧乏になっていくのを実感しているわ
アベノミクスで儲かっている奴もいるんだよな?何でいつまでも未曽有の大不況なんだ?
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↑なんでその程度のゴミみたいな収入で子供作ったの?
おいゴミ
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子供の貧困って親が贅沢して子供には与えてないみたいに思えてくる
素直に貧困家庭と言えばいいんじゃないか
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失政しても自己責任連呼で済むんだから
ネトサポは本質を見誤せる害虫でしかない
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日本社会の底が抜けたな、崩壊も時間の問題だな。消費税増税、法人税減税、非正規化を推進すれば当然の結果だな。内需崩壊も進む
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非正規で子供作った馬鹿
こういう無計画の馬鹿が殺したり心中するんだろうなあ
救えない
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ネトウヨ「自己責任」
自民党「自己責任」
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子供の貧困を生まない一番の対策は子供を産まないこと!
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この貧困層が自己承認欲しさにネトウヨになって自民党を支持するんだから世の中面白い
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マイナンバーで更に締め付けくるよ
こんなんで辛いツライ言ってる場合じゃない
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マイナンバーで奨学金未納や元キャバ元風俗嬢、ナマポが莫大な債務を背負わされみーんな風俗堕ち
慰安婦国家の誕生だね
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教育現場の端くれに勤めてるけど貧困率は20~30年前の数倍だとは感じる
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貧困家庭の子供が増加するのも問題だが、真の問題は富裕層が子供を産まなくなってることだったりする。
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利益を出したはずの企業に、それ相応の課税と規制をしていないから、日本人は貧乏なんだよ。
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自由民主党万歳!自由民主党万歳!
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氷河期世代ってのはほとんど生活保護世帯になる
だから正社員雇用しとけばよかったんだよ
致命的な国家犯罪
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安倍のような口だけの猿が騒いでも結果は出ないんだよ。
だから日本は今日もマイナス成長なんだろ。
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派遣法なんてある限り正規社員なんて企業側が雇うわけない
正規社員と同じ仕事させ賃金は半額日雇い労働者と変わりない保証なしの労働を認める国の制度を変えなきゃ貧困層は無くならないだろう
生活保護世帯増やしたくないのなら自己中政治家をクビにしろ
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最近のネトウヨは
「貧乏人は地方税回収機構に命を金に換えて貰え!」
と言うのが主流よ
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ネトサポも早く確定申告しなきゃな
内職じゃあ38万から課税されるぞ
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自民党が、正社員と非正規の賃金同一とか言ってるんだが、連中の事なので、正社員の給料も非正規並みに引き下げですw

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ナマポ以下の収入では無くて
ナマポが貰いすぎ
動けない働けない連中が貰うナマポなのに何故かその金で動いて遊んでいるという
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ワープアだから結婚もせず子供も作らない世帯が増えていて、少子化が進んでいるのに、子供の貧困が倍増しているのは、なんでだ?
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↑正社員の待遇も悪くなってるよ、労働者全体が貧困化してるよ
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夫が50万、妻が最近働きだして25万
何で貧困に
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やっぱ地方税回収機構に風俗嬢だのシングルマザーだの社会保障費を圧迫して、税金払わない奴を殺して欲しいわ
百害あって一利なし
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世帯収入が350万未満の家庭が子供を持った場合
毎月生活支援金を受け取れるようにしよう
低収入の人でも子供を持てる社会にしないと
いつまで経っても少子化の進行を食い止める事は出来ない
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ネトウヨの間で地方税回収機構が神格化されつつあるな
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養育できないおやもとから子を引き離して英才教育させたれ
でもたしかこれ昔どっかの国でやったけど母子関係や家庭環境が悪い子供はそもそもの学習能力自体低いんだよね
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コジキやニートや無職やガイジや低学歴やキモヲタが結婚すること無い
富裕層が妾でガキ作ればいい
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移民を入れても移民は子供を作れないし、自動車も買えない。搾取が経済を崩壊させる。勝ち組は存在しなくなる
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マトモな子供を増やすっていうのは強い企業を作る大前提なんだけどね
富裕層が妾とか言ってるやついるけど、遺伝子が良くても家庭環境が悪いと、まともに育たんよ
悪い方で頭角を現してくる(ヤクザの長とか)
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スマホつうか携帯捨てるだけで月額2万円は浮くだろ~
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↑携帯捨てたら、再就職、再アルバイトは出来ないだろ?
今時、携帯持っていない状態で面接に行ったら、馬鹿にされるだけだぞ?
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なんで子供を作ったんだ、なんて言ってるのがいるあたり、もう日本は終わりなんだな。
そんな石橋たたき壊したあげく迂回しなけりゃならない社会で、人口なんて増えるわけがない。
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親の収入で教育に差がつく事だけは是正しないとナマポが増え続けてしまう
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安倍家に生まれなかったのが悪い、自殺しよう!
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夫の年収1000万超えが当たり前の世界にいると
今度は夫婦双方の実家の資産が格差の対象になって
それはそれで大変です
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消費税は100%になるまで上げないといけない
これで日本は安泰
世界は滅亡する
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こういった安倍自民に不都合な真実は保守速報みたいなペテンサイトには絶対にまとめられないw
そして今日もパートのおばさんの数も含めた非正規労働者イオン叩きのまとめでオナニーするアベンキ族
こいつら小泉、ミンス、安倍と何も学んでないんだな
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子どもの貧困率の調査は、大昔には一時行われていたと思うが、
その後何十年と調査は行われてこなかった
国は、子どもの貧困から目をそむけたい、認めたくないとして、隠蔽してきたのである
それが民主党政権になって、何十年と行われてこなかった子どもの貧困率の調査を再開した
安倍自民党になって、再び、調査結果が出ていないのではないだろうか
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美しい国「自己責任!」
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子供つくる
正社員の仕事を育児休暇もらい一年休む
しかし保育所が空かない
正社員の仕事を辞めないといけない
旦那の給料だけで子育て
貧乏人転落あるある
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GDP2年連続減で景気回復。
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90年代の就職氷河期で企業が採用しなかったりリストラしてから20年以上救済が無いからな
新卒主義が未だに邪魔をして中途は採用に厳しいし
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富の一極集中・偏在は社会崩壊の始まり。歴史は繰り返す・・・
移民も来ないだろw
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安倍の日本国民への経済制裁はまだまだ続く
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なんだこりゃ、完全に日本の将来終わってるやん
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この貧しくなった日本へ移民。どこまで上から目線なのか?移民推進も上手くは行かないだろ。将来性がないな。日本から出稼ぎに出る将来しか見えないな
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移民もねえ、マトモな人間は来ないですからw いわゆる「シリア難民」なんだが、本物は2割だけだそうでw

 テレビの無責任なリポーターは、あたかも「難民」のほとんどがシリア人であるかのように報道する。間違いである。総体のたった2割が、シリアから来ているに過ぎぬ。
 残り8割は、ただ「稼ぎ」のチャンスを求め、別に迫害などされてもいないのに、難民面をして押し寄せているのだ。だから彼らの態度は非常に悪い。難民らしくない。見ればすぐに分かることなのに、リポーターはそれは報じない。
 真の難民ならば、女の比率は男と同じくらいあり、さらにもっと多数の子供や老人が混じるはずである。ところがじっさいにやってくるのは働き盛りの元気な男ばかり。7割もが「若い男」だなんてあり得るか? 

自民党が想定しているのは、「満州」だろう。岸信介由来の、大日本帝国の幻影w 沼津の干物屋とか、満州人だらけですw 海のない満州から、海産物加工の研修生を大量に入れてますw満州人は身体つきがガッチリしていて、逞しいので、同じ中国人でもひと目で判る。
コメント(9)

りか | 2016年2月23日 12:52 | 返信
国家100年の計を考えて
今の制度にしてるって
思えないけど
そういう考えで
気持ちの落としどころを
決めて置かないと
未来が見えなくなるから
辛い…。


飯田橋さん、
元気ですかぁ?

はまちゃん | 2016年2月23日 13:09 | 返信
マスコミは「子供の貧困問題」って言ってるけど言葉のすり替えだろ。古今東西、昔から子供は金稼げない。「子供を持つ親の貧困問題」=単純に「貧困層が増えた」って言うべいでしょ。

素人 へのへのもへじ | 2016年2月23日 13:25 | 返信
>待遇のいい正社員
 
ですから、こいつ等にも注目して下さいよ。非正規ばかりに目を向けて。
この正社員、経営者、株主、公務員、のパフォーマンスが、気がついたら低すぎたんですよ。給料高杉、休み多杉、仕事量少な杉、創造性無さ杉、コミュニケーション悪杉。
敢えて、敢えて、歴史的に後退したかどうかには触れません。しかし、二十年前に鼻水を垂らしていた、台湾人やチウゴク人やその他のアジア人達が、皆、勉強し、努力し、成長し、そして日本に追いつき、追い越したんですよ。今や、皆、賢そうな顔をして、経済的な向上とともに人柄も良くなり、英語とか外国語を喋りながら世界で仕事をするようになったんですよ。日本にも来ていますよ。
方や、何ですか、髪は猿色に染め、馬鹿面下げて、休み過ぎ、成果も出さずに自己主張、文句ばかり。外交官共の下手糞英語、コミュニケーションの糞具合は何とか白。
 
求人数が多い?そりゃそうかも知れませんよ、募集しても、応募があっても、採用できないらしいですから。そうするとどうなるか、空いた求人は溜まる一方。統計を取れば数は多い、ってなってるんじゃないですか、ある期間中は?
 
非正規をビンボーと蔑むなら、正規はみな経済力を持って生活をしていますか?そして、その経済力は社会を支えるものですか?本当に自分達の生産力で自分達や属する社会を養っていますか?
 
違うでしょ。非正規がビンボーなら、社会は養われていませんよ。
弱い者から搾取をし、或は借金をし、売り上げは公金流用、株価は官製、で何とか誤摩化しているだけじゃないですか?
弱い人達の時間や誠意や権利を踏みにじっているだけじゃないですか?
 
改善できないとは言いません。
だ か ら、 早く気が付いて下さい!
 
 
 
 
 
>飯田橋さん、
>元気ですかぁ?

アベ将軍 | 2016年2月23日 13:44 | 返信
http://blog.shadowcity.jp/my/2013/05/post-2674.html
>満州で活動していた関東軍のスパイたちは、ソ連軍が南下した後の極東情勢を見据えて、北朝鮮という「国」を作る。

ほぼミサイル発射の日朝ドリフ演習といいズブズブ

アベちゃんは新しい満州国を作りたかったんだね

博多湾 | 2016年2月23日 13:52 | 返信
自公と上級官僚は税金を元手に困窮者対象の金貸し業に邁進w

税を増額し社会福祉を切り捨てれば、金貸しの対象者は拡大するのw

https://twitter.com/irukatodouro/status/701872016870080512

困窮世帯の高校中退防止、厚労省 進学費用貸付も拡充 | 2016/2/21 - 共同通信
http://this.kiji.is/74125067969855492?c=39550187727945729&s=t

国民・厚生年金や消費税はどんどん値上げして給付は減じ、貸し付け。しかも連帯保証人が必要。連帯保証人立てねば「有利子」。

弦巻町 | 2016年2月23日 17:10 | 返信
民主党よ、いますぐ子供一人に1000万円をぶちあげろ。
どうせ野党なんだから財源の心配なんかするな。
金ならいくらでも印刷できる。
何しろ、あのサンケイがアドバルーンをあげてるぞ。
このままでは安倍一味に先をこされてぼろ負けするぞ。

「少子化対策 第1子に1000万円支援を 5兆円で新生児約50万人増の試算」(夕刊フジ)
「産経新聞論説委員の河合雅司氏ははるか5カ月前に「少子化対策-第3子に1000万円支援を」と書いていた」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160223/plt1602230830001-n1.htm

noname | 2016年2月23日 17:38 | 返信
与太話ですね。そもそもワーキングプアとか安定した職に就けなくて自分の生活だけでぎりぎりで、結婚すら出来ないのに(人生全体で)たかだか1000万配ったら少子化が解決するって、どんだけ脳みそがお花畑なんだかw一時金で1000万配ったら子供作るかもしれないけど、そのあとが想像できて寒気がする。

http://kodomo-ouen.com/data/02.html

無いよりマシですけどね。何か一つだけで少子化が解消するっていう発想も笑えますね。消費税とか欧米がやっているからっていってマネして導入しようとするなら、出生率が回復したといわれている(移民が問題にもなっている)フランスの制度をもっと参考にすればいいのに。

https://ebisawayuki.com/%E5%B0%91%E5%AD%90%E5%8C%96%E5%AF%BE%E7%AD%96/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9/

のら太 | 2016年2月23日 18:33 | 返信
この状況下で株主配当金だけが高騰してるんです。
ここです。
元凶は。

Nobita | 2016年2月23日 19:17 | 返信
NWO推進派がヒートアップしている事、つまりはネット社会で明らかになりつつある明治以降の外国勢力による日本乗っ取りが公然と認知される前に、つうか朝鮮為政者組合に対して、貧乏人による反逆の狼煙が高々と上がる厄介な事態にならない内に危険な芽を摘んでおく為にアベちゃんは釈迦力になっているのだろう。

abeのass、まぁおケツに火はついてるだろうな、だからこその下利便ブリブリ
日本人はガンバレー

お天道さんはしっかり仕事しておくんなせーまし

<転載終了>



ロシア人たちからの警告

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芳ちゃんのブログさんのサイトより
http://yocchan31.blogspot.jp/2016/08/blog-post_16.html
<転載開始>
米国に住み、米国で仕事をしているロシア人は多い。

このブログでご紹介した記事の総数は、お陰様で、今や決して少なくはない(この原稿を投稿すると、総数は228件となる)。それらの投稿が引用する記事の出処や著者には、クラブ・オルロフとかザ・セイカー、あるいは、アンドレ・ヴルチェクといったロシア系の米国人が何人もいる。単なる偶然かも知れないが、興味深いことには彼らが提供する意見や論評は一味も二味も違うのである。

クラブ・オルロフを主宰するドミトリー・オルロフが他の著名なロシア系アメリカ人たちを誘って、現在の米政府やNATOが繰り広げている反ロシア・反中国の外交・軍事政策を批判する公開状をインターネット上に掲載した [注1]。6月の始めのことだ。

本日はこの公開状を仮訳して、読者の皆さんと共有しようと思う。

好むと好まざるとにかかわらず、読者の皆さんの多くは西側の主張や世界観については十分に理解しているとしても、ロシア人あるいはロシア系米国人の物の見方に関してはそう詳しくはないのではないか。少なくとも、私自身についてはそう言える。要するに、今までの数十年間にインプットした情報量が桁違いに異なるからだ。米ロ間の新冷戦が色濃くなる中、核戦争を抑止するには、ロシアを少しでも多く、かつ、深く理解することが我々一般庶民にとっても重要な課題であると私は考える。少なくとも、議会性民主主義が維持され、選挙によって議員が選出されている間は非常に大切なことである。

西側のネオコン連中や軍産複合体が何時の日にかロシア脅威論を捨てるだろうと期待することは大きな間違いだ。すでに進行している新冷戦は遅かれ早かれさらに深化し、最後には偶発的な出来事、システムの誤作動、あるいは、何らかの人的ミスをきっかけにして米ロ間の戦争になってしまうかも知れない。その場合、究極の懸念は不可逆的な結末をもたらす全面的な核戦争である。
私自身がもっとも興味深く感じるのは、そういった一連の筋書きを回避するための提言として、これらの共著者は自分たちの意見を公開することに踏み切った点にある。

米国社会に住み、仕事をしていて、彼らは米国の対外政策に関してそれだけ切羽詰まった雰囲気を感知しているということだ。今年は米国では大統領選の年でもある。この公開状は米国社会の政治や外交・軍事政策を決定する中枢(つまり、ネオコンや軍産複合体に牛耳られている勢力)やトップの考え方を批判するだけではなく、軍事力に依存する覇権国家という、基本的には他人の意見を受け入れようとはしない閉鎖的な物の考え方に浸り切っている、金太郎飴のように同じ意見を述べるしかない一般大衆の世界観を打ち崩そうとする試みでもある。

ヨーロッパにおいては、過去2年間以上の米国主導の対ロ経済制裁ではヨーロッパ各国は明らかにロシア以上に自分たちが経済的損害を受けている。ロシアへの食品輸出が出来なくなり、多くの生産者は経済的打撃を受けた。一般大衆は西側のプレスティチュートが喧伝する反ロ・キャンペーンや情報の歪曲にすっかり嫌気を感じている。最大の皮肉は、ヨーロッパが再び米国のために戦場となるかも知れないという点だ。こんな状況はまったく望んではいないヨーロッパの一般大衆にとっては、ロシア人の著者たちの提言は自分たちが日頃感じている点を上手く代弁するものとして映るのではないか。

1年前に比べて、第三次世界大戦の危険性を指摘する識者や専門家の数は非常に増えている。これが毎日のようにインターネット上で英語世界の情報を検索しようとしている私の率直な実感だ。


<引用開始>

下記に署名をする我々は米国に住み、米国で仕事をしているロシア人である。米政府とNATOは現在ロシアや中国と正面からぶつかるような非常に危険な政策を展開していることから、それらを目にしている我々の懸念は高まるばかりだ。数多くの尊敬すべき、愛国的な米国人、たとえば、ポール・クレイグ・ロバーツやスティーブン・コーエン、フィリップ・ジラルディ、レイ・マクガバン、そして、他にも多数の識者らが迫りくる第三次世界大戦の危険性を指摘している。しかしながら、彼らの発言はことごとく虚偽や不正確な記述が満載されているマスメディアによってかき消されてしまう。これらのマスメディアはロシア経済は最悪の状態にあり、ロシア軍は弱体だと言う。しかし、何の証拠も示さない。ロシアの歴史、ならびに、ロシア社会やロシア軍の現状を十分に理解している我々はこれらの嘘を鵜呑みにすることは出来ない。我々は、米国に住んでいるロシア人として、米国の一般大衆には虚偽の情報が流されている事実を皆に告げ、真実の情報を皆に伝えることが自分たちの責務であると信じている。真実というものは単純だ。それを下記に示そう: 

もしもロシアとの戦争が起こるとすれば、米国は多分間違いなく
敗退することだろう。そして、我々の大部分は結局死亡することだろう。

ここで、一歩退いて、歴史的な文脈からはどのようなことが起こり得るのかを考察してみよう。第二次世界大戦においては、ロシアは外国からの侵略者のせいで大きな損害を被り、2千2百万もの人命を失った。国土が侵略されたことから、死者の多くは一般市民であった。ロシア人はこのような惨事を二度と許さないと誓っている。しかし、ロシアは侵略される度に勝利を手にした。1812年、ナポレオンがロシアを侵略した。1814年にはロシアの騎兵団がパリへ乗り込んだ。1941年6月22日、ヒトラーの空軍がキエフを爆撃した。1945年5月8日にはソビエト軍がベルリンへなだれ込んだ。 

しかし、あれ以降、時代は変わった。もしも、今日、ヒトラーがロシアに侵攻しようとしたならば、彼は20分か30分後にはもう死亡していることだろう。彼の地下指令所はバルト海の何処かにいるロシア海軍の小さな艦艇から発射された超音速カリブル・クルーズ・ミサイルによってがらくたと化しているだろうからだ。新しいロシア軍の作戦能力はシリアで行動しているISISやアル・ヌスラ、ならびに、外国から資金を得て活動している他の武装組織に対して行われた最近の空爆によって非常に説得力がある形でその威力を示した。以前はロシアは自国の領土内で地上戦を戦うことによって外部からの挑戦に対抗しなければならなかった。これはもう大分前の話である。今は、このような戦いは必要ない。ロシアの新しい武器は瞬時に反撃を行い、敵に探査されることも仰撃されることもなく、間違いなく敵を殺害する。

こうして、もしも、明日、米国とロシアとの間で戦争が始まるとしたら、米国は確実に壊滅する。最低の損害の場合であっても、送電網は破壊され、インターネットは使えず、ガソリンも天然ガスも途絶え、州間高速道路網は分断され、空路は閉ざされ、GPSを用いる飛行はすべてが中断される。金融センターは廃墟と化す。政府はそのすべてのレベルで機能が停止する。世界中に配備された米軍への再補給はもはや不可能となるだろう。また、高レベルの損害が起こる場合には、米国のすべての国土は放射性降下物で蔽われることになるだろう。我々は警告者として皆さんに警告しようとしているのではない。我々自身が知っている事実に基づいて、自分自身に向かって警告しているのだ。攻撃された暁には、ロシアは引っ込んではいない。ロシアは反撃し、米国を徹底して破壊するだろう。

米国の指導者は大破滅が起こる寸前になるまで状況を押しやろうとして、出来ることは何でもやってきた。先ず、米国が取ったさまざまな反ロ政策はロシアの指導者にこう思わせている。つまり、西側に譲歩をしたり、西側と交渉をすることは無益なことだ・・・と。西側はどんな個人であろうとも、どんな動きであろうとも、どんな政府であろうとも、もしそれが反ロ的でありさえすれば、それを支援した。脱税をしようとしたロシア人の富豪から始まって、有罪となったウクライナ人戦犯、サウジからの財政支援を受けたチェチンのテロリスト、そして、モスクワの聖堂を汚したパンク集団に至るまでだ。NATOは前に交わした約束を破って、ロシアの国境にまで拡大し、米軍をバルト諸国に配備し、ロシアで二番目に大きな都市であるサンクト・ペテルスブルグは今や砲弾が届く距離となっている。ロシア人はもう何処かへ退却することさえも出来ない。ロシア人は他国を侵略しようとはしない。そうかと言って、決して引き下がったり、降伏したりもしない。ロシアの指導者は80パーセントを超す支持率を持っている。残りの20パーセントは西側が近づいてくることに反対するには弱すぎると感じている。しかし、ロシアは反撃する。ロシアに対して挑戦をしたり、何らかの間違いが起こると、それが引き金となって一連の出来事が連鎖し、何百万人もの米国人に死をもたらし、米国は廃墟と化すことだろう。

戦争を何か興奮させるようなものとして見なしたり、外国で勝利を実現する冒険事として見ようとする米国人とは違って、ロシア人は戦争を嫌い、戦争を恐れる。しかしながら、それと同時に、戦争を遂行する用意はできている。彼らはすでに何年間も戦争のための準備をしてきた。ロシア人の準備は非常に効率がいい。F-35ジョイント・ストライカー・ファイターのような怪しげで、過剰な値札が付けられた戦闘機プログラムへ莫大な資金を注ぎ込んでいる米国とは違って、ロシア人は国防予算には非常にケチで、膨大な予算を使う米国の軍需産業と比べたら同一の金額で10倍もの効果を引き出そうとする。ロシア経済は原油価格の低迷によって苦労しているのは事実だけれども、その現状はロシア経済が最悪の状態にあるという描写からは程遠く、来年の経済は成長へと一転することが予測されている。ジョン・マケイン上院議員はかってロシアを「国家の仮面をかぶったガソリンスタンド」と称したことがある。彼は嘘ぶいたのだ。確かに、ロシアは世界で一番大きな産油国であり、二番目に大きな原油輸出国である。しかし、ロシアは世界で最大の小麦ならびに原発技術の輸出国でもある。ロシアは米国と同じように進歩した、高度に発達した社会である。ロシア軍は通常兵器と核兵器の両分野において戦う準備ができている。特にロシアの国境付近で戦争が勃発した場合には、ロシア軍は米国およびNATOの競争相手には留まらず、それ以上の遥かに大きな実力を示すことだろう。

しかし、そのような戦いは両者にとっては自殺行為となる。ヨーロッパにおける通常兵器による戦争は急速に核戦争へと深化し、米国・NATOがロシア軍やロシア領土への核攻撃を行った場合には、それは自動的に米国に対する核兵器によるロシア軍の反撃を招くだろうと我々は確信する。宣伝に従事する何人かの米国人が発する無責任な発言とは矛盾して、米国の弾道ミサイル防衛システムは米市民をロシアの核攻撃から防護することは出来ない。ロシアは長距離核ミサイルだけではなく、通常兵器においても米国内の目標を攻撃する手段を有している。

広範囲にわたる国際的な問題に関して緊張を和らげ、協力しようとするのではなく、米ロ両国が正面衝突をする軌道上にある唯一の理由は米国の指導者がロシアを対等のパートナーと見なすことをかたくなに拒否していることにある。つまり、ワシントン政府は、イラクやアフガニスタン、リビア、シリア、イエメンおよびウクライナにおける一連の外交や軍事面での失敗の後、その影響力が鈍化しているにもかかわらず、「世界の指導者」および「不可欠の国家」であることを死守しようとしているからである。米国が引き続き世界の指導者として存在することはロシアや中国ならびに他の諸国の殆んどにとっては諸手を挙げて受け入れようとする事柄ではないのだ。このゆっくりとした、しかしながら、明白な権力や影響力の喪失は米国の指導者らをヒステリックにした。そして、これはヒステリックな状態から自殺行為へと辿る小さな一歩でもある。米国の政治指導者らは自殺行為の監視下に置かなければならない。

何よりもまず、米軍の司令官たちに訴えたい。皆さんはウィリアム・フォーロン提督の事例を追跡してみて欲しい。イランとの戦争に関して質問をされた時、報道によれば、同提督は「私の役割ではない」と答えた。あなた方が自殺志向なんて持ってはいないということ、ならびに、実態とはすっかりかけ離れた帝国主義者特有の尊大さのために自分の命をかけようなんて思ってはいないことを我々はよく承知している。もし可能ならば、どうかあなた方の参謀や同僚、そして、特に非制服組の上司に対して、あなた方がその役割についている限りはロシアとの戦争は決して起こさないと告げて欲しい。最低限でも、自分のためにそう誓って欲しい。自殺的な命令が下される日が来たら、それは犯罪であることを理由にその命令を実行することを拒否して欲しい。ニュルンベルグ法廷によれば、侵略戦争を始める・・・という行為は国際犯罪であるだけではなく、それには組織全体で蓄積された悪が含まれるという理由から、それは他の戦争犯罪とは異なって、より悪質な戦争犯罪となることを覚えておいて欲しい。ニュルンベルグ裁判以降、「私は命令に従っただけだ」という主張はもはや有効な弁護とはならない。どうか、戦争犯罪者にはならないで欲しい。

また、米国の市民にも訴えたい。ロシアを戦争に引っ張り込もうとし、1時間以内には米国を破壊する能力を持っている核大国と不必要な武力対決をする政策を許し、それらを支援する無責任で好戦的な行為にどっぷりと浸かっている政治家や政党に対して反対して欲しい。そのために、平和的で強力な行動を取って欲しい。声を挙げよう。マスメディアによるプロパガンダの障壁をぶち壊して欲しい。そして、同胞の米国人が米ロ両国の間に存在する非常に大きな危険に気付くように手助けをして欲しい。

米国とロシアはどうしてお互いを敵国として見なければならないのかに関しては客観的な理由はない。今起こっている敵対関係は全面的にネオコンたちの狂信的集団が主張する過激主義によってもたらされた結果である。そのメンバーたちはビル・クリントン政権下で連邦政府に潜り込むことを許され、彼らは自分たちの命令に従うことを拒む国家はすべてを敵国と見なし、そういう国家を崩壊させた。彼らの疲れを知らない取り組みによって、前ユーゴスラビア共和国やアフガニスタン、イラク、リビア、シリア、パキスタン、ウクライナ、イエメン、ソマリア、ならびに、その他の国で、百万人を超す無実の市民がすでに死亡している。これはすべてが米国は単なる普通の国家ではなく、世界に君臨する帝国でなけれならない、何れの国でもその指導者は彼らの前に屈服しなければならない、さもなければ政権の座から引きずりおろしてしまうぞ、といった脅迫的な主張のせいである。しかしながら、ロシアにおいてはこの圧倒的な力は最終的には梃でも動きそうもないものに遭遇した。ロシアが我々を破壊する前に、ロシアを強引に引き下がらせなければならない。

ロシアは米国を攻撃しようとは決してしないし、EU加盟国に対しても同様だ、と我々はきっぱり断言することができる。ロシアはソ連邦を再興することにはまったく興味がないし、「ロシアの脅威」とか「ロシアの侵攻」はまったくあり得ない。最近のロシア経済の成功はその多くの部分が以前のソ連邦が依存していた諸々の悪弊から脱皮し、「ロシア第一」という政策を推進したことによって実現されたものだ。しかし、もしもロシアが攻撃を受けた暁には、たとえ攻撃の脅威を受けただけであったとしても、ロシアは一歩も引き下がとうとはしないだろうし、ロシアの指導者は「目をぱちくりさせる」ことなんてない。これはもう確実だ。米国にとっては非常に大きな不幸であると言わなければならないが、ロシア人は自分たちが誓ったことを遂行し、核弾頭を発射する。その攻撃によって引き起こされた破壊から米国が立ち直ることはもはやないだろう。たとえロシアの指導者の全員が米国の第一撃によって殺害されたとしても、いわゆる「死の手」(あるいは、「ペリメーター」システム)が十分な数の核ミサイルを自動的に発射し、地図上から米国を抹殺してしまうことだろう。このような大惨事を防止するために、我々は自分たちの責務を果たすべく全力を尽くしたいと思う。

株式を上場してる会社はダメです。資本金1000万で、歴史が古くて、売上が数十億あるような、そんな会社が良い会社ですw

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こんな事2013年から俺は言ってる。
アベノミクス続けると近い将来資本主義じゃなくなるとね。
長期投資家は資本主義じゃない国に投資はしない。

何故なら市場が歪められてただでさえ不当に高い水準になってるから投資が全く割に合わない。

儲からないから投資するのは日銀だけになる。
結局の所アベノミクスの結末は共産主義と言う非効率な投資形態に繋がり不良債権を出しやすい経済システムになる。
その結果として経済的に相当悪化する事になる。
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大体、日銀が市場を歪めて不当に株価を吊り上げたら
一般投資家は異常に高い株価で株式を買わなければ成らなくなる。

異常に高い株価で誰が投資するんだ。
投資家の事を全く考えてない時点でこんな政策が成功するわけが無い。
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年金は株券になります
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健全じゃないよな
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普段 株式とか先物のスレにいるけど
いまは上がればみんな「いんちききたー」の大合唱やで

見る人が見ればわかるけど、今年に入ってから
さらにここ最近は急激にチャートきたなくなってる
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日銀が大株主の企業の社員は
みなし公務員。
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外国人から日本株をとりもろす
大企業の経営権を国家が握るのは
国家社会主義
すなわちナチスの手口
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なになに?
インフラゴミ株買っとけばいいの?
東電の事?
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このままじゃ日本企業は皆政府の言いなりになるな
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オリンピックでごまかしてるけど
この国完全に衰退してるだろ
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↑人口減ってるからね。
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日銀がいればもう国税庁いらないだろ
予算なんて日銀が円刷って国債買えばいいだけじゃん
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早くあの腐敗顔面は解任したほうがいい
市場が変に暴走する前に
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これは今後大きな問題になっていく
議決権を行使しない株主が増えれば経営陣のやりたい放題
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空売り外資を規制してからやれよ、馬鹿政府。
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浮動株が減ってボラだけ上がり
ますます東京から資産が逃げていく
気付いたらギャンブラーしかおらず
一昔前の中国株化する
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社会主義国でも目指してるんですかね?異常事態って認識、麻痺しちゃってるんだろうなぁ。
目的の為に手段を選ばず
他の副作用は考慮せず。
日銀ってアホだなぁ
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まぁ、市場の論理にまかせておいたら、日本企業はみんなユダ金のオモチャにされてしまうので、それよりはマシか?
コメント(8)

