根拠はチェルノブイリでの経済混乱だ。チェルノブイリでの被害は小児甲状腺がんのみだというのが公的な見解だが、現実には様々な形で健康被害が起こっている。その資料を見た覚えがあるのだが、それを今探しても出てこない。驚いたことに、事故後5年程度で、例えば呼吸器系とか消化器系などでの疾患率は5割を超え、8割程度にさえなっていた。しかも、それはある特定の町とか村での集計ではなく、かなり大きな地域での集計だった。そして、そういった大規模な疾病の表面化に対して、その説明付けのために起こされたというか、偶然起こったと言ってもいいかもしれないが、それが経済混乱だった。経済的な問題が発生したために、飲酒などが増えて健康被害が増えたという説明付けがされたのだ。
放射性物質による健康被害を放射線による遺伝子欠陥のみと考えること自体がおかしい。放射線による電離は生化学反応の基本的なものだ。すでに、心筋梗塞の原因にセシウムによる放射線が関係しているという研究もある。
チェルノブイリでも、事故直後の数年間はあまり被害が報告されていない。このころ、チェルノブイリ原発事故で社会が混乱していて健康診断などが出来ていなかったから事故後5年程度してから健康被害が表面化したという話しもあるが、チェルノブイリ近郊はかなり人口密度が低い。また、ソ連邦からの離脱運動が盛んになったのは1988年ごろからのはずだ。つまり、被曝の状況などによって差はあるが、基本的に低線量被曝被害が本格的に表面化するのには数年以上の時間がかかるということだ。
福島第一原発事故では、既に乳頭がんが32例が確定している。これらについて、例えば甲状腺の全摘が何例だったかなどの情報が個人情報だということで隠ぺいされている。しかし、手術数や年齢分布などは公開されているのだから、隠ぺいの理由は大部分が全摘だからだろう。更に、リンパ節転移や遠隔転移があったかどうかも公開されていない。つまり、こういった転移があったと解釈するほうが自然だ。だから、福島第一原発事故での放射能漏れはチェルノブイリに比べて少ないのではなく、チェルノブイリよりも多いのではないだろうか。
福島県下では相当な情報隠しが一般市民レベルでもされているようだから、健康被害がある程度出てきてもそれらは抑えられてしまうだろう。しかし、情報隠ぺいにかかわる人たち自身も健康被害をまのがれることが出来るわけではない。だから、一定レベル以上の健康被害が出ればその表面化は抑えきれなくなり、社会的な混乱を引き起こすだろう。そして、それを隠すために経済混乱が仕掛けられる可能性が高い。
日本においては、円売りとか日本株売り、日本国債売りなどがいつ起こってもおかしくない状況が既に作られている。日本の財政赤字のGDP比率は先進国中で群を抜いて高いし、既に増税による財政破たん回避は不可能なレベルにまで達している。また、首都直下地震や各地にある原発事故など、災害リスクも大変に高い。現実にこういった災害が起こってしまう確率も客観的にかなり高いのだ。財政当局自体がハイパーインフレによる国の借金チャラを狙っている面もある。
円安に振れれば、現在の円レートで20数兆円もかけている化石燃料の輸入代金は加速度的に増加し、ガソリンや灯油なしに生活できない地方の生活は一気に破綻するだろう。当然、各地にある原発再稼働を望む声は高まるはずだ。そして、そのことは、既に全国的に地震の活動期に入った日本では次の原発事故を招き入れることになる。
日本が破たんを避けるための残された時間はもうあまりない。昨日の東京都知事選挙はその残り少ないチャンスの一つだったが、それが生かされることはなかった。あまりに多くの方たちが目の前の利権にしがみついていて、既に目前に迫っている破たんに目をつぶりすぎだ。
2016年には円売り、日本国債売りなどが仕掛けられるだろう。ただし、もっと早くこれらが起こる可能性もある。そうなってしまえば、全ては完全に手遅れだ。
少なくとも福島県での甲状腺検査の実態を明らかにして、被曝による健康被害を公的に認めるべきだ。それさえもできないようであれば、イラクやリビアのように数か月で国の形自体が根本から破壊されてしまうだろう。
2014年02月10日10時25分 武田信弘 ジオログのカウンターの値:42733
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コメント
01. 2014年2月10日 11:15:36 : r9oYPs9qlM
福島原発事故は未だに抑え込みすらできてないし、
その見込みも意志もなく、破局的事態もあり得ると言うか成って当然の状態なんだけどね。
