大阪を20時半頃に出発して、登山口のあるえびの高原に着いたのが8時半。
金時山から明神ヶ岳~岳明星ヶ岳を縦走する計画でしたが、今回はこの後、沼津アルプスを縦走する予定なので、公時神社からのピストンで、やりたいことだけやって帰る作戦に。←🐱トザンジャ ナクッテ??
『まさカリーうどん』を食べました。コレは関西のカレーうどんとはまったく別物で、スパイシーで旨いカレーです!思わず、「白ごはんのおかわりありますか?」って聞いてしまいました。おにぎり持参をオススメします。茶屋の女将さんもオススメされてましたので持ち込みオッケーです♪金時山、イイお山やなあ。近所にこんなお山があるって羨ましい。
憧れの燕山荘に泊まりたい!以前、山友さんがレコでアップされたアーベントロートに赤く染まる美しい燕山荘と燕岳に感動♡いつかは燕山荘に泊まって同じ景色を見てみたい!←🐱シコウガタンジュン
しかも燕山荘はクリスマスに宿泊するとクリスマスケーキが食べられるらしい!でもクリスマスに燕山荘に泊まるということは、宮城ゲートから中房温泉登山口まで約13キロ5時間の林道歩きがもれなく追加されます。5時間て!ひと山登れる時間やがな~😳!到底無理な話やと思っていましたが、1年間弾丸日帰り百名山をしたおかげか、色々と麻痺してきて…上高地から横尾まで歩く感じかなぁ?なんとかやれるのではないかと、思えたのです🤣
23日は、燕山荘の冬季営業の初日です。…ということは、いちばん乗りで登ると登山道はノートレースの可能性が高い。燕山荘宿泊者の半数の方は、中房温泉に前泊して、翌朝、燕山荘にアタックします。休みと時間(…と金)が限られている我々は弾丸で行くしかありません🤣
問題は宮城ゲートから中房温泉登山口まで何時間かかるのか?!燕山荘のHPでは5時間。ヤマレコのらくルートで6時間。みなさんのレコを見ると、4時間から4時間半の方がほとんどです。なんとか仕事を切り上げ、21時に大阪を出発。午前3時過ぎに駐車場からスタート!クリスマス寒波のおかげで、宮城ゲートから中坊温泉登山口までは完全な雪道でした。粉雪が降る中、歩きましたが、意外と歩きやすく4時間で到着できました♪でも、帰りは地獄でした。地味~に100mほどの登りがあるのです。疲れた足にはかなりキツイ😱ラスト1時間は靴を脱いで裸足で歩きました(笑)←🐱ナンデヤネン!バシッ!
この日は、燕山荘のツアーが6時50分に中房温泉に集合する情報を得ていたので、そのトレースを利用するセコイ作戦😆それより早くスタートしたら、ラッセル大変ですから💦(去年は大雪でみんなでラッセルして、山荘到着が16時過ぎたそう)わたしも前泊してたら、ラッセルがんばる所存でしたよ!←🐱ホンマカイナ!バシッ!
ギリギリまで燕山荘のブログもチェックしました。「意外に積雪量は多くないですが、風が強く冬道の稜線のトレースが消えてしまいました。お気をつけて~!」と、書いてあります🤣始めの登山道の様子で、合戦小屋から稜線の状況がある程度予想できます。土が見えています。「でも、どうせアイゼンに換装するんだし」とスタートからつけましたが、登山道に土が見えてる状態なので歩きにくいったら!←🐱アタリマエヤン!
やはり、横着せずにこまめに換装するのがオススメです。この日は、合戦小屋までならチェンスパ。ツボ足でも行けたけど、足の疲れが全く違います。あるもんは使わないと!
最大の難関が合戦小屋から先。ここで服装や装備を整えます。風が強くてカップ麺も作れないほど。サーモスのはちみつ紅茶とパンを食べました♪はじめは意気込んでピッケルでスタートしようと思ってたのですが、ツアーのガイドさんが「バランスが取れるならストックでもいいですよ」と話されるのが聞こえて、すぐにダブルストックに変えました😆←🐱ガイドリョウ ハラエヨ!
作戦は大成功でピッケルが必要な場面はなく、ダブルストックが歩きやすかった。風でトレースが消えても、燕山荘のスタッフさんが立てて下さった赤いフラッグを頼りにひたすら歩きました。あまりにも吹雪がひどいので山荘は直前になるまで見えませんでした💦果てしなく道が続いているように思え、白馬でホワイトアウトしたときのことを思いました。「山荘直前で凍死するってこんな感じなのかな…」←🐱イヤ、オオゲサヤネン!
待ち焦がれた憧れの燕山荘に到着♪前回訪れたときはオシャレなランチをいただき、いつか泊まってみたいと思いました。雪が少なかったので、山荘前の雪だるま⛄️はまだありません。美味しい夕食を囲みながら、人見知りの我々も会話がはずみます♪こんなに知らない人と話せたのは初めてです。夢に見たクリスマスケーキ🎂を囲んでの楽しいひととき😊同席の方が「これを楽しみに毎年、燕山荘に泊まるの」と話されていました。去年は最悪に酷かったから、初めてでコレはラッキーですよと。
今回は、クリスマスの燕山荘に泊まるのが最大目的だったので、悪天候なら燕岳はパスするつもりでした。19日から小屋入りしている燕山荘のスタッフも、また一度も太陽を見ていないそうです。でも、夜中から天気は回復、星空から日の出、青空に北アルプスのオールスターが並ぶ稜線を満喫することができました♪
長年の夢だった山小屋でのクリスマス🎄本当に楽しかったです。1人ではできなかったこと。ウッドさんに感謝です😁!!