先日の剱岳ではコーエーはビビってしまい不参加だった。雪山初心者のボッチでさえあんなに頑張ったのに、、来年は是非参加したいと言うので今日はコーエーをしっかり鍛えてあげよう。目指すは穴毛谷六の沢から山頂を目指して杓子平を降りて周回するコースである。剱岳が上級ならここは中級だろう。深夜23時半に医院で待ち合わせして一路新穂へ
剱岳北方稜線はまだ自信がないので先週の水曜友の会は欠席…今週は穴毛谷から六ノ沢を経由して笠ヶ岳と決まった。このルートは以前から行ってみたいと思っていたので渡りに船だった。
今日の水曜友の会は大作と二人で小滝から黒岩山に抜け栂海新道経由で朝日岳をピクろう
栂海新道とは新潟県の親不知(海抜0m)から朝日岳(2418m)までの全長27キロのロングコース。このルートを1日で見て帰ることは出来ないが、栂海新道の魅力が詰まったスポットを1日で効率的に見に行くには中俣新道(=栂海新道のエスケープルート)を利用するのが良い。
歩きながら先生といろんなことをおしゃべり。名言も頂いたので心にとめておこう。
下りはストックを使わず草や木を掴みながら歩いて無事帰還。
いろんな初体験や感動があって濃密な1日でした。先生今日もありがとうございました( ^^ )
300名山を3年で登り切ったボッチにこれが山だと言う桃源郷を案内してあげよう。広島から運転して来るボッチの期待を裏切らない山行になるだろう。
あの世に天国があるとしたらこのような景色だろうか、いつ来ても素晴らしい、ちょうど今様々な色とりどりの高山植物が咲き乱れている。人が容易に来れない場所ほど原始のままの景色が残っている。何度も休憩してハイジを楽しみながらのんびり歩いた。
雷雨が来る前にダッシュで降ろう。この時間もう神岡新道から登る人はいないと思ったが10名ほど登ってきていて4名ほどH先生と声をかけられた。足早に降りて午前中にはヨッチャンで下山となった。自分は金沢だがボッチはこれから広島まで運転して帰らなければならない、安全第一で帰って欲しい。
ジムニーを登山口付近にデポしてヴェルファイヤーで平瀬まで。
今日は水曜友の会、コーエーとチャリミネンコ沢登りの予定だったが台風の影響で雷雨の可能性もあるとのことで沢は却下、雨でも大丈夫で体力作りもできる平瀬道から北縦走路を鶴平新道へ抜けることとした。深夜0時過ぎ白川郷で落ち合い、ジムニーを鶴平新道登山口にデポしてヴェルファイヤーで平瀬道登山口へ移動して深夜1時過ぎスタート、蒸し暑い平瀬道ではあったが深夜なのでまだマシだった。
昨日の甲斐駒黒戸尾根に続いて二日目は白峰三山縦走、行くしかない!
北岳から広河原までは多くの登山者が行き交っていた。ダッシュで降りて広河原に11時に到着、バスまで二時間半、20km走るか?丁度奈良田までタクシーで行く兄さんがいたので同乗して8000円を折半、奈良田には11時半に着いて急いで井川に向かう。
ラストは畑薙第一ダムから聖岳周回で決まり!
このコース標高差2300mー550mー650mの計3500mの登りが待ち受ける一級のツアーコースである。ワンディで剱岳の魅力を思う存分体感しよう。