仕事人 | 2016年8月15日 02:57 | 返信
>ユニクロ服が「国民服」として着用を義務付けられますねw おいらは嫌だw

ユニクロなんて着るならw
山下清のお古の下着の方がいいだはw

下痢壺朝鮮の服なんてうんこ拭くぐらいだはw
もうロッテとかミキダニとかオリとか半島に帰れよw
気持ちわるいんだよw

海DON | 2016年8月15日 03:11 | 返信
>ユニクロ服

パターンナーがクソなんだよねwwwwwwwwwwwwwwwwww
コストダウンでwwwwwwww歩留まりしか考えてないwwwwwwwwwwwwww

そんなクソデザインwwwwwww人が着るんじゃなくてwwwwwwwロボットが着る感じwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
それがwwwwwwwww油に黒wwwwwwwwwwwwwwwww
ユニクロタイマーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

海DON | 2016年8月15日 03:14 | 返信
>もうロッテとかミキダニとかオリとか半島に帰れよw
気持ちわるいんだよw

損正義も忘れないでwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

でwwwwwwみずほはいくら貸してるんだ?wwwwwwwww
オイラなら速攻で回収するけどなwwwwwwwアリババの株価があるうちにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

海DON | 2016年8月15日 03:16 | 返信
>もうロッテとかミキダニとかオリとか半島に帰れよw
気持ちわるいんだよw

損正義も忘れないでwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

でwwwwwwみずほはいくら貸してるんだ?wwwwwwwww
オイラなら速攻で回収するけどなwwwwwwwアリババの株価があるうちにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

仕事人 | 2016年8月15日 03:17 | 返信
>ユニクロ服

店でミシンの音が聞こえない服屋はいらないだはw
技術の伝達が無い会社はw
無限NSXで箱根の崖に落ちて死ねばいいのにw

仕事人 | 2016年8月15日 03:19 | 返信
>無限NSX

詩ねほんだw
ぶさいくなもんばっか作ってんじゃねーよwwwww
ホンダw二度と買わないw

ゲリラ志願 | 2016年8月15日 08:28 | 返信
観ん死党がレンホ婆党首になってアレ真っ盛りだから
つまり翼賛体制だから国家社会主義マンセイは当然の流れ
カッコつけだけの小沢や降参した共産党などは
単なる政界のアクセサリーだ

弦巻町 | 2016年8月15日 09:15 | 返信
>国家社会主義

 どうせなら「こども社会主義」にすればいいのにw
 大企業の株を買うかわりに「子ども株」に投資する。 その子が40年後に大金持ちになったら配当してもらうw


<転載終了>

【そうだったのか!】裁判官「NHK受信料は契約書がなければ支払う必要ナシ」

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惻隠之心 ( 59 大阪 会社員 ) 15/04/19 PM09 【印刷用へ】


なんと
「テレビを持っていれば支払い義務は生じる」というNHKの主張は裁判で否定された。
NHKが裁判で「完敗」 全国で受信料“不払い一揆”の恐れも
リンク …
リンク
日刊ゲンダイより
以下引用
籾井勝人会長の私用ハイヤー問題や「ヤラセ報道」でテンヤワンヤのNHKに“新たな衝撃”が走っている。NHKが千葉・松戸市在住の男性(66)に対して受信料約18万円の支払いを求めた裁判で「完敗」したのである。

 判決が出たのは15日の松戸簡裁(江上宗晴裁判官)。裁判で、NHK側は2003年3月に男性が受信契約を結んだにもかかわらず、受信料を支払っていないと主張。これに対し、男性側は契約締結そのものを否定していた。

 江上裁判官は判決で、受信契約書に記載された署名と(裁判の)宣誓書に記載された男性の字体が一致せず、男性の妻とも筆跡が異なると認定。「受信契約を締結したものとは認められない」として、「放送受信料の支払い請求は理由がない」と結論付けたのだ。

 NHKは「判決内容をよく読んで対応を検討します」(広報部)と平静を装っているが、コトはそう簡単に済む話じゃない。受信契約書の筆跡が男性本人でなければ、一体、だれが男性の名を勝手に記入したのか。ヘタをすれば「私文書偽造」の刑事事件に発展しかねない大問題だ。

 勝訴した男性もこう憤る。
「私はNHKに契約書を見せてほしいとずっと言い続けてきたが、なぜか、NHKは契約書を見せませんでした。6年経って初めて契約書が提示されたのですが、おそらく私文書偽造の時効(5年)を迎えたからではないかと思っています。NHKも刑事事件を避けたかったのでしょう」

 男性の言う通りなら、NHKは契約書に勝手に個人名を書き込み、受信料を徴収しようとしたワケで、ヤクザ顔負けの悪徳手法だ。元NHK職員でジャーナリストの立花孝志氏がこう言う。

「判決で注目すべきは、裁判所がテレビを持っていても、契約書がなければ払わなくていい、と判断したことです。NHKは、テレビを持っていれば支払い義務は生じる、との姿勢ですが、それが否定されたのです」

 NHKの受信料不払いをめぐっては、全国各地で訴訟が起きているが、契約書がなければ支払う必要ナシということらしい。不払いが続出すれば、NHKの経営に打撃を与えるのは必至だ。 


室井佑月「検証報道すべきじゃない?」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160810-00000322-sasahi-pol
週刊朝日 2016年8月19日号


 作家・室井佑月氏は、利権重視の後追いしようとしないマスコミの報道姿勢に憤る。

*  *  * 
 この原稿を書いているのは7月31日。都知事選の投開票日だ。まだ結果は出ていない。

 マスコミの世論調査が正しければ、あの方が都知事になるんだろう。都議のボスと喧嘩し、現代のジャンヌ・ダルクといわれるあの方だ。

 でもさ、あの方、政治とカネに関してはグレーだよね。結構、そのことに関しては週刊誌に書かれていた。

 けれど、そのことに関し、テレビはスルー。ライバル候補の大昔の女性関係はネチネチ責めたのに。

 てか、あの方、日本会議国会議員懇談会の役員で、ヘイト団体主催の講演会に出たりしていた。けど、このことは政治とカネの問題よりヘビーだから、テレビどころか週刊誌だってあまり騒がない。

 今後、問題になるとすれば、政治とカネの問題をほじくり返されてなんだろう。だって、前任の舛添さんはそれが問題で辞めさせられているのだし。

 さあ、これからどうなる?

 あたしはまたまた週刊誌に書かれる程度で終わるんだと思う。それが、舛添さん以上の問題だったとしても。きっと、「ふたたび50億円かけて都知事選をやるのかよ!」

 という声がどこからか届いてくる。

 その声は巷の空気と呼ばれているけど、ほんとのところはわからない。巷の空気を作ったり利用している人たちがいるみたいだし。

 とにかく「ふたたび50億円をかけるの?」という掛け声で、しばらくあの方の政治とカネの問題はなかったことにされるかも。

 おなじことをしていても、ぶっ叩かれるかぶっ叩かれないかはその時による、ってのはおかしい話だと思う。

 ほんとうは、はじめにそういう疑惑があがったとき、きちんと追及しなかったメディアが責められなきゃならない話だ。

 が、そうなっていない。あたしは、そこが間違っていて、そこから正していくべきだと思う。

 たとえば、東京電力は、福島第一原発事故による賠償や除染費用が想定を上回る可能性が高まったとして、政府に負担を求める方針を明らかにした。

 原発事故の賠償費用は6兆円を超え、除染費用も2兆5千億円を超えそうだ。

「原発はクリーンでいちばん安価なエネルギー」っていってたのにさ。

 ほかにも夢のリニア新幹線。リニアの建設費、国が3兆円規模の融資をするっていっている。これって回収できるの? 現在の新幹線の乗降客を見れば、そんなの絶対に無理だと思う。

 多くのマスコミは、目先のカネのため、はじめの宣伝に手を貸す。その後はしらんぷりか、問題が起きると言い訳程度の報道をちょろっとするだけだ。

 あの時、自分たちはなぜ、どんな風に利権に手を貸したのか、そしてその結果、国民を騙すことになり、国民に多大な負担を押し付けることになったのか、きちんと検証すべきだ

日本の食材は多かれ少なかれ危険。空も海もつながっていて狭い国土で露天風呂。
食材の肥料や飼料を把握できず、瓦礫焼却も。汚染が循環に組み込まれた状態。
★毎日太平洋に垂れ流されるトリチウムの影響について
個人的にはトリチウム汚染が原因だと睨んでいます。特に水との区別が難しいだけ
に、水質調査の結果「原因不明」の場合、大抵はトリチウム汚染が原因ですので。
また、身体の皮膚からも容易に浸透する事は前述した通りです。

国民の半数近くが、慢性疲労、視力減退、注意力散漫、記憶力低下、不定愁訴等々の症状のもとにある。
こんな異常なことが過去にあったろうか?
歯が欠けたり、簡単に骨折したり、白血病になったり、白内障になったり、脳卒中になったり、まあ、近所の訃報の知らせの回覧板は、当たり前になっている。
夏の深夜に元気なはずの若者達が簡単にグロッキーになって、路上に横臥して、警戒心理回路維持すら放棄状態の精神力最低レベルの危機だ~ 人間が内側から、放射能に冒されているんだよ~ 路上に横臥して爆睡しているのは、ホームレスじゃなくて、ごく普通の会社員にアルバイトや学生達だぞ~ 若い娘も精神力減退度は甚だしい状態だ。しかも、生活苦が追い打ちをかける~

これで、福祉を削り、ばくちの大穴を国民にかぶせて、年金削り、TPPで、国民皆保険も破壊画策だぞ~。
 で、放射能汚染ゴミ全国各地拡散&放射能汚染食品全国〝食べて応援流通~〟の内部被曝・2000万人貧乏人ホロコースト~ 凄まじいなあ~
 
 骨の中の造血細胞が、内部被曝で完全にやられるから、急性白血病の爆発増加だ~

これ、〝白血病パンデミック〟だろ~が。国民虐殺の停止をしたくない政府が、情報統制しているんだぞ。ますます体調不良に、体力精神力悪化に、突然死が増えつづけるだろ~よ。
山の動物たちも、たぶん放射能内部被曝の影響で、生態系自然行動パターンが崩壊しているんだわ。だって、山の食い物は、放射能汚染がはんぱじゃないんだから。
福島野生猿の白血病の兆候確認のNHK番組があったが、後続報道は全然無いな~

悪魔だな~

<転載終了>

>夫婦2人で月19万円の年金、半分以下に削減か…受給開始年齢も75歳へ引き上げも

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http://biz-journal.jp/2016/08/post_16303.html
2016.08.15 文=神樹兵輔/マネーコンサルタント Business Journal


■社会保障体制の崩壊の構図

 あと約10年で、まず年金積立金が底を突き始めます。2015年9月時点で135兆円あった年金積立金(過去の余剰分)は、すでに毎年6~7兆円が取り崩され、株式の運用損もあり、今後またさらに負けが込み急速に減少していきます。先進国はいずれも戦後成長の限界に達し、経済停滞は常態化する兆候をみせているからです。

 年金受給年齢も、現行の65歳以降から70歳、75歳以降へと繰り延べされるか、現行受給額の半分以下の水準へと急減せざるを得なくなるでしょう。日本人のほとんどが満足な貯蓄額もないまま、「老後貧困」地獄に陥る恐れがあります。

 15年の医療費(薬剤費含む)は40兆円でしたが、あと10年で50兆円超に膨らみます。医療機関に掛かった際の現行の3割負担では到底賄えず、5~6割負担になるともいわれています。高額な医薬品も増えており、現行では年10兆円の薬剤費が、大幅に増えていくと50兆円以内にとどまるかどうかも懸念されます。

 介護保険制度の報酬総額も15年の10兆円(税金投入2.8兆円)が10年後には25兆円になります。保険料もアップされたうえ、現行の利用者1割負担などでは到底制度は持たず、3~4割負担の時代になるはずです。生活保護費も14年で3.8兆円を突破しもはや限界で(国75%・自治体25%負担)、8つの扶助のうち、すでに「生活扶助」「住宅扶助」の減額も始まっています。

 受給者の半数が60歳以上ですが、現行の1人世帯で10万円弱、夫婦2人世帯で20万円弱の支給額も、今後貧困者の激増が予想されますから、給付額は減らさざるを得ず、現行水準の半分程度にまで圧縮されるとの見通しも多いです。

 いずれにしろ約10年後の25年には、団塊世代(敗戦直後の1947~49年生まれ、約700万人)の全員がすべて75歳以上の後期高齢者となり、そして65歳以上高齢者の人口比率が現在の27%から30%へ増加し、社会保障費の総額は現在の110兆円から150兆円規模になると推計されています。なかでも年金制度は莫大な負担に耐えきれず、現行の厚生年金平均受給額は夫婦で19万円ですが、将来的には5割以下の給付水準にならざるを得ないのです。

■今の若者世代は今よりひどい老後地獄

 日本では90年代前半のバブル崩壊以降、少子高齢化の問題が浮上しつつありましたが、政府は本腰を入れることなく、事実上の放置状態を続けてきました。現役世代と65歳以上の高齢者世代の人口バランスが崩れれば、社会保障制度は機能不全に陥ります。子供の数は減る一方なのに待機児童問題は一向に解決しないまま、ただひたすら「少子高齢化・人口減少問題」は放置され続け、もはや「手遅れ状態」となっています。

 ところで問題は、社会保障体制が崩れ始める10年後だけではありません。現在20~30代の人たちが65歳以上あるいは75歳以上の後期高齢者になる44年後の60年には、全人口に占める高齢者比率が4割を超えてしまいます(全人口は9000万人弱)。すなわち日本は、社会保障体制が崩れ始める10年後以降、高齢者が人口の半分近くまでに増えていき、ますます厳しい事態を迎えるわけです。

 日本人の平均寿命は男性80歳、女性87歳ですが、健康寿命は男性71歳、女性74歳です。つまり、男性80歳、女性87歳時点で半数が死亡し、男性71歳、女性74歳時点で半数が介護を必要とする状態になる可能性が高いということです。

 民間の有料老人ホーム施設に入るとなると、リーズナブルな施設の平均でも毎月1人分で25万円程度かかります。年金を1人で25万円分も受給できる人は今でも少ないですが、今後はもっと少なくなっていき、こうした民間の有料老人ホームですらビジネスモデルが成り立たなくなる可能性もあります。

 そうなると、6畳一間に布団を敷き詰めた部屋に高齢者を5人も6人も詰め込む「無届介護施設」が、月4~5万円からありますが、日本の老人のほとんどが、こういう劣悪な施設で哀しい余生を送ることにもなりかねません。今の20~30代の人はあと40年そこそこで、こういう施設で人生の終焉を迎えねばならなくなる可能性が高いわけです。こうした事態を避けるためにも、拙著『老後に5000万円が残るお金の話』(ワニブックス刊)では、現役時代からできるサバイバルの要諦を説き、自助努力を推奨しています。

■現役若者世代こそが政治に物申すべき

 ところが現状では、世間の人々は平穏な世の中がこれからも続いていくかのように錯覚しています。

オリンピックなどやって浮かれている場合ではないのです。7000億円の東京オリンピック予算が2~3兆円に膨らみそうな一方、社会保障体制が崩壊して国民の命が危険に晒される可能性があるのです。

 若者世代は、せめて次のようなことだけでも、声高に政治に訴えるべきではないでしょうか。

・3~4割も労賃をピンハネする労働者派遣業の全面禁止
 全労働者に占める非正規雇用労働者4割のうちの6%に相当。全労働者に占める割合は2.4%
 
・2人目の子供が生まれた世帯には一括1000万円のボーナス支給
 毎年2人目の100万人分支給で毎年10兆円・消費税4~5%分に相当

・内部留保を一定額以上貯め込んだ大企業には、定員割り当てで保育所施設の設置を義務付ける
 16年3月末で366兆円とGDPの8割弱、うち現預金だけで181兆円に上る

・個人・団体とも政治献金を禁止するか、政党助成金制度廃止
 大企業による政治支配を根絶し、国民がもつ1票の権利に基づく国民主権を確立する

・年間80日程度しか議会活動(しかも所要は1時間以内が大半)がない全国の地方議員を、諸外国同様に夜間議会のボランティア制にして、現行の年間報酬総額3600億円(県会議員は平均2000万円、市は800万円、町村は平均450万円で総数3万5000人)をカットし、低所得世帯の就学援助金に回す

 少子高齢化・人口減少が加速するままでは、確実に今よりひどい老後地獄が襲ってきます。将来「ゆでガエル」にならないために、若者世代こそが大きな声を上げるべきです。

(文=神樹兵輔/マネーコンサルタント)

青森が出した、26歳男子の1K一人暮らしの生活費は年間で、260万円。

  時給にすると、1250円になるが、【 695 】円の現実・・・・

  =======

  260万円には、車やデート代などは入らない。

  =======

   天下り法人だけで、年間に十数兆円。

    アヘンミクス2年間で、内部留保が90兆円増額。

      防衛予算は、そのまま三菱重工や三菱商事がピンはね・・・

   =======

    夫婦で月に19万円じゃ、引き篭もってロコモシンドローム。

     病気で寝こんだら、もっと税金が無駄になる。

   =======

    東電役員、一日も出勤せずに、8000万円。霞ヶ関天下り給与は年間十数兆円。

     リニアで30兆円の無駄遣い。

       無駄を止めれば、消費税など不要だろう・・・・

『産業界(お金)の産業界による産業界のための政治』 日本人はマインドコントロールしやすい愚民!?

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『産業界(お金)の産業界による産業界のための政治』

に成り果てた代表的な事件と言っていいでしょうね。

「パニックを生み出すな、公共の不安を煽るな、国益を損なうな、スポンサーの利益を傷つけるな」
真実を報道することが、結局は社会の最大の利益であると欧米は確信している。
もちろん報道陣も食って行かなくてはならないから、多少の偏向はいいだろう。
しかしそれは全体としては、真実を報道しているといえるばあいの話だ。

大平洋戦争中も、新聞報道があまりに真実から離れすぎて政府部内でもこれでは
判断を誤るとして、政府用の新聞を発行させたという。

日本も今道を誤らないためには、真実を報道することが何より必要だ。ちょっとの
注意でパニックは起きないし、公共の不安もある程度は仕方ない。国益は真実を
報道することにある。スポンサーの利益は社会の利益とのバランスを考えて配慮すればいい。

日本でも少なからず影響があると思いますが、悲しいかな既に日本では相当なまでの遺伝子組み換え食品が世の中に出回っており、またこのような米国の実態を殆どの日本人は知らないし、興味を持っていないのが現状でしょう。もちろんマスメディアは絶対扱わない内容です。

日本人一人一人が事実を知って声を上げないと、ますます遺伝子組み換え大国になっていくことでしょう


愚民化メディアコントロールが効かなくなってきた米国


健康について考えると、いま世の中の人たちは大きく2つに分かれていると感じます。1つは、自分の頭の中にある情報、世の中の常識が全て正しい、公に出回るものは安心・安全で最も信頼できるものであると信じて止まない人。

そういう人は、自分の常識とは違う真逆の情報が入ると、受け入れず拒絶反応を起こし、その情報自体を小馬鹿に否定します。あるいは、一時的に興味をひいても、そのことを真剣に考えず忘れて、デフォルト頭(自分の中にずっとある考え、常識)に戻ってしまいます。

仮に大病してもそれが何故なったのか?の本質を追求せずに医者から言われた治療法を黙って受けて、治ったらまた同じことを繰り返す人なんかが当てはまりますね。

例えば、
-具合が悪くなったら病院に行って医者に診てもらう。薬を飲む。
–健康診断で体調がいいが、血圧、コレステロール値が高いと診断され、病院に行って薬を貰い飲む。
–子供が高熱になると、すぐに病院に連れて行く。あるいはすぐに解熱剤を飲ませる。
–ストレスで気分が塞ぎ込み、精神科で抗鬱剤を処方され飲み続ける。
-インフルエンザなどの予防接種を皆がしているのでする。
-食品添加物たっぷりの弁当やお菓子も全く気にしないで買う。

ただ、偶然ネットか本で、これらの行為が実は健康には全く良くなく、むしろ逆効果であるという情報が入ると、そうなんだ!やめよう。と思うが、結局、同じことを繰り返すか、鼻からトンデモ情報として世に流れている常識を信じて否定にかかることが多いんですね。

一方、今の世の中の常識を疑い、自分なりに何が正しいかを考え判断する人たちがいます。こうした人たちはメディアなどが別の力学で動いていることを知っており、自分なりにリサーチをして正しいと思う行動を起こします。

実は後者の人たちは明らかにIT革命によって新たに増えてきています。今まで大手メディアから発信する情報だけだったが、メディア規制のないインターネット情報から知り得なかった事実が情報として駆け巡るようになったからです。

歴史的にウォール街の1%の富裕層が庶民(愚民)から金を搾取し、メディア、食や医療をコントロールしてきたことを気がついたからこそ、ウォール街側に立っているヒラリーが不人気のままで、支持層も昔の考え方で思考が止まっている高齢者だけに集まるのです。昔のような常套手段が通用しなくなったんですね。

このインターネット、SNS時代がない時代であれば、トランプや支援団体(ビッグスポンサー)のいない無所属サンダースはあっという間にお茶の間から姿を消していたでしょう。

米国では、癌治療を今まで当たり前としてきた化学療法から代替医療に切り替えている人が増加しています。

また、食に関してもGMOs(遺伝子組み換え)の不買活動からオーガニック食品が増えたり、農家もモンサント社によるアグリビジネス(大量生産の為の毒農薬ラウンドアップや遺伝子組み換え種子のセット商売)を避け、オーガニック農業に転身する農家も増えています。

これは1%の富裕層にとって都合の良い愚民が減ってきた結果なのかもしれません。


日本人はマインドコントロールしやすい愚民!?

日本人は、勤勉体質で昔の寺子屋の名残~戦時、戦後のGHQによる洗脳政策~現代教育と先生・上官の存在が絶対で、教えられたことを頭に詰め込むことが得意でそれが自分の絶対的知識としてできあがってしまう傾向があります。

その歴史が、今までの常識を打ち破る考えや判断に至らない思考停止の日本人頭になってしまったのでしょう。イノベーション時代に突入した世の中で、日本人が世界に通用しなくなったのは、今までの植えつけられた古い情報や常識から抜けられないからに他なりません。

公に出ている物や情報が、正しく、皆が同じことをしているから安心という日本人が、アメリカのように自分で医療の選択をしたり、食に対しても疑問や異議を唱える人に変わっていくにはかなり大変なのかもしれないですね。

確実に日本もアメリカと同じような富裕層だけが益を享受する世の中になっています。残念なのは、サンダースやトランプのように大衆を惹きつける絶対的な人(野党)が出てこない上に、メディアからの情報を鵜呑みにして自分で考えない日本人が圧倒的多数という現実なのではないでしょうか。

昔、小泉元首相が選挙でいかにB層を取り込むかが政治のキーと言って物議をかもしました。このB層って、バカな国民=愚民のことを指していたんですよ。

世の情報に惑わされず、なぜ人は病気になるのか、健康な体になるとはどういうことか、現代医療とはどんなものなのか、その本質に立ち返り追求すると違った視界が見えてくるかもしれませんね。

世の中の本当の愚民とは誰を指すのか、もう一度じっくり考えたくありませんか?


製薬会社は、医者に何とか自社の製品を購入して欲しいので、あの手この手で接待を繰り広げていますね。しかし、医者はとてもシンプルなことで自社商品ひいきになることが研究結果から分かりました。

JAMA Internal Medicineの調査によると、製薬会社から一度食事をご馳走された医者は、食事を一度もおごられていない医者よりもご馳走を受けた製薬会社の薬を多く処方する傾向があるそうです。

患者には見えていなかった事実!製薬会社の接待が患者の余計な負担増へ


調査によれば、20ドル以下の低価格の一回の食事でもご馳走になった医者は、安いジェネリック薬よりも、ご馳走になった会社ブランドの薬を2倍処方するそうです。

そして、さらに複数回に渡って食事をおごってもらった医師は、進められたブランド薬を3倍処方する傾向があるとのことです。

では、この製薬会社の接待費って米国ではざるでじゃぶじゃぶ使えるのかというと、実は、米国医師会と米国研究製薬工業協会は、自主規制を儲けており、ギフトや食事接待は100ドル相当額までとされています。

でも、上記の調査から20ドル以下の接待でも十分自社製品ひいきになることが明らかになってしまったので、結局、この自主規制もあまり意味をなしていないということになりますね。

日本でも過剰接待問題を是正するために2012年に米国のように製薬会社200社以上が加盟する医療用医薬品製造販売業公正取引協議会(公取協)によって接待規制の強化が始まりました。

しかし、この米国の調査からもわかる通り、接待による医者の薬選びは、米国の医者と全く同じ状況でしょう。

むしろ、日本の製薬会社は医者に講演をしてもらう形で講演料の支払いや、その講演に際しての講師会食として巧妙に十二分な接待をすることもあるようですから、この規制は殆ど効果がないということになりますね。

まあ、医者も人の子ってことですけど、フェアに処方すれば、患者も薬代を安く抑えられるのに、巧みな大手製薬会社による接待で高額なブランド製薬を処方されてしまうというわけですね。

しかし一般人には、到底、医者がそんな潜在意識のもとで高い方の薬を処方しているなどと知る由もない・・。

米国医療保険受給者の大多数は、大凡薬代の負担が1ドルのジェネリック薬と40~80ドルのブランド名のついた薬で処方箋計画が成り立っています。

処方薬の選択がコスト対効果とは関係しない別の要素で高コストの薬が処方されている事実から、複数の薬を服用する患者にとってどれ程までに経済的な打撃となっているか容易に分かります。

製薬会社が、医者に薬の安全性や効果に関してのみならず、副作用についても情報共有に従事することは業界の常識です。

ただ、その結果が、医者の判断の関係性の因果関係を証明しておらず、医者は既(接待により)既に選り好みした薬についての情報を得るために業界のイベントに出席することが起きているのです。

医療業界が(も)いかにお金ありきで動いているかが実証された記事でした。


予防接種ワクチンとがんと自閉症の恐るべき関係


GcMAFを使ったブラッドストリートによる自閉症の子供の治療効果は明らかで、彼が積極的な活動を行っていたのはうなずけます。

しかし、このNAGALASは、がん細胞あるいはウイルスに感染したリンパ球が分泌する酵素で、何かしらの要因で体内に取り込まれる為、自閉症の子は高いレベルで血中に存在することが分かっています。が、全ての子のケースには当てはまっていません。

つまり、がん細胞やウィルス感染経由が認められずにNAGALASを高いレベルで持っている自閉症の子供たちは、一体どこで体内に取り込まれたのでしょうか。

実は、Dr.ブラッドストリートとDr.ゴンザレス以外にも同年2015年に米国フロリダで6月~10月のわずか5ヶ月の間に実に10人もの医師が死亡や消息不明となっているのです。彼らは共通して現代医療を取り入れずに治療をするホリスティック(全体)医学の医師たちでした。

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↑ 2015年6月19日~10月29日の間に死亡、消息不明となった12人の医師たち

米国のサイト上では、“ 彼らは予防接種ワクチンの中にこのNAGALASが混入されていて、自閉症の子やがん細胞を生成する原因を作っていることを突き止め、公表する準備をしていたが、その前に次々に殺された”という記事が多数あがっています。

そうなると、主活動をしていたブラッドストリートのクリニックの資料が全て押収されたことにも関係が!? と、ミステリーな話をしたところで、まさに『死人に口なし』状態で真相は闇に葬り去られたままです。

しかし、これを事実と捉え、今の世の中の仕組みを考えると、多くの人たちは、「NAGALASの入った予防接種によって強力免疫細胞(マクロファージ)を不活性状態にさせ、病気になりやすい体となり、最後はがん治療へ」という現代医療システムのレールに乗るように仕組まれていると考えてもおかしくはない気がしてきますね。

まあ、そこまで飛躍した考えをせずともGcMAFを用いた治療法の効果が全くメディアでも取り上げられず、国が承認せずに医学会でも取り上げられない理由が見えてきます。

はっきりいえるのは、これが世の中の主流治療となってしまったら、製薬会社、病院は潰れ(&メディアはスポンサーを失う)、多く現代医療を行っている医師は職を失うということです。現代医療に関わる世界経済規模は計り知れません。

さて、この一連の事件をどう解釈すべきでしょうか?単なる連続した偶然の死?他にもGcMAFを推奨している医師は、この事件をきっかけに声を大に公とすることはなくなってしまうのでしょうか。(それこそがまさに思う壺ですが・・)


つまり80年台以降の患者は、もう日本では根絶しているポリオウィルスをわざわざ体内に入れた被害者達だけということになるんですね。だったらそんなもん打つ必要ないじゃないか!(怒)と思いますが、550万分の1の確立でポリオワクチン接種をした子から感染する可能性があるみたいです。


今回のはしか根絶宣言に関してもポリオ同様、ワクチンは製造し続けられるのでしょうね。

こんな状況でも国はワクチン接種推奨に力を入れ、いまだ製薬会社はせっせとワクチンを作っています。予防接種、ワクチン製造って一体誰のためにやっているんでしょう…。

先日、WHOから日本のはしかは「なし(根絶した)」と認定されました。国はこれを予防接種の効果としながら「引き続き海外から持ち込まれるウィルス感染の恐れがあるので予防接種を」という言い方をしているそうです。


実際、その確定的なデータはなく、逆にCDC(米国疾病対策センター)は、生ワクチンを接種した子供から他人に感染させており、多くの大流行は接種した者から起こったことを認めています。


毎年はしかワクチンを作り続けている製薬会社は製造ストップしたら大きな売上を失ってしまいますので、そうなったら国も製薬会社も大変でしょう。


そもそも衛生環境が良くなった戦後からすでに日本でのほぼ全てのウィルス感染率は激減し、撲滅レベルまで達しているのが現状なんですね。

ジフテリア予防接種禍事件』で詳しく解説しています。

このように予防接種は一歩間違えば、さらに大変な惨禍になるリスクも知っておく必要があります。


WHOは、予防接種により救われた命をPRすることには熱心ですが、予防接種による様々な健康被害など負の面に焦点を当てることには大変消極的です。

日本でも、1990年代のMMRワクチン禍、インフルエンザワクチン集団接種禍、今回の子宮頸がん予防ワクチン禍など、大きな予防接種被害が繰り返されています。

(引用終了)


この決定的な証拠を掴んだ和気先生の論文を読んでみましたのでちょっとご紹介しますと、


和気正芳「1948年ジフテリア禍事件の原因論」社会医学研究 第23号より引用**********

GHQの指令は、1948年6月の実施を計画する性急なものであったが、実際には予防接種薬の製造が整わず、厚生省は何度も計画実施時期の変更を行い、1948年になってやっと実施した。

終戦による栄養状態の回復と共に急激な減少を見せ、実際に予防接種が実施された1948年にはすでに流行は沈静化してしまっており、厚生省にとっては単にGHQの指令に従うためだけの意味合いであったとも言える。

内務省の分局的地位にあ った厚生省は戦後GHQとの接触の中で行政を確立して行くが、それゆえGHQが提示した実施目標の達成にはことさら大きな意味合いがあったのである。

(引用終了)**********



予防接種も母子手帳も日本に導入したのはGHQです。この当時の状況からも日本占領下中のGHQの政策として自然ウィルス感染の減少という経過はどうでもよく、GHQがあらかじめ自国で準備していたワクチンを使用して、空中散布や駅頭での人体への直接散布が実施されていたようです。