現時点ですら、太平洋を死の海と化しつつあるし。
日本人がほぼ死滅とかも想定しうるのにな。
02. 2014年2月10日 11:28:06 : 4IIsvL27Pf
私も素人ながら放射線の影響が遺伝子への悪影響問題にのみ、矮小化されているといつも危惧していました。
生体は超精密にコントロールされた有機分子中心の化学反応系であり、そこにあまたの酵素系が関与している。それら酵素を含めた全有機分子は物質構造が厳密に決められている。ところが放射線は電離作用により分子中の原子に作用しイオン化させ(中性子ならさらに原子核にまで影響してしまうだろう。そうすれば原子の変化さえ起こりうるだろう)分子構造に変化を起こさせるはずである。その異常な変化が生体の有機的に連関している生命活動系に混乱・致命的な悪影響を与えないはずがないと思います。
そう考えれば、放射線の悪影響は癌の発生に限定されず、ありとあらゆる疾病の原因になっているということが、当然のことと理解できます。
どなたか(他人に期待するのは良くないことは承知ながら、あえて恥を忍んでお願いします)放射線と分子構造と生体の関係に詳しい方、お教えいただければ大変にありがたいことです。また、初歩的な解説書などをご紹介頂けるだけでも、それこそ感謝感激雨霰というところです。
遺伝子も高分子ですから、放射線の悪影響が大きいことは承知の上で、それ以外の生体分子への悪影響も当然に大いにありうるだろうという考えている次第です。
03. 4528 2014年2月10日 12:16:07 : 8Pmoh0agfH58A : ES3qxuFBXM
02さん
遺伝子も高分子ですから、放射線の悪影響が大きいことは承知の上で、それ以外の生体分子への悪影響も当然に大いにありうるだろうという考えている次第です。
↑
考えすぎだろうね。水道水の中の塩素が危険で毒だ!と騒ぎ立てるようなもんだ。
例として、原爆被害者は、どうだった?
また、太陽自体が巨大な核融合炉だと思うが、自然被爆の面では、どうだろう?
電離、電離って、紫外線より小さい波長の電磁波で起こるものだから、太陽光浴びただけでも、自然に起こっているだろう。
ウィルスや細菌による病気と同じで、どれだけの修復力、回復力があるか?また、個体差にもよる。
原発の悪影響なぞ隠さんだろうね。民主主義の悪影響は隠すだろうし、日米同盟維持による、悪影響は絶対に隠すだろうが!
なぜ、こんなに世の中は「民主主義ありき」なのか、理解できない。
または、せいぜい共産主義だろう。どちらにせよ、ある民族が作った代物ばかり。
04. 2014年2月10日 12:25:27 : YxpFguEt7k
池田清彦氏
「俺が死ぬと喜ぶ奴がいるので、100歳まで生きて、日本が滅びるところを見届けてやる、
と見栄を切りたいところだけど、もう長くないな。」
https://twitter.com/IkedaKiyohiko/status/432715453153046528
長くないのは日本の寿命のほうかも…
どちらも長寿をお祈りしております。
05. 2014年2月10日 12:46:23 : xVb4J63JCE
------日本の財政破たんと円安は2016年には始まる
------根拠はチェルノブイリでの経済混乱だ。
甘いね。それに円安はとうに起きている。物価(特に電気代)もあがっている。
池田信夫氏によると、日本はアベノミクスで焼け野原になるという。原発事故に
関わりなく、経済は破綻する。311の大地震の余震域にあるのに安倍は原発を
再稼動しようとしている。東南海地震も近い。狂気のさただが、アベノミクスの一環
なのだ。
日銀の金融緩和で円安が起こり、さらに日本国債の大暴落(長期金利上昇)となる。
どんな馬鹿でも損する国債を持ち続けない。銀行は国債をおおく持つから銀行が
経営困難になる。銀行に資本注入するためにさらに日銀で円を増やす。ここで
悪魔のスパイラルがおきてしまう。希望としてはアメリカの忠告しかないだろう。
06. 2014年2月10日 12:46:54 : pr9XWFtD4A
お祈りされてもな
不採用通知の常套句じゃないか、、、
07. taked4700 2014年2月10日 12:50:26 : 9XFNe/BiX575U : 8aR93hYoyQ
記事投稿者です。この記事はまともなコメント、つまり、投稿記事の内容に即したコメントをいただいているようですので、そのコメントについて、いくつか私見を述べさせていただきます。
>>03
>考えすぎだろうね。水道水の中の塩素が危険で毒だ!と騒ぎ立てるようなもんだ。例として、原爆被害者は、どうだった?
