きょう11月16日の東京新聞が「9・11からパリ・テロへ」と題する社説を掲げた。
その主張は、ひとことでいえばこうだ。
テロと憎悪と復讐の負の連鎖にならないよう、いまこそ世界は踏みとどまる時だ。14年前の9・11以降の世界は何をし、また何をしそこなってきたのか。米欧は、ましてや日本は、どれほどイスラム世界を理解しているというのか。欧米で憎まれるテロは、世界を異にすれば聖戦と呼ばれる。米国のアフガン、イラク戦争の膨大な犠牲者と、パリの無辜の犠牲者を並べて考えることもまた必要ではないか。大げさに言えば、世界史の中で私たちは試されているのだ、と。
6. 2015年11月16日 16:39:57 : D2wSkmKorc
「学校では教えてくれない本当のアメリカの歴史」
あすなろ書房 より一部引用(この本、お勧め)
米国9.11で夫を亡くした妻がブッシュ大統領にあてた手紙です。
「政治家をはじめとする多くのアメリカ人が怒りにあふれた口調で、報復と罰をたっぷりと与えるべきだ、といっているのを耳にしてきました。私の家族も私自身も、そうした怒りの言葉に慰めを見出すことはないということを、政治家のみなさんにはっきりと申しあげたいと思います。なんの罪もない他国の人々に、おわりなき暴力を加えることで、理解をこえたあの残虐な行為に対抗しようとお考えなら、わが夫の名において、そうされないことを願います。」
べつの箇所から
「われわれの政府が第三世界(そこにはアメリカの多国籍企業が切望してやまない資源がある)の人々から、そうしたものを奪っているため、アメリカは憎まれている。アメリカがまいてきた憎悪という種子は、テロリズムという形でもどってきて、われわれから離れようとしない。もはや、アラブ人を殺し、アラブの砂地の下にある石油を手に入れるために、世界各地へ息子や娘を送り出すべき時ではないのだ。」
引用以上
ここから私の意見
テロとの戦い?
大人と子供ほどの違いのある戦力で、これは戦いでなくリンチ。テロは非難されるものだが、それ以上に、欧米の空爆も非難されるべき。
このような状況に至った原因の一つには、欧米の資源略奪。(陣取り合戦。宗教戦争。人種問題。)
世界の若者、正義感のある若者ほどイスラム国に傾倒するのは理解できる。と言うか、完全な悪なら世界は見放しているのではないかな?日本のメディアでは情報が偏るのでわからないが、少なくとも欧米に正義をみいだせない。
いかなる暴力にも反対だが、あまりに理不尽な世界。
喜んでいるのは、武器商人。日本政府も武器商人になりたがっている。
憎しみの連鎖から抜け出るには
「あやまる、ゆるす、認め合う、分け合う」
それ以外の道があるのなら、教えて欲しい。
「安倍晋三とISISは仲間であり、同一の指揮系統で動かされている」
ここが分からないと、ただの馬鹿です。
パリの偽旗作戦(と断定しても構わないでしょう。)に呼応して、安倍晋三不正選挙偽政権が「緊急事態には、米国1%の傀儡の無能偽総理が強権を発動できる。」と言い出した。すべて、間抜けなシナリオ通りの展開です。
ISISの脅威を利用して、日本国内の統制と言論弾圧を図り、日中戦争に繋げていく。すべては、経済破綻を誤魔化したい米国1%のための低次元の謀略です。
もう、全部ばれています。ネットでは「元凶はユダヤ金融資本」だと多くの人が平易に語っています。勝負はとっくについています。いつまでもじたばたして、恥を晒しますか?馬鹿丸出しですよ。
米国が日本の植民地化に成功したのは、「安倍一族」が居たからではないでしょうか?
幕末の頃から日本侵略を虎視眈々と狙っていた米英がとった手段は、国際法に精通しかつ外交力の優れた手強い江戸幕府を倒し、どうにでも操作可能なバカな傀儡政権を作ることだった。
そこで、狂人テロリスト吉田松陰に感化された血気盛んな若者(バカ者)達をたきつけ、最新の武器を与え江戸幕府を倒し傀儡政権を打ち立てたのです。
これが明治維新の実相です。
さて米英が進めてきた日本の傀儡政権は今もなお続いているのですが、その中枢に座らせてきたのがやはり吉田松陰門下のバカ者達の血族の者達でした。
この者達を利用して日本の植民地化を確実なものに仕上げていったのです。
第二次正解大戦の後、日本支配の基盤となった日米安保条約を締結(密約)しますが、これの日本側代表が吉田茂でした。吉田茂は、倒幕の戦士である土佐出身の吉田松陰門下生と芸者の間に生まれた子供でした。
さて、その後に新・日米安保条約を締結したのが岸信介ですが、彼もまた倒幕の戦士である吉田松陰門下生の子供でした。
そして今日、日米安保条約を更に拡大して戦争法案に仕立てたのが安部晋三・麻生太郎というわけですが、ご承知の通り麻生太郎は吉田茂の孫、安倍晋三は岸信介の孫ですから、吉田松陰つながりということになります。
これは米英側の視点に立って日本支配の戦略を考えたとき、もっとも安心して取り組める人的な選択でした。
このように、日米安保条約、日米地位協定のような占領政策をどうどうと実現できた背景には、自らの権力と利権のために国を売り、国民を売る「安倍一族」とでもいうべき存在があったからではないでしょうか。
日本人のパスポートは、イラン革命の時も、イラク、イラン戦争でも、パレスティナとイスラエルの紛争時でも、湾岸戦争の時でも、日本人はアラブ諸国の友人であるという位置を保つことができていたのに、その信用も失う事態が起きた。
それが安倍総理の1月の 「IS国と敵対する国に対する資金援助」発言だ。
安倍が日本人が千五世界に対して守ってきた パンドラの箱のふたを国民の許可なしに独断で開けてしまったからだ。
いわゆる言わずもがな発言であり、キジも鳴かずば撃たれまいということが全く分かっていない頭の悪い政治家の発言だ。常に米国に盲目的に追随してきた結果の何も考えない発言がすべての日本人を危機に陥れたのである。
彼のプアーな頭の中では、現在の中東での混乱の原因が何であるか、欧米がどのようにかかわってきたのか、中東の混乱がいったいざぜ起きているのか、果たして今のイスラム国が一方的に悪いのかどうかといった根本の問題が全く整理されないまま(まあ無理であろうね)無責任な発言を行った結果、日本人がIS国から狙われる原因となったからだ。
日本は早く独裁者安倍を総理の座から引きずりおろし、戦後守ってきた真の平和国家日本を取り戻さないと、大変な事態になるであろうことだけは容易に想像できる。