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悪徳10人衆の悪行は万死に値するものであった。

日本の政治を破壊した元凶が民主党である。

民主党のなかには、主権者国民勢力と既得権益勢力とが同居していた。

2009年に政権交代を実現した際、この政治革命を牽引したのは主権者国民勢力である。

日本政治の米国支配、官僚支配、大資本支配の構造を刷新しようとした。

しかし、この行動は、日本の既得権益にとっての悪夢であった。

まさに、日本の既得権益を排除する政治運動であったのだ。

だからこそ、日本の既得権益は、激しい抵抗を示した。

目的のためには手段を選ばぬ行動で、この新政権の転覆を図ったのである。

その際、政権転覆を実行した実行部隊は、実は民主党のなかにいた。

民主党悪徳10人衆を中心に、政権転覆が仕掛けられたのである。

民主党悪徳10人衆とは、

渡部恒三、藤井裕久、仙谷由人、菅直人、野田佳彦、岡田克也、前原誠司、安住淳、枝野幸男、玄葉光一郎

の面々である。

悪徳10人衆の悪行は万死に値するものであった。


主権者国民政権であった鳩山由紀夫政権はわずか8ヵ月半で潰されてしまった。

政権が潰された直接の契機は民主党内で実行されたクーデターである。

既得権益と通じる勢力が政治権力を強奪したのである。

このクーデターによって樹立された政権が菅直人政権であり、その路線を引き継いだのが野田佳彦政権である。

反動政権は対米従属路線を突き進み、消費税増税に突進し、大資本による政治支配を強化する方向に進んだ。

このことにより、主権者政権であった鳩山由紀夫政権のイメージが地に堕とされたのである。


「主権者を裏切った民主党」のイメージが蔓延し、その結果として、2010年参院選、2012年総選挙、2013年参院選で民主党は三回連続の大敗を喫した。

民主党が自爆したことが自民党に利益をもたらした。

自民党を積極氏支持する国民は決して多くないのに、自民党政権が衆参両院で過半数議席を確保してしまったのである。

その結果、いまの安倍晋三暴走政権が成立したのである。

民主党から良心の部分が離脱した。小沢新党と鳩山由紀夫元首相が、民主党に存在していた良心の部分であったが、これらが離脱して、民主党は純粋に悪徳民主党に転じたのである。


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