原爆被害者の場合はかなりよくその被害状況は分かりますよ。
例えば、次の厚生省の発表しているガン統計。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/12/dl/s1216-9g01.pdf
4ページ目に部位別の癌死亡者数のグラフがある。これを見ると、肺がんは1955年以降急激に伸びている。1999年には胃ガンを抜き去って、部位別癌の死亡数一位だ。しかし、この間、確実に喫煙者数は減少している。多分、1955年以降1970年ぐらいまではかなり多かっただろうが、それ以降は減少しているはずだ。
この肺がんによる死亡原因の最も大きなものは、原爆によって大気中に吐き出されたプルトニウム微粒子を肺に吸い込んだ結果のはずだ。この微粒子は、小さいといえども数億個以上のプルトニウム原子を含んでいて、それが何年にもわたり肺の一定箇所でアルファ線を出し続ける。そのため、その周囲の細胞が次から次へと癌化して、免疫機能による回復が追い付かない。
ちなみに、福島第一原発事故で大気中に放出されたであろうプルトニウム微粒子について、その微粒子一個当たりのベクレル数の推定などが行われていないかを苅野時間をかけて調べたが分からなかった。専門機関にも問い合わせをしたのだがダメだった。
これからの日本の将来は、財政破たんなどがなくても、福島第一原発事故の影響だけで、相当な健康被害が生じるということだ。多分、日本政府はそれに対して無視をするだろう。その結果、かなりの人たちがとてもひどい状況へ追い込まれていくはずだ。更に、実際には財政破たんも大地震も避けることはまずできない。
いつまでも祭りを続けられると思っている方がどうかしている。毎年税収と同じぐらい、またはそれ以上の借金をしている経済が持つはずがない。各地方自治体で自立を考えるべきなのだ。そして、そのためには自前のエネルギー開発が必要であり、日本ならそれが可能であるはずだ。ところがいっこうにそういった動きが出てこない。これが問題だ。
08. 2014年2月10日 13:04:20 : YxpFguEt7k
池田清彦氏
「日本が滅んでも日本人が今より幸福になればいいのです。」
https://twitter.com/IkedaKiyohiko/status/432724776755269632
「日本国なしで日本人の幸福はない」という考えを改める必要があるのかもしれません。
09. 2014年2月10日 13:17:10 : 4IIsvL27Pf
>>03さん(02です)
私は放射線の分子などに対する影響に関する原理的な仕組みを知りたいのです。
原爆被害者には各種がん以外にもいろいろな病気・症状が現れたのは周知のごとくです。
紫外線も一定以上は極めて有害です。スキーではゴーグルをつけます。また、紫外線を利用した殺菌灯もあります。地球の古い時代には大気に酸素がなくしたがってオゾン層もなく、地表での紫外線が強すぎて声明は存続できませんでした。
ウイルスや細菌による疾病には体の免疫機構(かなり複雑らしいが、タンパク質と白血球などを中心としたが防衛機構)があり、それが回復の仕組みであるが、その機構の中心ががタンパク質なので、そこに悪影響があるだろうと考えられる。よって免疫不全のような症状も現れるだろう。当然タンパク質は遺伝子の影響下にあるから、更に遺伝子に変化があれば免疫不全の可能性もある。
「原発の悪影響を隠さない」なんて冗談はやめてください。阿修羅にコメントするにしてはあまりにもお粗末すぎます。第一、3.11であれだけ隠蔽・虚偽・・・の限りを尽くした政府・東電・推進派学者のあのデタラメ三昧の行動を見なかったのですか?それとも忘れたの?
他に関しては、このコメント欄で論ずる必要はないと思いますので悪しからず。
10. 2014年2月10日 13:18:46 : pr9XWFtD4A
個人だろうが民族だろうが自分の縄張りを持たない者が幸福になれる事は無い。ユダヤ人がなぜイスラエルを建国したのか考えてみればいい。
一度たりとも外国人の本格的な侵略を経験した事がない日本人には事の重大さが分っていないのかもな。これから嫌と言うほど経験させられるのだが。
11. 山田隆 2014年2月10日 13:31:49 : 3ea.l7jC04f2k : ezKjFNrfto
>>02さんへ
私もそう思います。
バンダジェフスキー博士の研究、著書「チェルノブイリ被害の全貌(岩波)」その他、広島、長崎のぶらぶら病等がそれを裏付けています。
ネットでは
「チェルノブイリ被災者の救援に取り組んでいる分子生物学者・河田氏 「被爆によって増えるのは、ガン、白血病だけではない。それらは1割以下、多いのは心臓病、糖尿病、血液病、脳血管障害、先天異常、免疫力低下による感染症。チェルノブイリの大人では発病するのは10万人あたり6万人。」
を見つけました。
阿修羅情報なので、既知かもしれませんが、カリウムチャネル 素人の私には新鮮な驚きでした。
私はECRRが正しく、ICRPは間違っている、と思います。
分子生物学が発展すれば、いずれ、誰もがこのことを理解し、
原発は雪が溶けるように消滅してしまうのでないか?