しかし空中散布って、、。結果、数十年後には多くの死者を出しその危険性から DDT の製造が禁止されました。


その後、手を替え品を替え新たなジフテリアワクチンが作られては、副作用問題→新ワクチン改良→接種開始を繰り返して現在に至ってるんですね。そこには毎年副作用で重篤化例が後を絶たない事実や、自然感染者が激減している検証は完全に棚の上です。







ドル詐欺ビジネスというのは、こうしたら生活の役に立つという所から始まるのではなく、こうやればぼろ儲けできるという所から発生しており、人間の欲を刺激する事に長けており、成功しようがしまいが原点が間違っている訳です。
だから、軍需産業以外が軒並みパッとしないのであり、その癖、株価を吊り上げる事には熱心で、資本主義詐欺を地で行っており、それが曲がり角を迎えたという事です。
現在の米国は、暴力だけで生命維持されており、それが中露に封じられ気味になってきている訳ですが、そうなると世界も紙屑を買わされたり、八百長博打に強制参加させられる必要もなくなりつつあり、根拠もなく株価がつり上がっているのは、連中の最後の晩餐の盛り上がりと言えます。
大統領選挙もバカ丸出しで、最早、ヒラリ婆が八百長で勝とうと意味はなく、ガチの選挙にしてトランプを順当に勝たせないようだと、この国の信用は地に堕ちますが、いい加減にイエズスイスの軍事部門を卒業する事です。
流石 元ポスト米英さん、良いこと言いわ。
オバマって本当に無能だな。食品表示だけではなく保険制度も糞だし、こいつはただ、テロとの戦争とか言う名の侵略を陰湿に実行して、世界の人々を傷つけただけ。
こんなナチスみたいな国に日本はついていっちゃだめだ

蚊を撲滅するために
大量の有機リン系農薬であるNaledを大量散布。

これは、
蚊を死滅出来る代わりに
人体にもとても大きな悪影響を及ぼすと言われている毒物です。

naledToxipedia


これは、
呼吸器障害、胃腸障害、低血圧、尿失禁、発汗異常、痙攣、麻痺、昏睡、各種がん(甲状腺がん、乳がん、卵巣がん、腎臓がん、食道がん、大腸がん、白血病など)を引き起こすことが知られています。

毒性には急性毒性の他にも、ゆっくりと体を蝕んでいく慢性毒性も知られています。

ジカウイルス感染症は
健康な人であれば発病した場合でも
予後は良好なことが多い感染症です。


マイアミでは
結果的に
ジカウイルスよりも
毒物散布による人体への被害の方が
はるかに大きい状況になってしまうようです。

農薬散布の事実は
マスコミで報じられることはほとんどありません。

メキシコ湾原油事故の時も似たようなことがありました。
原油のクリーン作戦では、
毒性の強い200万ガロンの流出油処理剤を散布したのです。
これは、
ただ単に見た目をよくしただけであり、
実際はさらに海に毒を撒いているという結果になりました。
油処理剤散布当時は、
マスコミも食器洗浄剤と同程度で安全であることをアピール。
油処理剤散布散布によって、
海が綺麗になるとの報道でした。

でも実際には
原油流出の52倍の汚染となり、
数年後には油処理剤の発癌性も明らかになりました。




ジカウイルスは、
ネッタイシマカとヒトスジシマカによって媒介されます。
現在日本での発生はありませんが、
ヒトスジシマカは、日本のほとんどの地域にいる蚊です。

日本は農薬大国ですから
同様の事例が起きた場合には、
徹底した農薬散布が行われることになるのでしょう。


そしてまた赤とんぼもホタルもすずめも
消えていくのでしょうか。


こちらも
ひかたま:消えゆく赤トンボと農薬基準の大幅緩和


<転載終了>


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戦争というのは、貧困ビジネスと同じで、国民の富を巻き上げる口実で、イエズスイスが傀儡に命じて故意に起こす詐欺という事です
http://www.asyura2.com/16/cult16/msg/591.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2016 年 8 月 15 日 09:56:14: 4sIKljvd9SgGs j6yR8pPginSR0pZdmF8
  

国家間の交渉が決裂して戦争で決着をつける野蛮な解決法ですらなく、一から十まで国民の富をカツアゲする口実に過ぎず、勝ち負けなどは関係なく、火事場泥棒が目的で行われます。
だから、戦争と平和という感覚でいては駄目で、戦争反対だけでは不十分で、からくりを徹底的に暴き、誰が儲けたのかを追跡調査する事が大事で、悲惨さを訴えるのは後回しで、損害の見積もりが先です。
そうすれば、お国のためにという発想も馬鹿げているし、戦争だから仕方がないではなく、詐欺はやめろという事ですから、戦争反対以上の力が出てきますし、連中も国民を騙しているという自覚がありますから、被害者を非国民扱いにして黙らせる事ができなくなり、国民を騙すのは時期尚早と戦争ビジネスを諦めさせる事ができる訳です。
つまり、戦争の悲惨さよりも、それで勝った方も負けた方も国民から搾り取って、勝った方はそれに略奪が加わる訳ですから、どちらも笑いが止まらない訳で、大企業が売り上げが落ち込む消費税に賛成して還付金でそれ以上に儲けるのに似ています。
いつも犠牲になるのは庶民、ではなくて、いつも騙されて火事場泥棒をされるのは庶民という表現が正しく、悲惨だから戦争が駄目なのではなく、大掛かりな強盗殺人と詐欺だから駄目だという発想の転換をしないと、何度でも合法的というか超法規的に騙され続ける事になります。
ですから、緊張感が高まっているだの、地政学的リスクが高まっているだのというダマスゴミによるデマに乗っては駄目で、古今東西いつでもお前と飼い主が興行として戦争詐欺を起こしてるんだろうがー、詐欺もいい加減にしろーという怒り方が正しく、物騒とか怖いというムードに染まって、詐欺を食らっているという事を忘れてはいけません。
 

患者には出すけど、医者が飲まないクスリ 身体が不調の際、安易に薬を飲むのは危険であるということ

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”患者には出すけど、医者が飲まないクスリ”完全保存版一覧表
愛詩tel by shigさんのサイトより
http://blog.goo.ne.jp/1shig/e/6ed0559abf11e3e03be766e7c2452f65
<転載開始>
現代ビジネス より転載

2015年03月21日(土) 週刊現代
現役医師20人に聞いた
「患者には出すけど、医者が飲まないクスリ」
糖尿病 高血圧 花粉症 インフルエンザ完全保存版一覧表


風邪薬で死にそうになった

しんクリニック(東京・蒲田)の院長、辛浩基医師は「あるクスリ」を
飲んで命を落としそうになった経験がある。

「私が研修医の頃でした。毎日深夜まで働いて身体がひどく疲れているときに、
風邪をひいてしまったんです。
熱があって鼻水もすごく出ていたので、症状が治まればいいと風邪薬を飲みました。

仕事を終え、車を運転して自宅に帰っている途中、ものすごい眠気が襲ってきた。
危うく事故を起こしそうになったんです。
自分だけでなく、他人の命まで奪ってしまうところでした。
あのクスリはもう飲みたくないですね」

そのクスリとは、非ピリン系感冒剤顆粒。

商品名で言えば、「PL配合顆粒」などの風邪薬だ。

風邪をひいて病院に行けば、かなりの確率でこのクスリが処方される。
辛医師が続ける。

「当時、風邪薬でここまでひどい副作用が出るとは思っていませんでした。
風邪の症状を抑えるのにはいいクスリですが、
人によって副作用の出方がかなり異なる。
今はそれをきちんと患者さんに説明してから処方するようにしています」

広く使われているクスリでも、じつは重篤な副作用をもたらすことがある。
医者は、自らが服用したり患者に投与したりした経験から、
「本当のクスリの怖さ」を知っている。
都内の大学病院に勤務する循環器内科医はこう本音を明かす。

「患者さんには普通に処方していても、自分では絶対に飲みたくない、
家族には飲ませたくないというクスリはけっこうあります」

重篤な副作用が生じる、飲んでも効果がない、依存性がある……など
理由はさまざまだが、
じつは、ほとんどの医者が「患者には出すけど自分は飲まないクスリ」
があると言うのだ。

そこで今回本誌は、現役の医師20人にアンケートを行った。
自分では飲まないクスリは何か、その理由はなぜかを訊いた。
複数の医師から名前が挙がったクスリをまとめて、
次ページからの表に記したので、併せて見てほしい。

意外にも、冒頭で紹介した風邪薬は、多くの医者が「自分は飲まない」と答えた。
常喜医院(東京・四ツ谷)の院長、常喜眞理医師も
「PL配合顆粒などの総合感冒薬は、痛みどめの成分も入っているので、
飲み続けると胃が荒れる」と言う。

風邪だけでなく、インフルエンザのクスリについても、
「飲みたくない」という意見が目立つ。

中でも多かったのが、タミフルの名称で知られるオセルタミビルだ。

「飛び降りなどの異常行動が問題になりましたが、実際に患者に投与すると、
とくに子供では非常に興奮したような状態になることがあった」(都内クリニック院長)

日本予防医療協会代表理事の金城実医師も、
「オセルタミビルは飲みたくない」と話す。

「先日、1歳半になる私の孫がインフルエンザにかかったんです。
子供から『病院でクスリを処方されたのだけど、飲ませるべきか』と
相談を受けましたが、
『水分をきちんとあげて、あったかくして寝ていればいい』とアドバイスしました」

金城医師がオセルタミビルを飲まないのには、副作用のほかにもう一つ理由がある。

「インフルエンザのときに出される抗ウイルス薬(オセルタミビルなど)は、
ウイルスを殺すわけではないからです。
このクスリの作用は、細胞内で増殖したインフルエンザウイルスが、
その細胞から外に出ないようにすること。
つまり、
すでにウイルスが身体中に増殖してしまっているときに飲んでも意味がないんです。
タミフルだけでなく、一般的なインフルエンザ薬は同じ作用のため、
初期にしか効きません」

もっと言えば、症状が出てから飲んでも意味がない。
それなのに副作用が強いのだから、
その事実を知っていたら飲みたいとは思わないだろう。
ちなみに金城医師の孫は、クスリを飲まずとも2日後には熱も下がり、
元気になったそうだ。

現在ピークを迎えている花粉症は、
これまでくしゃみや鼻水などの症状を抑えるだけのクスリがほとんどだったが、
昨年、根治治療が望めるシダトレンというクスリが保険認可された。

「スギ花粉のエキスを投与することで免疫をつけるクスリで、
3年以上毎日投与しなければならないので自分には無理」
(都内クリニック院長と、否定的な声が多数挙がったが、
花粉症については、その他のクスリも飲まないと話す医者が多い。
頭がぼーっとするなどの副作用が強く、症状を抑える効果も低いからだ。
北海道大学大学院医学研究科の西原広史医師が言う。



「フェキソフェナジンやエピナスチンなど比較的新しい花粉症薬でも、
薬価が高いわりに患者さんが満足するレベルの効果は見られないことも多い。
ですが、何もクスリを出さないのも申し訳ないので、
患者さんと相談の上、処方しています」

生活習慣病の一つ、痛風のクスリで痛い目に遭った医師もいる。

「2年ほど前、尿酸値が上がっていたのでベンズブロマロンというクスリを
飲み始めました。
なんとなく尿の色が濃くなり、喉が渇きやすくなってきたので、
『なんでだろう?』と服用から1ヵ月ほど経ったときに血液検査をしてみたら、
衝撃的な結果が出ました。
尿酸値はぐっと下がっていたのですが、肝機能の 数値が劇的に悪くなっていたんです。
すぐに精密検査をして、クスリを止めました。
あのまま知らずに飲んでいたら、肝不全になって死んでいたはずです。
今思 い出しても怖い経験です……」(都内総合病院・内科医)



飲んでも効かない

いまや950万人もの患者がいると言われる糖尿病。

最新の医学をもってしても根治することはなく、
発症すれば一生クスリを飲み続けなければいけない病気だ。
次々と新薬が開発されているが、その作用や副作用にもさまざまなものがある。

長年、糖尿病を患っているという千葉県の総合病院院長はこう話す。

「これまで数々の糖尿病薬を飲んできましたが、止めたクスリも多いですね。
たとえばグリベンクラミド。
これはすい臓を刺激してインスリン分泌を促す作用があり、
すぐに効果が出るのですが、
飲み続けるとすい臓が疲れてきて効かなくなるんです。
実際、血糖値が下がらなくなってきたので飲むのを止めまし た」

木更津東邦病院(千葉・木更津)内科医の藤井昭夫医師も、
このクスリはとくに危険だという。

「低血糖を起こしやすいんです。
最近は、高血糖よりも低血糖による症状のほうが怖いと言われています。
意識を失って昏睡状態になったり、心血管系の病気を引き起こしたりして、
寿命を縮めるリスクもある。
自分では飲みたくないですね」

脂っこいものを食べると胃がもたれる—そんな経験がある人も多いだろう。
病院へ行くと、胃炎や胃潰瘍と診断され、クスリを処方されることが多いが、
胃薬には、こんな裏話もある。
前出の金城医師が言う。

「胃もたれを訴えて病院へ行くと、『胃酸過多』と診断されて
胃酸の分泌を抑えるクスリ(エソメプラゾールなど)を処方されることが多いですが、
じつはこれは大きな間違いなんです。

「欲しがるから出す」

実際にドネペジルなどの認知症薬を患者に処方しているという認知症専門医は、
こう話す。

「これまで、多くの患者さんに認知症薬を出してきましたが、
クスリを飲んでも症状が早く進行する患者さんをとてもたくさん見てきました。
それでもクスリを処方するのは、
ご家族から『ぜひクスリを出してほしい』と言われるからなんです。
不安だから藁をもつかむ思いなのでしょう。
そんなときに『クスリは意味がない』とは言えませんから」

多くの医者たちが、自分では飲まないクスリを患者に処方する理由はここにある。
クスリを出せば儲かるということのほかに、
家族や患者が「出してくれ」と言うからだ。
埼玉県の総合病院に勤務する内科医はこう話す。

「本当はクスリを飲まないほうがいい場合でも、
何も出さなかったら患者さんに文句を言われます。
日本は医療費が安いですから、患者さんのほうも
『せっかく病院に来たのにクスリをもらわなきゃ損』
という意識があるようにも思います。
悪い評判が立つのも嫌なので、仕方なく出していることが多いですね」

病院で出されるクスリが本当に必要なのか、考えたことはあるだろうか。
何の疑問も持たずに服用するという人が多いかもしれないが、
処方する医師には「患者に言えない事情」
もあるということを肝に銘じておいたほうがいい。
「週刊現代」2015年3月21日号より

【追記】表中のオランザピンについて、
承認を受けている効能・効果は「統合失調症」
「双極性障害における躁症状およびうつ症状の改善」であり
糖尿病患者、糖尿病の既往歴のある患者への投与は禁忌であるという指摘を受け、
表記を一部変更いたしました。

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身体が不調の際、安易に薬を飲むのは危険であるということ

出来る限りクスリは飲まない方がいいし、
もし飲むなら、
よく調べてからにした方がいい


<転載終了>

日本人の敵は「北朝鮮」でも「中国」でもなく、まずは日本国の首相とそれを支持する勢力である。

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子宮頸がんワクチンという名の毒ワクチンを製造するグラクソ・スミスクラインと癒着していた公明党の松あきら。そして、子宮頸がんワクチンを推進してきた自民党の三原じゅん子。こんな奴らが今もなお、国会でのさばり続けています。絶対に許せない!

学生でいるうちは自分の教師がどんなに愚かで俗物であるか分からないものだ。離れることで正体を知ることができる。宗教も、学問も、芸術も、世俗で生きるグループを作って腐ってゆく。

米国の一流大学卒業生の卒業後3年目の平均サラリーは約1900万円なのです。これは優秀な人だけの数字ではなく平均です。日本企業は、優秀な人材をとても安く雇用しているという認識が必要。

多数の日本国民は、仕組まれた事件が起きても、騙されていることに気づかない白痴ばかりです。テレビや新聞、大手ネットサービスから与えられた情報を信用している、ただの情報弱者です。

日本人の敵は、言うまでもなく、まずは日本国にいます。政府、外郭団体、経団連等、本来、要となる連中が敵です。その敵が長期に渡り、更に多くの雑魚を生み肥やしてきたのです。ところで、日米原子力協定の期限は2018年です。延長云々以前に、既定路線上です。

思い上がりにすら気が付かない狂人の育成所が東大であり、有名大学であるということであり、狂気の阿呆が支配しているのが、植民地日本なのである。


米国支配階級は、戦後の日本を完全に米国の植民地にするために、昭和天皇をはじめとする主要な戦争犯罪者のほとんどを免責・免罪にして、名前を変えた天皇制を支える主要な人材として温存した。

あなた(曽野綾子)のように社会に毒を流すより、社会のお荷物になるほうがいいに決まっているのです。そのお荷物が、優しさや助け合いという、人間にとって決して忘れてはいけないかけがえのない感情を呼び覚ましてくれるからです。

原子力発電と、墜落事故が相次ぐ米海兵隊の垂直離着陸機オスプレイ。悪夢のような組み合わせが、現実になる危険があります。24年前には、伊方原発上空を飛行していた米海兵隊ヘリが、同原発から800メートル先に墜落するという事故も起こっていました。

1988年6月25日午前10時10分。視界20メートルの濃霧に包まれた佐田岬半島の北側斜面に、普天間基地(沖縄県宜野湾市)所属のCH53Dヘリが激突しました。そこは伊方原発(愛媛県伊方町)のほぼ真上でした。現場を歩くと、その「近さ」に慄然(りつぜん)としました。

 機体は強い衝撃で跳ね返り、山頂を越えて南側斜面を200メートルほどずりおちて大破。乗組員7人は全員死亡しました。

 「機体が跳ね返らなかったら、原発敷地内に落ちて大惨事になっていた」。現場に急行した日本共産党の中川悦良県議(当時)は、こう証言します。

この事故は過去の問題ではありません。佐田岬半島上空は沖縄と岩国基地(山口県岩国市)を結ぶ「ルート」になっており、88年の事故後も、普天間基地に所属する海兵隊ヘリの不時着や目撃情報が相次いでいます。(表、愛媛民報社まとめ)

 米海兵隊はオスプレイを普天間に配備した後、岩国基地に2~3機からなる分遣隊を置き、10月以降にも毎月訓練を行う計画です。そうなれば、沖縄~岩国間の往復や訓練などで伊方原発近辺を飛行するのは確実です。


原発の増設も続きました。88年当時、伊方原発の原子炉は1、2号機だけでしたが、現在は3号機が立地。しかも同機はウランとプルトニウムを混ぜたMOX燃料を使用するプルサーマル運転を行ってきました

伊方原発周辺の米軍機事故

 79年12月 保内町(現・伊方町) 保内中学校庭にAH1Jヘリ(普天間)2機不時着

 81年3月 保内町  保内中学校庭にAH1J(同)不時着。3日間駐機

 84年4月 三崎町(現・伊方町) AH1J(同)が建設会社敷地に不時着

 88年6月 CH53Dヘリ(同)が伊方原発至近に墜落。7人死亡

 89年6月 野村町(現・西予市) FA18戦闘攻撃機(岩国)が野村ダムに墜落

 00年4月 三崎町ムーンビーチ AH1Wヘリ(普天間)が不時着。僚機2機も着陸

 08年7月 MC130特殊作戦機(嘉手納)が八幡浜市などで超低空飛行

 12年3月 松山空港にCH53Eヘリ(普天間)4機が緊急着陸


「緊急事態条項加憲」が成立した暁には、こじつけで「緊急事態」が宣言され、 安倍独裁政治が姿を現すことになるだろう。

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2016年08月17日20:19
カテゴリさてはてメモ帳憲法・法律関係
悪魔の緊急事態条項論議急展開を警戒せよー(植草一秀氏)
さてはてメモ帳さんのサイトより
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/1ccba182a54f68202162b60f9ea39abb
緊急事態条項を通すにはコマセが必要になりませね。
何処で、何をやろうとしているのでしょうか?
<転載開始>
これをもう一度

悪魔の緊急事態条項論議急展開を警戒せよー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp0p15

・・仮に解散が来年末までないとすると、これからの1年間のメインテーマは何になるのかという問題だ。

想定されるメインテーマが三つある。

第一は、自民党総裁任期延長の規約改定。

第二は、TPP批准。

第三は、憲法改定推進だ。

安倍氏は2020年の東京五輪の際に首相でいることを最優先課題に位置付けていると思われる。

「政治私物化」の象徴ともいえることがらだが、十分にあり得る想定だ。

安倍政権を支配しているのはハゲタカ資本であると見られるが、

このハゲタカ資本が安倍首相に命令している最優先課題がTPP批准であると見られる。

TPPは日本の国民の利益にはまったくならないが、ハゲタカ資本にとっては垂涎の的だ。

米国でのTPP批准の雲行きが怪しくなっているため、事態を打開するために日本の批准を先行させる。

これがハゲタカ資本の判断で、

ハゲタカ資本は安倍首相にTPP批准を必ず実行しろと命令していると判断される。

そして、安倍首相自身が狙っている最重要事項が憲法改定だ。

そして、その標的は「緊急事態条項」の加憲である。

5月13日付のメルマガ記事に記述したが、

これまで憲法改定に慎重姿勢を示してきた公明党がついに本性を表わしたと見える。

次の事実が伝えられている。

「公明党の北側一雄憲法調査会長(副代表)は(8月)13日までに共同通信のインタビューに応じ、

憲法改正を巡り、大規模災害が国政選挙と重なった場合などに

国会議員の任期延長を認める規定の新設が優先課題になるとの考えを明らかにした。」

何を意味しているのかと言うと、公明党が、憲法改定について、

「緊急事態条項の加憲が最優先であり、これに賛成する」

との意向を示したということだ。

極めて重大な情報である。

7月10日の参院選結果で、改憲勢力が衆参両院で3分の2以上の議席を占有した。

憲法改正発議が可能な状況が生まれた。

しかし、公明党がイエスと言わなければ憲法改定は実現しない。

この公明党が「緊急事態条項の加憲」で憲法改定にゴーサインを出したのだ。

安倍首相の狙いは9条改定ではなく、緊急事態条項加憲である。



極端な言い方をすれば、安倍氏は「緊急事態条項加憲」が実現すれば、

それで「満貫」だと判断していると私は判断する。

「緊急事態条項」は「悪魔条項」と言ってよい。


再論になるが極めて重大な事項であるので、詳論を再記述する。

自民党憲法改定草案は第98条と第99条を書き加えることを提案している。

自民党憲法改定案の第98条、第99条は以下のものである。

第九章 緊急事態

(緊急事態の宣言)
第九十八条 内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、内乱等による社会秩序の混乱、地震等による大規模な自然災害その他の法律で定める緊急事態において、特に必要があると認めるときは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができる。

2 緊急事態の宣言は、法律の定めるところにより、事前又は事後に国会の承認を得なければならない。

3 内閣総理大臣は、前項の場合において不承認の議決があったとき、国会が緊急事態の宣言を
解除すべき旨を議決したとき、又は事態の推移により当該宣言を継続する必要がないと認めるときは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、当該宣言を速やかに解除しなければならない。
また、百日を超えて緊急事態の宣言を継続しようとするときは、百日を超えるごとに、
事前に国会の承認を得なければならない。

4 第二項及び前項後段の国会の承認については、第六十条第二項の規定を準用する。
この場合において、同項中「三十日以内」とあるのは、「五日以内」と読み替えるものとする。


(緊急事態の宣言の効果)
第九十九条 緊急事態の宣言が発せられたときは、法律の定めるところにより、内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができるほか、内閣総理大臣は財政上必要な支出その他の処分を行い、地方自治体の長に対して必要な指示をすることができる。

2 前項の政令の制定及び処分については、法律の定めるところにより、事後に国会の承認を得なければならない。

3 緊急事態の宣言が発せられた場合には、何人も、法律の定めるところにより、当該宣言に係る事態において国民の生命、身体及び財産を守るために行われる措置に関して発せられる国その他公の機関の指示に従わなければならない。
この場合においても、第十四条、第十八条、第十九条、第二十一条その他の基本的人権に関する規定は、最大限に尊重されなければならない。

4 緊急事態の宣言が発せられた場合においては、法律の定めるところにより、その宣言が効力を有する期間、衆議院は解散されないものとし、両議院の議員の任期及びその選挙期日の特例を設けることができる。


新たに「緊急事態」という「章」を設けて、「緊急事態」を宣言できること、

「緊急事態に何が行えるのか、を定めるというものだ。

現在の日本国憲法の第十章に「最高法規」という章があり、

このなかに憲法の意味を規定する第97条が置かれている。

第九十七条 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。

自民党改憲案では、この97条が丸ごと削除されている。


(↑このおじさんは、その自民党改憲案でもまだ不満足であると述べている)


その代りというかたちで盛り込まれたのが、

第九章 緊急事態

という章なのだ。

この98条、99条に書き込まれた緊急事態条項を要約すると次のようになる。

1.内閣総理大臣は、特に必要があると認めるときは、緊急事態の宣言を発することができる。

2.緊急事態の宣言は、事後に国会の承認を得ればよい。

3.緊急事態を宣言すると、
  内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができ、
  内閣総理大臣は財政上必要な支出その他の処分を行うことができ、
  地方自治体の長に対して必要な指示をすることができる。

4.緊急事態を宣言すると、何人も国その他公の機関の指示に従わなければならない。
  この場合、日本国憲法第十四条、第十八条、第十九条、第二十一条その他の基本的人権に関する規定は、「尊重」するだけでよい。

5.緊急事態を宣言すると、
  宣言が効力を有する期間は衆議院は解散されず、
  両議院の議員の任期及びその選挙期日の特例を設けることができる。

つまり、内閣総理大臣が緊急事態を宣言すると、

内閣が勝手に法律を制定でき、

財政を勝手に運営でき、

基本的人権を制限でき、

議会選挙を行わずに内閣を永遠に存続できる

ということになる。

「緊急事態条項」は「憲法」のなかに書かれているが、実は、

「憲法を停止する条項」

と言い換えてもよい。

「憲法を停止する条項」を憲法のなかに規定して良いのかという問題も生じるだろう。


憲法論議のなかで、「緊急事態条項」の必要性はかなり広く唱えられてきた経緯がある。

改憲に慎重な政治勢力でさえ、「緊急事態条項」の加憲には積極的な人々がいる。

しかし、その「緊急事態条項」が「憲法を実質停止状態に移行させる」内容を含むなら、

安易な取り扱いは許されない。

つまり、

「緊急事態」

を口実にして、

「憲法を亡きものにする」

策謀が現実化する惧れが極めて高いからだ。

安倍首相の目論見は、ここにあると判断される。

自民党憲法改定案のなかで、もし、ただひとつ、全力で奪取しようとしているものを挙げよ、

の問いがあるなら、他と超絶して、真っ先に挙げられるのが、この「緊急事態条項」加憲であると推察される。

日本国憲法を停止して、安倍独裁政治を確立すること。

これが「緊急事態条項加憲」の狙いである。



そして、「緊急事態条項加憲」が成立した暁には、こじつけで「緊急事態」が宣言され、

安倍独裁政治が姿を現すことになるだろう。

その際、政権はまさに独裁政権になる。

何でもできるし、何でもするだろう。

例えば、共産党を非合法化することも考えられる。

そんな暗黒時代が目と鼻の先に迫ってきていることを認識しなければならない。

これから1年間、緊急事態条項に焦点を合わせた憲法改定論議が

急速に進行する可能性を徹底的に警戒しなければならない。




シン・ゴジラ



・・しかしゴジラはあくまで活動を停止したに過ぎないため、多国籍軍による熱核攻撃へのカウントダウンは残り58分46秒で「一時停止」のままで、今後ゴジラが活動を再開した場合には1時間も経たずに東京に熱核攻撃が行われることとなった。東京駅のそばに立ったまま凍ったゴジラ、その尻尾の先から、人型をした謎の異形が数体生じているところを映して、本作は幕を閉じる。







関連

日本海側の都市に「米軍の」ミサイルを着弾させ・・
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/a40b9450cc702e3a5ce38cfe95b2dc98

「東京で震度7」練習中
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/78af26f27b780311310b866f30a1f2e5


庵野 秀明(あんの ひであき、1960年5月22日 - )は、日本の映画監督、アニメーター、実業家。カラー代表取締役社長。山口県宇部市出身。山口県立宇部高等学校卒業、大阪芸術大学芸術学部映像計画学科(現・映像学科)退学。血液型はA型。妻は漫画家の安野モヨコ。

別名義として、アニメーションを手がける際のあんの ひであきやアンノ ヒデアキ、作詞家としての空母そ・そ・そ・そ、樋口真嗣との作詞コンビHIDE&シンディー♡などがある。

代表作に『トップをねらえ!』、『ふしぎの海のナディア』、第18回日本SF大賞受賞作の『新世紀エヴァンゲリオン』などがある。


【311陰謀情報】 1995年の日本のテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン 9話」は311東日本大震災を警告していた? ザ・エデン
http://kinnikuking.blog81.fc2.com/blog-entry-1083.html


<転載終了>




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歴史から目をそらし自己正当化する弱き者ー(植草一秀氏)
http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/312.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 8 月 15 日 19:50:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
  

歴史から目をそらし自己正当化する弱き者ー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp0llu
15th Aug 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


