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Channel: 丹沢最高峰 蛭ケ岳1673回超えを目指して 
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奴隷用寿司は寿司にあらず、奴隷用サンドイッチの卵は卵にあらず。

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国民の多数が貯蓄もできない貧困層に成り下がってしまった。
食事は280円の牛丼に準じたもの
服はしまむら
週末の家族サービスはイオン徘徊

これが標準的暮らしの実態。

中間に位置する居酒屋は苦戦を強いられ、利益が出るのは
激安店か金持ち相手の高級店。

グローバル経済の果ては1人勝ち&他は貧困。








安いものを追い求めることで危険が増す

ニセモノは、本物とはまったく違う「安い原料」を使って作られる。

レストランやスーパーで売っているカニ爪フライも、海老フライも、イカリングのフライも、今ではすべてニセモノの安い原材料を使って作ることができるし、実際ニセモノが堂々と売られている。

多くのニセモノは、安い原料でそれらしき食感を作って、そこに香料と化学調味料フレーバーを混ぜて、匂いと味をそれらしくする。

コンビニで売られているサンドイッチに入っている卵もニセモノであると言われている。卵の黄身はデンプンで「創作」されたものなのである。

それらしきニセモノを作る過程で、多くの添加物が使われる。ニセモノを固めるために、増粘多糖頬が使われる。固めたものを強化するために、リン酸塩が使われる。

本物のような色を出すために「着色料」が使われる。本物のような匂いを出すために「合成化学調味料」が使われる。さらに賞味期限を長引かせるために「保存料」も混ぜられる。

消費者は量にもこだわるので、大量に入っていると見せかけるために、「増量剤」もたっぷりと入れられる。

たったこれだけの説明でも、怪しい添加物がぞろぞろと出てきていることが分かるはずだ。

本体を偽造するために、増粘多糖頬、リン酸塩。
色を偽造するために、着色料。
匂いを偽造するために、合成化学調味料。
消費期限を偽造するために、保存料。
量を偽造するために、増量剤。

私たちが安いものを追い求めるために、食品はどんどん危険なニセモノで溢れるようになっている。


■安物ばかりを食べることによって、早死にする

安さを追求することによって、資本主義社会は「安物」を提供することを目的にするようになっている。安物を提供するためには、何でも許されるようになり、ニセモノが横行するようになっていった。

今、私たちは本物ではないものを食品業者に食べさせられている。それ自体が悪質な食品犯罪であると言える。しかし、もっとひどいのは、ニセモノを食べることによって健康被害も起きることだ。

これらの添加物のいくつかは発癌物質が含まれていたり、骨をもろくするものであったりする。食べ続けると癌を発症する可能性もある。

では、生野菜を食べればいいのかというと、こういった野菜は化学肥料と農薬にまみれていて、残留農薬の恐れがあるばかりか、野菜そのものにすでに有害な化学物質が取り込まれていたりする。

安い卵も、同じだ。ニワトリが抗生物質と農薬にまみれたエサを食べており、そういった化学物質がすべて卵の中に含まれてしまっている。

安物ばかり追い求めている人は、企業のコスト削減(人員削減)を促して、自らの給料を下げる要因を作って貧しくなるばかりではない。

安い食べ物で害悪のあるニセモノを食べさせられて、自ら健康被害を招き寄せることになる。

安物ばかりを食べることによって、早死にすることすらあり得る時代になっている。人類史上、最悪の食品汚染が現代文明の闇の中で広がっている。

「安ければ安いほど正義」というのは、すでに成り立たない世の中になっているのだ。安ければ何でもいい、という風潮は本当に「何でもあり」を生み出してしまっている。

粗悪品には関わってはいけない。今の粗悪品は、とんでもなく危険を招く。安物ばかり追いかけていると毒を食べて死ぬことにつながる。


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