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止まらない核実験が、日本の地下で続いているのです。

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福島第1原発、「核燃料ほぼ全て溶融」 東電が1号機透視
2015/3/19 21:53 日経新聞
 東京電力は19日、福島第1原子力発電所1号機の原子炉内部を、宇宙から地球に降り注ぐ宇宙線の「ミュー粒子」を利用して透視した結果、圧力容器の本来あるべき場所に核燃料が確認できなかったと発表した。核燃料は本来4メートル強の長さがあるが、1メートルを超える塊は見つからず、東電は「ほぼ全ての燃料が溶け落ちていると理解していい」と説明した。

 福島第1原発では東日本大震災に伴う事故で、1~3号機が炉心溶融(メルトダウン)を起こした。1号機の核燃料はほとんどが溶け落ちたとされており、今回の調査で初めて裏付けられた。溶けた核燃料は圧力容器の底から格納容器に漏れ出たとみられている。

 ミュー粒子は原子炉を通り抜け、ウランなどに当たると吸収されたり向きが変わったりするため、この性質を利用するとレントゲンのように物体を写すことができる。


みんなこのことの重大さがわかっているのか?
(1)人類が解決できたのは建屋に残っていたレベル5のスリーマイルまで
レベル7(メルトスルー)は人類には永遠に解決できない。
チェルノブイリ30年たっても解決できない。



メルトしているのが3号機のMOX燃料だと再臨界が怖いですね。
再臨界していなくともMOXは使用済みでも500年の冷却が必要といわれています。
室町時代から現在まで冷却しなければならないのです。

ここの福一の地形には元河川があってそれを埋め立てて更にご丁寧に小高い丘を崩してまで危険な低地にして海岸近くに立てたようですよ。
冷却水の確保が楽だからという理由だけで。
近くにある女川原子力発電所と大きな違いですね。
元河川があったのなら地底深くまで昔の川の名残りが今も流れているはずなので流量が増えても減るという事は無いものだと考えてもいいと思います。

汚染水の源は、地下水が主ではなく、
原子炉冷却水が冷却により当然に汚染された後に、意図した戻り管に戻らず、
他の配管から漏れたものだと思う。
原子炉格納容器には多目的の配管多数が接続されているはずで、311地震のため配管や接続箇所が損壊した。そこが爆発箇所に近いなどあまりに放射線量が強いために、修復作業員が近づけないためそのままにされ、汚染水は流入地下水が主源であるとされてきたのだろう
東電はこれを知っていて、嘘をついているのだろうと思う。

このように推測するのは、地下水だけならば、流れこむ手前の地下遮蔽体工事や地下水バイパスで防げるはずだからだ

なお、これを認めると、福島第一原発爆発の原因が、津波などではなく
「地震による配管損壊の冷却失敗」であることが知られてしまうからである。

思うに、全炉で配管のゆるみ損壊がありそこから汚染水が漏れていると思っている。加えて、核燃料保存プールからも汚染水タンクからもだ!

この日本は、本質的に全くバカな国だね。工業製品など、世界有数の品質の物を作るのに、権力者がバカで無能で無責任な手合いがやっているから、まともな指導力もなく、未来へのビジョンも計画もなく、その場しのぎでやり、自らはいつも無責任やりまくって逃げようとする。
原発事故、やはり想像していた如くだ。遅かれ早かれ、日本は決定的に崩壊してしまうということらしい。


チェルノブイリは石棺化し、かつかつ地下水・海洋汚染がないのに、
いまやまわりで生まれる赤子の97.5%は異常児!


(2)フクシマは、石棺化できず、かつ地下水・海洋汚染が深刻で、チェルノブイリとは比較にならないほど深刻!

(3)まだ福島の燃料で外に出たモノは数%
これから永遠に日本列島を汚染し、太平洋全域を死の海にする。
それを解決するテクノロジーは存在しない。

(4)ほとんどの日本人は日本列島を捨てざるをえない。

(5)日本は、太平洋国家から空前の損害賠償をもとめられ
破産し、核廃棄物処理場にさせられるだろう。

(6)これらは、自民党と経産省と電力会社が100万回つぶれても償いきれない罪である!

日本国民はともかく、ここの住人はわかっているのじゃないかな。

溶け落ちた核燃料が仮に格納容器内にあったとしても、格納容器が穴だらけだと
みな知っている。放射能は漏れ続け止める方策はない。汚染水の一部を回収して
いるだけだ。

いずれ地下水を汚染する。何年だか何十年だか知らないが、東日本を放棄せざるを
得なくなる。また海にいった汚染は魚食の日本人を襲い、かって存在しなかった被害と
なるだろう。


福島第一原発事故の深刻さは、これまで経験したことのない恐ろしさです。私が心配するのは、この事故を起こした日本と言う国が世界中から排斥されることです。
第二次世界大戦の時代には、アメリカに住んでいた日本人は、強制収容所に送られたといいます。ドイツやイタリアの国民でも、そのような仕打ちを受けなかったのに。

こちらオーストラリアでも、第二次世界大戦が終わってからも長い間、日本を敵だと憎んでいました。アベ首相の祖父、キシ首相がオーストラリアに来て謝罪しました。それでも国民は納得しませんでした。日本に対する感情が変化したのは、シドニー湾を攻撃した小型潜水艦に乗って亡くなった方の母がオーストラリアを訪問された1968年と聞きました。

第二次世界大戦と違い、福島第一原発の大事故は深刻化する一方です。止まらない核実験が、日本の地下で続いているのです。フランスが核実験をしていた時代に、私もデモに参加しました。今のままでは、日本に対してデモが行なわれるかも知れません


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