再稼働の前に確認し、修正しなければならないことがあります。それは、電力会社の責任の問題です。
東京電力福島第一原発の事故で明らかになったことなのですが、電力会社は、原発を動かして電気を売った儲けは全部自分たちのものにします。しかし事故が起きたら、賠償や事故処理にかかるお金は、国民の税金でなんとかしてくださいと言っています。儲けは独り占め、トラブル解決は他人任せ。こんなビジネスモデルはありません。
われわれは当初、電力会社は保険に加入すべきだと主張しました。ところが、保険会社に聞いてみたところ、そんなリスクを引き受ける保険会社はないと言います。
となると、電気を売って得た利益の中から、事故処理や賠償などに必要な金額を確保しなくてはなりません。では、具体的にはどうするのか。これもまた、議論しなくてはならない課題です。
一方で、事故処理を東京電力任せにするのには、無理があります。福島第一原発の事故現場では、放射性物質のストロンチウムが含まれた高濃度の汚染水が、100tも漏れていたことが発覚しました。東京電力は、賠償できないどころか、汚染水の対策も、除染もできないのが実態です。
東京電力は、曲がりなりにも東証一部上場企業です。一般の上場企業ならば、トラブルを起こして債務を抱え、それを払いきれなくなったら、破たん処理をとることになります。経営陣は首になり、株主が持っている株券は紙くずになり、電力会社にお金を貸した銀行は一定の範囲内で責任を取る。それが、資本主義国家の企業の当たり前の姿です。東京電力だけが例外であっていいはずがありません。
ところが実際には、東京電力はとりあえずそのままにしておいて、税金を投入しようということになっています。株主や銀行も責任を取っていないのに、国民の税金を投入する。これは大問題です。民主党にはできなかったこの決断を、自民党政権になって方向転換する良いチャンスのはず。そこは民主党政権とは違うんだというところを、ぜひ安倍総理には見せてほしいところです。
「福島第1原発から80km離れている阿武隈川から
毎年10テラベクレルのセシウムが海に
運ばれていて、この値は事故当初に
原発から海に流出した量とほぼ同じ」
と発言しています。
阿武隈川周辺の海底の土を調査した結果
最大4680 Bq/kgが検出されています。
山敷氏は東京湾の汚染を調べており
2012年に事故後10年のシュミレーションをした結果
2014年3月に最も高くなると推定しており
4000Bq/kgに達すると予想しております。
「われわれを案内するのは、京大防災研究所の山敷庸亮氏。 山敷氏たちは海や河川の放射線汚染を調査している。東電や政府の主張では、汚染は原発に隣接する水域に限定されている。
山敷氏たちは仙台湾の海水と土を採取する。福島第一原発から80キロ離れている。原発から遠い場所の取材はわれわれにとって初めてではない。
調査結果は衝撃的だった。
「汚染は直接フォールアウトがあった所や、原発が水漏れしている所だけだと最初は考えていました。しかし阿武隈川流域一帯が汚染していることがわかったのです。
私たちの試算では毎年10テラベクレルのセシウムが川から海に運ばれています。事故当初に原発から海に流出した量とほぼ同じです」
阿武隈川は原発から遠いだけにこの結果は衝撃的だ。それでも河床は高濃度のセシウムに汚染されているのだ。
原因は、雨や雪が降下した放射性物質を洗い流すことだ。それが小川や支流に運ばれて阿武隈川に集積する。そして川から海に注ぐ。つまり食物連鎖は、今後何十年もセシウム汚染され得るということだ。誰も注意しない汚染源から・・・
この二、三年誰もこのテーマに注目しませんでした。国や地方行政は市町村の除染に夢中です。
でも海に汚染が流出してることには注意を払いません。この事実は無視されるわけです。
日本政府は原発周辺の海では、漁業を禁止した。しかし80キロ北の海域は関係ない。一週間後 京都近畿大学で河口の泥土サンプル分析結果を山敷博士が見せてくれた。海流や地形に応じて太平洋のセシウム汚染レベルは異なるが、場所によって汚染値ははっきり上昇している
「状況はコントロールされてるのですか?」
「難しい質問ですね…。
調査結果はいったん置きましょう
これは許容基準値の問題だからです
日本政府は基準値を改定しました
新しい基準値では8000Bq/Kg 以下は危険ではないんですよ
でも事故前の基準値は、100Bq/Kgでしたから驚きです
調査結果をもう一度確かめましょう
どれも8000ベクレル以下でしょう?」
「するとみんな大丈夫だと安心して、忘れてしまうのです
でも私とってこれは、とても高い汚染値です
人々はもっと注意するべきですね
誰もこの結果に注目しなければ、政府は何もしません」
こんな簡単なトリックで政府は窮地を脱しているのだ。許容基準値さえ引き上げれば、問題は解決し 対策もいらない“臭いものにはフタ”というわけだ。」
