五月からの一段安で株価一万二千円割れ

賃金安、円安、株安、国債の暴落が恐怖のシナリオ。高いのは税金と物価だけが現実に。

世界の叡智を相手に無知無能の安倍晋三では国富を掠め取られるだけだ
安倍晋三の意向で鳴り物入りで登場した黒田日銀総裁はインフレ目標達成に向けて異次元金融緩和を打ち出した
ここにきて経済効果が明確になってきた
貿易赤字経常赤字が定着し更に悪化している
ギャンブル感覚で金融政策を行うべきではなかった
当初から植草一秀氏や浜矩子氏などが指摘されてきたことだ
中央銀行の金融政策に市場関係者が信頼しなくなっているのだろう
辻褄が合わなくなることが自明だから異次元金融緩和は出口がなく早晩破綻する
金利高騰株安円安（金利高騰で円高になるべきところデフォルト懸念から円安）のトリプル安が目前だ
白川前日銀総裁の時は金融政策に対する論理的思考がノーマルで市場の信頼を得ていたように思える
デフレが継続しているのに何等の対策がないと当時批判されていたが
この批判はお門違いで
真のデフレの原因は少子高齢化人口減少社会の到来、労働分配率の漸減など消費が縮小してGDPが減少したものだ
デフレが継続していれば預金者は超低金利でも我慢できる
インフレに消費税増税となれば超低金利の継続はあり得ないことだ
中央銀行は経済動向を的確に把握し臨機応変に迅速な対応が求められる
株価の推移に一喜一憂している場合ではないのだが

巷間の識者が語るように、
稼ぐ力の無い者から、生の衰退、枯れ老いることを強いられるだろう。
そして、
生が疎まれているということは、生命の誕生も疎まれているということ。
男と女、みな分断され、各々が死へのカウントダウンを数える。
そこに到来するのは、生まない、いや子供を作らない社会の到来だ。


日本はもう戦後のような高度成長を推進できる経済構造ではないのです。こうした中、第三の失・成長戦略も見るべきものがなく、変われない日本のまま。外国投機家たちが流れ者のギヤンプラーのように日本市場にやってきて、超緩和資金を借りまくって投機し、しこたま儲けて出て行った。それが現在の状況です