と思っています。
<参照>カリウムチャネル
http://blogs.yahoo.co.jp/geruman_bingo/8557672.html
311福島以前の反原発派の人たちは、この辺が非常に曖昧で、ICRPを公然と支持する人さへ大勢います。
その筆頭が小出裕章と思います。(一部批判をしていますが、内部被曝軽視 と言う意味で、ICRP内の人 と思います)
私の小出裕章批判もご覧いただければうれしく思います。
http://blog.livedoor.jp/pph2tm-ikenobu/
12. 2014年2月10日 14:48:25 : nJF6kGWndY
都知事選は、まだ都民には多少良識がある者も半分くらいはいることが分かった程度だな
今回の事故も大したことはなかったが
原発なんて、放射性物質を地下から掘り返して、少し反応を加速さているだけだから
今後、新興国で、もっと大きな漏洩が起こるだろうが、生物の適応力から考えれば、長期的には、ほとんど問題はない
それに、原発とは比べようもなく、もっと大きな環境と生態系の崩壊が既に進んでいる
日本人も、貧困化が十分進んだ後で、皆わかるだろう
資源国にとっては高値でバカに売りつけられてラッキーだったという結末だ
>>11 原発は雪が溶けるように消滅してしまうのでないか?
先進国では、コスト的に、当分、新規開発は進まないだろうな
しかし、じきにまた復活するだろう
13. taked4700 2014年2月10日 15:20:29 : 9XFNe/BiX575U : 8aR93hYoyQ
>>12
>原発なんて、放射性物質を地下から掘り返して、少し反応を加速さているだけだから
いつかこういうコメントが付くと思っていましたが、やはり出てきましたね。
明確に思い違いをされています。一般のウラン鉱の状態では、中性子が連続核分裂を起こすことがありません。その結果、一定以上の高温にもなりませんし、一般的に言われる核反応生成物(fission product)も発生しません。
更に、ウラン鉱の状態では非常に密度が低い状態で地下深くにあり、核反応、実際は崩壊ですが、そういった反応が地下の深いところで非常に分散され、小規模に起こるので、例えばプルトニウムなどはたとえ多少生成されたとしても、地中深くに閉じ込められたままであり、それが仮に地上に掘り出されたとしてももともと少量なのでほとんど問題化しません。
しかし、原子炉の場合はまとまって核物質があるのです。まとまってあるというのは自然状態の何万倍どころか何億倍、何兆倍以上の密度で、かつ質量であるのです。その結果、それが漏れれば直接人間が生活する環境へかなりの濃度と量で拡散するわけです。
12さんがおっしゃるようになる、つまり、
>生物の適応力から考えれば、長期的には、ほとんど問題はない
ためには、地殻中や海洋中に非常に薄い濃度で拡散する必要がありますが、現実の原発事故はそうはなりません。
それに、そもそも、事故影響がたいしたことがないのであれば、なぜ甲状腺手術の結果について情報隠ぺいがされているのですか?
14. 2014年2月10日 16:21:42 : r9oYPs9qlM
安全安全 放射能は影響がないと絶叫し続けなければならないくらい、
危険なんだよな、限定された危険は全うに扱われるが。
限度を超えた危険は安全安全と執拗に叫ばれる。
事故当初に隔離された人や汚染水に足を突っ込んだ人も、
その後何も報道もされないで隠されているんだよな。
15. 山田隆 2014年2月10日 18:51:39 : 3ea.l7jC04f2k : ezKjFNrfto
>>12さんへ
貴方のような方に、なんと呼びかけたら良いか、言葉が見つかりません。
このような若い方が、最近急速に増えています。
唯々、由々しき問題だ、と考え込む意外に、なすすべがありません。
合掌
16. 2014年2月10日 20:33:06 : QBrYpzDGwo
15さん、多分、目の前にあるものを見たくない人も多いのだと思います。戦争もそうですが、実際に現場に出て体験しないと分からないというか、人間は想像力があるのですが、それは多くが希望的将来についての想像力であり、将来の危険に対しては想像力を使おうとはあまり思わないようです。
と言うのは、不幸なことに人間は動物と違って直観とはまた違う感性があるので、危機に直面すると出来る限り精神が傷つかないよう、五感をシャットアウトしてしまうのでしょう。
ショック状態になると気を失う、痛みを感じなくなる、などの物理的反応と同様、精神的にも迫りくる危機を否定することによって、何らかの精神の安定を得ようとするのだと思います。
若い人は実体験が少ないので余計、嫌なことは考えたくもないことでしょう。原発は若い人が導入したものではないのに、その影響を受けるのですから本当に済まないと原発導入世代は思わなくてはなりません。原発導入を許した年寄りは若い人に謝っても謝りきれない。
だから、勿論危機的状況を隠すようなことをする必要は全くなく、むしろ知識のある人に周知してもらう必要がありますが、そこでバリアを作って「何でもないんだ」と言ってかろうじて精神の安定を得ている人を批難しないことが良いと思います。
17. 2014年2月10日 20:35:35 : fzHSnrEfa2
そう心配しなくてよい。
財政が破綻してなくなった国はない。
ただ、大国の意向や戦争に敗れてなくなった国は歴史には無数にある。
歴史上、日本ほど国境線の反動が少なかった国はない。
18. 2014年2月10日 22:39:07 : uVJE7oQAe6
金融屋の本質が詐欺なのだから。
被扶養者を適度に減らして金を吐き出させて慈善を装ってまた商売を始める。
その繰り返しなんだろうと思う。
人の相手は人なのだから、騙し騙されが延々と続くだけではないか。