京大防災研究所の山敷庸亮氏は東京湾の汚染についても調べていて、2012年に事故の10年後まで
予測するシミュレーションを行いました。2014年3月に最も高くなり、局地的に4000 Bq/kgに達すると推定されてます。
2012年05月26日 (土)
【東京湾 再来年4000ベクレルに】
京都大学防災研究所のグループは、福島第一原発の事故で関東に降った放射性物質などの調査データを使い、東京湾に流れ込んで海底にたまる放射性セシウムを、事故の10年後まで予測するシミュレーションを行いました。その結果、放射性セシウムの濃度は再来年の3月に最も高くなり、荒川の河口付近では、局地的に泥1キログラム当たり4000ベクレルに達すると推定されるということです。これは、ことし1月に福島第一原発から南に16キロの海底で検出された値とほぼ同じです
ソース
NHK科学文化部のプログ
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/121482.html
【阿武隈川から海へ6兆ベクレル 11年9月の台風】
福島県中央部を貫く阿武隈川から海へ流れ出た放射性セシウムの量が、2011年9月に台風15号が通過した9日間で約6兆ベクレルに達していたことが、京都大などの推計でわかった。
ソース
http://www.asahi.com/articles/ASG1J41R3G1JPLBJ001.html
福島第一原発で、また高濃度の放射能汚染水があふれ出た。配管系の故障なのか、人為的な事故なのかも定かでない。敷地の外へは出ていないというものの、「管理下」というには程遠い。
とても危険な状態だ。
放射性物質の濃度が極めて高い汚染水が、また、タンクの外にこぼれ出た。
漏れ出た量は約百トン。一リットル当たり二億四〇〇〇万ベクレルのストロンチウム90などが検出された。原発外に放出できる上限の八百万倍の濃度だ。
謎めいた出来事だ。配管を通して移送される汚染水が、間違って満杯に近い別のタンクに注入されてしまったのだという。
途中に取り付けられた三つの弁が、なぜかすべて開かれており、問題が発覚した後、うち一つが閉じた状態に戻っていた。操作ミスか、それとも故意か。わかっていない。
水位の高さを知らせる警報は鳴ったが、九時間以上、放置されていた。何のための警報か。
弁の操作ミスに原因不明の故障、その上ずさんな管理体制が重なった三重のトラブルだとすれば、これは深刻な事件である。
一日四百トンという地下水の流入は止まらない。
敷地内には、膨大な汚染水をため込んだ約千基のタンクが立ち並ぶ。そして増えていく。つまり、危険の程度は増していく。作業員の疲労は募るばかりだろう。四十年とされる長い廃炉への工程は、まだ緒についたとも言えない状況なのにである。
トリチウム(三重水素)以外の放射性物質を取り除くことができるという「多核種除去設備(ALPS)」も、先月末に水を送るポンプが故障を起こすなどトラブルが相次いでおり、試運転の域を出ていない。
安倍晋三首相は施政方針演説で、対策には「国が前面に立つ」と約束した。しかし、事態は悪くなっている。とても「アンダーコントロール(管理下)」とは言い難い。
作業態勢の見直しや、見回りの強化は当然必要だ。だが最優先するべきは、持てる技術を総動員して、一日も早く根本治療を図ること、地下水の流入を食い止めることではなかったか。
水回りの管理すらおぼつかない政府と電力会社。これが「国策」だと胸を張れるのだろうか。とてもじゃないが、再稼働を急ぐ資格はない。
コメント
01. 2014年3月04日 09:35:46 : NNHQF4oi2I
<<水回りの管理すらおぼつかない政府と電力会社。これが「国策」だと胸を張れるのだろうか。とてもじゃないが、再稼働を急ぐ資格はない
これが 日本の政治家と官僚のレベルの実態
全く同感ですが それすらも 分からない アホが日本
まさに 日本人は絶滅危惧種だ
02. 2014年3月04日 12:04:38 : zgIi3sqNiK
悲しい事だが、敗戦国日本の悲劇だろう。
苫米地英人氏の「原発洗脳」を読めば、原発の導入から事故後の処理まで何故斯様な情けない状態におかれているのか、よ〜く分る。
日本には発電技術や周辺周辺技術はあっても、実は原子力技術(核分裂)は無い。
東電も官邸も実権のない「駒」に過ぎず、日本にある原発はアメリカの核戦略の一環で、いわば日本の原発はアメリカのための核の備蓄基地とされている。
原発ピラミッドの頂点には戦勝国アメリカがあり、民主党政権時代の原発方針の
右往左往ぶりや国内で原発ピラミッドにぶら下がり、利権を手放そうとしない連中が誰なのかがすっきり分ります。原発問題がすっきりしない方は是非ご一読を。只、ますます悲観的にならざるを得ませんが・・・
こういう状態がいつまでも続くなら、東京オリンピックなんてできるのですか?観光客や選手が果たして来ますか?