71年前の8月15日、日本がポツダム宣言を受諾して無条件降伏することが日本国民に伝えられた。

この内容は「大東亜戦争終結ノ詔書」に記され、昭和天皇による朗読音声が8月15日に放送された。

日本のポツダム宣言受諾を受けて、9月2日に東京湾上のアメリカ戦艦ミズーリ前方甲板上で

日本政府による降伏文書への署名が行われた。

したがって、終戦の日は9月2日であって8月15日でない。

また、正確に表現すれば「終戦の日」ではなく「敗戦の日」である。

8月15日に開催された戦没者追悼式で安倍晋三氏が内閣総理大臣として式辞を述べた。

安倍氏は

「あの苛烈(かれつ)を極めた先の大戦において祖国を思い、家族を案じつつ、

戦場に斃(たお)れられた御霊(みたま)、戦禍に遭われ、あるいは戦後、

はるかな異郷に亡くなられた御霊、皆様の尊い犠牲の上に、

私たちが享受する平和と繁栄があることを片時たりとも忘れません。

衷心より、哀悼の誠を捧げるとともに、改めて敬意と感謝の念を申し上げます。

いまだ帰還を果たされていない多くのご遺骨のことも、脳裏から離れることはありません。

おひとりでも多くの方々が、ふるさとに戻っていただけるよう、全力を尽くします。」

と述べた。

また、

「戦争の惨禍を決して繰り返さない。」

と述べて不戦の決意を強調した。

しかし、アジア諸国への加害と反省を述べなかった。

アジア諸国への加害と反省に触れないのは4年連続のことだ。


昨年8月14日に安倍首相が発表した「戦後70年談話」では、次の表現が用いられた。

「何の罪もない人々に、計り知れない損害と苦痛を、我が国が与えた事実。」

「我が国は、先の大戦における行いについて、繰り返し、

痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明してきました。」

「こうした歴代内閣の立場は、今後も、揺るぎないものであります。」

「日本の加害責任」、「痛切な反省」と「心からのお詫び」が明記され、

「歴代内閣の立場は揺るぎがない」

とした。

「戦没者追悼式」

であるなら、その「戦没者」には、日本がアジア諸国に与えた

「何の罪もない人々」への、「計り知れない損害と苦痛」による「戦没者」が含まれているはずである。

「戦没者追悼式」で、アジア諸国への加害と反省、お詫びに言及しないのは適正でない。


安倍首相は昨年の70年談話で次のように述べた。

「日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の八割を超えています。

あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、

謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。

しかし、それでもなお、私たち日本人は、世代を超えて、

過去の歴史に真正面から向き合わなければなりません。」

支離滅裂である。根本的矛盾があると言わざるを得ない。

「私たち日本人」が、「世代を超えて、過去の歴史に真正面から向き合」う必要があるなら、

過去の加害責任に真正面から向き合うべきである。

「真正面から向き合う」ということは、

歴史を直視し、痛切な反省を示し、心からの謝罪をすること

である。

歴史の事実を直視し、反省し、謝罪する行為は、

反省し、謝罪する本人が過去の過ちを犯したということではない。

国の先人による過去の行為に対して、その国の子孫として反省の念を持ち、謝罪するということなのである。

ドイツの場合、ナチスの犯罪に対する責任が明確に処理されてきたが、

日本の場合には戦争責任が明確に処理されてこなかった。

そのために、歴史に向き合うという姿勢がおろそかにされてきたのである。

そのおろそかにされてきた結果として、歴史の事実が歪曲され、

過去の行為そのものに対する正当化の論理が首をもたげている。


日本は過去の反省に立って、戦争を放棄し、戦力の不保持、交戦権の否認を定めた。

これが日本国憲法である。

そして、憲法は国の基本法であるからこそ、公務員に憲法尊重擁護義務を負わせた。

安倍政権は歴史を直視することを忌避し、憲法を破壊する方向に突き進んでいる。

「戦没者追悼式」では、日本が加害責任を負うアジア諸国の人々の犠牲者に対して、

痛切な反省と心からのお詫びを明示して、その御霊を追悼するのが適正である。

平和主義を否定し、戦争への道を突き進む安倍政権を可能な限り早く退場させなければ、

この国は再び道を誤ることになるだろう。


1995年8月15日、村山富市内閣総理大臣は、首相談話を閣議決定して発表した。

いわゆる「村山談話」である。

このなかで村山首相は次のように述べた。

「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、

植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。

私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、

ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。

また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます。」

「植民地支配」

「侵略」

「痛切な反省」

「心からのお詫び」

の表現が明記された。

過去の歴史に真正面から向き合い、真摯な姿勢で近隣諸国に対して、反省と謝罪の意思を表明した。

村山富市氏が自己の行動を反省し謝罪したわけではない。

国を代表して、国の先人の行為に向き合い、

そのうえで、国として近隣諸国に対して反省と謝罪の意思を表明したものである。


安倍首相が述べたように、

「戦後生まれの世代が、今や、人口の八割を超え」、

「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫」

が増えていることは事実だが、

国の過去の歴史を消し去ることはできない。

先人の行為を真正面から見つめ、過去の行為に対する近隣諸国に対する反省と謝罪の気持ちを

継承することのどこが間違っていると言うのか。

安倍首相は、この言葉の直後に

「私たち日本人は、世代を超えて、過去の歴史に真正面から向き合わなければなりません」

と述べているのだ。

「世代を超えて、過去の歴史に真正面から向き合わなければならない」

なら、過去の歴史事実について、国の後継者として、

「反省と謝罪」の気持ちを引き継いでゆくことは、むしろ当然の行為である。

国の後継者として「反省と謝罪」を引き継ぐことは、

「子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせる」

ことではない。

国の代表者として、「反省と謝罪」の意思を引き継ぐことが重要なのだ。


安倍晋三氏の祖父である岸信介氏は戦争犯罪者としてGHQによって逮捕、拘留されたが、免責された。

米国の手先になることと引き換えに、助命されたのだと推察される。

岸信介氏の恩師は、名誉を重んじて自決を促す短歌を贈ったが、

岸氏は助命され生きながらえることを正当化するために返歌を贈り返したと見られる。

その短歌がこれだ。

「名に代へて このみいくさの正しさを

来世までも 語り残さむ」

東京裁判によって日本の戦争責任が厳しく追及され、日本は東京裁判を受け入れ、

そのうえで講和条約に調印しているから、戦争責任を否定することは論理的にできない。

それにもかかわらず、

「このみいくさの正しさを 来世までも 語り残さむ」

という、いわば犬の遠吠えのような言葉が残されているわけだが、

安倍首相の行動は、あの戦争を、何とか正当化しようという思いを背景としているものであるように思われる。


白井聡氏が指摘するように、日本は敗戦の事実を真正面から受け止め、

その責任を明確にすることを避けながら現在に至ってしまった。

この国の弱さ、そして、いかがわしさの源泉がこの部分にあるのだとの指摘は正鵠を射ている。

戦後50年の時点で村山富市氏が日本の加害責任と痛切な反省、心からのお詫びを、

はっきりと言葉にして表わした。

この業績と成果を亡きものにしようとする安倍晋三氏。

どちらの道を進むのが正しいのかは明白である。

見たくない過去から目を遠ざける。

そして、自己正当化に終始する。

これは、歴史から学び、歴史を繰り返さないという人類の叡智の真反対の行動である。

強き者は自己を直視して、是を是とし、非を非とする。

弱き者は自己を直視することを避け、非を是と言い張る。

安倍晋三氏の行動様式は弱き者の典型的な姿であると言わざるを得ない。

この「悪魔条項」が加憲される危険が急激に高まっている。




2016年08月17日20:56
カテゴリ世相を斬る あいば達也
米国は日本を裏切る 対中強硬論、尖閣の局地戦幻想、全面戦争へ
世相を斬る あいば達也さんのサイトより
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/40660d5ab352e08fd6600394f619bbc4
<転載開始>
●米国は日本を裏切る 対中強硬論、尖閣の局地戦幻想、全面戦争へ

 以下は産経系タブロイド夕刊紙“ZAKZAK”の勇ましい記事だが、軍事ジャーナリスト世良光弘なる人物の言を頼りに、日中開戦(尖閣小競り合い)が起きた場合、「1週間で中国全滅」等という、アホ臭い記事を書いている。無論、後方支援で米第七艦隊が出てきてくれることが前提の話なので、第二次大戦中の軍部同様、自己都合シミュレーションが当たっていればと云う話だが、どうも、弱者の空威張りな話に思えてくる。中国海軍が、尖閣で火ぶたを切った場合、局地戦だと云う固定的絶対条件でのシミュレーションなので、実は何の助けにもならない思い込みな記事である。

 尖閣付近で戦火の幕が開いたとして、局地戦になるのか、戦闘領域が両国の全体に及ぶものなのか、ルールがあるゲームではないので、無駄なシミュレーションに過ぎない。この記事では、尖閣周辺の局地戦で、米軍がバックアップすると云う、まさに、都合の良い条件がついている。戦争が始まるのだから、中国が、日本領土の、どこを攻撃しても勝手なわけで、筆者が中国軍の指揮者であれば、米軍基地を避けて、北九州とか北陸地方に、ミサイルを数発打ち込むだろう。そうして、日本側の様子を覗うと云うのが、一番効率的だ。無論、尖閣諸島に乗り込むような姿勢は見せるが、領海の周りをうろつく程度にして、尖閣周辺の小競り合いから一歩引くに違いない。

 今の自衛隊に、中国本土に攻撃を仕掛ける暴力装置としての機能は、米軍との連携においてのみ具現化するようにシステム上動いているので、中国のミサイルが日本本土に着弾したからと言って、米軍が日米安保の発動と云う形で、簡単に動いてくれると云うのは、希望的観測すぎる。現在の日米安保の発動には、米議会の承認が必須なので、仮に承認されたとしても、最低1か月はかかる。おそらく、筆者の予測では、日米安保は発動できないだろうから、殴られ損になる可能性が高い。中国からミサイルを撃ち込まれた地域は言い面の顔だが、おそらく、泣き寝入りになる。精々、打ち込まれたことで受けた賠償問題が外交的に残されるだけに思える。

 しかし、このような夕刊紙を読む人々のことだから、このシミュレーションを、端から信用する可能性は高い。概ね、軍事オタク的評論家諸氏は、戦争が、自衛隊法に基づいて、相手国も日本の法律に合わせて、動いてくれると云う得手勝手なご都合主義でシミュレーションをする。戦争にルールなどないのだ。日中戦争が、どこで起きようとも、その攻撃目標が起きた所だけに集中して起きると云うのは、まさに、平和ボケな軍事シミュレーションだと言える。北朝鮮の酩酊ミサイルが日本海領域に落ちても、アラート自体が鳴らなかったわけで、日本程度の距離到達ミサイルは、中国軍のものでも、相当の精度を持っている。

≪ 自滅への一歩を踏み出した中国 尖閣で軍事衝突なら「1週間で全滅」の指摘も
 沖縄県・尖閣諸島周辺で「開戦の危機」が、にわかに高まっている。中国海軍のフリゲート艦が、接続水域に侵入するなど挑発行為をエスカレートさせ たのだ。中国海軍が初の艦艇派遣に踏み切ったことで、自衛隊や米軍との軍事衝突も現実味を帯びてきた。東アジアで軍事的覇権を強める「赤い帝国」と激突した場合、どうなるのか。軍事専門家のシミュレーションには「中国艦隊は1週間で全滅」という分析もある。
 「緊張を一方的に高める行為で、深刻に懸念している」「わが国の領土、領海、領空を断固として守り抜くために毅然と対処していく」  中谷元(げん)防衛相は9日、中国のフリゲート艦による接続水域内への侵入について、厳しい口調でこう言い切った。
 これまでも、中国公船による尖閣周辺への侵入は、連日のように繰り返されてきた。ただ、日本の海上保安庁に相当する中国海警局の公船がほとんどで、軍艦が姿を見せたことはなかった。
 防衛省などによると、9日未明に久場島北東の接続水域に入ったのは、中国海軍のジャンカイI級フリゲート艦1隻。排水量約4000トンで、ロケット砲や艦対空ミサイルなどを装備する最新型の戦闘艦だという。
 海自護衛艦「せとぎり」は事前に、「このままだと、わが国の領域に入る」とフリゲート艦に何度も警告していた。  軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「今回は『軍部の暴走』という言い訳は通用しない。このまま中国側の挑発が激化すれば、尖閣周辺での局地戦が勃発することもあり得る。中国海軍の艦艇派遣で、自衛隊も艦艇投入に踏み切る大義ができた」と語る。
 中国軍艦が今後、接続水域を越えて、海の領土である領海へ侵入すれば、日本政府は自衛隊に海上警備行動や防衛出動を命じて対応する。
 制服組自衛官のトップ、河野克俊統合幕僚長も記者会見で「相応の対応は取っていく。一般論としては、海上保安庁で対応できない場合は海上警備行動をかけたうえで、自衛隊が対応する仕組みになっている」と述べた。
 海上警備行動の場合、武器使用は「正当防衛」か「緊急避難」に限定されるが、防衛出動の場合、自衛隊には自衛権に基づき必要な「武力の行使」が認められている。
 もし、中国側が戦端を開いたら、どうなるのか。
 前出の世良氏は「有事となれば、海自佐世保基地から8隻の護衛艦からなる第2護衛隊群が急派される。航空自衛隊那覇基地からはF15戦闘機30機程度が、空中戦に備えて出撃するだろう。他の基地のF2戦闘機が応援に駆けつける事態もあり得る」といい、続けた。
  「後方支援に回るのが、米海軍の第7艦隊だ。米原子力空母『ロナルド・レーガン』に加え、イージス艦など10隻、原子力潜水艦3隻が出動するはずだ。中国側は東海艦隊が前線に投入される。駆逐艦やフリゲート艦、潜水艦など50隻が所属する艦隊だが、自衛隊と米軍との戦闘力の差は歴然だ。1週間で東海艦隊が 全滅する事態もあり得る。中国は『自滅への第一歩』を踏み出したともいえる」
 中国は南シナ海に続き、尖閣諸島を含む東シナ海でも軍事的覇権を強めている。日中中間線付近には軍事拠点化が懸念される海洋プラットホームを次々に増設している。一線を越えた隣国に対し、日本も相当の覚悟が必要といえそうだ。
  静岡県立大特任教授で軍事アナリストの小川和久氏は「まだ、中国が完全に牙を剥いたという段階には入っていない。今回の挑発は、10日から17日まで、沖縄東方海域などで行われる日米印共同訓練『マラバール2016』をにらんで、中国側がメッセージを発したと捉えるべきだろう。今後も日中間で、こうした駆け引きが続くはずだ」と指摘する。
 今回の中国の暴挙に対し、日本政府の動きは早かった。外務省の斎木昭●(=隆の生の上に一)事務次官は9日午前2時ごろ、中国の程永華駐日大使を外務省に呼び出して、厳重抗議した。
  前出の小川氏は「官邸は異例の早さで対応した。中国側に極めて強いメッセージを発した。これまでのところ、日本側の対応は適切だったといえる。中国側も、日米と衝突すれば大変なことになると分かっている。海上自衛隊に海上警備行動が発令されるギリギリのところで挑発を続けるだろう。日本側は今後、防衛力の整備を進めるのとともに、海上保安庁の予算を拡大し、領海に関する法改正を早急に進める必要がある」と語った。  ≫(ZAKZAK)

 以下の北野氏のコラムの意見は半分是で、半分非だ。ただ、言えることは、米国にとって、日本との関係と中国との関係の、どちらが重要かと云う問題だ。筆者の目から見ると、日米関係と云うものは表舞台で親密なのだが、深い部分やダーティーな部分では疎遠である。それに対して、米中関係と云うものは、表舞台で対立的だが、深い部分、ダーティーな部分で補完関係にある。どちらの関係が、強い結びつきなのか、言わずもがな、後者の方だ。クリントン夫妻と中国の関係も、上述のアメリカンWスタンダードの範疇にあることで、特に驚くべき事柄ではない。筆者が、日本にとってどちらが都合の良い米大統領かと問われたら、ドナルド・トランプ候補を指名する。少なくとも、彼は外交に関して無関心だからである。


≪ ヒラリーと中国の「黒い関係」に日本は警戒が必要だ
 ヒラリー・クリントンとドナルド・トランプの対決となった米大統領選。過激な発言のトランプよりは、ヒラリーに当選してもらいたいと考える日本人は多いが、実はヒラリーは長年、中国から金銭支援を受け、「黒い関係」を続けてきた人物だったことが明かされている。

■尖閣どころか鹿児島近辺まで侵入!
エスカレートする中国軍艦の挑発行動
 ヒラリー・クリントン前国務長官(68)は7月28日、民主党大統領候補としての指名を受諾した。これで米大統領選挙は、共和党ドナルド・トラン プ、民主党ヒラリー・クリントンの一騎打ちとなり、11月の本選で決着がつく。どっちが勝つかは、誰も正確には予想できない。では、「日本にとって都合が良い方は?」という質問ならどうだろうか?
 よく知られているように、トランプは「日本がもっと金を払わなければ、在日米軍を撤退させる!」と恫喝した男だ。そればかりか、「日本の核兵器保 有を容認する」「朝鮮半島で戦争が起こっても米国は関わらない。日本と韓国は、『グッドラック』だ!」など、衝撃発言をいくつもしている。
 普通に考えれば、「やはりヒラリーがいい」となるだろう。
 しかし、事はそう単純ではない。ヒラリーは、過去に「中国と黒い関係にあった」ことが明らかになっているのだ。
 まず、「日本にとって都合が良い米国大統領」の条件について考えてみよう。  
 「日本最大の問題は?」との問いには、人によってさまざまな答えがあるだろう。筆者が考える「日本最大の問題」は「中国」である。なぜなら、中国は、「日本には尖閣だけでなく、沖縄の領有権もない!」と宣言しているからだ。(証拠記事はこちら)
 そして中国は、口でいうだけではなく、実際の挑発活動も繰り返している。たとえば、以下3つの事実、皆さんはご存知だっただろうか?
 まず、中国の軍艦は、尖閣どころか鹿児島県付近まで侵入している。(太線筆者、以下同じ)
  <中国軍艦が一時領海侵入 口永良部島周辺海域 海警行動は発令せず
 産経新聞 6月15日(水)11時7分配信  防衛省は15日、中国海軍の艦艇が鹿児島県の口永良部島周辺の領海に入ったと発表した。同海域の領海に中国艦が入るのは初めて。  中国艦はすでに領海を出ている。自衛隊に対して海上警備行動は発令されていない。>
 中国は、海だけでなく空の挑発も激化させ、そのせいで航空自衛隊は、今や毎日平均2回も緊急発進しなければならない。
   <対中緊急発進200回 4~6 昨年同期比1.7倍、最多 産経新聞 7月1日(金)7時55分配信  自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長は30日の記者会見で、今年4~6月に日本領空に接近した中国軍機に対する航空自衛隊戦闘機の緊急発進(スクランブ ル)の回数が、昨年の同時期に比べ80回以上増えたことを明らかにした。自衛隊は四半期ごとの緊急発進回数を定期的に公表しているが、統幕長が会見で発 表するのは異例といえる。
 昨年4~6月の中国機に対するスクランブルは114回で過去最多だった。今年はその1・7倍以上の約200回となる。>

■日本にとって都合が良い米大統領とは
 中国の脅威を共有してくれる人物
 中国の挑発により、「戦闘一歩手前」までいくケースも出てきた。
  <中国軍機と追尾合戦か=空自機が一時、東シナ海で 時事通信 6月29日(水)17時9分配信
 萩生田光一官房副長官は29日の記者会見で、中国軍機が17日に日本に向けて南下し、航空自衛隊機が緊急発進(スクランブル)していたことを明らかにした。
 その際、「近距離のやりとりがあった」と説明。複数の政府関係者によると、両機は互いの背後に回ろうと追尾し合う「ドッグファイト」のような状態に一時、陥っていた。>
 つまり中国は、まず「日本には尖閣ばかりか、沖縄の領有権もない!」と宣言し、次に尖閣を奪うための具体的行動を起こしているのだ。これらすべての動きを無視する人は、よほどの「平和ボケ」か、中国との「親密な関係」を疑われても仕方ないだろう。
 ここまでで、「中国問題」は「とても切迫している」ことを、ご理解いただけたと思う。そして、日本一国で中国の脅威に立ち向かうことは、非常に困難だ。よって、日本にとって「良い米国大統領」とは、「中国は、大きな脅威であるという認識を日本と共有している人物」ということになる。
 トランプは「反中」といわれているが、発言は「経済問題」に限定されており、中国を「安全保障上の脅威」と認識しているようには見えない。彼は、 「日本、韓国、NATO加盟国に『もっと金を払わせろ!』」という話ばかりで、そもそも安全保障政策自体に興味があるかすら疑問だ。
 では、「やはり国務長官だったヒラリーか!?」という話になるのだが…。
 日米関係、米中関係の本質を知りたい人にとって、米国在住政治アナリスト伊藤貫氏の著書「中国の『核』が世界を制す」は必読である。(伊藤氏は「核武装論者」だが、「核反対論者」が読んでも十分興味深いはずだ。それほど驚愕の内容が多い)  
 伊藤氏によると、クリントン夫妻は、中国から金を受け取っていた。しかも、1980年代から。
  <クリントン夫妻とリッポ財閥の腐敗した癒着関係は、少なくとも一九八三年から始まっている。>(「中国の『核』が世界を制す」261p)
 引用部分に出てくる「リッポ財閥」とは何だろうか?
   <中国共産党と人民解放軍は、クリントン夫妻に対して多額の贈賄をするパイプとして、インドネシア・香港・中国に拠点を持つリッポ・グループ(力宝集団)を使用した。リッポ・グループはインドネシアの華僑財閥・リアディ家が所有する企業集団であり、銀行業・不動産業・流通業・観光業等を経営している。>(同上260p)
「多額の贈賄をするパイプ」として利用される企業。なんとも「中国らしい」話だ。
   <ヒラリー夫人が上級パートナーを務めるアーカンソーの法律事務所は、この時期から、リッポグループの「顧問」として高額の報酬を得ている。FBIは、「クリントン夫妻と人民解放軍スパイ機関との協力関係が始まったのは、たぶんこの頃だろう」と推定している。>(261p)

■幾度も中国から金をもらいながら  
 なぜか罪に問われなかったクリントン夫妻
 この部分は、かなり衝撃的だ。なんとFBIは、「クリントン夫妻と人民解放軍スパイ機関が協力関係にあることを知っている」という。では、なぜヒラリーは、オバマ政権で国務長官を務め、民主党の大統領候補になれたのか?この答えは後述する。ここではさらに同書で描かれているヒラリーと中国の関係を 押さえておこう。
 ヒラリーの夫ビルは1992年、「中国の金も」使って大統領選で勝利する。さらに1996年、またもや「中国の金も」使って再選を果たした。
   <クリントン夫妻は一九九二年の大統領選に出馬したとき、リアディから少なくとも(後に判明しただけでも)一二五万ドルの賄賂(違法な政治資金)を受け取っている。一九九六年の大統領選挙では、リアディ(リッポ・グループ)からクリントン夫妻へ、はるかに巨額な賄賂が動いた。>(261p)
 そして驚くべきことに、「クリントン夫妻が中国から金ももらっていたこと」が「公」にされた。しかし…。
   <一九九七年にこの事実が明るみに出たとき、クリントン夫妻は、「われわれはカネを受け取ったかもしれないが、何も憶えていない。誰がカネを出したのか、われわれは何も知らない」と言い張って、逃げてしまった。>(261p)
 ここで、再度疑問がわく。なぜクリントン夫妻は、中国から違法な金をもらい、しかもFBIがそれを知りながら、罪に問われないどころか、出世し続けることができたのか?
  <一九九二~九六年のFBIとNSAの盗聴活動により、中国政府の首脳部が米国政界に対して大規模な贈賄工作を実行していることは明らかであったが、国務省・ペンタゴン・司法省・CIAは、この大規模な贈賄工作を止めることはできなかった。たぶんこれらの組織は、政治的な理由から動けなかったのだろう。>(278p)
  「FBI」「NSA」は知っていたが、「国務省」「ペンタゴン」「司法省」「CIA」は、「政治的な理由」から動けなかった。(!)
 伊藤氏は、さらに解説をつづける。
  <米民主党の政治家たちが中国から収賄しているというニュースがアメリカのマスコミに載るようになったのは、一九九六年後半である。(中略)この大規模な贈賄工作が、中国政府のスパイ組織による深刻な外交問題であるという解説記事が米マスコミに載るようになったのは、一九九七年の春以降のことである。>(279p)
 これを受けて、FBIは事実関係の調査に乗り出した。ところが…。
  <しかしFBIと連邦政府検察官による贈賄事件の捜査は、数か月しか続かなかった。一九九七年初頭、ホワイトハウスの命令を受けた司法省が、この件に関する捜査を打ち切る決定を下したからである。>(279p)
 しかも、「露骨な圧力」があった。
   <この事件の捜査を続行するために独立検察官を任命することを主張したキャリア検察官、チャールス・ラベラは、即刻、解雇された。他の検察官たちはラベラが即座にクビになったのを見て、「この事件には、深入りしないほうがよい」と理解した。>(279p)
 ここで分かるのは、「米国は三権分立の確立された理想的な民主主義国家」というのが「幻想だ」ということだろう。米国においても、中国やロシアと同様、「政治」が「司法」より強いのだ。

■私用メール事件でもおとがめなし!
 またもやヒラリーはFBIの追求を逃れた  
 あまりにも想像を絶する話だ。「本当だろうか?」「トンデモではないのか?」と疑われる読者もいるだろう。それは、筆者が字数の関係で「一部を抜 粋せざるを得ない」からだ。興味のある方は、ぜひ伊藤氏の著書を実際に熟読して欲しい。決して、「陰謀論」や「トンデモ系」ではないことを、ご理解いただけるだろう。
 ・さて、ここまでで分かったことはなんだろうか?
 ・ヒラリーは、中国から金をもらっていた。
 ・FBIもそのことを知っていた。
 ・しかし、誰もクリントン夫妻には手を出せなかった。
 そういえば、ヒラリーは、つい最近もFBIの追求を逃れている。そう、国務長官だった時代に「国家機密を私用メールで送っていた」件だ。
   <「クリントン氏、訴追相当せず」 FBI長官が会見
 朝日新聞デジタル 7月6日(水)1時54分配信  米大統領選で民主党の候補者指名を確実にしたクリントン前国務長官(68)の私用メール問題で、米連邦捜査局(FBI)のコミー長官は5日に会見し、「捜査の結果、訴追には相当しないと判断した」と発表した。メールには機密情報が含まれており、「非常に不用心だった」としつつも、過去の機密情報をめぐる事件と比較し、「常識的な検察官ならば訴追しない」と述べた。>
 「メールに機密情報が含まれている」ことを認めながらも、「常識的な検察官ならば訴追しない」そうだ。「常識的」に考えて「おかしい」と思うのは、筆者だけではないだろう。このようにヒラリーは、中国と長く、深く、黒い関係にあった。現在はどうなっているのかわからないが、十分警戒する必要があ るだろう。
 それでは日本は、具体的にはどうすべきなのか?
 もっとも大切なことは、中国を米国以上に挑発しないことである。
 米国は、「梯子を外す」ことが、しばしばある。たとえば、米国の傀儡政権だったジョージア(グルジア)は08年8月、ロシアと無謀な戦争をし、その結果、南オセチアとアプハジアを失った。(二共和国は、ジョージアからの独立を宣言し、ロシアは国家承認した)。この時、米国はジョージアを助けなかった。
 さらに14年2月、ウクライナでクーデターが起こり、親ロシアのヤヌコビッチ政権が倒れた。誕生した親欧米政権は、クリミアを失った。さらに、ロシアが支援するドネツク州、ルガンスク州も事実上失っている。この時も、米国がウクライナを十分助けたとはいえない。

■米国抜きで中国と対立することは
 日本にとって自殺行為に
  「中国が尖閣を侵略した時、米国は日本を助けるのか?」--。この質問には、「助ける派」「助けない派」で、さまざまな意見があるが、筆者は「時 と場合による」と考える。たとえば、その時の首相が「米軍は沖縄から出ていけ!」と主張する、鳩山氏のような人物だったらどうだろうか?米国が日本を助ける筋合いはないだろう。
 あるいは、ヒラリー・クリントンのように、長年中国と「黒い関係」にあった人物が米大統領であれば?「アテにならない」と考えるべきだろう。
 日本は、先走って中国を挑発し、米国抜きの「日中戦争」になるような事態を回避しなければならない。ジョージアやウクライナのように、米国から「梯子を外される」危険性があることも、決して忘れるべきではない。日本が目指すのは、あくまで「米国を中心とする中国包囲網」であり、「主人公は米国」であるべきなのだ。
 では、ヒラリー大統領が、「米国は中国と競わない」「米国は、アジアにおける覇権を望まない」と心から宣言したら、日本はどうするべきだろうか? その時は、日本も中国との和解に動くしかないだろう。そうでなければ、「米国なしの日中戦争」が起こり、おそらく日本は敗北する。
 ≫(ダイアモンドONLINE>国際>ロシアから見た「正義」・北野幸伯)


<転載終了>

なぜ米国は中国軍を「訓練」するのか!? ~戦うのは日本軍だからです!

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2016年08月17日22:35
カテゴリ『光軍の戦士たち』軍事関連
なぜ米国は中国軍を「訓練」するのか!?~戦うのは日本軍だからです!
光軍の戦士たちさんのサイトより
http://ameblo.jp/64152966/entry-12055745808.html
<転載開始>
なぜ米国は中国軍を「訓練」するのか!?
~戦うのは日本軍だからです!