国民を騙し続ける政府も金融屋に騙されているのだから救いようがない。
放射性物質による健康被害を放射線による遺伝子欠陥のみと考えること自体がおかしい。放射線による電離は生化学反応の基本的なものだ。すでに、心筋梗塞の原因にセシウムによる放射線が関係しているという研究もある。
チェルノブイリでも、事故直後の数年間はあまり被害が報告されていない。このころ、チェルノブイリ原発事故で社会が混乱していて健康診断などが出来ていなかったから事故後5年程度してから健康被害が表面化したという話しもあるが、チェルノブイリ近郊はかなり人口密度が低い。また、ソ連邦からの離脱運動が盛んになったのは1988年ごろからのはずだ。つまり、被曝の状況などによって差はあるが、基本的に低線量被曝被害が本格的に表面化するのには数年以上の時間がかかるということだ。
福島第一原発事故では、既に乳頭がんが32例が確定している。これらについて、例えば甲状腺の全摘が何例だったかなどの情報が個人情報だということで隠ぺいされている。しかし、手術数や年齢分布などは公開されているのだから、隠ぺいの理由は大部分が全摘だからだろう。更に、リンパ節転移や遠隔転移があったかどうかも公開されていない。つまり、こういった転移があったと解釈するほうが自然だ。だから、福島第一原発事故での放射能漏れはチェルノブイリに比べて少ないのではなく、チェルノブイリよりも多いのではないだろうか。
福島県下では相当な情報隠しが一般市民レベルでもされているようだから、健康被害がある程度出てきてもそれらは抑えられてしまうだろう。しかし、情報隠ぺいにかかわる人たち自身も健康被害をまのがれることが出来るわけではない。だから、一定レベル以上の健康被害が出ればその表面化は抑えきれなくなり、社会的な混乱を引き起こすだろう。そして、それを隠すために経済混乱が仕掛けられる可能性が高い。
日本においては、円売りとか日本株売り、日本国債売りなどがいつ起こってもおかしくない状況が既に作られている。日本の財政赤字のGDP比率は先進国中で群を抜いて高いし、既に増税による財政破たん回避は不可能なレベルにまで達している。また、首都直下地震や各地にある原発事故など、災害リスクも大変に高い。現実にこういった災害が起こってしまう確率も客観的にかなり高いのだ。財政当局自体がハイパーインフレによる国の借金チャラを狙っている面もある。
円安に振れれば、現在の円レートで20数兆円もかけている化石燃料の輸入代金は加速度的に増加し、ガソリンや灯油なしに生活できない地方の生活は一気に破綻するだろう。当然、各地にある原発再稼働を望む声は高まるはずだ。そして、そのことは、既に全国的に地震の活動期に入った日本では次の原発事故を招き入れることになる。
日本が破たんを避けるための残された時間はもうあまりない。昨日の東京都知事選挙はその残り少ないチャンスの一つだったが、それが生かされることはなかった。あまりに多くの方たちが目の前の利権にしがみついていて、既に目前に迫っている破たんに目をつぶりすぎだ。
2016年には円売り、日本国債売りなどが仕掛けられるだろう。ただし、もっと早くこれらが起こる可能性もある。そうなってしまえば、全ては完全に手遅れだ。
少なくとも福島県での甲状腺検査の実態を明らかにして、被曝による健康被害を公的に認めるべきだ。それさえもできないようであれば、イラクやリビアのように数か月で国の形自体が根本から破壊されてしまうだろう。
2014年02月10日10時25分 武田信弘 ジオログのカウンターの値:42733
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コメント
01. 2014年2月10日 11:15:36 : r9oYPs9qlM
福島原発事故は未だに抑え込みすらできてないし、
その見込みも意志もなく、破局的事態もあり得ると言うか成って当然の状態なんだけどね。
現時点ですら、太平洋を死の海と化しつつあるし。
日本人がほぼ死滅とかも想定しうるのにな。
02. 2014年2月10日 11:28:06 : 4IIsvL27Pf
私も素人ながら放射線の影響が遺伝子への悪影響問題にのみ、矮小化されているといつも危惧していました。
生体は超精密にコントロールされた有機分子中心の化学反応系であり、そこにあまたの酵素系が関与している。それら酵素を含めた全有機分子は物質構造が厳密に決められている。ところが放射線は電離作用により分子中の原子に作用しイオン化させ(中性子ならさらに原子核にまで影響してしまうだろう。そうすれば原子の変化さえ起こりうるだろう)分子構造に変化を起こさせるはずである。その異常な変化が生体の有機的に連関している生命活動系に混乱・致命的な悪影響を与えないはずがないと思います。
そう考えれば、放射線の悪影響は癌の発生に限定されず、ありとあらゆる疾病の原因になっているということが、当然のことと理解できます。
どなたか(他人に期待するのは良くないことは承知ながら、あえて恥を忍んでお願いします)放射線と分子構造と生体の関係に詳しい方、お教えいただければ大変にありがたいことです。また、初歩的な解説書などをご紹介頂けるだけでも、それこそ感謝感激雨霰というところです。
遺伝子も高分子ですから、放射線の悪影響が大きいことは承知の上で、それ以外の生体分子への悪影響も当然に大いにありうるだろうという考えている次第です。
03. 4528 2014年2月10日 12:16:07 : 8Pmoh0agfH58A : ES3qxuFBXM
02さん
遺伝子も高分子ですから、放射線の悪影響が大きいことは承知の上で、それ以外の生体分子への悪影響も当然に大いにありうるだろうという考えている次第です。
↑
考えすぎだろうね。水道水の中の塩素が危険で毒だ!と騒ぎ立てるようなもんだ。
例として、原爆被害者は、どうだった?