新国立競技場に作るエアドームをさっさと福島第一原発の放射能噴出場所にでも造る方が先、と言うのが普通ですよ。
新国立競技場に作るエアドームのものより、遥かに小さいもので済むはずですが。そこで集めた噴出蒸気などを処理してから大気放出すれば良いだけの話でしょう。
東京オリンピックを招致したのは、建設業そのたの利権のためと、
世界に福島はアンダーコントロールと嘘をつくため、
そして、外国人労働者を日本にいれる理由を作るためです。
東京オリンピックが開催できなくなってもいいんですよ。
準備段階でお金がたくさん動くわけですから。
ま、いらない競技場といらない選手村を建てるのに税金をバラマキ、
それで一部の人の懐が暖かくなる、ということです。
オリンピック招致が決まって大喜びした人たちはアホとしか言いようがありません。
海外在住ですが、あれはかなり恥ずかしかった。
日本人は、なぜあんな嘘(安倍のアンダーコントロール)を信じて、喜んでいるんだ?と。
反対した「まともな」日本人も大勢いる!と、伝えましたがね。
東京電力福島第一原発の事故で明らかになったことなのですが、電力会社は、原発を動かして電気を売った儲けは全部自分たちのものにします。しかし事故が起きたら、賠償や事故処理にかかるお金は、国民の税金でなんとかしてくださいと言っています。儲けは独り占め、トラブル解決は他人任せ。こんなビジネスモデルはありません。
われわれは当初、電力会社は保険に加入すべきだと主張しました。ところが、保険会社に聞いてみたところ、そんなリスクを引き受ける保険会社はないと言います。
となると、電気を売って得た利益の中から、事故処理や賠償などに必要な金額を確保しなくてはなりません。では、具体的にはどうするのか。これもまた、議論しなくてはならない課題です。
一方で、事故処理を東京電力任せにするのには、無理があります。福島第一原発の事故現場では、放射性物質のストロンチウムが含まれた高濃度の汚染水が、100tも漏れていたことが発覚しました。東京電力は、賠償できないどころか、汚染水の対策も、除染もできないのが実態です。
東京電力は、曲がりなりにも東証一部上場企業です。一般の上場企業ならば、トラブルを起こして債務を抱え、それを払いきれなくなったら、破たん処理をとることになります。経営陣は首になり、株主が持っている株券は紙くずになり、電力会社にお金を貸した銀行は一定の範囲内で責任を取る。それが、資本主義国家の企業の当たり前の姿です。東京電力だけが例外であっていいはずがありません。
ところが実際には、東京電力はとりあえずそのままにしておいて、税金を投入しようということになっています。株主や銀行も責任を取っていないのに、国民の税金を投入する。これは大問題です。民主党にはできなかったこの決断を、自民党政権になって方向転換する良いチャンスのはず。そこは民主党政権とは違うんだというところを、ぜひ安倍総理には見せてほしいところです。
「福島第1原発から80km離れている阿武隈川から
毎年10テラベクレルのセシウムが海に
運ばれていて、この値は事故当初に
原発から海に流出した量とほぼ同じ」
と発言しています。
阿武隈川周辺の海底の土を調査した結果
最大4680 Bq/kgが検出されています。
山敷氏は東京湾の汚染を調べており
2012年に事故後10年のシュミレーションをした結果
2014年3月に最も高くなると推定しており
4000Bq/kgに達すると予想しております。
「われわれを案内するのは、京大防災研究所の山敷庸亮氏。 山敷氏たちは海や河川の放射線汚染を調査している。東電や政府の主張では、汚染は原発に隣接する水域に限定されている。
山敷氏たちは仙台湾の海水と土を採取する。福島第一原発から80キロ離れている。原発から遠い場所の取材はわれわれにとって初めてではない。
調査結果は衝撃的だった。
「汚染は直接フォールアウトがあった所や、原発が水漏れしている所だけだと最初は考えていました。しかし阿武隈川流域一帯が汚染していることがわかったのです。
