ショパン:バラード 河村尚子
セカンドアルバム・リリースから2年。さらに成長を重ね、深まりを見せる河村尚子の現在の音楽性を投影したRCA Red Sealからのサード・アルバムの登場です。
ショパンのバラード4曲を中心に据え、既発売2枚で明らかになった河村のショパン作品への強い親和性を継承。「音譚詩」とも称される『バラード』は、文字通り「音」で物語を「語る」ストーリーテリングの技量が要求されるのみならず、高いポピュラリティがありながら、ショパンの作品の中でも、『24の前奏曲』と並び最も深遠な難曲。さらに歌曲の編曲作品を加えた選曲は、河村の得意な「うた」の魅力を存分に発揮すること必至。そして最後を締めくくるのはリスト編曲によるワーグナー『イゾルデの愛の死』。イゾルデのトリスタンへの思いが、エクスタシーを伴った「うた」によって美しく昇華されていくロマンティシズム溢れる名品です。前2作同様、カラヤン&ベルリン・フィルの録音で馴染み深く、しかもその優れた音響で知られるベルリンのイエス・キリスト教会での録音です。SACDハイブリッド盤(2chのみ)でのリリース。(RCA)
【収録情報】
・ショパン:バラード第1番ト短調作品23
・ショパン:バラード第2番ヘ長調作品38
・ショパン:バラード第3番変イ長調作品47
・ショパン:バラード第4番へ短調作品52
・ショパン〜リスト編:歌曲『乙女の望み』
・ショパン〜リスト編:歌曲『私の愛しい人』
・シューベルト〜リスト編: 歌曲『ます』
・シューベルト〜リスト編:歌曲『糸を紡ぐグレートヒェン』
・シューベルト〜リスト編:歌曲『水車職人と小川』(歌曲集『美しい水車小屋の娘』より)
・ワーグナー〜リスト編:イゾルデの愛の死
河村尚子(ピアノ)
録音時期:2013年7月24日〜27日
録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会でのDSDレコーディング
プロデューサー:フィリップ・ネーデル
エンジニア:ミヒャエル・ブラマン
このCDは
演奏会会場で購入したのだが
今まで
ショパン・バラード集は
皆、外国人のもので
ツィメルマン、ポリーニ、アルゲリッチ、リヒテル、キーシン、アシュケナージ 等々
曲そのものは好く聴いていたのだったが
先入観があったかどうか分からないが
日本人ピアニストでは初めてだった
巨匠たちと遜色のない見事なバラードでした
私はクラシックは聴き専で素人なので
技術的なことは知りませんが
CDで聴いていても
それは見事な解釈、演奏だと思います
このCDの選曲が
今回の河村さんのピアノ・リサイタルのプログラムに
一番近くに沿っているので
とても満足しています
シューベルトの旋律が細やかで細かいパッセージまで気配りが効いていて楽しめました
とっても
好い記念であり、好いCDです
これからも、一枚、一枚、増やしていきたいと思っている
この熱い思いを.......。 感じていたい。
セカンドアルバム・リリースから2年。さらに成長を重ね、深まりを見せる河村尚子の現在の音楽性を投影したRCA Red Sealからのサード・アルバムの登場です。
ショパンのバラード4曲を中心に据え、既発売2枚で明らかになった河村のショパン作品への強い親和性を継承。「音譚詩」とも称される『バラード』は、文字通り「音」で物語を「語る」ストーリーテリングの技量が要求されるのみならず、高いポピュラリティがありながら、ショパンの作品の中でも、『24の前奏曲』と並び最も深遠な難曲。さらに歌曲の編曲作品を加えた選曲は、河村の得意な「うた」の魅力を存分に発揮すること必至。そして最後を締めくくるのはリスト編曲によるワーグナー『イゾルデの愛の死』。イゾルデのトリスタンへの思いが、エクスタシーを伴った「うた」によって美しく昇華されていくロマンティシズム溢れる名品です。前2作同様、カラヤン&ベルリン・フィルの録音で馴染み深く、しかもその優れた音響で知られるベルリンのイエス・キリスト教会での録音です。SACDハイブリッド盤(2chのみ)でのリリース。(RCA)
【収録情報】
・ショパン:バラード第1番ト短調作品23
・ショパン:バラード第2番ヘ長調作品38
・ショパン:バラード第3番変イ長調作品47
・ショパン:バラード第4番へ短調作品52
・ショパン〜リスト編:歌曲『乙女の望み』
・ショパン〜リスト編:歌曲『私の愛しい人』
・シューベルト〜リスト編: 歌曲『ます』
・シューベルト〜リスト編:歌曲『糸を紡ぐグレートヒェン』
・シューベルト〜リスト編:歌曲『水車職人と小川』(歌曲集『美しい水車小屋の娘』より)
・ワーグナー〜リスト編:イゾルデの愛の死
河村尚子(ピアノ)
録音時期:2013年7月24日〜27日
録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会でのDSDレコーディング
プロデューサー:フィリップ・ネーデル
エンジニア:ミヒャエル・ブラマン
このCDは
演奏会会場で購入したのだが
今まで
ショパン・バラード集は
皆、外国人のもので
ツィメルマン、ポリーニ、アルゲリッチ、リヒテル、キーシン、アシュケナージ 等々
曲そのものは好く聴いていたのだったが
先入観があったかどうか分からないが
日本人ピアニストでは初めてだった
巨匠たちと遜色のない見事なバラードでした
私はクラシックは聴き専で素人なので
技術的なことは知りませんが
CDで聴いていても
それは見事な解釈、演奏だと思います
このCDの選曲が
今回の河村さんのピアノ・リサイタルのプログラムに
一番近くに沿っているので
とても満足しています
シューベルトの旋律が細やかで細かいパッセージまで気配りが効いていて楽しめました
とっても
好い記念であり、好いCDです
これからも、一枚、一枚、増やしていきたいと思っている
この熱い思いを.......。 感じていたい。