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Channel: 丹沢最高峰 蛭ケ岳1673回超えを目指して 
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クラシック倶楽部 クン・ウー・パイク ピアノ・リサイタル

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1月8日(水) 午前6時00分〜6時55分

クラシック倶楽部 クン・ウー・パイク ピアノ・リサイタル
「即興曲D.899から第1番ハ短調」
(作曲)シューベルト、(ピアノ)クン・ウー・パイク
「3つのピアノ曲D.946から第3番ハ長調」
(作曲)シューベルト、(ピアノ)クン・ウー・パイク
「楽興の時D.780から第2番変イ長調」
(作曲)シューベルト、(ピアノ)クン・ウー・パイク
「3つのピアノ曲D.946から第2番変ホ長調」
(作曲)シューベルト、(ピアノ)クン・ウー・パイク
「即興曲D.899から第4番変イ長調」
(作曲)シューベルト、(ピアノ)クン・ウー・パイク
「楽興の時D.780から第6番変イ長調」
(作曲)シューベルト、(ピアノ)クン・ウー・パイク

 ソウル生まれ。弱冠10歳で韓国国立オーケストラとグリーグのピアノ協奏曲を共演しデビュー。15歳でニューヨークに渡り、ジュリアード音楽院にてロジ ナ・レヴィーンに師事。さらにイローナ・カボス、グイド・アゴスティ、ヴィルヘルム・ケンプのもとでも研鑽を積んだ。ナウムブルク・コンクールに入賞後、 ブゾーニ国際ピアノ・コンクールで優勝。ニューヨークのリンカーン・センターでラヴェルのピアノ作品全曲リサイタル、そしてカーネギー・ホールでオーケス トラ・デビューを果たし、国際的な演奏活動を開始した。
 1994年にロンドンのウィグモア・ホールでリサイタルを開き、ヨーロッパ・デビュー。翌95年にはベルリンのフィルハーモニーでもリサイタルを行う。 これまで、指揮者ではロリン・マゼール、マリス・ヤンソンス、ウォルフガング・サヴァリッシュ、ドミトリ・キタエンコ、エリアフ・インバル、ジェームズ・ コンロン、ジョン・ネルソン、ユーリ・テミルカーノフ、アントニ・ヴィット、ネヴィル・マリナー、ロン・ユー、オーケストラではニューヨーク・フィル、ロ ンドン響、BBC響、パリ管、ベルリン響、サンクトペテルブルク・フィル、オスロ・フィル、ハンガリー国立フィル、ロッテルダム・フィル、ワルシャワ・ フィル等と共演。ラヴィニア、ベルリン芸術週間、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ、モーストリー・モーツァルト、モントルー、オールドバラ等、多くの国 際音楽祭から定期的に招かれている。
 2000年には韓国人として初めて中国政府より公式に招待され、中国で演奏。2003年にはプロコフィエフの没後50年を記念して、世界各地でプロコフィエフの協奏曲を演奏した。またペンデレツキのピアノ協奏曲を作曲者自身の指揮で初演している。
 録音では、スクリャービン、リスト、ムソルグスキーの全ピアノ独奏曲、ラフマニノフの全ピアノ協奏曲を収めたディスクをそれぞれ発表。アルバム「プロコ フィエフ:ピアノ協奏曲全曲」は1993年に年間最優秀ディアパゾン金賞およびフランスのヌーヴェル・アカデミー・ドゥ・ディスク賞を受賞。その後デッ カ・レーベルの専属アーティストとして、ブゾーニとフォーレのピアノ作品、ショパンのピアノと管弦楽のための作品全曲(共演はアントニ・ヴィット指揮ワル シャワ・フィル)を録音し、いずれも高い評価を得た。2005年には、デッカ・レーベルでベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲の録音を開始し、「パイクの ドラマを組み立てていくセンス、ウィット、絶妙なニュアンス、考え抜かれた和音のコントロール、敏速な指が織り成す超絶技巧・・・その全てが素晴らしい」 (インディペント紙)等と絶賛されている。
 現在、パリ在住。フランス・ディナールのエメラルド・コースト音楽祭の芸術監督を務めている。2000年、フランス政府より芸術文化勲章シュヴァリエ章を受章。

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