私たちの試算では毎年10テラベクレルのセシウムが川から海に運ばれています。事故当初に原発から海に流出した量とほぼ同じです」
阿武隈川は原発から遠いだけにこの結果は衝撃的だ。それでも河床は高濃度のセシウムに汚染されているのだ。
原因は、雨や雪が降下した放射性物質を洗い流すことだ。それが小川や支流に運ばれて阿武隈川に集積する。そして川から海に注ぐ。つまり食物連鎖は、今後何十年もセシウム汚染され得るということだ。誰も注意しない汚染源から・・・
この二、三年誰もこのテーマに注目しませんでした。国や地方行政は市町村の除染に夢中です。
でも海に汚染が流出してることには注意を払いません。この事実は無視されるわけです。
日本政府は原発周辺の海では、漁業を禁止した。しかし80キロ北の海域は関係ない。一週間後 京都近畿大学で河口の泥土サンプル分析結果を山敷博士が見せてくれた。海流や地形に応じて太平洋のセシウム汚染レベルは異なるが、場所によって汚染値ははっきり上昇している
「状況はコントロールされてるのですか?」
「難しい質問ですね…。
調査結果はいったん置きましょう
これは許容基準値の問題だからです
日本政府は基準値を改定しました
新しい基準値では8000Bq/Kg 以下は危険ではないんですよ
でも事故前の基準値は、100Bq/Kgでしたから驚きです
調査結果をもう一度確かめましょう
どれも8000ベクレル以下でしょう?」
「するとみんな大丈夫だと安心して、忘れてしまうのです
でも私とってこれは、とても高い汚染値です
人々はもっと注意するべきですね
誰もこの結果に注目しなければ、政府は何もしません」
こんな簡単なトリックで政府は窮地を脱しているのだ。許容基準値さえ引き上げれば、問題は解決し 対策もいらない“臭いものにはフタ”というわけだ。」
京大防災研究所の山敷庸亮氏は東京湾の汚染についても調べていて、2012年に事故の10年後まで
予測するシミュレーションを行いました。2014年3月に最も高くなり、局地的に4000 Bq/kgに達すると推定されてます。
2012年05月26日 (土)
【東京湾 再来年4000ベクレルに】
京都大学防災研究所のグループは、福島第一原発の事故で関東に降った放射性物質などの調査データを使い、東京湾に流れ込んで海底にたまる放射性セシウムを、事故の10年後まで予測するシミュレーションを行いました。その結果、放射性セシウムの濃度は再来年の3月に最も高くなり、荒川の河口付近では、局地的に泥1キログラム当たり4000ベクレルに達すると推定されるということです。これは、ことし1月に福島第一原発から南に16キロの海底で検出された値とほぼ同じです
ソース
NHK科学文化部のプログ
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/121482.html
【阿武隈川から海へ6兆ベクレル 11年9月の台風】
福島県中央部を貫く阿武隈川から海へ流れ出た放射性セシウムの量が、2011年9月に台風15号が通過した9日間で約6兆ベクレルに達していたことが、京都大などの推計でわかった。
ソース
http://www.asahi.com/articles/ASG1J41R3G1JPLBJ001.html
福島第一原発で、また高濃度の放射能汚染水があふれ出た。配管系の故障なのか、人為的な事故なのかも定かでない。敷地の外へは出ていないというものの、「管理下」というには程遠い。
とても危険な状態だ。
放射性物質の濃度が極めて高い汚染水が、また、タンクの外にこぼれ出た。
漏れ出た量は約百トン。一リットル当たり二億四〇〇〇万ベクレルのストロンチウム90などが検出された。原発外に放出できる上限の八百万倍の濃度だ。
謎めいた出来事だ。配管を通して移送される汚染水が、間違って満杯に近い別のタンクに注入されてしまったのだという。