また、太陽自体が巨大な核融合炉だと思うが、自然被爆の面では、どうだろう?
電離、電離って、紫外線より小さい波長の電磁波で起こるものだから、太陽光浴びただけでも、自然に起こっているだろう。
ウィルスや細菌による病気と同じで、どれだけの修復力、回復力があるか?また、個体差にもよる。
原発の悪影響なぞ隠さんだろうね。民主主義の悪影響は隠すだろうし、日米同盟維持による、悪影響は絶対に隠すだろうが!
なぜ、こんなに世の中は「民主主義ありき」なのか、理解できない。
または、せいぜい共産主義だろう。どちらにせよ、ある民族が作った代物ばかり。
04. 2014年2月10日 12:25:27 : YxpFguEt7k
池田清彦氏
「俺が死ぬと喜ぶ奴がいるので、100歳まで生きて、日本が滅びるところを見届けてやる、
と見栄を切りたいところだけど、もう長くないな。」
https://twitter.com/IkedaKiyohiko/status/432715453153046528
長くないのは日本の寿命のほうかも…
どちらも長寿をお祈りしております。
05. 2014年2月10日 12:46:23 : xVb4J63JCE
------日本の財政破たんと円安は2016年には始まる
------根拠はチェルノブイリでの経済混乱だ。
甘いね。それに円安はとうに起きている。物価(特に電気代)もあがっている。
池田信夫氏によると、日本はアベノミクスで焼け野原になるという。原発事故に
関わりなく、経済は破綻する。311の大地震の余震域にあるのに安倍は原発を
再稼動しようとしている。東南海地震も近い。狂気のさただが、アベノミクスの一環
なのだ。
日銀の金融緩和で円安が起こり、さらに日本国債の大暴落(長期金利上昇)となる。
どんな馬鹿でも損する国債を持ち続けない。銀行は国債をおおく持つから銀行が
経営困難になる。銀行に資本注入するためにさらに日銀で円を増やす。ここで
悪魔のスパイラルがおきてしまう。希望としてはアメリカの忠告しかないだろう。
06. 2014年2月10日 12:46:54 : pr9XWFtD4A
お祈りされてもな
不採用通知の常套句じゃないか、、、
07. taked4700 2014年2月10日 12:50:26 : 9XFNe/BiX575U : 8aR93hYoyQ
記事投稿者です。この記事はまともなコメント、つまり、投稿記事の内容に即したコメントをいただいているようですので、そのコメントについて、いくつか私見を述べさせていただきます。
>>03
>考えすぎだろうね。水道水の中の塩素が危険で毒だ!と騒ぎ立てるようなもんだ。例として、原爆被害者は、どうだった?