ロイターより

コラム:なぜ米国は中国軍を「訓練」するのか
http://jp.reuters.com/article/2015/07/27/column-us-china-military-idJPKCN0Q10C420150727







William Johnson

[23日 ロイター] - 南シナ海をめぐる米国と中国の
緊張が高まっている一方で、両国の軍隊は非常に高レベル
な合同演習を行っている。
中国軍は2014年、米太平洋軍が主催する世界最大規模の
国際海上訓練、環太平洋合同軍事演習(リムパック)に初参加した。

こうした演習に参加することで、
中国は米国の戦術や技術などを大いに学ぶことができる。

しかし米国が中国に最高レベルの軍事演習を提供する一方で、
米軍トップは絶えず南シナ海で対立の度合いを高めている。
直近では、米海軍司令官が乗った偵察機が同海域上空を通過し、
中国側が複数回にわたり警告するということがあった。

米国は中国に米国流の戦争の仕方を教える一方で、
同国との武力衝突へと急速に近づきつつある。

リムパックは米軍が中国軍を「訓練」する数ある機会のうちの1つだ。
中国は2008年から、米国が主導するインド洋での対海賊作戦に
参加している。
当初は、言葉の壁や米国流の戦術や技術、手順に慣れていないことから、
中国は単独での監視を任されていた。だが過去7年間のうちに、
米国は中国の艦船との関係強化を目指し、連携は改善された。

このような相互運用の強化は、中国軍が対海賊戦術を学ぶことを
可能とし、とりわけ長期間にわたり遠洋に配備されている艦船の
支援方法などを知るのに役立っただろう。
また中国軍は、シリアが放棄した化学兵器を破壊する米軍の活動を
支援することで、その方法も学ぶことができたはずだ。

中国は、対海賊ミッションに従事する自国艦船の護衛のため、
原子力潜水艦を配備している。
米国は実戦訓練として、協調的な環境においてさえも中国の
潜水艦を敵に見立てて追跡するだろう。
一方の中国もこれを分かっており、こうした国際的な取り組みを
利用して、インド洋のディエゴガルシア島やアデン湾に駐留する
米軍の対潜水艦戦術を探ることも可能だ。


中国の艦船は定期的にアフリカ北東部のジブチに寄港している。
同国には、対過激派作戦を遂行する米国の
「アフリカの角・共同統合機動部隊」の本拠地がある。
当地でも中国軍は、いかに米軍が同作戦を行っているかを
目の当たりにしている。

米中軍の協力関係は、リムパックや海賊対策にとどまらない。
今年2月には、中国海軍の将校29人が米国に渡り、
海軍兵学校や海軍士官学校、水上戦士学校を訪問。
そこでは、世界21カ国が合意した
「洋上で不慮の遭遇をした場合の行動基準(CUES)」に
基づく訓練に参加した。
予期せぬ遭遇での誤解を防ごうというCUESの目的は
称賛されるが、同訓練を通じて中国は、米艦船が突然の外国船との
遭遇にどう対応するか正確に学べただろう。
外国船に敵意がある場合は極めて貴重な情報だ。
両国の海軍当局者はまた、人道支援・災害救助活動でも合同訓練を実施。
向こう数週間では、捜索救援活動での合同訓練も計画している。

こうした米軍による中国軍の「訓練」は、軍内部や政界に
さまざまな反応を引き起こしている。
元米海軍司令官ジェームズ・ライオンズ氏は
「われわれは自分たちを危険にさらしながら、救いがたいほど
攻撃的な国家の軍発展を手伝っている。
オバマ政権と国防総省の中国政策の中心は何かが非常に間違っている」
と述べた。

筆者もオバマ政権の中国政策には賛同しないが、
軍同士の関係断絶が解決策だとは思わない。
むしろ、軍同士の関係親密化を呼びかけるスーザン・ライス
大統領補佐官(国家安全保障担当)の意見に賛成する。

南シナ海での中国に対する攻撃的な態度は、米国の国益に反する。
米国は、対中強硬論を抑えるべきであり、
積極的な軍事行動は慎むべきだ。
そうした行動は逆効果であり、近視眼的だ。
米国は最重要の戦術や技術などには注意を払いつつ、
軍同士の協力を強化すべきだ。
一発の砲弾も飛んでいない限り、南シナ海問題は外交に委ねるべきだ。

*筆者は、元米空軍将校で外交にも携わっていた。
米空軍士官学校では哲学教授を5年間務め、
2009─2011年には米太平洋特殊作戦軍(SOCPAC)の
上級政務官だった。
軍を退役後は、米海軍大学院で中国政策に関する助言も行っている。


引用終わり
-----------------------------------------------



なんで日本では、米国側から、
日本に沖縄からシンガポール迄の海域の防備を任されたと
報道しないのか?
こちらでは、ウェルチ提督がはっきり言っていますよ。



「週刊現代」によると、総理はオフレコで

「安保法制は南シナ海の中国が相手なの。

だから、やる(法案を通す)と言ったらやる」と言ったそうです。







アメリカは、日本、中国、韓国、豪州を始めとした
様々な国とリムパックなどの合同軍事演習を行なっている。
これは、軍事予算の超大幅削減によって悲鳴を上げている
米国軍需産業の要請による営業行為と見なすことが出来る。

米国は、戦争が公共事業となっており、定期的に戦争が
無ければ食っていけない悲惨な国家となっている。
おまけに、国家予算の超大幅削減の影響をもろに受けて
長期的な戦争が勃発することを死ぬほど望んでいる。

そういった願望を満たすことを日本と中国に期待しているのである。
現状では、日本の海軍力が中国よりも優位にあり、南シナ海において
局地的紛争が起こされると、優劣がはっきりしてしまう。
それでは、米国は大変困るのだ。
米国が中国軍を「訓練」するのは、それが本当の目的であると
考えるのが最も合理的である。

日本と中国に戦争を押し付け、多くの戦死者が出る。
それによって、米国と軍需産業は大儲けするといった図式が
あまりにも鮮明に浮かんで来るではないか。
日中双方に、兵器を売りつける魂胆だろう。

安倍晋三は、死の武器商人の片棒を担いでいるだけである。
戦争法案の表向きの理由や建前は、ほとんどマンガのような
美辞麗句で虚飾されているが、真相は到ってシンプルだ。
マスコミのほとんどが、その真相を決して語らない。
ただの人殺しの応援団と化した腐った連中である。

カルト右翼が、今日に到るまで、何十年に渡り、
中国、韓国、北朝鮮を特アと呼ばせ、徹底的に侮辱し、
排外主義を煽って来たのは、今日の為の洗脳工作である
のは間違いなく、彼らは、戦争屋の工作員と断定してよい。

少し愛国心が芽生えた日本の若者に間違った情報を与え、
売国奴に仕立て上げるのがカルト右翼の仕事である。
これに引っ掛かる人間があまりにも多過ぎる。


米国で、実際に制作された戦略計画書を
日本人は必ず見ておく必要があると思う。
但し、内容は少し古くなっており、現状と食い違いが
見られるものの、その根底に流れている戦略的本質は
全く変わらないことに注意すべきである。


ジョセフ・ナイ著「対日超党派報告書」
― Bipartisan report concerning Japan ―

この米国政府の戦略文書は、かつてCIAを統括する
米国大統領直属の国家安全保障会議NSCの議長で、
同時に東アジア 担当者 であり(クリントン 政権)、
後に安全保障担当の国防次官補であったジョセフ・ナイが、
米国上院下院の200名以上の国会議員を集め作成した、
対日本への戦略会議の報告書である。

ナイは現在、米国の政治家養成スクール 、高級官僚養成
スクールであるハーバード大学 ケネディ行政大学院の院長であり、
そこから輩出された無数の政治家・行政マンの司令塔となっている
人物である。
この人物が「事実上」、米国の政策を起草している。

2010年 、このナイは、オバマ政権の
アジア戦略の政策立案ブレーンとなっている。

その内容は以下の通り。


1、東シナ海、日本海近辺には未開発の石油・天然ガスが眠っており、
その総量は世界最大の産油国サウジアラビア を凌駕する分量である。
米国は何としてもその東シナ海のエネルギー資源 を入手しなければならない。

2、そのチャンス は台湾 と中国 が軍事衝突を起こした時である。
当初、米軍は台湾側に立ち中国と戦闘を開始する。
日米安保条約に基づき、日本の自衛隊もその戦闘に参加させる。
中国軍は、米・日軍の補給基地である日本の米軍基地、自衛隊基地を
「本土攻撃」するであろう。
本土を攻撃された日本人は逆上し、本格的な日中戦争が開始される。

3、米軍は戦争が進行するに従い、徐々に戦争から手を引き、
日本の自衛隊と中国軍との戦争が中心となるように誘導する。

4、日中戦争が激化したところで米国が和平交渉に介入し、
東シナ海、日本海でのPKO(平和維持活動)を米軍が中心となって行う。

5、東シナ海と日本海での軍事的・政治的主導権を米国が入手する事で、
この地域での資源開発に圧倒的に米国エネルギー産業が開発の優位権を
入手する事が出来る。

6、この戦略の前提として、日本の自衛隊が自由に海外で
「軍事活動」が出来るような状況を形成しておく事が必要である。

━─━─━─━─━─


以上のように、米国は日本海の「パレスチナ化」計画を策定しており、
米国は日本を使い捨てにする計画である。
そして、この計画の下に自衛隊の海外活動が「自由化」され始めている。

アジアの石油利権の奪取を目的に、日本の自衛隊と中国軍に
「殺し合いを行わせる」、
これが米国政権中枢のアジア戦略である。

日本国内で、反中国、反北朝鮮を絶叫する、
自称「愛国者、民族主義者」達は、このアメリカ の
「日本パレスチナ化計画を担当する」白痴集団の、売国奴である。


-----------------------------------------------------


一部引用

中国軍は、米・日軍の補給基地である日本の米軍基地、自衛隊基地を
「本土攻撃」するであろう。
本土を攻撃された日本人は逆上し、本格的な日中戦争が開始される。


中国軍が本土攻撃するであろうと云っていますが、
その可能性よりも米軍の闇の特殊部隊が、日本にミサイルを
打ち込む可能性のほうが100倍高いと思う。
中国軍の仕業に見せ掛けて。

それで、日本全土が怒りに震える。
その真相に気付くのは、ネットの一部の人間のみ。
大部分の一般大衆は、間違いなく騙される。

いわゆる、こういった世界の闇情報にほとんど関心を
示さない表情報しか見ない著名なツイッタ―、ブロガ―や
言論人は、直ぐに、陰謀論として唾棄する。
つまり、こういった人々は、大乱の世には、
ほとんど何の役に立たないばかりか、寧ろ、害悪にしかならない。
陰謀論と罵る人の本質とは、こういったものでしかない。
結局、体制側の楯にしかならない人たちなのだ。
しかし、こういった人物ばかりが影響力を持っているのが、
今の日本の悲しい有様なのである。

陰謀論を馬鹿にし、更に、エビデンス(証拠)を口にする人間を
決して信用してはいけない。
そんなものは、犯罪者しか知り得ないのである。
確かな証拠を手に入れようとした著名人や政治家は、
そのほとんどが暗殺されたのである。


ところで、日本はどういう国かって・・・!?

こんな国です。

311大地震が成功を収めた翌日。

3月11日の翌日は12日土曜日(土曜日は自由研修日)、
松下政経塾前の中華料理店でスーツ姿の男女多数がビール10数本を
あけ,さらに餃子や紹興酒を注文し祝杯を上げていたということを
忘れてはならない。
http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/1030.html



☆ 必見 ↓

原発日誌(360)国会、官邸前で抗議されてるすべての人たちへ
http://ameblo.jp/masaya1015/entry-12055715308.html


SEALDsの人
仮に「原発に反対していない」として、だから何なのでしょうか。



(船橋市)弓場清孝
私が何のために原発に反対し、
原爆の悲惨さを伝えてるかということです。



SEALDsの人
◯◯に反対するなら△△にも反対するべきだ、
っていうことでしょうか?



(船橋市)弓場清孝
あのですね戦争に反対するということは
どのような大きな意味がありますか?
核問題はそっちのけですか?原爆は?
いちいち応えていられないのですよ。
学習されたら・・



SEALDsの人
原爆や原発問題をすべて解決してから安保法案に反対しろと。
まああなたはあなたでがんばって下さい。
ただ、自分の意に添わないからといって、
大きなうねりを作り出している学生さんたちを腐すのは
チョーみっともないですよ。



(船橋市)弓場清孝
@malcolmyujixxx 冗談ではありませんよ。
大きな支持がされてるからこそ問題なのですよ。
被曝問題もないがしろにされるならブロックです。
https://twitter.com/roro101577/status/624761020397916160




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2016年07月21日19:57
カテゴリ『光軍の戦士たち』被爆関連
“首都圏の水がめ”を更に放射能汚染させる計画が2017年より開始~皆さん、本当にそれでいいの!?
光軍の戦士たちさんのサイトより
http://ameblo.jp/64152966/entry-12182698935.html
<転載開始>
“首都圏の水がめ”を更に放射能汚染させる計画が
2017年より開始~皆さん、本当にそれでいいの!?







2016年7月20日 9時2分 日刊SPA!

“首都圏の水がめ”が放射能汚染の危機に!?
群馬県で「バイオマス発電所計画」が進行中
http://news.livedoor.com/article/detail/11784802/

群馬県の風光明媚を象徴する赤城山で、バイオマス発電所の計画が進行している。
放射能で汚染された木質チップを年間8万トン、20年間燃やし続けるものだ。

東電グループの関電工が前橋市苗ケ島町に建設を計画する木質バイオマス発電所について、
市民オンブズマン群馬は、建設の白紙撤回を同社などに求めるよう山本龍市長に要請した。
代表の小川賢氏は「建設予定場所の目と鼻の先に住む住民の方にとって、
住環境が根底から否定されてしまう重大な事件」と懸念する。

「バイオマス」とは、動植物などの生物から作り出される有機性のエネルギー資源で、
一般に化石燃料を除くものの総称。そのエネルギー源を燃焼したり、
一度ガス化して燃焼したりして発電する仕組みを「バイオマス発電」と呼ぶ。
しかし、今回の計画は他県のものとは異なるという。実態はどうなのか?
「住民の声を聞かず国や群馬県、前橋市の施策だけで推し進められる
前橋バイオマス発電は他県のバイオマス発電と大きく異なっています。
事業者の関電工は、頑なに拒否し続けてきた住民説明会でも、
住民からの疑問や懸念に対してまともに答えようとせず、
次回まで調べると言ったきり、何の回答もしていません。

また、事業主体は東電グループの関電工ですが、その背後には当然東電の思惑があり、
この計画では群馬県以外からの放射能汚染木材の搬入もありうるとされています。
したがって、この群馬県の前橋バイオマス発電計画では、原発事故によって発生した
木材を集めて焼却処分するための、いわゆる廃棄物の中間処理を通じた、
原発事故による森林の放射能の除染が本当の目的なのです」(小川氏)

⇒【写真】はコチラ(白紙撤回を求める市民オンブズマン群馬の方々)
http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1159330

関電工は、電力中央研究所赤城試験センターの敷地の一部を買い取り、
木質チップを年間8万トン、20年間燃やし続けるバイオマス発電所
(チップ製造施設を同じ敷地内に併設)の建設を計画している。
同県には「首都圏の水がめ」として8か所のダムがあり、
当然その影響は首都圏も無視できない。
神奈川県を除く関東6都県に水を供給する利根川水系のダム8か所は
いずれも群馬県にある。

「ダム群は、平地にある渡良瀬貯水池を除いて北部、西部の山間部に存在し、
山間部は福島第一原発由来の放射性物質による放射能汚染が酷い状況にあります。
多くの専門家が放射能はいまだ殆ど移動しておらず、森林に留まったままであると
報告しており、バイオマス燃料源としてこうした森林の木質資源を間伐、皆伐の
かたちで実施すれば、森林内に留まっていた放射能が外部に流れ出し、
水がめであるダムに流れ込むのは自明の理と言えます。
その結果、周辺のみならず、下流の首都圏にも放射性物質の流出の影響が
及ぶものと推察されます」(同)

SPA!の「放射能リスクのある街ワースト3」で2位となった群馬県の榛名湖周辺でも
震災以降は高い放射線が検出されており、農家の多くが廃業している。
近隣の旅館経営者は「ウチも、野菜の調達に不自由するようになりました」と話す。
計画が実行された場合、群馬県民、そして首都圏への影響は?

「赤城山からの北風、通称・空っ風は半年近く吹き荒れ、
夏場には首都圏からの南風が赤城山に吹き寄せます。
バイオマス発電施設で燃やされた放射能汚染木材から生じる排ガス中のセシウム等
放射性物質は、バグフィルターでは全く捕獲できません。
空っ風や南風にのって群馬県や埼玉県方面にもひろく撒き散らされ地表に降り注ぎ、
群馬県の農産物は首都圏へ出荷されています。

この計画によれば、水分を多く含む間伐材や廃材等を年間8万トン、
20年間燃やすわけですが、蒸気を発生させるボイターに投入する前に
チップにしたものを圧縮プレスにかけて、水分を60%から40%程度になるまで
搾り取るという方式を採用しています。
このとき、8万トン×(60%-40%)=1.6万トンものセシウムを
含有する絞り水が発生します。
関電工らは、この水をそのまま地下に浸透させるとしており、
地下水脈を経由して首都圏の水系に放射性物質が拡散され、
それらが水道水や灌漑用水を経由して体内に入ることが懸念されます」(同)

バイオマス発電所は2017年6月から24時間運転予定だ。

<取材・文/北村篤裕>

<引用終わり>
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オリックス、群馬県の13600kW
吾妻木質バイオマス発電所の営業運転を開始
http://greenpost.way-nifty.com/softenergy/2011/10/13600k-5456.html

2011年09月29日
木質バイオマス発電所の営業運転を開始

■ 発電事業概要
発電所名:吾妻木質バイオマス発電所
所在地:群馬県吾妻郡東吾妻町大字岡崎460-1
発電方式:蒸気タービンによる汽力発電方式
主燃料:木質チップ
年間使用量:約13万t
発電規模:13,600kW(発電端出力)
年間送電量:8,500万kWh


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【内部被曝を防ぐN95マスク必要!!】 ‏@k2cyan
https://twitter.com/k2cyan/status/748510518554419201

■「水道水が汚染されている状態ならば、お手上げです。
政府は避難命令を即刻出すべきです。」
琉球大学教授 矢ヶ崎克馬 RT@kurieight
首都圏のお水。







管理人

オリックスが木質バイオマス発電所を開始したのが、
よりによって、福島原発事故が起きた2011年の9月とは・・・。
これが、偶然とはとても思えないのですけどね。

日本のあるイルミナティ・フリーメーソンの会議において、
「日本民族絶滅」が決議された時に、列席者から拍手と歓声が上がったという。
日本を実質支配しているのは、イルミナティ・フリーメーソンです。
経団連、大企業、政治家、官僚の幹部の多くが、この組織の影響下にあります。
無論、マスコミもそうです。

問題なのは、その大部分が在日系、外国系であること。
だから、「日本民族絶滅」を標榜しても、特に違和感は感じられません。
中には、魂を売った日本人もいるに違いありません。
2011年3月11日の夜に・・・
日本のある有名な政治グループが、祝杯を挙げたことが分かっています。

一体何なのだろうと思います。
木質バイオマス発電所事業の本当の目的を疑います。
最大の目的は、首都圏の国民を被曝させるのが真の狙いではないかと疑っています。
オリックスも在日系・・・???
その土木利権に、在日ヤクザも絡んで来る。

放射能汚染瓦礫を日本全国にばら撒き、そして焼却。
食べて応援と・・・
全て一環しています。
そして、それらが輪のように繋がっている訳で・・・
それに対して、何の反抗も起こさない日本国民という子羊の群れ・・・群れ。

今から50年後には、日本国民の総人口は・・・
恐らく、8000万人以下になっているだろう。
第三次世界大戦が起これば、更に、多くの国民の命が削減される。
安倍も小池も、そのような流れに導くように動く事が約束されている。

その大きな動きに反抗する勢力の結集は無理なのだろうか?
私は、その中の一人になる決意をした。
しかし、その動きを封じる為に、秘密保護法、緊急事態条項が出て来たのである。



<転載終了>

”電子レンジの真の恐ろしさ”に慄然とする!!消化器、泌尿器、リンパ系疾患、抗体破壊、そして癌・・

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016年08月18日09:42
カテゴリ愛詩tel by shig医療・健康問題等
”電子レンジの真の恐ろしさ”に慄然とする!!消化器、泌尿器、リンパ系疾患、抗体破壊、そして癌・・
愛詩tel by shigさんのサイトより
http://blog.goo.ne.jp/1shig/e/56bedaaddf87cd65d4ed5647df4b59ca
<転載開始>
電子レンジは身体に悪い、と誰もが聞いて知っていると思う
しかし、以下に紹介する記事に、誰もが慄然としないではいられないだろう
僕自身、この記事を見た途端、それまで使用していた電子レンジを即刻捨て
ご飯を温めるには蒸し器を使うようになった

では

日本ナチュラルライフ協会より

電子レンジの危険性

今や現代生活には欠かせないほど普及している電子レンジ。


冷めたお弁当やお総菜、ご飯がほんの数秒で温まるという便利性から、
野菜がお湯を沸かさなくても短時間で簡単に茹でられる、
更には容器に材料を入れて電子レンジでチンするだけで手間なくお料理が
作れてしまう。
テレビや雑誌では、
電子レンジを使った料理が当たり前のように紹介されています。

確かに電子レンジは便利です。
しかし、その利便性を手に入れることによって自分の健康を損ねている
ことをご存知でしょうか?
様々な研究発表がされており、
既に実証されている電子レンジの有害性ですが、
残念ながらその有害性よりも利便性の方が強調されています。

これも経済第一主義(金儲け主義)の社会が、有害性を隠ぺいした結果です。
電子レンジの有害性が広がると困る企業、それと手を組んでいる政界、官僚が
自分達の利権のためにそうしているのです。

ここでは電子レンジがどれほど有害なものかを皆さんにお知らせしますが、
電子レンジだけでなく、電子調理器、オール電化も同じことが当てはまると
考えて下さい。
これまで電力会社や電気製品を開発している企業に騙されて
電子調理器やオール電化にしてしまった方は特にお考え下さい。


電子レンジの危険性

電子レンジの危険性としては、「電磁波の害」と「発がん性の危険」
があげられます。

電子レンジは、電磁波、マイクロ波を発生して、
食材の水分子を超高速振動(1秒に24億5千万回)させて
周囲原子と摩擦させることによって加熱調理を行います。
そのことによって、以下の2つの害が指摘されています。





電磁波の害

電子レンジの害としてまずは、電磁波の害が考えられます。

電子レンジに使われているマイクロ波は、
人体に当たっても放射線のような発ガンの心配はないとされます。
しかし、部位によっては
細胞内のたんぱく質が変性し、白内障などを引き起こす可能性があるほか、
まだ完全解明されていない悪影響も心配です。

各メーカは、調理中にマイクロ波が外に漏れ出さないよう、
対策を講じており、安全性に問題はないと言いますが、
作動中はかなりの電磁波が放出されていますので、
作動中に電子レンジの近くにいれば、電磁波を大量に浴びることになります。
これを一日何度もそして何十年も繰り返すことによる健康被害は必ずあると
私は思います。

発がん性の危険

超高速振動による摩擦熱での加熱調理では、
食品の分子・原子レベルで深刻な破壊活動がおき、
栄養素が壊されるばかりでなく、
私たちの体内では代謝できない構造に変性するといわれます。

電子レンジ調理でよく言われる利点として、
ビタミンCなどの水溶性のビタミンは、お湯でゆでると流出してしまうが、
電子レンジでチンするとお湯を使わないのでビタミンを損ねることがないと言われます。
確かにビタミンは流出しませんが、その代り、ビタミンは破壊されている
のです。

あたなは、ビタミンが流出した野菜と、ビタミンが破壊された野菜、
どちらを食べますか?

お湯に流出するビタミンなんてたいした量ではありません。
でも、ビタミンが破壊された野菜は、分子レベルで破壊が起こっているので、
もう野菜ではなく、自然界に存在しない異物となってしまうのです。

自然界に存在しない異物を人間は消化・吸収・排泄することはできません。
また、一度体に入ってしまうと、その異物は排出することが難しいので、
脂肪細胞や臓器などにどんどん蓄積されてしまいます。
一回の量ではたいしたことがなくとも、何十年かけて蓄積されていけば、
人体に悪影響を及ぼす、つまり、がんになる可能性はあります。


電子レンジの発がん性を実証した研究結果

電子レンジが健康を害する研究結果は多々あります。

ハンス・ヘルテルによる科学的な臨床実験

1991年、スイスの食品会社の食物科学者であるハンス・ヘルテルは、
分子がひどく損傷を受けた食べ物は、
人間の血液と免疫機能に異常な変化を起こすことを発見し、
人間の血液を生理学の観点から調査した結果、
電子レンジは食物中の栄養素を変化させ、
それを食べた者の血液にも組織の悪化を引き起こすことを突き止め、
研究の有効性についての見解を書物におさめました。

実験は20歳~30歳の8人の被験者と64歳のヘルテルが、
8週間同じホテルに泊まり、行われました。

与えられた食事は牛乳と野菜でしたが、調理の仕方を変えて与えられました。

牛乳では、有機農場の生牛乳、ガスで温めた牛乳、低温殺菌牛乳、
電子レンジで温めた生牛乳で、
野菜は、有機農場の野菜、ガスで調理された野菜、
冷凍後電子レンジで解凍した生野菜、
電子レンジで調理した野菜でした。

被験者は隔離され、それぞれの食べ物を食べる直前と食べた一定時間後に
採血しました。
その結果、電子レンジ料理を食べる前と後の血液検査の結果が
以下のようになりました。

白血球の増加
ヘモグロビン値の減少(貧血状態)
コレステロール値の比率の悪化(悪玉コレステロールの増加)
血液中にがん化現象
リー博士の発がん性の研究

1991年、アール・レター誌3月号、9月号に、リー博士は、
「いかなる電子レンジであろうとも、電磁放射線を発し、
食べ物に被害を与え、
調理された食品の中に有害な危険な発がん性物質を生じる」と発表しました。

リー博士によると、電子レンジで調理した食べ物を食べた人には
以下のような疾患が現れるそうです。

リンパ系の病気
特定のがんに対する抵抗力の低下
血液中のがん細胞の発生率の上昇
胃腸がんの発生増加
消化器系の疾患
泌尿器系不全
その他、母乳を電子レンジで加熱することで抗体と酵素の破壊が起こるとか、
電子レンジで調理された食品を食べることで免疫系ダメージがあるとか、
ビタミンB12他、ビタミン類を破壊するとか、
電子レンジによって
電子レンジ用のパッケージから毒性の強い分子が食物に移るとか…
様々な研究結果が発表されています。

これまでもまだ電子レンジを使おうという気になりますか?
電子レンジで調理した料理を家族、子供に食べさせたいと思いますか?
以上は電子レンジの研究結果ですが、電子調理器、オール家電にも
当然、当てはまることです。



経済第一主義の隠ぺい工作

ここまで電子レンジが有害であることが実証されているのに、
なぜ電子レンジは禁止されないのでしょうか?

それは、
国民の健康よりも、電子レンジを作っている企業や電力会社を守るためです。
政府は、国民の健康よりも企業や電力会社のほうが大切なんです。

例えばハンス・ヘルテルですが、
1993年、スイス裁判所は、
「病理学上の障害と関連があるというようなことを主張することを禁止」
する判決を下し、
ヘルテルに5,000スイスフランの罰金と諸経費の支払いを命じました。
ヘルテルは会社を首になり、共同研究者は助成金を止められてしまいました。

国民の健康のために真実を解明した人間は、
経済第一主義の社会から抹殺される。
よくある話です。

ただ、これには続きがあり、
1998年8月25日、ストラスプール、ヨーロッパ人権裁判所は、
言論の自由に反するとして、
ヘルテルに慰謝料40,000フランの支払いをスイス政府に命じました。

旧ソビエトでは、
電子レンジ調理は食物に発ガン性物質をつくり出し、
いくつかの必須栄養素の変性をもたらすとして、
1976年に電子レンジの使用を禁止しました。
しかし、なぜか、ペレストロイカ後(1990年頃)に使用が許可されてしまいました。

日本も同様ですね。
国が電子レンジの害を暗黙的に隠ぺいしているので、
企業は、電子レンジの利便性をコマーシャルや様々なマスコミ活動で
アピールし放題、
電力会社もそれに乗っかってオール電化を推奨しているのです。

経済第一主義(金儲け主義)の企業や政治家、官僚は、
私達の健康を守ってはくれません。
このような悪質な製品は、自分で判断して使用しないようにするしか
ありません。

日本ナチュラルライフ協会は、このような隠ぺいされた真実を皆様に伝え、
本当の安全を皆さん自身で手に入れて頂きたいと思っております。
また、日本ナチュラルライフ協会がプロデュースするお店では
お総菜のお持ち帰りができますが、
電子レンジには上記のような害があることをお知らせし、
温めなおすにはガスを使用することをお勧めしています。

これまで電子レンジに頼っていた皆さん、そろそろ目を覚まし、
電子レンジとおさらばしましょう。

私たち国民が電子レンジを使用しなくなれば、
企業も儲からないので生産することはありません。

金のためならどんな劣悪な製品でも作る企業ですが、
その劣悪な商品を私達が買わなければ生産しません。
私達が正しい見る目をもって商品を選ぶことで、
企業を教育できると私は思っています。

逆に、企業のコマーシャルなどに踊らされて劣悪な商品を買ってしまえば、
いつまでたっても劣悪製品がはびこり、
結果、自分自身の健康やはては命までも捨てることになるのです。

これからの日本を救うのは、経済第一主義ではありません。
真に消費者の健康や安全を考える企業です。
そういう企業が増えるように、
私達がこれまでの経済第一主義が作り上げた偽物の常識を捨て去らなくてはいけません。
一人でも正しい目利きができる人が増えることを心から望んでおります。

ーーーー

続いて、内海聡Dr.のFacebookより
内海 聡

2013年12月10日

電子レンジを使ってはいけないという話はよく出てくる。
ある人がそれについて反論されたそうだが、
そういうのに一般人はなかなか反論できないようだ。
ここではごく簡単にそのことを書いてみよう。
元記事は船瀬俊介氏の記事に対する反論であるらしい。

以下が簡単な反論内容だそうが、

電子レンジの危険性については
現在までにすべて追試試験が行われており、否定されているものがほとんどということ。
特に動物が電子レンジで暖めた水を飲まない、などというのは大嘘であり、
ペットフードに水を含ませ、電子レンジでふやかせる、という方法は
昔から存在しているからそんなことはないということ。
『残留電磁波』について船瀬氏は書いているが、
元の論文にも記載がないうえ電磁波が残留するなど科学から反すること。

などとなっている。

電子レンジの基礎知識についてはこちらにまとまっているので参考にされたいが、
これは非常に巧妙、もしくは洗脳された書き方だという風に理解できるだろうか?
おそらくこう書かれるとほとんどの人はそうかもと思ってしまうだろう。
ここに現代科学の嘘の根幹が隠れている。
https://www.facebook.com/・・・/%E9%9B%BB%E5・・・/331080936979237

この巧妙な嘘について暴いていくと次のようになる。

追試したすべてで否定されている⇒
業界が関与してくるのですべて否定した論文が出されることは既定路線になっている。
その反対の論文は認められなかったり潰されたりする。

動物が電子レンジの水を飲まない⇒
ペットフードには依存性興奮毒が入っているので、
電子レンジの水を探り出すことは動物には困難になる。

電磁波が残留するのは嘘⇒
先日のホメオパシーでもやっていたが、最先端科学では量子力学や波動学の観点からも、
記憶が残るということがわかっている。
まだメカニズムには不明点が多い。
これらは主流の御用科学や御用物理学では認めてくれない。

他にも知っていればバカにできる話はいくつもあるが、
ようするに既存の科学者や医学者に対して、
既存の科学の枠内で反論しようとしても無駄なのだ。
その科学がもとから誤誘導され間違っていることに気付けない限り、
議論しても無駄であり議論というなら勝つことはできない。
そして答えはもっとシンプルなところに隠されている。



怖!!


