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Channel: 丹沢最高峰 蛭ケ岳1673回超えを目指して 
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Sanchan33 ホームマウンテンが白山なんです

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今日の天気予報はイマイチ。だけどそれほど雨も降らなさそう。
ならば白山へ6月のお参りに行ってこよう。
今週から市ノ瀬ゲートが開いて別当出合まで車で入れるようになったので砂防新道は混みそう。
なら逆張りして市ノ瀬から白山禅定道を経て御前峰へ向かい、人が減ったであろう別山を踏んでから市ノ瀬に戻ろうか。

三の峰避難小屋の脇に雪渓があったのでたまらず帽子に雪を詰めて天然クーラーをセッティングした。
お茶も残量が頼りない感じになっていたのでザラメ雪を補充。結果的にこれがよかった。
杉峠の水場がほとんど枯れていて水が採れなかったのだ。
稜線歩きはこれが怖い。
あとは木漏れ日を浴びながら三ツ谷まで降りて林道を延々と歩いてゴール。
13時間、33kmのロング山行となった。

 

 

今日は3年ぶりに小窓から剱岳を獲る。

気分がいいので明日の仕事も張り切って行けそうです^ - ^ 今日はほんとにありがとうございました♪


この前の水曜日にセンセーとボッチがこのルートへ行こうとしてルートミスにより赤谷山への周回ルートとなってしまったようだがこれは願ったり叶ったり(笑)
抜け駆けした罰が当たったということですよ。

今日はボッチの剱岳リベンジ、ガンとトラも交えて4人で深夜0時馬場島をスタート、数日前の山行で白萩川の渡渉はないことを確認していたので気は楽だった。

一度ボッチが2800m付近でスリップして滑落仕掛けたが際どくトラが捨て身で止めてくれて事なきを得た。やはり下りは慣れていないのか少し心配な足取りであった。

ということで今回はセンセーとボッチ、トラさんと自分の4人で馬場島をスタート。
まずは暗闇の白萩川を遡行していく。
自分は3年前の同じ時期にセンセーとパクと3人でこのルートを歩いたが、やはり雪の状態がかなり違っていて驚いた。

雪渓の上を涼しい風が通って気持ちいい。ペース良く登ることができた。
小窓到着が4:30。ちょうど明るくなって後立山連峰や毛勝三山などが見えて嬉しかった。
ただもうちょっと晴れると思っていたのに高曇りだったのが残念だったかも…暑くなくて良かったと言えるかもしれないが。

さあいよいよ北方稜線。
アイゼンを履いたらこのコースを熟知しているYSHRセンセーを先頭に雪渓とハイマツ、岩場を交互に歩いていく。
途中岩場を登ってる途中で落石発生、ワンバウンドしてボッチの足に当たった。
しばらくうずくまっている、骨折してたらどうしよう・・・不安だったがなんとか歩けるようでホッとした。
このルートの核心部はやっぱり三の窓の雪渓の下りと池ノ谷ガリーの登り。
池ノ谷ガリーを遠望すると雪渓の上に土砂崩れの跡が…あれが落ちてきたらひとたまりもないな。
ドキドキしながらもまずは足元の雪渓を三の窓まで降りなければならない。
ダブルウィペットとアイゼンの前爪を決めながら慎重に降りていく。
何とか無事降りたら次は三の窓へトラバース、こっちの方が嫌らしかったかも。
自分とトラさんは2回目なのでまだ良いが、雪山3年目ボッチは大丈夫か?
足を痛めているにも関わらず身軽にサクサク降りてくる、すごいな、ボッチ。

核心部は超えたがその先も際どいトラバースや岩場歩きが続くので油断できない。
しかも前回来た時と雪の付き方が全然違う、都度ベストな選択肢をとりながら歩いていく必要がある。だから面白いと言えるのかもしれないが。
そしてスタートから9時間かかって山頂に到着。
山頂には3名ほど登山者さんがいた。

後は下るだけ…と言いたいが、この時期の早月尾根も油断ならない。
早月小屋までは雪もびっしりだし、万一滑落すれば池ノ谷に真っ逆さま。命の危険もある。
再び慎重に下降開始、こんなにウィペットを使う山行はこの山行しかない。
早月小屋まで降りたらあとはお楽しみタイム。1,850mくらいまで雪が着いていたので靴スキーを楽しみながら登山道をショートカット。
ボッチはちょいちょい尻もちをついて尻セードを楽しんでいた。
センセーは相変わらず逃げ足速いのでさっさと降りてしまったが、残りの3人はワイワイ会話しながら楽しく下っていった。

ラストは試練と憧れで記念撮影。
無事周回できてよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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