原爆被害者の場合はかなりよくその被害状況は分かりますよ。
例えば、次の厚生省の発表しているガン統計。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/12/dl/s1216-9g01.pdf
4ページ目に部位別の癌死亡者数のグラフがある。これを見ると、肺がんは1955年以降急激に伸びている。1999年には胃ガンを抜き去って、部位別癌の死亡数一位だ。しかし、この間、確実に喫煙者数は減少している。多分、1955年以降1970年ぐらいまではかなり多かっただろうが、それ以降は減少しているはずだ。
この肺がんによる死亡原因の最も大きなものは、原爆によって大気中に吐き出されたプルトニウム微粒子を肺に吸い込んだ結果のはずだ。この微粒子は、小さいといえども数億個以上のプルトニウム原子を含んでいて、それが何年にもわたり肺の一定箇所でアルファ線を出し続ける。そのため、その周囲の細胞が次から次へと癌化して、免疫機能による回復が追い付かない。
ちなみに、福島第一原発事故で大気中に放出されたであろうプルトニウム微粒子について、その微粒子一個当たりのベクレル数の推定などが行われていないかを苅野時間をかけて調べたが分からなかった。専門機関にも問い合わせをしたのだがダメだった。
これからの日本の将来は、財政破たんなどがなくても、福島第一原発事故の影響だけで、相当な健康被害が生じるということだ。多分、日本政府はそれに対して無視をするだろう。その結果、かなりの人たちがとてもひどい状況へ追い込まれていくはずだ。更に、実際には財政破たんも大地震も避けることはまずできない。
いつまでも祭りを続けられると思っている方がどうかしている。毎年税収と同じぐらい、またはそれ以上の借金をしている経済が持つはずがない。各地方自治体で自立を考えるべきなのだ。そして、そのためには自前のエネルギー開発が必要であり、日本ならそれが可能であるはずだ。ところがいっこうにそういった動きが出てこない。これが問題だ。
08. 2014年2月10日 13:04:20 : YxpFguEt7k
池田清彦氏
「日本が滅んでも日本人が今より幸福になればいいのです。」
https://twitter.com/IkedaKiyohiko/status/432724776755269632
「日本国なしで日本人の幸福はない」という考えを改める必要があるのかもしれません。
09. 2014年2月10日 13:17:10 : 4IIsvL27Pf
>>03さん(02です)
私は放射線の分子などに対する影響に関する原理的な仕組みを知りたいのです。
原爆被害者には各種がん以外にもいろいろな病気・症状が現れたのは周知のごとくです。
紫外線も一定以上は極めて有害です。スキーではゴーグルをつけます。また、紫外線を利用した殺菌灯もあります。地球の古い時代には大気に酸素がなくしたがってオゾン層もなく、地表での紫外線が強すぎて声明は存続できませんでした。
ウイルスや細菌による疾病には体の免疫機構(かなり複雑らしいが、タンパク質と白血球などを中心としたが防衛機構)があり、それが回復の仕組みであるが、その機構の中心ががタンパク質なので、そこに悪影響があるだろうと考えられる。よって免疫不全のような症状も現れるだろう。当然タンパク質は遺伝子の影響下にあるから、更に遺伝子に変化があれば免疫不全の可能性もある。
「原発の悪影響を隠さない」なんて冗談はやめてください。阿修羅にコメントするにしてはあまりにもお粗末すぎます。第一、3.11であれだけ隠蔽・虚偽・・・の限りを尽くした政府・東電・推進派学者のあのデタラメ三昧の行動を見なかったのですか?それとも忘れたの?
他に関しては、このコメント欄で論ずる必要はないと思いますので悪しからず。
10. 2014年2月10日 13:18:46 : pr9XWFtD4A
個人だろうが民族だろうが自分の縄張りを持たない者が幸福になれる事は無い。ユダヤ人がなぜイスラエルを建国したのか考えてみればいい。
一度たりとも外国人の本格的な侵略を経験した事がない日本人には事の重大さが分っていないのかもな。これから嫌と言うほど経験させられるのだが。
11. 山田隆 2014年2月10日 13:31:49 : 3ea.l7jC04f2k : ezKjFNrfto
>>02さんへ
私もそう思います。
バンダジェフスキー博士の研究、著書「チェルノブイリ被害の全貌(岩波)」その他、広島、長崎のぶらぶら病等がそれを裏付けています。
ネットでは
「チェルノブイリ被災者の救援に取り組んでいる分子生物学者・河田氏 「被爆によって増えるのは、ガン、白血病だけではない。それらは1割以下、多いのは心臓病、糖尿病、血液病、脳血管障害、先天異常、免疫力低下による感染症。チェルノブイリの大人では発病するのは10万人あたり6万人。」
を見つけました。
阿修羅情報なので、既知かもしれませんが、カリウムチャネル 素人の私には新鮮な驚きでした。
私はECRRが正しく、ICRPは間違っている、と思います。
分子生物学が発展すれば、いずれ、誰もがこのことを理解し、
原発は雪が溶けるように消滅してしまうのでないか?
と思っています。
<参照>カリウムチャネル
http://blogs.yahoo.co.jp/geruman_bingo/8557672.html
311福島以前の反原発派の人たちは、この辺が非常に曖昧で、ICRPを公然と支持する人さへ大勢います。
その筆頭が小出裕章と思います。(一部批判をしていますが、内部被曝軽視 と言う意味で、ICRP内の人 と思います)
私の小出裕章批判もご覧いただければうれしく思います。
http://blog.livedoor.jp/pph2tm-ikenobu/
12. 2014年2月10日 14:48:25 : nJF6kGWndY
都知事選は、まだ都民には多少良識がある者も半分くらいはいることが分かった程度だな
今回の事故も大したことはなかったが
原発なんて、放射性物質を地下から掘り返して、少し反応を加速さているだけだから
今後、新興国で、もっと大きな漏洩が起こるだろうが、生物の適応力から考えれば、長期的には、ほとんど問題はない
それに、原発とは比べようもなく、もっと大きな環境と生態系の崩壊が既に進んでいる
日本人も、貧困化が十分進んだ後で、皆わかるだろう
資源国にとっては高値でバカに売りつけられてラッキーだったという結末だ
>>11 原発は雪が溶けるように消滅してしまうのでないか?