<転載終了>

「経済の論理」ではすでに破綻している原発を再稼働させうる合理的な根拠はない,あるのは核発電が元来有する核兵器との軍事的な関連性のみ

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2016年08月18日13:16
カテゴリ社会科学者の随想福島・原発関係
「経済の論理」ではすでに破綻している原発を再稼働させうる合理的な根拠はない,あるのは核発電が元来有する核兵器との軍事的な関連性のみ
社会科学者の随想さんのサイトより
http://blog.livedoor.jp/bbgmgt/archives/1060304225.html
<転載開始>
【原発を再稼働し,その寿命を延長させても,いずれあとには廃炉工程という至難の課題が待ちかまえている】

【「行きはよいよい帰りは怖い 怖いながらも通りゃんせ 通りゃんせ」(「稼働=当面の収益獲得」はともかくよいものの,「廃炉=将来における莫大な処理経費発生」がとても怖い)を地でいく原発行政の愚】


 ①「やっぱり危ない伊方原発 発電初日の地震直撃に専門家警鐘」(『日刊ゲンダイ』2016年8月17日)

 発電初日,襲われた。〔2016年8月〕15日山口県で起きた震度3の地震。伊方原発3号機がある愛媛県伊方町でも震度2を観測した。四国電力では12日に原発を再稼働し,15日から発電と送電を始伊方原発断層画像めたばかり。いきなり地震に “直撃” され,周辺住民は「やっぱり伊方原発は危険だ」と不安を強めている。
 出所)画像は,https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/04/16/004921651

 伊方原発は以前から,その “危険性” が指摘されてきた。わずか8キロ先に国内最大の活断層「中央構造線断層帯」があるからだ。4月の熊本地震はその延長線上の「布田川・日奈久断層帯」が動いて起きた。愛媛県の中村時広知事は「(伊方原発で)福島と同じことが起こることはない」と断言しているが,なにを根拠にいっているのか。武蔵野学院大の島村英紀特任教授(地震学)がこういう。
 補注)この知事の発言はまったくに政治的な発言であって,科学的な根拠などない完全なる妄言である。換言すれば,原発安全神話と少しも変わらぬ次元での発想であり,問答無用にそういわねばならない立場を正直に,それも一方的に宣言している。
島村英紀教授画像
出所)http://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/0b3e735cb7ee1c77781b6b92883c1bc0

 この種の原発安全に関する発言は,いままでにおける日本の原発史のなかでさんざん聞かされてきた誤謬説である。だがそれでも,いまさらにように愛媛県知事が口にしたという苦しい立場は理解できなくもないが,完全に間違った無理・無体ぶりには呆れるほかない。

〔島村の発言続き→〕 「熊本地震以降,震源地は周辺地域に広がってきています。今回の震源地の伊予灘は伊方原発のすぐ隣にある。非常に怖い場所で起こったといっていい。中央構造線断層帯沿いは,これまで地震が繰り返され,地震に弱い岩盤が広がっていて,不安要素は多いんです。しかも,福島第1原発事故の本当の原因は,まだ地震か津波か,はっきりしていない。そうした段階で,伊方原発を『安全』といい切るのは早すぎるでしょう」。

 ※-1「電力十分に原油安で再稼働必要なし」。
 そもそも,いま危険な「伊方原発」を再稼働させる理由はほとんどない。電力業界は「電力の安定供給に原発は欠かせない」と説明するが,原発稼働がゼロでも,電力は十分足りている。しかも,原油安の影響で火力発電の燃料費も安く済んでいる。「原発のほうがコストは安い」という言い分も,事故対応や廃炉への費用を考えると,正しい見方とはいえない。
 補注)「電力の安定供給」体制は原発なしでも,すでに達成できている。とくに今夏からは,政府がこれまでしてきた,電力使用者側に対する特段の節電要請をしなくても済むことになっていた。原油安は定着しており,多少の価格上昇の動勢はあっても,1バレル当たり100ドルを超えていた時期には戻りそうにはなく,50ドル以下(40ドル台)で落ちついている。

 以下の議論は,原発の全基が稼働していない時期から,昨年(2015年夏以降)まだ数基しか稼働できていない現在の状況にも妥当する話題である。

 --「3・11」以後,電力の不足分を火力発電に代替させるために原油・LNGを多く輸入してきた。そのために日本の貿易収支が赤字になっていた,だから,原発を(コストが安価だという理由をもって)稼働させろと騒いできた電力会社と,これを囲む原子力村利害共同体諸集団は,その後,原油価格が大幅に値下げし,そのように主張する理由がなくなった段階に至っていた。ところが,こんどは,その「反対方向でもっていうべき理屈」については,いっさい口をつぐんだまま,けっしてなにもいおうとしなかった。

どうなる原発のコスト画像 ということで,原発推進派が主張するところに一貫性のないことだけは,確実になっていた。しかもその間,「3・11」以降においては,自然・再生可能エネルギーの高度な開発・利用がじわじわと浸透・普及しだしている。
 出所)右側画像は,http://genpatsu173.blog.fc2.com/blog-entry-332.html

 逆に,原発の不要性・不利性・害悪性はますます不可避な事態をも迎えており,一般庶民にも認識が深まっている。それゆえ,皮肉になにかをいうといった以前において,すでに完全に《落ち目である原発再稼働派》の主張が,なお前面にしゃしゃり出てくるようでは,日本のエネルギー政策の根本からの転換が遅延させられるばかりである。

 原発コストの「最安価」論が非現実的な幻想「論」であることは明瞭になっている。だからこそ実は,それ以外の関連する事情をもってなのであるが,愛媛県知事のように原発に事故が起こることはありえない,それもとくに四国電力の「伊方原発では福島原発と同じことが起こりえない」などと,合理的な根拠もないままに断言している。だが,これは安全神話の崩壊すらも完全に無視した暴論でしかない。問題は「なぜ,知事をしてそういわせるのか」という疑問に焦点が向けられる。

〔記事本文に戻る ↓ 〕
 ※-2 ジャーナリスト・横田 一氏はこういう。電力会社が再稼働を急ぐのは,すでに燃料も買って施設もあるからです。初期投資が大きい原発では,なるべく長期で使用したほうが,経営上はプラスになる。政治家側も,現在は電力会社から直接の政治献金はありませんが,選挙時に運動員を出すという人件費の無償提供を受けている。

 『脱原発』という候補には,『応援しないぞ』と脅しをかけるケースも多い。選挙を “人質” にとられ,原発推進にならざるをえないんです」。つまり,国民の安全よりも,大切なのはカネと選挙ということだ。発電初日に伊方原発を揺らした地震は,天の啓示ではないか。
 註記)http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187842/2

 つぎに「原子力発電所をめぐる原子力産業の関連図表」を参照しておくが,ともかく原発産業の裾野は広い。この図解に出ているのはそれでもまだ「電力を生産している原発」工程の範囲にとどまるが,いまではすでに「廃炉工程に入った原発」が,この「後」工程に群がる諸産業・諸企業にとって「オイシイ商売の種」になっている。電気を作ると作らないとを問わずこのように原発産業は,非常なる金喰い虫である。( ↓ 画面 クリックで 拡大・可)
原子力発電所のための各種産業図表
出所)http://www.jaif.or.jp/ja/joho/press-kit_nuclear-power_japan.pdf
原発全基停止中2014年5月時点画像
 このうち下にかかげた図表においては「運転中」という理解しがたい,まことに奇妙な表現が出ている。「稼働中」でも「営業運転」でも「ない状態」にあった原発が,この表現のように「運転中」という表現でもって,その存在を「誇示(?)」されているらしいのである。実際には,原発が運転を「休止」している〈記事〉のための説明字句であるはずなのに,ずいぶんヘンテコな表記を当てている。

 ここで断わっておくが,,この図表を借りた資料の表紙には,“日本の原子力発電の概要 (プレスキット)』2014年5月27日,(一社)日本原子力産業協会政策・コミュニケーション部”,と記載されている。2014年5月27日の時点は,いうまでもなく,「2014年9月15日に日本全国の原発が稼働を停止して1年を迎えていた」時期に入っていた。

 その状況のなかであったのだから「原発は休止中」なのであり,ただ物的に存在していた事実(稼働中でも運転中でもない原発が発電所の敷地内あった時期という意味において)を,そのように「運転中」と表現するのは,奇妙奇天烈であるどころか,理解に苦しむ日本語の使用法である。

 いずれにせよ,「3・11」原発事故を起こした東電福島第1原発事故現場の後始末は,いまだに廃炉工程にすら勧めない状況に置かれているが,東電の経営会計全体に対してはすでに,われわれの血税関係の資金が実質的に10兆円以上も超えて投入されている。原発が物理化学的に《悪魔の火》であり,絶対に利用してはいけなかった〔核兵器以外には!〕という大事な認識を,福島第1原発事故はあらためて実物教育しているのである。

 ②「高浜原発の燃料取り出し開始 運転差し止め,長期停止見越し」(『東京新聞』2016年8月17日 13時57分)

 関西電力は〔2016年8月〕17日,高浜原発4号機(福井県高浜町)に装填(そうてん)されている核燃料をとり出す作業を始めた。19日に終了する予定。高浜3・4号機の運転を差し止めた大津地裁の仮処分決定に対する執行停止の申し立てが6月に却下され,長期停止の可能性があることから異例のとり出しを決めた。関電は大津地裁の仮処分決定を不服として大阪高裁に抗告しており,高裁の審理で仮処分決定が覆れば,2基を再稼働できる。抗告審は秋以降に始まるとみられる。

 4号機には現在,プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料四体を含む 157体が装填されていて,とり出した核燃料は使用済み燃料プールに移す。3号機は9月5~7日に核燃料をとり出す。管理を容易化するため,すでに保管されている別の燃料とまとめる。

 3・4号機は今〔2016〕年1~2月に相次いで再稼働した。しかし大津地裁が3月に運転を差し止める仮処分を決定。関電は仮処分決定の執行停止に加え,異議も申し立てたが,却下されたため,7月に大阪高裁に抗告した。関電は運転停止による代替発電で1日当たり約3億円の損失が出るとして,早期に仮処分の効力を止めるよう求めている。

 現在稼働中の原発は九州電力川内(せんだい)原発1・2号機(鹿児島県),四国電力伊方(いかた)原発3号機(愛媛県)の3基。いずれも運転差し止めを求める仮処分を申し立てられたり,訴訟が起こされたりしている。

【解説】 〈高浜原発4号機〉は,福井県高浜町にある関西電力の原発。加圧水型軽水炉(PWR)で,出力は87万キロワット。1985年に営業運転を開始した。避難計画の策定が必要な半径30キロ圏内には,京都府舞鶴市や滋賀県高島市の一部も含まれる。3号機も1985年に運転が始まった。
 註記)http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016081790135705.html

 つぎの図表は「原発出力合計図表」である。4千万キロワット時になっている原発の総発電能力であるが,この能力水準に相当する自然・再生可能エネルギーの開発・利用が準備・提供されつつある事実を指摘しておく必要もある。( ↓ 画面 クリックで 拡大・可)
原発出力総計図表画像
出所)http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/02/02050110/06.gif

 なお,ここでは,認定NPO法人・環境エネルギー政策研究『自然エネルギー白書 2015 サマリー版』の参照をお願いしておきたい。原発がもはや要らなくなっている事由が説得的に記述されている。

 ③「大型風力発電相次ぐ エコ・パワー,1000億円投資 買い取り制度が後押し」(『日本経済新聞』2016年8月17日朝刊11面「企業総合」)

 国内で大型風力発電所の新設計画が相次ぐ。エコ・パワー(東京・品川)は1000億円以上を投じ,2030年までに発電能力を現在の10倍の計200万キロワットに増やす。ユーラスエナジーホールディングス(東京・港)も最大80万キロワットの事業を計画。再生可能『日本経済新聞』2016年8月17日朝刊風力発電画像資料エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)の後押しにくわえ,マイナス金利で資金調達がしやすくなり積極投資する。

 政府は2030年の電源構成見通し(ベストミックス)で,再生可能エネルギーを22~24%に高め,このうち風力は2015年末比3倍以上の1000万キロワットまで増やす方針を示している。これまでは設置が容易な太陽光発電の導入が先行しているが,風力は太陽光よりも発電効率が高く,木やヤシ殻などを燃やして電気を作るバイオマスのように燃料調達の必要がない。このため再生エネの主力として期待されている。
 補注)なお原発1基あたりの発電能力(出力)は,ここでは比較しやすいように100万キロワット時と理解しておくにする。
『日本経済新聞』2016年8月17日朝刊風力発電関連表
 エコ・パワーは,まず2222年度までに約1000億円を投じ,発電能力を50万キロワットまで拡大。2030年に計200万キロワットまで増やす。同社は現在,全国で計約18万キロワットの風力発電所を運営する。2022年度までに陸上では北海道や福島県,洋上では秋田県で丸紅などと約15万キロワットの発電所の建設を進める。

 風力発電の国内首位で現在,約65万キロワットの風力発電所を運営するユーラスは,稚内市など北海道北部で,7つの風力発電事業の環境影響評価(アセスメント)を進めている。送電線の新設が必要だが,実現すれば道北だけで合計最大80万キロワットの発電能力が増える。
 補注)北電が所有する原発は,北電自身の解説では分かりにくいので,ウィキペディアから参照すると,つぎの3基である。原子炉形式→運転開始→定格出力→現況の順に書いてある。

  ◇-1 1号機(加圧水型軽水炉)……1989年6月22日 57.9万kW 定期点検中
  ◇-2 2号機(加圧水型軽水炉)……1991年4月12日 57.9万kW 定期点検中
  ◇-3 3号機(加圧水型軽水炉)……2009年12月22日 91.2万kW 定期点検中

 北電管内ではこのように,道北地区における風力発電だけでも,北電の所有する原発1基分が発電する電力に相当する出力が期待できているという。ほかの自然・再生可能エネルギーの開発・利用も各種あるが,北海道地域の場合は風力発電が有力な方式である。日本国内の電力事情(需給関係)においても,このように大きく影響する自然・再生可能エネルギーの開発・利用を踏まえていえば,原発の不要性に関する議論は進むほかあるまい。

〔記事本文に戻る→〕 国内では大型の風力発電所の建設計画が相次ぐ。国内2位のJパワーは秋田県由利本荘市に1万6100キロワット,北海道せたな町に5万キロワットの風力発電所を建設中だ。3位の日本風力開発は開発中の案件を国内で計30万キロワット以上もつ。ゴールドマン・サックス系のジャパン・リニューアブル・エナジー(東京・港)が宮崎県に自社開発の案件を初めて建設するなど新規参入も増える。

 風力発電で起こした電気のFITによる買い取り価格は現在,陸上が1キロワット時あたり22円,洋上では同36円。再生エネで先行した太陽光発電は,2012年のFIT開始時に40円だった買い取り価格が24円に下がった。設置コストが安くなったことなどが理由で,風力発電による電気を売るほうが有利な環境になっている。

 1997年設立のエコ・パワーなど風力大手は,日本各地で大型発電の事業開発や安定運営で経験を積んできた。一般に風力は太陽光に比べて初期投資は大きいが,マイナス金利下で「機関投資家の風力への投資意欲が高まった」(関係者)という。大型案件に向けた資金調達がしやすい環境となっている。

 ④「風力発電,2030年には世界で5倍増も 全電源の2割に達する可能性」(『ハフィンポスト』投稿日: 2014年10月22日 18時06分 JST 更新: 2014年10月22日 18時06分 JST)

 世界風力エネルギー会議(GWEC)は,2030年までに世界の風力発電設備容量が現在の5倍強に相当する2000ギガワット(GW)に達し,電源構成の19%を占める可能性があるとの見通しを示した。
 補注)1GWとは1,000,000キロワットであり,100万キロワット。

 国際環境NGOのグリーンピースと共同でまとめた報告書を〔2014年10月〕21日公表した。2013年末時点の世界の風力発電設備容量は318GWで,電源構成に占めるシェアは3%だった。設備容量は2014年には45GW増加し,363GWになるとみられている。

 同報告でGWECは,2020年,2030年,2050年における風力発電を3つのシナリオに分けて予想。国際エネルギー機関(IEA)の予測にもとづくもっとも保守的なシナリオでは2030年の風力発電設備容量を964GWとしている。

 しかし,再生可能エネルギーに関する現在の政策を基礎として,2015年の国連気候変動パリ会議(COP21)で控えめな温暖化ガス削減目標が採択されるシナリオで試算した場合,2030年の設備容量は1500GWになり,風力発電は電源構成の13%~15%を占めるという。

 各国が積極的に再生可能エネルギーを推進し,より健全な温暖化ガス削減目標が採択される前提での試算では,2030年の世界の風力発電設備容量は2000GWに達し,電源構成の17%~19%を占めるようになるという。さらに同シナリオでは2050年の設備容量は4000GWになるとしている。

 風力発電については,政府補助が電力料金の上昇につながっているとして欧州を中心として推進に反対する意見も強い。しかし,GWECのスティーブ・ソーヤー事務局長は,電力供給能力を増強する上で風力による発電コストがもっとも安い国・地域が増えており,価格も下落が続いていると指摘した。

 そのうえで「温暖化ガス削減が喫緊の課題となるなか,輸入化石燃料への依存度が高止まりしている現状を考えると,未来のエネルギー供給に風力発電が大きな役割を果たすことになることは間違いない」と語る。

 GWECは,ブラジル,メキシコ,南アフリカの3国を風力エネルギーの成長市場とし,ブラジルでは2014年だけで4GWの設備容量増加がみこまれ,メキシコは今後10年に年間2GWの増加が続くと予想している。
 註記)http://www.huffingtonpost.jp/2014/10/22/windfarm-increase-2030_n_6026248.html

 ここでつぎの画像資料をみたい。これは,原発用の核燃料を「国産」に分類している。だが,これは〈欺瞞的な仕分け方〉である。たしかいままでは,核燃料は「準国産」だといいつづけてきたはずのものが,「3・11」以降になると,いつの間にかこのように核燃料は「国産」だと偽りだしている(この指摘は以下の図表においては「エネルギー自給率(%)」における数値に注目していうものである)。日本の原発の燃料は国産ではない。( ↓ 画面 クリックで 拡大・可)
日本のエネルギー源別構成比率画像

 出所)http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/renewable/outline/
 補注)経済産業省資源エネルギー庁は,このような〈図々しいいいかえ〉を平気でおこなえる〈厚かましい官庁〉であるらしい。この論法でいくと,外国から輸入した小麦粉を加工したうえで,これを原料にして作ったパンでも〈純〉国産品になりそうである。つぎの図表もみておこう。核燃料の調達先は外国ばかりである。
主要燃料の調達先画像
  出所)http://kuippa.com/blog/2015/08/13/原発論。取り除き難きは正論に紛れ巣食うもの。/

 経済産業省資源エネルギー庁は,2030年における原発の電源構成比率(いわゆる「ベストミックス」)を22~23(20~23%)という原案に示してきた。だが,そもそも「3・11」以来5年半近くが経過してきた現在,その「%」に実質相当する比率分は,すでに節電され削電できている。

 当面の原油・液化の価格も低めに安定している。原発コストの急激な上昇(もともと本来の高コストが表面に出てきて現象してきたに過ぎないが)が明白になっている現段階において,この原発の再稼働にしゃかりきになっている電力会社と国家側関係官庁の基本姿勢は,自然・再生可能エネルギーの開発・利用を妨害するような,なかでも後者は行政の指導が主であって,エネルギー問題全体に対して観ると,文字どおり反動形成の国家組織・機関である。

 経済産業省資源エネルギー庁は電力会社のいいなりに,あるいは進んでご奉仕だけするような,日本のこれからにとって必要不可欠であるエネルギー政策とはいえないような,担当官庁としての仕事っぷりであった。その後に及んでもなお,自然・再生可能エネルギーの開発・利用に不熱心であると判断されるような,根本的な基本姿勢を切り替えていない。日本国におけるエネルギー問題をまともな方向へともっていくための,つまりエネルギー自給率を高めるための近道は,自然・再生可能エネルギーの開発・利用にみいだすべきことは,自明に過ぎる選択肢である。

 ⑤ 自然・再生可能エネルギーの開発・利用の可能性・展望

 こういう意見:「再生可能エネルギーはこんなに広がる」があるが,あなたならどう思うか? 『緑の党』の主張であるが,単に主張としてではなく,現実問題に関する見通しとして受けとめ,考えてみたい論点である。

 1)日本がもつ再生可能エネルギーのポテンシャル
 環境省が2012年に発表した再生可能エネルギーポテンシャル調査によれば,日本国内では,風力発電 40,000億kWh,太陽光発電(住宅を除く)約 1,600億kWh,中小水力発電約 800億kWh,地熱発電約 900億kWhの再生可能エネルギーの導入可能性があります。

 数字だけをみれば,日本のエネルギー需要を十分賄うことが可能になっています。ただし実際には,たとえば風力発電の適地は北海道や東北等の一部に偏っていたり,国土が狭い日本では土地用途の利用調整が必要だったり,ポテンシャルを活かす工夫が必要になってきます。

 2)再生可能エネルギーを大きく拡大する条件
 2012年7月に再生可能エネルギーの固定価格買取制度が始まり,発電事業参入への経済的インセンティブは整いました。制度開始から約8ヶ月が経過しましたが,太陽光発電については住宅用・産業ともに導入が増加しています。

 しかし同時に,再生可能エネルギー適地への電力系統の整備に早急に着手し,再生可能エネルギー電源の受け入れ態勢を整備する必要があります。さらには,発送電分離を含む電力システム改革を,先行する欧米の経験にも学びながら進めていく必要があります。

 日本のエネルギー消費量のうち約4分の3を占める熱エネルギーについても対策が必要です。工場等でボイラーの燃料として使われている重油,家庭や事業所などで暖房や給湯として使われている灯油やガスなどを再生可能エネルギーに置きかえるなど,とり組むべきことは多くあり,熱政策の整備もおこなう必要があります。
電源構成みとおし画像
出所)http://editor.fem.jp/blog/?p=203
この画像資料を参照した記述はこういう題名であった。
「脱原発と再生可能エネルギーシフトが雇用拡大・経済
発展もたらす-日本の電力消費の3倍ものポテンシャル
もつ再生可能エネルギーは原発産業の8倍もの雇用増や
す」(2015/8/11)。この記述も参照に値する。
上記のアドレス( ↑ )には,リンクを張ってある。

 3)再生可能エネルギー100%の未来をめざして
 再生可能エネルギーの未来は私たちのひとつひとつの「選択」の積み重ねにより決まります。同時に,国が “脱原発・エネルギーシフト” の大きな方向性を示し,選択肢を用意することは非常に重要です。私たち緑の党は,知恵・ネットワークを活かし,明確にエネルギーシフトを進める政策を打ち出し,実行していきます。
 註記)http://greens.gr.jp/seisaku-list/5940/

 以上は政党の〈標語的な主張〉である。だが,けっして不可能な方向性を語っているのではない。その気になってとり組む気されあれば,紆余曲折は予想されるものの,必らず実現できる「近未来の目標」である。ただし,原発の再稼働にこだわる原子力村利害共同体諸集団の面々にあっては,当面する自分たちの利害が彼らの視界を遮っており,自然・再生可能エネルギーの開発・利用に対する阻害要因になっている。

 だからこそ,国家主体が一国のエネルギー資源調達問題を自然・再生可能エネルギーの開発・利用に向かわせねばならない。ところが,この日本国じたいが,原発依存病に罹患している原子力村を抱えている制度・基盤でもある。あまつさえ,この病状ををみずから矯正し,方向転換することを嫌がっている。

 いずれにせよ,いまもなお,時代の流れに対しては反動形成分子であるその諸勢力(国家・支配体制)側が実権を掌握している点に変わりはない。だが,この勢力の妨害を抑えこみ,乗り越えながら,エネルギー資源基盤を根本から改革していく必要がある。


<転載終了>

戦争の魔女。 稲田、高市に狐目の女丸川が加わった。

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安倍同様「さんざん殺して、己も死んでくれt、有り難うございます。かっこいいぜよ。国に殉ずるなんて」ということで、お国のために死んでうれしかろうとニッコニコしているのだ。

参拝に勤しむ国会議員たちは
きっと次の戦争時には
「私たちも私たちの子孫も必ず戦争の第一線で戦います」
という誓いを立ててるのだろう。
まさか、
私たちは安全地帯にいて、捨石には一般国民!
ってなことは言えまい。
国政であろうと、地方であろうと、
戦争賛成の自公・野党政治家になりたい人間は今後、
国のためには本人も子孫も第一線の戦地へ赴く覚悟がある!
という誓約書を書くことを出馬要件にすべきだね

何を云いたいのか良く分からんが出て行けとゆうならお前が出て行く方が早いぞ。

高市みたいな経歴詐称の詐欺女がデエジンになれ、国策などとホザイてヘラヘラ

笑う馬鹿女。コイツが国策などとゆうから話がややこしくなっておる。

アメリカで議会立法調査官なる存在しない役職名を名乗っていたが、見習い待遇で

無給で未契約のフェロー、コピー取り、お茶くみ程度の事しかやってない。

アベの脳内を見ているやうぜよ。詐欺バカの親玉、元締めだかんな。

2016年08月18日08:36
カテゴリ阿修羅掲示板政治家・代議士
おぞましい、軽いジョークのような女の、これまた軽いお笑い靖国セールストークがTVで放映されたようだ
阿修羅掲示板より
http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/350.html
<転載開始>
おぞましい、軽いジョークのような女の、これまた軽いお笑い靖国セールストークがTVで放映されたようだ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/82b3e57051711fe81b198fac236a878b
2016年08月16日 のんきに介護



転載元:ひろみ@hiromi19610226さんのツイート〔22:07 - 2016年8月15日 〕


こんな人をおちょくったような慰霊の言葉、


かつての日本で


発せられたことがあるだろうか。


そもそも戦争の


悲惨を知らないからこんな珍妙な慰霊の


言い回しになるのだろう。


虐め倒され、


国家によって死に追いやられた兵士たちが


加害者である


政府の人間に尊崇されるいわれはない。


またもって


感謝は欺瞞だろう。


「国策に殉じられた方々」で思い出すのは、


福島原発の事故収拾のため死んで行った人たちだ。


この人たちは、


国策に殉じたと思う。


そう言えば、


「フクシマ50」と言われていた人たち、


正式に顕彰したのか。


名前も知らされないまま、


いつの間にか消えてなくなっているじゃないか。


対するに、


太平洋戦争の犠牲者たちは、


名前こそ、


靖国神社に記帳されているのかもしれない。


しかし、生前は何も教えられず、ただ家族を非国民扱いさせないために、


散って行った。


彼らは、


天皇の兵士(すなわち、私物)として消耗品のごとく外地に投入され、


顧みられることはなかった。


彼らの


死亡原因の圧倒的多数が餓死だった


という事実が


何より雄弁に政府の冷酷さを物語っている。


どうして何も教えられず、


非人間扱いのまま惨い死に方をすれば、


「国策」に殉じた


ということになるのだろうか。


それこそ、


今に及んで無念の死となるではないか。


高市ら閣僚の靖国参拝について、


bagus66@bagus661 さんが


こんなツイート。


――パフォーマンス以外のなにものでもないだろうなー。あざといし、冒涜とすら思える。〔8:59 - 2016年8月16日 〕——。


同意見だ。


「国策」は、


国民に飢えの過酷さを教えることだったのか、


今一度、考え直して頂きたい。


思うに、


「国策」と言うからには、


国家が主導するということの他に、


他方では、


国民をまもる義務があるだろ?


そのこととの関係で、、


使い捨ての


弾のように国民を兵士に仕立ててはいけないんだよ、


自己矛盾だから――。


高市さん、


申し訳ないけど、


女として安倍晋三の寵愛を受けたい一心だろ、


公人の言葉じゃない。


そんな人間の


戯言に耳を貸せないな。


最期の





この女が


慰霊の心などまったくないことが


推察される写真だ。


題して、


「靖国で笑う女」だ。








――日本会議ご用達のブルーリボンを胸に、靖国神社に参拝に行って何を笑っているんだい?不謹慎な奴だ!
戦没者を政治利用する輩らは、しょせんこの程度の思いしかないと言うことだ。〔23:57 - 2016年8月15日 〕——。
コメント

1. めんたいこ[361] gt@C8YK9gqKCsQ 2016年8月17日 03:47:12 : F4UmyZwm62 : ptOuKYkAYUI[2]
▲△▽▼


甘利氏元秘書の不起訴確定、捜査終結 東京地検
http://www.asahi.com/articles/ASJ8J4WN1J8JUTIL01V.html
 甘利明・元経済再生相(66)らの現金授受問題で、検察審査会が「不起訴不当」と議決した元秘書2人について、東京地検特捜部は16日、再び不起訴処分とし、発表した。審査会は、元秘書2人があっせん行為の報酬として2013~15年に建設業者から計約1300万円を受け取ったとして、あっせん利得処罰法違反の容疑で再捜査を求めていた。容疑の一部は20日で時効になる。

犬察庁も不要な役所になりました。改易取り潰しですな。イラン役所である。
アベのやろうのオトモダチなら人殺しでも不起訴になるだろうな。

東京地検なんて江戸時代の悪代官所を連想する。水戸黄門が出て来て成敗して

くれぬか。小中学校の教科書改訂して「政治屋が悪い事をしてもこの国では許さ

れます」。。。犬察が不要なら警察も不要だな。税金の無駄だ。暗黒日本



2. 2016年8月17日 06:47:28 : qtmuby0G0w : 5Rg3AjREv8k[3]
▲△▽▼
ど真ん中の直球がボールと判定された。郷原弁護士の解説を聞きたい。


3. 2016年8月17日 09:32:56 : x77MXoyvl2 : w40XIxOzBhA[243]
▲△▽▼
 
甘利明
なぜ不起訴?
神奈川県の恥だろう。
日本人の恥か  
検察が守るなら「民意」で葬れ。 神奈川13区。


4. 2016年8月17日 11:05:52 : VcZcyVCPnQ : Kp4lOPcR490[151]
▲△▽▼
60年前のテレビでは“明日週刊新潮が発売されます”名編集長斎藤十一さんの時代、時は流れて平成の28年、“明日日本国検察庁は閉庁されま~す”無駄飯食いを養っておられるほど余裕は我々にはありません。役立たずはただ消え去るのみ。


5. 2016年8月17日 11:10:49 : VcZcyVCPnQ : Kp4lOPcR490[152]
▲△▽▼
60年前のテレビでは“明日週刊新潮がはつばいされま~す”ってスポットコマーシャルが毎週流れたものです。時代が下って平成の世では“明日日本国検察庁が閉庁されま~す”って国民の声、無駄飯食いは養う余裕はない、役立たずはただ消え去るのみ。


6. 2016年8月17日 11:22:43 : ApvE2ShcQz : Ds7s@NjTUdU[1]
▲△▽▼
この国では便宜を図り賄賂を懐にする事が大臣の存在意義となった。
自民政権では国民蔑ろの役人天国となっている。今後益々汚職は増える事となる。


7. 2016年8月17日 12:20:27 : YmJ87vPSFY : gJ1c2B7T7xA[13]
▲△▽▼
いやぁ~・・・これだけ絵に描いたようなあっせん収賄が、不起訴ですかぁ・・・。日本の政治は最低ランクに堕ちましたね。悲しいですな。


8. 2016年8月17日 12:59:30 : xQoZn42Pr2 : 2ydlNWODHRI[848]
▲△▽▼
一番言っちゃいけない事だけど
あえて言う
甘利は・・・嫌 止めときます


10. 2016年8月17日 16:10:09 : Ba5clCNVME : vHMW5Qo_i1w[902]
▲△▽▼
ここまで東京地検も腐敗していると善悪の区別がない、税金の無駄、もう組織を解体してもらいたい。自民党補助機関になって罪を無いものとする組織。


11. 2016年8月17日 17:18:37 : DjHKSgv2hk : i8nUTY5P2SA[1]
▲△▽▼
やはり自民党には及ばないのだね、漆間元長官の輝かしい名言。
日本に「推定無罪」がないのは知ってたが「法の下の平等」もなかったんだ。

為政者によって恣意的に判決が誘導されるのなら、何でもありの北朝鮮と同レベルだな。

甘利の厚顔には反吐が出る

いやいやアリバイ捜査した特捜も検察審査会を使ってガス抜き判決を出した裁判所も腐りきってハエがたかってる

このことを表立って批判できる本物のメディアはいくつ残っているか?

日本は暗い時代へと転換期を迎えているようだ



12. 2016年8月17日 18:45:31 : VpqbKkIwFc : 9HuNY0oOt0A[293]
▲△▽▼
検察は 内閣の下僕。 
このからくりを まず知ろう。
そして 追及する事 始めないと 酷いと言う 感情は 後回し。
検察は 内閣の下僕。 
このからくりを まず知ろう。


13. 2016年8月17日 20:27:12 : vIuLgFFEmw : j@n72fbMflQ[39]
▲△▽▼
不起訴であろうがなんであろうが、甘利はワイロ議員だし、犯罪者です。
事実は、動かしようがない。
日本の警察と検察が、腐っているだけ。


14. 2016年8月17日 21:42:50 : e8ay5E586k : IzCo7JePYDU[79]
▲△▽▼
敢えて政治家の不正を醸成しているようだ(・・?


