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 6/5 ユリアンナ・アヴデーエワ、 6/9 ジョセフ・リン と続くクラシック倶楽部

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マウリツィオ・ポリーニ(P)で「シューベルト:ピアノ・ソナタ 19番 ハ短調D958」(83年)。ポリーニの2枚組CD「シューベルト:後期ソナタ集」から。このCD、シューベルトが31歳、つまり亡くなった年に書いた19番〜21番のピアノ・ソナタが収められています。今日はそのうちの19番。数回繰り返して聴きましたが、やはり素晴らしいです。心の中に、音が染みわたっていくという感じですね。

今は、このピアノ・ソナタを聴いています

やはり、この曲ならではの心の琴線への滲み方が尋常ではありません

私の中ではベスト・セレクション盤です

ペライア盤、アラウ盤、リヒテル盤も持っていますが

精巧緻密なピアノの一粒、一粒が心の中に入り込んできます




ユリアンナ・アヴデーエワ 
ピアノ・リサイタルBSプレミアム クラシック倶楽部 2014年6月5日



  ユリアンナ・アヴデーエワ ピアノ・リサイタル


 ソナチネ                   ラヴェル作曲

 ピアノ・ソナタ 第2番 ニ短調 作品14 プロコフィエフ作曲

 歌劇”タンホイザー”序曲     ワーグナー作曲、リスト編曲

 18の小品 作品72より”めい想曲”    チャイコフスキー作曲

               ピアノ:ユリアンナ・アヴデーエワ

 [収録:2011年11月5日/東京オペラシティーコンサートホール]

  ユリアンナ・アヴデーエワ
 2010年、ワルシャワで開催された第16回ショパン国際コンクールにおけるセンセーショナルな優勝により、ユリアンナ・アヴデーエワは世界の舞台で一躍注目を浴びる事になった。ワルシャワおよびニューヨークでのアラン・ギルバート指揮ニューヨーク・フィルハーモニックとの共演、東京でのシャルル・デュトワ指揮NHK交響楽団との共演には大きな期待が寄せられ、ロンドンのサウス・バンク・センター主催による「インターナショナル・ピアノ・シリーズ」の一環でクイーン・エリザベス・ホールにて行われる彼女のリサイタルへの関心も高まっている。これら全ての公演に登場すりのが、世界屈指のコンクールの覇者ユリアンナ・エヴデーエワなのである。
 ユリアンナ・アヴデーエワはショパン国際コンクールで女性として45年ぶりに第1位に輝くのみならず、高名な審査員たちより、クリスティアン・ツィメルマン最優秀ソナタ演奏特別賞も授与された。これまで既に、ブレーメン・ピアノ・コンクール(2003年)やジュネーヴ国際コンクール(2006年)を初めとする多くの著名な国際コンクールで優秀な成績を収めており、それ以前にも、20歳という若さでカール・ツェルニー若手ピアニストのためのコンクール(プラハ)で優勝するなど頭角を現していた。そのほか、アルトゥール・ルービンシュタイン記念若手ピアニストのためのコンクール、A.M.A.カラブリア国際ピアノ・コンクールでも第1位を獲得している。
 1985年、モスクワ生まれ。幼い頃よりその芸術の才を育み、弱冠5歳より、突出した才能のある若手音楽家のためのグネーシン特別音楽学校にて、エレナ・イヴァノワのもとでピアノを学ぶ。2003年、スイスに留学しチューリッヒ芸術大学にてコンスタンティン・シチェルバコフに師事し、2006年から2009年まで、シチェルバコフの助手を務めた。並行して、愛着ある故郷モスクワでも勉強続け、グネーシン音楽院のウラディーミル・トロップのもとで学んだ。2008年、チューリッヒおよびモスクワの学校をトップレヴェルの成績で卒業。同年、W.G.ナポレが主催する名高いコモ湖国際ピアノ・アカデミーに入学し、著名なピアニストたちの貴重な薫陶を受けている。


6/8 (日) 21:00 〜 23:00 (120分) NHKEテレ1・東京(Ch.2) 音楽

2014年4月18日NHKホール 交響曲第2番(スヴェンセン) 交響曲第2番(シベリウス)ほか<出演>管弦楽:NHK交響楽団 指揮:ネーメ・ヤルヴィ


クラシック倶楽部 ジュリアード弦楽四重奏団 演奏会 ウェブ検索
6/9 (月) 6:00 〜 6:55 (55分) この時間帯の番組表
NHK BSプレミアム(Ch.3)
音楽 - クラシック・オペラ , 音楽 - ライブ・コンサート 番組概要【出演】演奏…ジュリアード弦楽四重奏団,バイオリン…ジョセフ・リン,バイオリン…ロナルド・コープス,ビオラ…サミュエル・ローズ,チェロ…ジョエル・クロスニック
番組詳細「弦楽四重奏曲 変ロ長調 作品130 大フーガ付き」ベートーベン作曲,(弦楽合奏)ジュリアード弦  楽四重奏団 〜東京・紀尾井ホールで収録〜

【出演】演奏…ジュリアード弦楽四重奏団,バイオリン…ジョセフ・リン,バイオリン…ロナルド・コープス

ジョセフ リンは私も大好きな演奏家というよりはほれ込んでいます。私も音楽通の方から勧められてSACDを聞きましたが透明感のある高潔な調べです。実際演奏会にも行きました。至福ののひと時でした。

ヨーヨー・マや内田光子に絶賛される逸材が、王子ホールに初登場。深い知性、高潔な人柄、伸びやかな歌心によって奏でられる音楽は、人々の心を惹きつけて離しません。今回私たちがぜひ弾いて欲しいと願ったのが、ブラームスの「雨の歌」とバッハの「シャコンヌ」、そしてコルンゴルト。ブラームスの沈潜した内省的な叙情はリンこそがきっとつまびらかにしてくれるでしょう。コルンゴルトはナクソスからのデビュー・アルバム、「コルンゴルト作品集」でファンを魅了した演奏に接する、絶好の機会になります。そして、魂の音楽を聴かせてくれる彼ならではの、心ゆさぶるバッハ。天才的な鋭さと、あたたかさ、誠実さ。ジョセフ・リンの人間力は、そのまま音になって私たちにかけがいのない体験を与えてくれるに違いありません。



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