先進国では、コスト的に、当分、新規開発は進まないだろうな
しかし、じきにまた復活するだろう
13. taked4700 2014年2月10日 15:20:29 : 9XFNe/BiX575U : 8aR93hYoyQ
>>12
>原発なんて、放射性物質を地下から掘り返して、少し反応を加速さているだけだから
いつかこういうコメントが付くと思っていましたが、やはり出てきましたね。
明確に思い違いをされています。一般のウラン鉱の状態では、中性子が連続核分裂を起こすことがありません。その結果、一定以上の高温にもなりませんし、一般的に言われる核反応生成物(fission product)も発生しません。
更に、ウラン鉱の状態では非常に密度が低い状態で地下深くにあり、核反応、実際は崩壊ですが、そういった反応が地下の深いところで非常に分散され、小規模に起こるので、例えばプルトニウムなどはたとえ多少生成されたとしても、地中深くに閉じ込められたままであり、それが仮に地上に掘り出されたとしてももともと少量なのでほとんど問題化しません。
しかし、原子炉の場合はまとまって核物質があるのです。まとまってあるというのは自然状態の何万倍どころか何億倍、何兆倍以上の密度で、かつ質量であるのです。その結果、それが漏れれば直接人間が生活する環境へかなりの濃度と量で拡散するわけです。
12さんがおっしゃるようになる、つまり、
>生物の適応力から考えれば、長期的には、ほとんど問題はない
ためには、地殻中や海洋中に非常に薄い濃度で拡散する必要がありますが、現実の原発事故はそうはなりません。
それに、そもそも、事故影響がたいしたことがないのであれば、なぜ甲状腺手術の結果について情報隠ぺいがされているのですか?
14. 2014年2月10日 16:21:42 : r9oYPs9qlM
安全安全 放射能は影響がないと絶叫し続けなければならないくらい、
危険なんだよな、限定された危険は全うに扱われるが。
限度を超えた危険は安全安全と執拗に叫ばれる。
事故当初に隔離された人や汚染水に足を突っ込んだ人も、
その後何も報道もされないで隠されているんだよな。
15. 山田隆 2014年2月10日 18:51:39 : 3ea.l7jC04f2k : ezKjFNrfto
>>12さんへ
貴方のような方に、なんと呼びかけたら良いか、言葉が見つかりません。
このような若い方が、最近急速に増えています。
唯々、由々しき問題だ、と考え込む意外に、なすすべがありません。
合掌
16. 2014年2月10日 20:33:06 : QBrYpzDGwo
15さん、多分、目の前にあるものを見たくない人も多いのだと思います。戦争もそうですが、実際に現場に出て体験しないと分からないというか、人間は想像力があるのですが、それは多くが希望的将来についての想像力であり、将来の危険に対しては想像力を使おうとはあまり思わないようです。
と言うのは、不幸なことに人間は動物と違って直観とはまた違う感性があるので、危機に直面すると出来る限り精神が傷つかないよう、五感をシャットアウトしてしまうのでしょう。
ショック状態になると気を失う、痛みを感じなくなる、などの物理的反応と同様、精神的にも迫りくる危機を否定することによって、何らかの精神の安定を得ようとするのだと思います。
若い人は実体験が少ないので余計、嫌なことは考えたくもないことでしょう。原発は若い人が導入したものではないのに、その影響を受けるのですから本当に済まないと原発導入世代は思わなくてはなりません。原発導入を許した年寄りは若い人に謝っても謝りきれない。
だから、勿論危機的状況を隠すようなことをする必要は全くなく、むしろ知識のある人に周知してもらう必要がありますが、そこでバリアを作って「何でもないんだ」と言ってかろうじて精神の安定を得ている人を批難しないことが良いと思います。
17. 2014年2月10日 20:35:35 : fzHSnrEfa2
そう心配しなくてよい。
財政が破綻してなくなった国はない。
ただ、大国の意向や戦争に敗れてなくなった国は歴史には無数にある。
歴史上、日本ほど国境線の反動が少なかった国はない。
18. 2014年2月10日 22:39:07 : uVJE7oQAe6
金融屋の本質が詐欺なのだから。
被扶養者を適度に減らして金を吐き出させて慈善を装ってまた商売を始める。
その繰り返しなんだろうと思う。
人の相手は人なのだから、騙し騙されが延々と続くだけではないか。
国民を騙し続ける政府も金融屋に騙されているのだから救いようがない。