15. 2016年8月18日 08:02:35 : 8q3qeXT2cg : LR5ucA3lcb8[-1014]
▲△▽▼

小沢一郎、佐藤栄佐久、植草一秀、三井環などの人物を冤罪に陥れた東京(大阪)地検特捜部。
小沢一郎と3秘書を4年に渡ってバッシング。悪の電通&洗脳箱とCIAゴミ売り等クズ紙。
石川秘書裁判では、捏造された捜査報告書をもとに推認と妄想による有罪ありきの暗黒裁判。
石川控訴審では、87通の証拠を、却下・却下・却下・却下・却下・却下・却下・却下・却下
・・・・・・・・・・・・・・・・・・し、認めたのは「結婚したことを証明するもの」のみ。
そして推認と妄想の1審判決を追認するという絶望の裁判所による暗黒裁判。
利権と腐敗を極め、更に進化を遂げて発狂した安倍自公カルト「不正選挙」政権。
アベヤメロ!アベ政治を許さない!の声が溢れても、常に自公圧勝の不正選挙が横行。
斡旋利得・贈収賄・パンツ泥棒・女子大生買春・ベトナム3P高官・ドリル汚物・・・

政治権力とマスコミを源流とし、日本の全てが狂っている。(腐敗権力・3S/愚民化放送)
選挙の不正を乗り越え、自公政権を打倒しなければならない。(不正選挙・国際選挙監視団)
そして国民の代表による政権を成立させなければならない。(立憲主義の回復・民主主義の確立)


>水谷建設の新証言「5000万円の授受はなかった」!?――新証拠申請を却下した高裁
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=3116
>検索「 安倍不正選挙内閣 」約 599,000 件 (0.33 秒)

もうやめてくれ、アベノミクス

参議院選挙で、与党が圧勝し、アベノミクスの再点火が期待されているが、また同じような政策なら同じ結果を招くだろう。第一次アベノミくスの失敗から第2次アベノミクスの失敗である。

阿部氏は同じ政権で2度も続けて同じ失敗をする愚かな首相を演じることになる。日本経済も、より一層借金を抱え、デフレが深刻化し、にっちもさっちもいかなくなるだろう。

アベノミクスのような政策にデフレを解消する方策は全く無く、デフレをより促進する方策であることは、いままで何度も述べてきたし、既に明らかである。

そもそも自民党政権は、小泉政権下での、低金利、円安、成長戦略などの失敗政策を、成功と考えているため、それが現在のアベノミクスにつながっている。

反省とか分析など全くできないのだ。彼らのお抱え専門家の体たらくを表している。

デフレ下で生産量増大策を取る結果、一時的に生産量が増大することになるが、それが拡大再生産につながらず、投資した金額がなくなると同時に経済は縮小し始める。

消費に費やす資金量が増えない状態で、生産量だけを増やすために、このような結果になるのである。

アベノミクスは、これの繰り返しである。繰り返す度に借金が増えていく。結局借金の増大が増税につながっていき、デフレが深刻化していく。

問題は、この一時的に生産量が増大し、実質GDPが伸びるため、それが、あたかもデフレから脱却するかのような印象を与え、良い政策であるように思わせるところにある。

この一時の伸びをマスコミや、評論家が囃し立てるため、成功したかのようにみえるのだ。それどころか、この見え見えの一時的な成長を、新聞紙上で経済対策として要望している始末である。

消費税を5%に引き上げ日本を完全にデフレ状態にしてから、これまで、低金利、公共投資、成長戦略という生産刺激策を何度もとってきたが、いずれも失敗に終わった。

これにまだ懲りず、消費税8%というデフレ政策を取り、マイナス金利、公共投資(オリンピック、リニア前倒しなど)、成長戦略などという、さらなるデフレ促進策を取っている。

デフレ下の消費税引き上げという最もやってはいけないことをやり、生産量増大というデフレを促進させる政策を取っている。これが阿部政権の経済方針である。

これは 国民から資金を奪い、国民を労働浸けにしているのである。このような馬鹿げたやり方を、一億総活躍時代と称し、国民全員が働かなければ生活できない状態であることを隠している。

消費税の引き上げは、消費資金を奪い取るため、消費不足になる。そのため生活費を稼ぐためには、より以上の労働が必要になり、生産量が増えることになる。それが単位辺りの付加価値をますます下がらせる。

生産性が低くなったのは、消費税を引き上げ、生産量を増大したためである。

再度アベノミクスが28兆円の規模で実施されるそうである。
内容も、リニアの前倒し、同一労働、同一賃金、商品のプレミアなど変わり映えしないおなじみのものばかりだ。規模も三年に分けると小規模である。

この程度だと、8%の消費税下で一時的にであっても、実質GDPを成長させる事すら難しいかもしれない。
この第一次アベノミクスと第2次アベノミクスの違いは、やり方、スタンスは同じであっても、消費税が8%になっていることである。

第一次の場合、消費税が5%から8%へ引き上げる途上であったので、消費税の駆け込み需要がうまくはまり、一時的では有ったが予想以上の生産量の増加が見られた。

しかし第2次の場合、消費税8%に引き上げ、一次のアベノミクスの効果がなくなり始めた時であり、再びデフレ循環が顕著になった時期に行われる。

そのため第2次アベノミクスは、一次と同じ規模なら、1次に比べ大幅に落ちることになる、しかもその長さも、より短期になることだろう。

そのため一次と同じ程度の効果を上げるためには、一次を上回る大量の資金が必要である。しかしそのような配慮はしていないようだ。

この程度のアベノミクスであれば、一時的にせよ生産量を増大させるところまでいかないだろう。

それほどデフレ下の消費税引き上げは厳しく、来年の六月にはもう一度補正予算を組み直さねばならないであろう。

消費税8%下で、アベノミクスは通用しない。
もうやめてくれ。同じ結果になるだけ。

早く政策転換し消費者側への補助金、資金援助をすることが肝要だ。生産量増大策ではなく、消費額を増やす政策を取る必要があるのだ。デフレは、消費不足が問題であり、消費額が増えれば解消される。

そのためには消費税の引き下げなどの国民負担の軽減を念頭に置くべきである。

デフレは簡単に言うと、生産量が消費量より多すぎることから生じている。そのためさらに生産量を増やしてはいけない。消費量、消費額を増やす政策を取らなければならないのだ。

昨今の諸事情から考えて、第2次アベノミクスの弊害が最も顕著に現れるところは、地方経済の収縮、崩壊であろう。

これから4年、生産量の増大を図ると、失業率がさらに下がる。オリンピック関連に労働者、建設業者がシフトしていくことになる。東京以外の地域から、業者、労働者、資金、建設資材が、東京に集中し、他の地域経済の担い手が欠乏し、崩壊していくだろう。

オリンピックなどの公共投資による官の生産量増加が、民間の生産量を減少させていくことになる。

失業率が3%を切り、完全雇用に近くなると、東京や東北復興地帯、以外の地域の人手不足、労働コストが上昇し、売上が増えず、廃業や倒産が増え、さらに建設土木企業の東京への出稼ぎなどが増える。

その結果、失業率が低下し、日本の労働人口の大半が就労しても、地方の倒産、廃業、崩壊によるコストが大きく、付加価値は増えない。

最近の日経新聞に、企業の東京参入が増えつつあると書いてあったが、これがさらに政府主導の公共事業の増加や、インフラの増加により、生産量が増加させられ、失業率が3%以下になってくると、ますます地方から、企業が参入してくることになり、地方は雪崩のごとく崩壊、疲弊、荒野となるのである。

特に消費税8%とは、地方経済には非常厳しく、商売が成り立たない状況であるため、企業の流出、出稼ぎは止まらない。

オリンピックは、時間との競争であり、人手不足を高賃金で補おうとするだろう。それがさらに東京に集中することになる。

官の無理やりの労働力需要が、地方の民間の労働力を奪い取り、人手不足廃業や、労働不足による生産量の減少、や売上減が増え、地方経済は、ますます困窮度合いが大きくなっていく。

また、人手不足を補うために低賃金の外国人労働者を使うなら、国内の生産物価格はさらに低下し、日本人の賃金も、低下することになるため、デフレを促進しているようなものになる。

デフレは、アベノミクスのような生産量増大策では、回復せず、消費者への補助金や、負担軽減策による消費増大策でなければ、デフレから脱却することはできない。

もうこれ以上のアベノミクスはやめてくれ。失敗は既に明らかである。

一言主
http://blog.so-net.ne.jp/siawaseninarou/
http://www.eonet.co.jp/~hitokotonusi/

追記:デフレ下の完全雇用は、理論的には成り立たない。デフレ下で生産量が増大しても、付加価値が下がり続けるため、それを補うため、さらなる労働人口が必要になるためである。

しかし生産量の無理やりの増大が、日本の労働人口以上に必要になるので、日本人全員が働いているという意味では完全雇用である。しかしそれ以上に生産量を増やす必要があるため、労働が不足し、その不足分を移民や、低賃金国からの労働者によって賄うことになる。

それはますますデフレをも垂らすのである。

デフレ下の完全雇用の意味は、生産量の増大を補うため、日本の労働人口全部を使っても、まだ足りない状態であるという意味である。


10年後の日本は潰れてもかまわないと思っているみたいだ。

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再働した伊方原発は

日本で一番危険な原発だ!

大地震リスクと…

伊方プルトニウム原発は

石油ストーブでガソリンを燃やすと同じ!

安全審査をした原子力規制委の

元委員長代理が「見直し」警告!

日本に55基ある原発の中でも

“もっとも危険な原発のひとつ”

と指摘されているからだ!


安倍の生活破壊!

国民健康保険、支援の圧縮を検討へ!

加入者の負担増の可能性!

海外には100兆円超バラまき、

社会保障は削減…!

アベノミックスの失敗を隠し、

庶民の生活破壊、金持ち・大企業優遇!

安倍が世界にばらまいた金は85兆円超!

国民には増税、増税、社会保障削減!

東京五輪が日本経済にトドメの一撃!

兵頭正俊氏…

東京オリンピックは

道義的にやってはならないイベントだ。

東京は高い放射能汚染のもとにあり、

しかもそれをアンダーコントロールと

世界をだまして開催するものである。

安倍晋三の狂気も無責任も、

頭の悪さからきている。

ついに遷都を招いた安倍自民党の罪過 | 兵頭に訊こう

いままで世界にばらまいた

金は85兆円にも上る。

国民は生活苦に悲鳴を挙げている。

しかし、国民に対しては、

増税に次ぐ増税だ。

安倍晋三の周りも、

お坊ちゃん、お嬢ちゃんばかりで、

安倍同様に現実を知らないのである。

だから安倍を諫める者がいない。

補正予算で

中国緑化事業などと気取る前に、

フクイチの放射能汚染を

本気で取り組むがよい。

早急に止めるべきは、

高線量地域の県民に

20mSvはまだ安全だといって、

被曝地居住・帰還を強いていることだ。

ザハ・ハディドの設計が

最初に採用されたのは、

巨大で、規模は従来最大の

オリンピック競技場の2倍、

愛されてきたが間もなく解体される

1964年競技場の3倍もあるからだ。

建設費が高くつけばつくほどいいのである。

巨大であるほうが建設費がかかり、

税金にたかるシロアリ

(政治家・建設業界)の儲けが

大きくなるのである。

ついに遷都を招いた安倍自民党の罪過…

国家予算を湯水のように使い、
自分たち特権階級がもうかれば、
10年後の日本は潰れても
かまわないと思っているみたいだ。

国の借金1千兆円をなるべく増やさずに
最低限の社会保障をするためには、
消費税のアップは避けられないという話ではなかったのか。

法人税の減税と言ったって、
7割以上の企業は、法人税を払っていない赤字企業である。
経営の苦しい企業にとっては何のメリットもない。

恩恵を受けるのは一部の黒字企業だけだ。
減税分は借入金の返済か、内部留保、
ひょっとしたら役員の報酬アップになるだけだろう。

久米宏は、先頃のTBSラジオで、最後のひとりの日本人になってもオリンピックに反対し続けると言ったようだが、日本人の大半が賛成しているかのように煽っているのはマスコミの三百代言で、私の周囲のまともな人で賛成している人は一人もいない。

 最近の日本を見ていると、政府もマスコミも大企業も、ヤケクソになっているとしか思えない。とりあえずしばらくは株価が上がって、国家予算を湯水のように使い、自分たち特権階級がもうかれば、10年後の日本は潰れてもかまわないと思っているみたいだ。

 安倍首相は来年四月の消費税アップを決断したという。消費税を上げないとやっていけないというのは衆目の一致する所で、正しい決断だと思うが、同時に法人税を減税するというのはどういうことなんだ。

国の借金1千兆円をなるべく増やさずに最低限の社会保障をするためには、消費税のアップは避けられないという話ではなかったのか。

 法人税の減税と言ったって、7割以上の企業は法人税を払っていない赤字企業である。経営の苦しい企業にとっては何のメリットもない。

恩恵を受けるのは一部の黒字企業だけだ。

そこで安倍は減税分は従業員の給料アップに充ててもらいたいと要請したというが、これは何の強制力もないリップサービスに過ぎない。

減税分は借入金の返済か、内部留保、ひょっとしたら役員の報酬アップになるだけだろう。

法人税の減税の財源は消費税のアップ分だから、これは国民から広く金を巻き上げて、一部の黒字企業に差し上げます、ということに他ならない。

大半の国民はオリンピックで騙されて、気づいた時はド貧民ってわけね。

 そう言えば、オリンピックの招致もすごかったね。オリンピック招致に失敗して株価が暴落することを恐れた安倍は、招致のための最終プレゼンで、福島第一原発の汚染水は完全にコントロールされているとの希代の大ウソをついてオリンピックを引き寄せたが、このツケは大きいと思うよ。そのうち、欧米のメディアに世紀のウソつきとの見出しと共に安倍の写真が載るかもしれないね。

 久米宏は、先頃のTBSラジオで、最後のひとりの日本人になってもオリンピックに反対し続けると言ったようだが、日本人の大半が賛成しているかのように煽っているのはマスコミの三百代言で、私の周囲のまともな人で賛成している人は一人もいない。

 招致に使った膨大な税金も無駄ならば、大金をかけて巨大なハコモノを造るのも、ほとんどポトラッチに近い。たった5日間のカヌーの競技のために312億円かけて、野鳥の貴重な生息地、葛西臨海公園を半分潰す計画には開いた口が塞がらない。これだけ金を使えばオリンピックは成功するだろうよ。日本は潰れるけどね。オリンピック・ファシズム、バンザイ。

※週刊朝日 2013年10月18日号


奴隷労働に耐えられず失踪者が続出...安倍政権の「外国人実習制度」改革に海外から「人身売買強化」の指摘が

2016年8月18日 12時30分

LITERA(リテラ)

「劣悪な労働環境と低賃金を強いる奴隷制度」と海外から非難を浴びている「外国人技能実習制度」。

安倍政権はこの忌まわしい労働システムをあろうことか一気に拡大させるべく、来たる9月の臨時国会で制度改正案の成立を目指して躍起になっており、外国人を酷使するブラック企業が全国にまん延しかねない状況にあるという。政権のもくろみを大手紙政治部デスクが語る。

「安倍首相は『一億総活躍社会の実現』をうたい文句に、女性と高齢者を活用すると言い出しているが、加速する生産人口の減少にはとても追いつかず、政府目標の〝GDP 600兆円〟はとうてい達成できない。実際、自動車メーカーの組立工場をはじめ、造船や被服メーカーの工場に日本人工員はなかなか集まらず、生産体制を維持できなくなっている。そこで、日本経団連の要望を受けて、外国人技能実習生の大幅な受け入れ拡大をもくろんだわけだ」

 改正案は「外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案」。

先の通常国会に提出済みで、継続審議中だ。この法案、実習生の受け入れ団体を許可制とし、悪質な業者は許可を取り消すと明示しており、一見すると実習制度の監視強化にみえる。だが、これはまやかしらしい。実習制度に詳しい大学教授はこう語る。

「現行制度でも受け入れ団体の取り消しが次々と行われているから、制度をいじる必要はないんです。

実は、法案の隅っこに『技能実習制度の拡充』と書いてあり、実習期間を最長3年から5年まで延長できることになっている。

狙いはズバリ、受け入れ拡大だよ。しかし、安倍政権は海外の反発を招かないよう、ネーミングを変えて法案成立を狙うという姑息な手段に出た。

これが功を奏したのか、大手メディアはこの受け入れ拡大の狙いについて一切触れようとしておらず、〝監視強化を目的とした好ましい制度改正案〟などととんでもない報道ばかり繰り返しています」

 外国人技能実習制度といえば、発展途上国の人々が日本国内の製造工場や1次産業の現場で働きながら日本の職業技術を学ぶ「国際貢献」の一つとされる。しかしこれは建前に過ぎない。その実態といえば、国内の労働力不足を穴埋めするための安価な労働力になっており、劣悪な労働条件にさらされている。

 実際、この制度については、海外から「強制労働」との指摘の声が上がっている。たとえば、米国の国務省人身取引監視対策部の直近のレポート「2015年人身売買報告書」はこう喝破している。

〈本来の目的である技能の教授や育成が行われない仕事に従事させられ、中には依然として強制労働の状態に置かれている。職を得るために最高で1万ドルを支払い、実習を切り上げようとした場合には、数千ドル相当の没収を義務付ける契約の下で雇用されている。技能実習生のパスポートやその他の身分証明書を取り上げ、技能実習生の移動を制限する雇用主もいる〉

 この報告はけっして極端なものではなく、実態をかなり正確に指摘しているといえよう。実は、この制度を利用して来日した実習生がこの劣悪な条件に堪えられず、大量の失踪者となっている現実があるのだ。

「政府統計によると、昨年末現在で、20万人近い実習生のうち1年間で6000人が実習先から失踪し、不法滞在者になっている。こんな実態がありながら、制度改正してさらに受け入れを図ろうというのだから、開いた口がふさがりません」(前出・大学教授)

 しかも、外国人実習生が劣悪な労働条件にさらされていることや、失踪した事実も知らされていない自治体が山ほどあるようだ。

 外国人実習生の受け入れはすでに全国的に広がっている。先月報じられた共同通信の調査結果によると、外国人技能実習生を住民登録している自治体は1240市区町村に上り、全国の80%近くに上る。ところが一方で、全体の42%の市区町村が技能実習生の待遇改善を要望しているという、なんともちぐはぐな結果になっているのだ。

「ほとんどの自治体に外国人実習生が住民登録されているのに、肝心の実習生は受け入れ企業が囲うようにして借り上げアパートなどに住まわせているから、どんな暮らしぶりなのか、自治体側はさっぱり分からないようだ。技能実習生がひどい処遇を受けていると噂で聞き及んでも、なかなか手出しできない状況にあり、困惑ばかりが広がっています」(前出・大学教授)

 国内にいる実習生の労働条件や人権を守る施策が最優先課題なのに、安倍政権はこんな状況下で、実習生をどんどん増やそうとしているのである。

 先に紹介した米国の国務省人身取引監視対策部のレポートは、安倍政権がいま進めている制度改革が「まやかし」であることもはっきり指摘している。

〈日本政府は包括的な見直しを行うとともに、強制労働の加害者を処罰する能力を有する第三者管理・監督機関を設置し、移住労働者の救済制度を改善する改革法案を国会に提出した。しかし、政府は、法の大きな欠缺を埋め、それにより人身取引犯罪の訴追を推進するという法整備や制定は行わなかった。労働搾取目的の人身取引の申し立てにもかかわらず、政府が訴追または有罪にした強制労働の加害者はいなかった。2013年以降、訴追および有罪判決の総数は減少した〉

 ところが、日本の大手メディアはこうした実態を無視し、技能実習制度の見直し論議にまともに与しようとしない。政権はもちろんだが、マスコミまでが戦前並みの国益重視、人権軽視体質に戻りつつあるということだろうか。(小和田三郎)



この世はウソでできている

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がん検診、禁煙外来、健康診断、国民皆年金制度

国民皆保険制度、青少年健全育成条例、

ダイオキシン法、大麻取締法、大規模地震対策特措法、

地球温暖 化防止条約、レバ刺し規制……。

現代社会は「健康のため」「安全のため」 「環境のため」

という大義名分を掲げて人びとをだまし

コントロールする法律や規則であふれている。

★原発の安全神話★二酸化炭素温暖化説★タバコと肺ガン

★メタボリック‥‥‥‥など‥‥


「現代の東京で直下型地震が発生すれば、間違いなく“都市型複合災害”になると船瀬氏は指摘している。首都高、新幹線、湾岸コンビナートで災害が起きた際、確かに死亡者は100万人くらい出ても不思議はない。ところが中央防災会議では、これをことごとく“想定外”としているのです」(前出・サイエンスライター)


一つ目の政治の劇場化は電通手法を取り入れたことです。

政治を芸能並みに扱うことによって、外的と戦う愛国者カッコイイ、
それを邪魔する者は抵抗勢力(非国民)であることを目に見える形で
パフォーマンス化したことですね。

例えば、 純ちゃーん(小泉純一郎)
      安倍ちゃんグッジョブ
      ともみん(稲田朋美)可愛い、など

こうした声援は、そのまま芸能とスポーツイベントに置き換えても
何の違和感もありませんが、しかし大きな落とし穴があるのです。

なぜなら芸能人やスポーツ選手が勝っても負けても、一般市民の生活
には何の関係もありません。

お気に入りの芸能人やスポーツ選手が活躍すれば、見ている側として
も応援のしがいがあるというものです。

しかし政治家はそうじゃないんですね。

下手すると市民生活に大きな影響を与えるわけで、増税や基本的
人権の憲法改正など、芸能スポーツの乗りで変えられたんじゃ
たまったものじゃないですよね。

電通戦略は、それを平気でやってしまうから怖いのです。

もう一つは、格差社会についてのチーム首脳の見解で、

「貧困の再生産など起きない。彼らは子供さえ持てないからいずれ
消え去るだろう」というものです。

そして貧困層や負け組は子供を持てない社会へと世論を正しく耕して
いくという実践です。

「全ては自己責任なるがゆえに弱者は淘汰されて滅びるべき」

この考え方は、小泉、安倍、竹中、世耕、橋下、辛坊、青山などの
新自由主義者が常に言ってることですが、彼らが責任を取ってるのを
見たことがありません。

あくまで他人に厳しく自分に甘いのです。



ついに遷都を招いた安倍自民党の罪過

2015年12月19日 [状況]

安倍晋三の反日の壊国がとまらない。

12月3日に、安倍晋三は、中国で緑化事業を行う民間団体「日中緑化交流基金」に約100億円拠出を決めた。

滑稽なのは、金持ちの「爆買い」のお陰で何とか商売をやっている貧乏人が、その「爆買い」の金持ちに金をばらまく図だ。

安倍晋三は、日本の現実が何もわかっていないのである。おそらく戦争相手国にもお金をばらまくのだろう。

実際、アサド退陣を迫っていた当のシリア支援までしていた。いっていることと、やっていることとが、滅茶苦茶だ。

いままで世界にばらまいた金は85兆円にも上る。

国民は生活苦に悲鳴を挙げている。しかし、国民に対しては、増税に次ぐ増税だ。

安倍晋三の周りも、お坊ちゃん、お嬢ちゃんばかりで、安倍同様に現実を知らないのである。だから安倍を諫める者がいない。

安倍晋三の狂気も無責任も、頭の悪さからきている。

補正予算で中国緑化事業などと気取る前に、フクイチの放射能汚染を本気で取り組むがよい。

早急に止めるべきは、高線量地域の県民に20mSvはまだ安全だといって、被曝地居住・帰還を強いていることだ。

東京オリンピックは道義的にやってはならないイベントだ。

東京は高い放射能汚染のもとにあり、しかもそれをアンダーコントロールと世界をだまして開催するものである。少しは民族の誇りをもたねばならない。

(『エコノミスト』(2013年9月14日)も、「日本と2020年オリンピック大会」と題して、こんなことを書いていた。

「東京では、予定されている37競技会場のうち22会場を一から建設する一方で、1964年の東京オリンピックの中央競技会場であった国立競技場を改築する予定だ。

政府の試算では、総工費は4090億円(41億ドル)かかる一方、3兆円の経済効果が見込まれている。

しかし、2020年までには東京の直下型地震が起きる可能性を考慮に入れなくても、この収支見込みは楽観的に過ぎる。

しかも専門家はこの地震が起こる可能性が高いと見ている。


東京地震、南海トラフより警戒すべきは

「首都直下型」

首都圏のごく浅いところに地震の巣

/恐怖首都大混乱!

東日本大震災以来、

日本列島の地下全体が

リセットされてしまった!

南海トラフより警戒すべきは首都直下型!

島村英紀『夕刊フジ』 2015年1月1日(木曜)。

「2015年1月1日新春特別号」 ”2015年 50テーマ大予測”。

南海トラフより警戒すべきは首都直下型

 地震学者を困らせる質問に「次に日本を襲う大地震はどこでしょうか」というのがある。

 日本でいちばん恐れられている「南海トラフ地震」が起きないまま、1年がすぎた。

 もし、この地震が起きれば地震の規模は東日本大震災(2011年)なみのマグニチュード(M)9。大津波が西南日本を広く襲う可能性がある。

大津波だけではない。「先代」の宝永地震(1707年)の49日後に大噴火した富士山も、今回、地震と連動して噴火するかも、といわれている。

 しかし「次に日本を襲う」大地震がこの南海トラフ地震とは限らない。

 かつて1976年に東海地震の恐れが突然クローズアップされて日本中が騒ぎになったことがあった。

 そのとき政府は大震法(大規模地震対策特別措置法)という世界初の地震立法を立ち上げ、気象庁に判定会(地震防災対策観測強化地域判定会)という組織を作った。

この法律で地震予知は出来る、出来たときには新幹線や東名高速道路は止める、デパートやスーパーは閉店するといったことが決められている。

 だが東海地震が起きないまま、1995年には阪神淡路大震災が起き、死者は6400名を越えるなど、甚大な被害を生むことになった。

不意打ちを食らった京阪神の人々には「次に来る大地震は東海地震にちがいない」「大地震の前には政府から警報が出るはずだ」といった刷り込みがされてしまっていたのだ。

 地震予知が出来ることを前提にした大震法はまだ生きている。しかし、その後の地震学の進歩で地震予知は現在の科学のレベルでは不可能なことが分かってしまっているのである。

 いまある不安材料のひとつが2011年の東日本大震災だ。これによって日本列島の地下全体がリセットされてしまった。

それゆえ、首都圏直下地震も、以前よりは起きやすくなっている。

 首都圏の地震は、大正関東地震(1923年)以来、不思議に少ない状態が続いている。

この90年間に東京・千代田区で震度5を記録したのは東日本大震災(2011年)と2014年5月の伊豆大島近海の地震を入れても4回しかないのだ。

 江戸時代から大正時代には、地震ははるかに多かった。

江戸時代中期の18世紀から24回ものM6クラス以上の地震が襲ってきていたのだ。平均すれば、なんと6年に一度にもなる。

 地震学者から見れば首都圏がいままで静かだったのは異例だ。むしろ、もっと地震が多いのが普通なのである。


首都大混乱!!「東京地震」の恐怖

首都圏のごく浅いところに「地震の巣」

安政江戸地震の新事実

 関東大震災を起こした大正関東地震(1923年)とその「先代」について話してきた。これらは日本を襲う二種類の地震のうちのひとつ、「海溝型地震」である。

 しかし、首都圏を襲う地震はこれだけではない。もうひとつの種類「直下型地震」も、甚大な被害をたびたび生んできた。

  たとえば直下型地震としては日本最大の死者数、約1万人を生んだのは1855年(安政2年)の安政江戸地震だった。直下型ゆえ、被害は直径20キロあまりの狭い範囲に集中していたが、そこにちょうど江戸の下町があったのが不幸だった。

 なかでも被害が大きかったのが江戸城の外濠に囲まれた区域で、老中や大名の屋敷が立ち並んでいたところだった。小川町、小石川、下谷、浅草や日比谷の入江埋立地、本所、深川といった埋立地でも被害が目立った。

 しかしこれでも死者数は過小だという説がある。町の住民についてだけは町役人の公式報告がある。だが諸国からの出稼ぎ者、流入窮民などの実態は分かっておらず、それゆえ公式報告から漏れた可能性が大きいからである。

 そもそも江戸にあった各藩の屋敷にいた武家人口そのものが秘密であったうえ、各藩にとって、いわば弱みをさらけ出すことになる死傷者数は極秘事項だったこともある。

 水戸藩では小石川、駒込、本所の三ヶ所にあった藩邸がすべて壊滅的な被害をこうむって、藤田東湖と戸田蓬軒という藩主・水戸斉昭の両腕の名士が圧死した。西郷隆盛は師と仰いだ藤田東湖の死を知って興奮のあまり自ら髷(まげ)を切ろうとしたが、同僚に止められたという話が残っている。

 ところで、当時は地震計はもちろんなかったから、正確な震源の位置や深さは分からない。

 だが被害の分布から見れば震源は明らかに荒川の河口近くにあった。

 一方、震源の深さは比較的深いのではないかという学説が強かった。震源が深いほど、遠くまで強い震度が伝わる。震度4相当の揺れだった地域が500キロ以上も離れた宮城県石巻、新潟県、岐阜県、愛知県豊川といった広い範囲に広がっていたことが根拠だった。

 ところが最近の研究で、この地震は浅い地震だったことが明らかになった。震源が浅くても遠くまで伝わる「地殻内トラップS波」の存在が証明されて、遠くまで強い揺れが伝わったナゾが解けたからだ。この地震が北米プレートの浅い地殻内で起きたのが分かったことになる。

 つまり首都圏には、ごく浅いところにも「地震の巣」があって、安政江戸地震を引きおこしたのだ。


首都大混乱!!「東京地震」の恐怖

首都圏の「地震の巣」その2

 「東京地震」という名前がついた唯一の地震がある。1894年(明治27年)に東京直下で起きた地震で、大正関東地震(1923年)以外では近年最大の被害を東京にもたらした直下型地震である。死者数は31。神田、深川、本所といった下町で被害が多く、なかでも煉瓦(れんが)造りの建物と煙突の損壊が目立った。

 明治時代の文明開化で西洋風の煉瓦建築が首都圏で増えてきていた。欧州など地震がない国では煉瓦造りとは煉瓦をたんに積んだだけの建築だ。それをそのまま真似た日本の洋風建築がいかに地震に弱いものであるかを露呈した。日本の耐震建築の一里塚になった地震でもあった。

 当時東京には地震計が3ヶ所しかなかったので正確な震源は分かっていない。だが震度の大きかったところから考えると、震源はいまの東京都の東部だったと思われる。

 小説家の谷崎潤一郎は東京の下町の自宅で被災した。「幼少時代」に体験を書き残しているが、よほど怖かったのであろう、この地震で谷崎は地震恐怖症になったと告白している。谷崎は後に横浜山手の自邸を特別強く造ったので、大正関東地震では無事だったが、家は類焼してしまった。そして、地震後に京都に移住した。

 東京地震のマグニチュード(M)は7弱と推定されている。しかし不幸中の幸いで震源が40-70キロと深く、そのために地震の大きさのわりには被害が少なかった。

 ところで震源が浅いと余震が多く、震源が深いと余震が少ない。この地震も震度3のものが2回しかなかった。谷崎には幸いだったろう。

 首都圏の地下はとても複雑だ。東から潜り込んでいる太平洋プレートと首都圏が載っている北米プレートの間に、さらに三つ目として南からフィリピン海プレートが潜り込んでいる。

 この地震はフィリピン海プレート内部で起きた地震ではないかという学説が強い。太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界で起きたという説もある。いずれにせよ、複雑なプレートの動きが起こした、首都圏直下でしか起きない地震だった。

 やや深いこの震源も首都圏の地震の巣のひとつだ。じつは同じ巣の地震が2005年7月に首都圏を襲っている。都内で13年ぶりの震度5になった地震だ。64000台ものエレベーターが止まって多くの人が閉じ込められたり、多数の電車が長時間運転が止まって首都圏が大混乱におちいったのを覚えている人も多いだろう。

 この地震の震源は東京湾北部から千葉県側に少し入ったところの地下深くだった。この地震は幸いM5.8と大きくはなく、深さもやはり70キロと深かったから、この程度の「被害」ですんだ。

 しかし、この地震の巣でもエネルギーが百倍以上も大きい地震が起きる可能性がある。

 明治時代よりも住宅密集地が増え、地震に弱いインフラもまた増えた現在では、次の「東京地震」がもし来れば、はるかに大きな被害を生んでしまうかもしれない。

そんないわく付きの人物が法務省事務方トップの事務次官なんて、メチャクチャ過ぎる

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もうデタラメです。この国は安倍晋三、山口那津男氏のせいでメチャクチャな国になりました。


「黒川弘務 Wikipedia」でgoogle検索したが、本人の経歴等は不明。
謎の男と思ったが、「小沢一郎陸山会事件」「小川敏夫法務大臣更迭」でも

「黒幕」と云われていた「ヤツ」だった。

陰に隠れて「悪事」をはたらくCIAの手先に違いない。

「最高裁事務局」の「裁判員選定ソフト」導入事件にも、法務省の黒幕として関与

が疑われている。

こんな「悪人」が法務省事務次官になる?