途中に取り付けられた三つの弁が、なぜかすべて開かれており、問題が発覚した後、うち一つが閉じた状態に戻っていた。操作ミスか、それとも故意か。わかっていない。
水位の高さを知らせる警報は鳴ったが、九時間以上、放置されていた。何のための警報か。
弁の操作ミスに原因不明の故障、その上ずさんな管理体制が重なった三重のトラブルだとすれば、これは深刻な事件である。
一日四百トンという地下水の流入は止まらない。
敷地内には、膨大な汚染水をため込んだ約千基のタンクが立ち並ぶ。そして増えていく。つまり、危険の程度は増していく。作業員の疲労は募るばかりだろう。四十年とされる長い廃炉への工程は、まだ緒についたとも言えない状況なのにである。
トリチウム(三重水素)以外の放射性物質を取り除くことができるという「多核種除去設備(ALPS)」も、先月末に水を送るポンプが故障を起こすなどトラブルが相次いでおり、試運転の域を出ていない。
安倍晋三首相は施政方針演説で、対策には「国が前面に立つ」と約束した。しかし、事態は悪くなっている。とても「アンダーコントロール(管理下)」とは言い難い。
作業態勢の見直しや、見回りの強化は当然必要だ。だが最優先するべきは、持てる技術を総動員して、一日も早く根本治療を図ること、地下水の流入を食い止めることではなかったか。
水回りの管理すらおぼつかない政府と電力会社。これが「国策」だと胸を張れるのだろうか。とてもじゃないが、再稼働を急ぐ資格はない。
コメント
01. 2014年3月04日 09:35:46 : NNHQF4oi2I
<<水回りの管理すらおぼつかない政府と電力会社。これが「国策」だと胸を張れるのだろうか。とてもじゃないが、再稼働を急ぐ資格はない
これが 日本の政治家と官僚のレベルの実態
全く同感ですが それすらも 分からない アホが日本
まさに 日本人は絶滅危惧種だ
02. 2014年3月04日 12:04:38 : zgIi3sqNiK
悲しい事だが、敗戦国日本の悲劇だろう。
苫米地英人氏の「原発洗脳」を読めば、原発の導入から事故後の処理まで何故斯様な情けない状態におかれているのか、よ〜く分る。
日本には発電技術や周辺周辺技術はあっても、実は原子力技術(核分裂)は無い。
東電も官邸も実権のない「駒」に過ぎず、日本にある原発はアメリカの核戦略の一環で、いわば日本の原発はアメリカのための核の備蓄基地とされている。
原発ピラミッドの頂点には戦勝国アメリカがあり、民主党政権時代の原発方針の
右往左往ぶりや国内で原発ピラミッドにぶら下がり、利権を手放そうとしない連中が誰なのかがすっきり分ります。原発問題がすっきりしない方は是非ご一読を。只、ますます悲観的にならざるを得ませんが・・・
こういう状態がいつまでも続くなら、東京オリンピックなんてできるのですか?観光客や選手が果たして来ますか?
新国立競技場に作るエアドームをさっさと福島第一原発の放射能噴出場所にでも造る方が先、と言うのが普通ですよ。
新国立競技場に作るエアドームのものより、遥かに小さいもので済むはずですが。そこで集めた噴出蒸気などを処理してから大気放出すれば良いだけの話でしょう。
東京オリンピックを招致したのは、建設業そのたの利権のためと、
世界に福島はアンダーコントロールと嘘をつくため、
そして、外国人労働者を日本にいれる理由を作るためです。
東京オリンピックが開催できなくなってもいいんですよ。
準備段階でお金がたくさん動くわけですから。
ま、いらない競技場といらない選手村を建てるのに税金をバラマキ、
それで一部の人の懐が暖かくなる、ということです。
オリンピック招致が決まって大喜びした人たちはアホとしか言いようがありません。
海外在住ですが、あれはかなり恥ずかしかった。
日本人は、なぜあんな嘘(安倍のアンダーコントロール)を信じて、喜んでいるんだ?と。
反対した「まともな」日本人も大勢いる!と、伝えましたがね。