いずれ天罰が落ちて葬られるのは目に見えている。『お天道様はお見透し』

悪党が栄える国ニッポンだ。あのアマリの悪代官面を見よ!それの腰巾着オヤジの姑息で卑怯な面も見よ!
これがこの国の正体だ、政治屋役人など皆この程度の下衆ばかりということなのだ。

えらいこっちゃ!!

 偏執狂患者がこの国の総理大臣だ。
 民主党の政策をけなすときには「政治は結果だ」と
 偉そうにふんずり返って言いながら
 3年経っても結果のでない自分の政策には「道半ばだ」と
 平然と言う破綻した神経回路。 
 この男はこの国を焼け野原にしても、自分を正当化する屁理屈を
 ヘラヘラと笑いながら言うに違いない。

ここまで自民党の政治と金問題を無いものにし社会正義をないものにした悪名高い黒川弘務が事務次官に昇格とは・・本来なら島流しにしたい位だ。法をつかさどる省庁がこれでは酷過ぎる。これから益々法も秩序もない国になる。安倍政権自体がもう戦前の様相だ。沖縄の様に安倍政権に歯向かうものは何もしていなくても理由をつけて逮捕される事も珍しくなくなる。警察も国民を守るのでなく権力と一緒になって国民を押さえ付け物を言わせなくする。



2016年8月18日 18:23:44 : XYQ4wYAl2c : bWnJ173sJrA[83]
▲△▽▼
●日米合同委員会・日本側代表代理…黒川 弘務 法務省大臣官房長
http://ameblo.jp/et-eo/entry-12001516327.html
●【コヤツの名前を忘れまい】“真っ黒”な甘利明を検察「不起訴」にさせたのは 官邸と癒着した法務省幹部・黒川弘務官房長だ!
黒川官房長は安倍官邸と深いつながりがあり、「法務省内でも「自民党の代理人」といわれているほど、政界とべったりの法務官僚」らしいのだ。ここにも学校で習う「三権分立」など全くの絵空事であり、実際は「三権癒着」である事が如実に示されているのである。コヤツは、今や広く知れ渡ってしまったジャパン・ハンドリング秘密会である日米合同委員会の代表代理の一人でもあるのだ(日本側代表は冨田浩司外務省北米局長)。さらに驚くべき事には、「世紀の謀略事件」陸山会小沢事件の黒幕の一人でもあったというのだ。
“真っ黒”な甘利明を検察はなぜ「不起訴」にしたのか? 官邸と癒着した法務省幹部の“捜査潰し”全内幕(リテラ)
安倍政権以降、黒川官房長は政界捜査に対して、ことごとく妨害するようになったという。
「小渕優子経産相の事件が秘書の立件だけで終わったのも、日歯連事件がしりすぼみに終わったのも、やはり黒川官房長の段階ではねつけられた結果だったようですね」

元秘書2人は約1300万円ものワイロを受け取り、甘利氏本人も大臣室で50万円の現金をもらっている。これが犯罪でなくて何だというのだ。ワイロを渡した人が『渡した』と言って録音テープまで残っている。もらった側も『もらった』と認めている。
もうめちゃくちゃですね。 あれだけのことをやった甘利は、確実に犯罪者であるし、きちんと断罪されなければならないと思う。 政権との癒着ぶりをうかがわせるような、このおかしな検察の動きに対して、民間側から「不正ではないか?」と、問いただすことはできないのでしょうか? 

甘利前大臣を不起訴にした“黒幕” 法務省幹部の名前と前歴
2016年6月9日 日刊ゲンダイ
 検察史上に残る「大汚点」となるのは間違いない。東京地検特捜部が不起訴処分とした、甘利明前経済再生担当相の“口利きワイロ”疑惑。現職閣僚が大臣室で怪しいカネを受け取り、その秘書は業者へのタカリを繰り返した揚げ句、UR(都市再生機構)に「イロをつけろ」と恫喝――。

 誰がどう見てもリッパな犯罪なのに、そろっておとがめナシとは唖然呆然だ。もはや特捜部は「法の番人」でも何でもないが、永田町では甘利放免の「黒幕」として、ある法務省幹部の名前が取り沙汰され始めた。

「黒川さん、その辺りのラインで全てを決めて、法を歪めているのではないか」

 民進党が6日、国会で開いた「甘利前大臣疑惑追及チーム」の会合。議員のひとりが出席した法務官僚に向かってこう叫んだ。

「黒川さん」とは、法務省の実務責任者である黒川弘務官房長のことだ。東大法学部卒で、1983年に検事任官。東京や新潟、青森などの地検勤務を経て、法務省の秘書課、刑事局などを渡り歩き、省内では「次期事務次官候補」(事情通)といわれる人物だ。

 黒川氏が注目を集めたのは、2010年に大阪地検特捜部の証拠改竄事件を受け、法務省内に発足した大臣の諮問機関「検察の在り方検討会議」の事務局に入った時だ。当時、取り調べの全面可視化を求める世論が高まり、窮地に立たされた法務・検察は、松山地検検事正に着任して2カ月の黒川氏を急きょ呼び戻す異例の対応を取った。「検事出身で実務に精通し、与野党議員とのパイプも太い」(事情通)というのが理由だったらしいが、その結果、全面可視化案は骨抜きにされただけでなく、今国会では法務・検察にとって悲願だった、盗聴法や司法取引などを含む改正刑訴法案が成立した。

「改正刑訴法は昨年の国会で継続審議となり、今国会でも法案成立が危ぶまれていました。ところが、甘利問題が浮上すると、あれよあれよという間に審議が進み、法案は成立。この法務・検察の“焼け太り”法案の成立に関わったのが黒川官房長と囁かれています」(司法記者)

 黒川氏が特捜事件で「時の政権」寄りの動きを見せるのは今回だけではない。09年の小沢事件でも、その影がチラつくのだ。前参院議員の森ゆうこ氏が小沢事件を振り返った「検察の罠」(日本文芸社)では、第5章の「対決―真犯人は誰か」の中に「黒川弘務官房長との対決」というくだりが出てくる。森氏が描いた黒川氏はざっとこんな感じだ。

〈不都合な情報は巧妙に隠そうとし、時には調査を止めさせるための妨害を仕掛けてきた〉〈彼等が組織として動いている以上、どこかで指揮をとっている『黒幕』が必ずいる〉

 黒川氏と検事任官同期である郷原信郎弁護士はこう言う。

「今回の不起訴処分は許し難い。法務・検察は自民党のご用聞き集団に成り下がったと言っていいでしょう。そもそも、まだ捜査できる時間が十分あるのに、なぜ、結論を急いだのかが分かりません。(黒川氏の黒幕説については)詳しいことは分からないが法務官僚は知っているはず。交渉術に長けた人だったと記憶しています」

 こうなったら何が何でも、甘利氏を国会に参考人招致すべきだ。

これじゃ日本は、中国を笑えないな。閣僚が堂々とワイロを手にする。いつからこんな国になったんだろ。日本人の正義感や清廉を尊ぶ心はいとも簡単に踏み潰された。
何かと言えば「侍」を自称するのが昨今の各界・各階層の流行りの様になっているが、もはやギャグだ。それもとびきりブラックな。

日本国家中枢にあるヘドロを全く隠さなくなった
そういうことだろう
連中は最期の悪あがきを展開している
隠している余裕すらないのだ
アメリカの没落が目前に迫る中、なりふり構ってられない
欠陥だらけの台本で動いている
これは酷いことだが、この国が狂気で構成されている事実を教えられる絶好の教科書となるだろう
むしろ嬉しい兆候
説明尽くしても理解してくれない中で、このような自滅が展開されたのだから
馬鹿に人治国家で非人権国家だといくら言っても理解されなかっただろ?
でもこれで説得できる
逆にもっと酷い政治国家運営を頼みたい

口利き汚職閣僚も下着泥棒閣僚も、選挙には影響なし。
地デジ大マスゴミが、選挙前に「ニュース」に取り上げなければ選挙民は認識できない。
選挙前に地デジ大マスゴミが「ニュース」として思い出すような情報を提供できない限り、ゴキブリであろうと長寿。


選挙民が認識しようがしまいが、不正選挙があるので関係ない。
その不正選挙で政権を盗った自民党が、
罪を犯していない者に罪を被せ、罪を犯した者を無罪にする検察、次官を任命するのであるから、
もはや誰も追及できない。


人の良心を捨てた獣、というのは、
クズとして欧州をつまみ出され流れ着いた先の先住民を
虐殺、詐欺、強盗、強姦しまくったDNAが刻み込まれたアメリカ人

安倍首相は、オバマ米大統領が提唱した核兵器の先制不使用政策について反対を表明。理由として「北朝鮮への抑止力弱体化」を挙げた。

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相手にしてみれば、核兵器など必要ない。
原発にミサイル一発撃ち込むだけで日本は終了する。

 東大法学部出の厄人のせいで、日本が潰れる・・・

      文系人間は自然も科学も不理解だから、311も防げなかった。

しかもそれが50基以上もあるってんだから、正気の沙汰じゃない。

 新聞もテレビも報道はリオ五輪一色で「ときどきSMAP解散」といった具合だ。安倍首相も長期休暇をたっぷり取って、山梨の別荘でゴルフ三昧である。

明けても暮れてもオリンピック!オリンピック!オリンピック! かよ、ばかたれどもがぁ~
まず、政治、経済、国際と、この順番で報道するのが筋だろが!
NHKにしてからがミーハー報道に明け暮れるわけだから
なるほど3S政策ってほんとなんだね
スクリーン、スポーツ、セックスで民衆の思考力を減退させる

首相とゴルフしm喜んでる放送局の社長なんて、日本だけでしょ。産経、フジは首相動静でわが社の社長、今日も首相とゴルフしました!!とトップで流せ!

原発にミサイル一発撃ち込むだけで日本は終了する。

>しかもそれが50基以上もあるってんだから、正気の沙汰じゃない。

ミサイルが日本各地の原発に打ち込まれたら、確実に日本は終わる。
安倍政権やマスゴミは「中国の脅威」を煽っているけど、
なぜ軍事的脅威があると言いつつ、リスクの大きい原発は廃炉にしないのか。

ミサイルが飛んで来たら、戦闘機なんか役に立たない。
パック3(ミサイル防衛システム)だって、発射されたミサイルの正確な位置情報と時間が分らなければ、撃ち落とすことは出来ないものだ。

ちょっと考えれば「本当の目的は何か」ということが誰にだって分る筈だ。

 青森県が潰れると、世界が喜ぶべぇ・・・
    大間にも東通にも、六ヶ所並の使用済み燃料棒貯蔵施設造ったんだから・・・
    世界中から運んでこられるさぁ・・・

    しかも、六ヶ所も大間も、大きな活断層の真上だから、素晴らしい県だぁ・・・


放射能が風に乗って首都圏まで飛ん来ないか?
http://79516147.at.webry.info/201608/article_142.html
2016/08/18 13:10 半歩前へⅡ


▼400億円かけた仮設焼却施設を5年で取り壊す!!
 広場一面を埋め尽くした黒い袋の山を見たことがあるだろう。東電原発の放射能で汚染された除染ゴミである。そのゴミを福島県飯舘村で燃やしているという。そんなことをしたら、微粒子として放射能が風に乗って首都圏まで飛んでくる恐れがある。危険はないのか?

 確認のため、先ほど(18日午後12時40分ごろ)、飯舘村に直接電話して問い合わせた。すると、「3カ月ほど施設の増築工事があり、10月の頭から運転を再開する」と回答。

 肝心の放射能については「向こう(環境省)の方でいろいろ測定している。詳しいことは分からない」と話していた。

 新聞、テレビはなぜ、こんな大事なことを伝えないのか。福島にはNHKも、朝日新聞も、読売も、大手のメディアは支社や支局を設けている。知らないはずがない。とりあえず、雑誌「女性自身」の記事(4月4日)を紹介する。

*****************

「女性自身」によると、
 飯舘村南部に位置する蕨平地区では、環境省の主導で、「放射能ゴミを再利用しよう」というおそろしい計画が進んでいた。 

 蕨平には昨年、巨大な仮設焼却施設(減容化施設)が完成し、除染で出た落ち葉や枯れ木等の可燃物が燃やされつつあるのだ。

 福島県内のいたるところに、いまだ黒い袋に入った除染ゴミが山積みされているが、要は、あの袋の中身を焼却処理し、容積を減らそうというのだ。 

 その量は1日あたり240トン。施設は最長で5年運転した後に解体するそうだが、なんと総工費は400億円とも。しかも、村内だけではなく、周辺自治体6市町の汚染ゴミも運び込み、蕨平で燃やすという。

 ゴミは、出た地域で処理するのが原則だが、「飯舘村民が避難してお世話になっているから」(菅野村長)との理由で、広域処理を初めて引き受けた。村外から大型トラックで除染ゴミを運び込むことで交通量が激増し、子供らが交通事故にあったり、舞い上がった粉塵を吸い込んだりするリスクも指摘されている。 

 「焼却したら、放射性物質を含んだ灰が微粒子として、ふたたび環境中にバラまかれてしまいます」と警告するのは、ちくりん舎(NPO法人市民放射能監視センター)の青木一政さんだ。 

 環境省は、焼却炉に設置しているバグフィルターで99.9%放射性物質が除去されると発表しているが、「実際には6~7割程度しか除去できない」とこれまでの研究などから青木さんらは分析する。

 夏には、福島第一原発方面から吹く風に乗って、気化した放射性物質が飯舘中学校方面にも流れる。 

 さらに、もっとおそろしいのは、仮設焼却炉に併設してつくられた「仮設資材化施設」。なんとここでは、燃やすことのできない汚染土壌や焼却灰等を、セメントなどの資材に再利用するために、高熱処理の実証実験が行われるのだ。

 「原発事故前は、100Bq/kg以上は”放射性廃棄物”としてドラム缶で保管しなければならなかったんです。なのに事故後に基準値が8千Bq/kgに引き上げられ、それを下回ったものは資材として再利用されようとしています。ありえません」(青木さん) 

 放射性物質は、汚染が拡大しないよう「集約する」のが鉄則だ。真逆のことを進める環境省や、それにのっかる飯舘村の菅野村長。大人たちは、学校の帰還を進める前に、子供を危険にさらす要素を少しでも減らす努力をするべきではないか。

日本史上最強のリレメン 山縣亮太、飯塚翔太、桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥

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【400mリレー男子決勝】日本銀メダル!アメリカの失格理由は?【リオ五輪】
2016/08/20
2016年8月20日は日本の陸上界にとってメモリアルな日になったのではないでしょうか。400mリレー、予選でアジア新記録を出しての決勝進出だったので期待してみていたのですが、決勝の舞台でなんとアメリカを抑えて2着に入り銀メダル!9秒台は一人もいない。それでも400mリレー、オリンピック決勝の舞台での実力で勝ち取った銀メダルです。生で見ていて感動した方も多かったのではないでしょうか。後にアメリカは失格となりましたが日本より後着なので関係なし。失格理由については後述します。

日本男子400mリレーで銀メダル アジア新37秒60でジャマイカに次ぐ2位

「リオ五輪・陸上男子400mリレー・決勝」(19日、五輪スタジアム)

 予選を全体2番目のタイムで突破した日本は、山県亮太(24)=セイコーホールディングス、飯塚翔太(25)=ミズノ、桐生祥秀(20)=東洋大、ケンブリッジ飛鳥(23)=ドーム=の予選と同じ走順で臨み、予選でマークしたアジア記録(37秒68)を更新する37秒60で2位となり銀メダルを獲得、08年北京五輪での銅以来となる2大会ぶりのメダルは史上最高の「銀」だった。

アメリカとトリニダードトバコが失格

日本もケンフリッジがオンザラインだったが.......

リレーで日本がラインを踏んだと思ったのは俺だけか?


・CBC(カナダ放送協会)は、レーンの侵入によって日本は失格になるかもしれないと言っている。
競歩の荒井、失格が一転銅メダル!カナダ人は憤慨(海外の反応)


・↑カナダと日本の対立は、ヒートアップしているようだな。


・↑CBCにチャンネルを変えた。
カナダは2012年にレーンの侵入で銅メダルを失ったらしい。
審判の判断はどうなのだろう?


・カナダは銅メダルを貰えるの?
日本はラインを踏まなかった?


・代わりに失格になったのはアメリカみたいだな。


・我々(カナダ)が銅メダルを獲得出来て良かった。
アメリカには同情せざるを得ない。


・ちょっと待てよ。
日本のアンカーは、ラインを踏んでいたぞ。
我々は待つ必要がある。


・アメリカとトリニダード・トバゴが失格になったのに、どうして日本は失格にならないの?






・どうしてアメリカが失格になったか誰か説明してくれないか?


・↑バトンは特定のエリア内で渡さないといけないんだよ。


・どうして日本は失格にならないの?
ボルトもラインを踏んでいたでしょ?
さっさとカナダに金メダルを渡してよ。


・一体どれだけ失格になったの?
アメリカとトリニダード・トバゴだけ?


・日本がどうして失格にならないのか分かった。
カーブでラインを踏んだ時のみ失格になる。


・結局、どこの国が銅を獲得したの?


・↑カナダだよ。


・日本は完全に失格だ。
最悪だけど、これはルールだ。


・カルマ、カルマ、カルマ。
日本のランナーは、ラインを2回踏んでいる。

400mリレーはスリリングなバトンゾーンがあり、接戦なので隣のレーンに踏み誤ることもあり、最後の最後で映像からケンブリッジ飛鳥選手の足がラインの上だった。


 1走の山県が得意のスタートダッシュで飛び出し、2走の飯塚がガトリン(米国)ら各国のエースクラスが集う区間で互角以上の走りを見せる。100mでは準決勝進出を逃した3走・桐生がジャマイカ、米国と並ぶトップ集団でアンカーにバトンを渡すと、ケンブリッジが米国(レース後に失格)の追撃を振り切ってジャマイカのボルトに次ぐ2位でゴールを駆け抜けた。

 強豪国と比べて個々の持ちタイムで劣る日本は、以前からバトンパス時のタイムロスが少ないアンダーハンドパスを採用。今大会に向けては、走者が従来よりも離れた位置から腕を伸ばしてパスすることで距離を稼ぐ改良型に取り組んだ。

 しかも、今大会は個々の力が高いメンバーが集結。100mの持ちタイムは桐生の10秒01を筆頭に、山県10秒05、ケンブリッジ10秒10。100mの自己ベストでは10秒22と他の3人に劣る飯塚も、2011年世界ジュニア200mで日本選手初の優勝を勝ち取ったように、リレーで必要な加速走のスピードは3人に引けを取らない。

 過去最高の戦術と過去最強の走者たちによって、日本の快挙が達成された。

400mリレー決勝の順位とタイムは以下の通り。国名の後ろが今回のリオオリンピック400m決勝のタイム、名前の後ろは100mの自己ベストです。

1位・金メダル ジャマイカ 37.27
アサファ・パウエル 9.72
ヨハン・ブレーク 9.75
ニケル・アシュミード  9.90
ウサイン・ボルト 9.58
2位・銀メダル 日本 37.60
山県亮太 10.05
飯塚翔太 10.22
桐生祥秀 10.01
ケンブリッジ飛鳥 10.10
3位・銅メダル カナダ 37.64
アキーム・ヘインズ 
アーロン・ブラウン 9.96
ブレンドン・ロドニー 
アンドレ・ドグラス 
失格 アメリカ(日本とほぼ同時の3位でゴール)
マイク・ロジャース 9.85
ジャスティン・ガトリン 9.74
タイソン・ゲイ 9.69
トレイボン・ブロメル 9.84

100m個人では誰も決勝に進出できなかった日本。それに対してジャマイカやアメリカは全員が自己ベスト9秒台。その中で決勝に進出した400mリレー。カナダも実力者が揃っていたので決勝ではメダル争いに絡んでほしいという気持ちでした。

まず第一走者の山県のスタートが非常によかったです。バトンを渡すときには先頭争いでした。しかし少しバトントスにもたついた感じがありましたが何とか繋ぎました。

第二走者の飯塚が踏ん張ります。バトントスで若干遅れたかなという感じでしたが何とか踏ん張りまだまだ先頭を狙える位置でした。

そして桐生に見事なバトントス。桐生がグングン伸びていき隣の中国の選手を突き放し他の国の選手も抜いていきます。そして最後ケンブリッジ飛鳥にバトントス。

この時の順位は1位争いが日本とジャマイカ。3位にアメリカ。4位にカナダ。バトンを受け取ったケンブリッジ飛鳥が一気に上体を起こしてスピードに乗りますがさすがウサイン・ボルト。別格です。グングン後続を離していきます。そして3位アメリカのトレイボン・ブロメルと4位カナダのアンドレ・ドグラスも距離を詰めてきます。しかし最後は僅差ながら日本が2位。3着にアメリカ、4着カナダでした。しかし、しばらくしてアメリカが失格とされカナダが3位に繰り上げ。4位も繰り上げとなり中国が4位でした。

日本が400mリレー決勝、オリンピックの舞台でアメリカやカナダを抑え銀メダル!しかも前着している国が失格して繰り上がったわけではなく、実力で勝ち取った銀メダルです!予想を遥かに上回る快進撃でした!レース後に日本の選手とジャマイカの選手が健闘を称えあっているシーンにはグッときてしまいました。

ウサイン・ボルトは今回で引退。恐らくアサファ・パウエルも33歳なので次回の東京オリンピックには出てこないのではないでしょうか。それに対して日本のリレーチームはまだみんな若いのでこのまま個々が力をさらに付けていけば、東京オリンピックでも大いに期待が出来るようになりましたね!日本が銀メダルを獲得したので今日はテレビでリオオリンピック400mリレー決勝が何度も流れるのではないでしょうか。

アメリカの失格理由

400mリレー決勝で日本と僅差で銅メダルとなったアメリカ。国旗を身体に巻いてトラックを1周してから失格であることに気付き顔から笑顔が消えました。

理由はすぐには明らかにされず、バトンゾーンでバトンを渡せなかったからかトレイボン・ブロメルがレーンをはみ出したからではないかと解説されていましたがどうやら理由はこれのようです。

アメリカの失格は、1走から2走でのバトンミスが正解のようですよ。
IAAF(国際陸連)のホームページに解説がでています。
それによるとテイク・オーバー・ゾーンに入る前に2走の手にバトンが触れたためとのことです。
ルール(170条7項)では「バトンは、テイク・オーバー・ゾーン内で受け渡されなければならない。バトンのパスは、受け取る競技者にバトンが触れた時点に始まり、・・・略」とあります。これに抵触したわけです。
よくあるのはゾーンの出口を越えて渡すミスですが、今回はゾーンの手前、加速ゾーン(一般的にはブルーゾーンと言う)内でバトンパスが開始してしまったための失格ですね。

コメントで詳細を教えていただいたしんしんさんありがとうございます。記事を訂正させていただきました。

個々の力は強いのですがバトントスは以前からアメリカは稀に失敗していますよね。今回はバトントス、チームワークの差でアメリカに勝ったという感じですね。

アメリカのタイソン・ゲイやジャスティン・ガトリンは34歳なので4年後のチームは若返っていそうです。バトントスも東京オリンピックに向けて修正してくると思うので東京オリンピックのアメリカは強くなりそうですね。




・マジかよ?!日本!
すごいじゃないか!


・俺たちが日本に負けたのか?!(アメリカ人)


・やったぜ!日本!
オーマイゴッド!俺たちは東京の準備が出来ていない。(アメリカ人)


・おめでとう、ジャマイカ。
驚きはないね。
一方の日本...ワオ!
彼らは一体どこから現れたんだ?


・ふざけんな、ガトリン。


・日本がアメリカよりも速い...クレイジーだ。


・ボルトは史上最高のランナー。


・俺たちが陸上トラック競技でアジア人に負けただと?


・冗談だろ?日本に負けた?


・日本が素晴らしいレースを見せた。


・日本!日本!オーマイゴッド!素晴らしい!


・銀メダルを獲得した日本を称えたい。これは狂っている。


・日本が銀メダル!何!何!何!


・一体いつ日本は短距離走が強くなったんだ?


・マジかよ!日本がどこからともなく現れたぞ。


・日本に驚いた。
ボルトは間違いなく史上最高だ。


・日本のアンカーの名前はケンブリッジなのか?
彼の生い立ちについて知りたい。


・↑彼はジャマイカと日本のハーフだよ。


・ハハハ!アメリカ失格!


・日本失格?


・日本はラインを踏んだろ。


・もし日本が失格したとしても、彼らには明るい未来がある。


・日本が銀メダル?
もうすでに2020年の準備を整えているようだ。


・日本が失格にならないことを祈る。


・日本は2020年にみんなをやっつけるだろう。

 レース後、ジャマイカに次ぐ2位に入った日本チームには、各国メディアも注目し、4人は取材攻勢にあった。山県は「予選よりいいスタートが切れた。(バトンも)距離を伸ばしたけど、渡せると思った。歴史を作れてうれしい」と、喜びを爆発させた。

 2走の飯塚も「興奮してアドレナリンが出て走れた。(3走の)桐生を見て、突っ走りました。信頼を置けるメンバーで、バトンミスは考えられなかった」と満面笑み。桐生も「(4走の)ケンブリッジさんに、いい形で渡すことだけを考えて走った。最高の一日になりました」。

 最後に、ボルトに次いで2位でゴールインした4走のケンブリッジも「3人が完璧な位置で(バトンを)持ってきてくれた。絶対にメダルをとるんだ、と思って走りました。最後に(体が)硬くなったけど、ゴールできてよかったです。(1位のボルトが横にいた)本当に興奮した。いい経験ができた」と、最高の笑顔をみせた。

最強の布陣で臨んだ日本の勝因は世界一と言われるバトンパスの技術だ。

 日本は、バトンを受ける走者の手のひらが下を向いている時に、下から上にバトンを手渡す「アンダーハンド・バトンパス」を2001年から採用した。9秒台が一人もいない日本が、世界とのタイム差を縮めるにはバトンパスの時間を短縮するしか手がなかった。アンダーハンド・バトンパスには、タイミングを合わせる呼吸と高い技術が必要だが、日本は代表チームでトレーニングを重ね、北京五輪では、塚原直貴、末続慎吾、高平慎士、朝原宣治の4人で銅メダルを獲得した。

 アンダーハンド・バトンパスを採用する国は増えなかったが、日本の躍進で世界各国がバトンパス技術に目を向けるようになったが、2014年のアジア大会では、オーバーハンド・バトンパスを採用している中国に敗れた。壁にぶつかった日本は、さらなる改良に取り組んだ。渡し手も、受け手も、これまでより少し手を伸ばす形に改良したのである。

「距離がつまらずスペースが生まれるので、走力の差がなければ、受ける側も腕がふりやすくなって加速度が増す。利得距離も作れます。元々、アンダーバトンパスは、手を上げて取らないので、フォームがぶれず、トップスピードに安定して入れるのが利点ですからね。オーバーバトンパスの利点とアンダーバトンパスの両方の利点を取ったような形。ただ一人ひとりに走力がないとマイナスになります。コーチや選手がディスカッションしながら考えだしたのでしょう」とは、ロス五輪100m代表の不破弘樹さんの解説だ。

 この日、世界トップクラスのリアクションタイムを持つ1走の山縣が弾丸スタートを切った。ポイントは2走の飯塚だったが、少しバトンゾーンでのスタートが速かった。

「少し距離を伸ばしたが、絶対に渡ると信じていた」と、山縣。一方の飯塚も「信頼していた。ミスることなんて考えていなかった」という。練習で阿吽の呼吸をつかんでいたのである。
 バトンゾーンギリギリでのバトンパスとなったが、飯塚は一気にトップスピードに乗って踏ん張った。
「桐生だけを見てバトンを突っ走った」
 飯塚から桐生へのバトンパスはスムーズだった。

 4人の中で100mの最高タイム、10秒01を持つ桐生も「絶対に渡してくれると信じて思い切り前に出た」という。桐生がジャマイカに次ぐ2位に上がって、アンカーのケンブリッジ飛鳥にバトンを渡す。
 ケンブリッジ飛鳥は、ウサイン・ボルトと一時は併走しながら、アメリカ、カナダの猛追を振り切って2位をキープしてフィニッシュ。37秒60のタイムは予選で作ったアジア記録を更新するものだった。

 レース後、4人は「信頼」という言葉を重ねた。

 100mでは一人だけ予選敗退となっていた桐生は「日本のバトンパスは最高です」と胸を張った。

 前述の不破弘樹さんが、こう強さを解説する。

「感動しました。日本が9秒台をそろえる走力のある相手に勝つには、3度の機会があるバトンパスで、一人ひとりが背負う0.1秒、あるいは0.0何秒のハンディを埋めるしかなかった。アンダーバトンパスは、4人に少しでも、走力差があれば成り立ちません。しかも、練習から集中力とコンディションの維持が必要になります。今回は、レベルアップした4人の走力に、北京五輪の技術をベースに積み上げてきた技術がプラスされ、アメリカやカナダチームにある隙をつくことになりました。失格したアメリカとは、わずか0秒02、カナダとは0秒04の差ですからね。紙一重を勝ち抜く世界トップの技術です」

 100mの決勝に進出したスプリンターも、9秒台も一人もいない日本が達成した銀メダルの快挙。個を組織と技術で打ち破る。まさにトレーニングで磨いたバトンパスの技術とチームワークの勝利だった。

 最強の布陣で臨んだ日本は、世界トップクラスのリアクションタイムを持つ1走の山縣が弾丸スタート、ポイントだった2走の飯塚が踏ん張り、3走の桐生で2位に上がり、アンカーのケンブリッジ飛鳥がボルトと一時は併走しながら順位をキープして2位でフィニッシュした。9秒台をずらっと並べたアメリカを抑えての価値ある銀メダル。37秒60のタイムは予選で作ったアジア記録を更新するものだった。

 レース後、最高の4人は笑顔でインタビューゾーンに現れた。

 先頭を切った山縣が、「メダルを目指してやってきて、いざ取れたら、感慨深いものがある。夢は実現できるを証明できた。予選よりもいいスタートを切れたと思う。あとを信じて気合いを入れて走りました。バトンでは、少し距離を伸ばしたが、絶対に渡ると信じていた。歴史を作れて嬉しい」と語ると、2走の飯塚も、「興奮しました。アドレナリンが出て走りました。仲間を信じて桐生だけを見て、突っ走りました。彼を信じてバトンを渡しました。信頼できるチーム。ミスるなんてことは一切考えていませんでした」と、今なお興奮がさめない様子だった。

 順位を上げた桐生は、「最高の気分です。(バトンは)絶対に渡してくれると信じて思い切り前に出て、興奮しながら、ケンブリッジさんに、よりいい順位で渡すことだけを考えていました。(日本のバトンパスは)最高だと思う。このメンバーで走って最高の日になりました」と、続けた。
 
 アンカーとしてボルトを追い、2位をキープしたケンブリッジも信じられない様子。

「3人が完璧な位置で持ってきてくれた。絶対にメダルを取るという気持ちで走った。(ボルトと?)あまり覚えていないです。いい経験ができたと思います。ちょっと堅くなったんですが、しっかりと2位でゴールできてよかったと思います」

 9秒台が一人もいない日本はバトンパス技術とチームワークで銀メダル獲得の偉業を達成した。






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