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Channel: 丹沢最高峰 蛭ケ岳1673回超えを目指して 
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BOTCHI 様 と PAKUMIN 様

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槍ヶ岳(飛騨沢) 情報量の目安: A 171拍手 日程 2023年01月08日(日) [日帰り]

 

01:00 新穂高温泉バス停
03:35 槍平小屋
06:05 飛騨乗越
06:30 槍ヶ岳
07:20 飛騨乗越
07:50 槍平小屋
09:00 新穂高温泉バス停

ブドウ糖80g

昨日1/7(土)は忙しかった。10時にネパールから帰国して成田着。日本入国の手続きはしっかり予習済み。最速でゲートを抜けて成田エクスプレスに乗って11時半に帰宅。洗濯機を回し、クルマのタイヤを交換して、冬山装備を一通り点検したらクルマに積み込み、シャワーを浴びたら時刻は14時。さあ行くぜネオ穂高。冬山シーズン一発目はすこぶる天気が良いので愛する槍ヶ岳へ。年が明ければ雪の量は十分だろう。3連休の初日なので中央道の渋滞が心配だったがスムーズに流れていた。都民は冬はそんなに出かけないのかもしれない。松本で高速を下りたら上高地へ登ってゆく。路肩に雪が出てきてテンション上がる。東京を出て5時間ぶっ通しで運転して20時に新穂高に着いた。めちゃくちゃ疲れた。窓に目張りして寝袋に入ったら即落ちた。

24時起床の25時出発。平湯、新穂高エリアは寒波が入ると-20度近くになる。こうなると車中泊がツラいが今日は暖かくて外は-5度。こんなに暖かくて大丈夫か。今日は三連休の真ん中なので林道はトレースばっちり。先に出発した先生PTもトレースをしっかり固めてくれて脚を使わなくてよい。月が明るい夜だった。槍平小屋の手前で先生PTに追いついた。あけましておめでとうございます。ご無沙汰しております。ヤマケイ君はじめまして。みんなは小屋で休憩するというのでここでお別れ。僕は寒いのが苦手なので槍平小屋では休憩しないことにしている。

25時に新穂高を出れば槍平小屋まで3時間、飛騨乗越まで3時間で7時に日の出になる計算だったが飛騨乗越に着いたのは6時と予定より1時間も早かった。去年の記録を見てもトレースがあれば飛騨乗越まで5時間だった。そんなもんらしい。2時に出ればよかった。暗いし寒いしマジ勘弁。今日は2,900mで雪が固くなってきたので板デポ。爪に履き替えたら夏道沿いの硬いところを選んでサクサク登ってゆく。去年から飛騨沢ではクトーは使わなくなった。シールで登れなくなったら板デポして足で上り下りすると変な筋肉を使わなくていいので楽。シールで登っているときは柔らかいところを、爪に履き替えたら硬いところを選んで登る。飛騨沢は右に左に少し移動するだけで風や日当たりの条件が変わり雪質も変わる。足回りの装備に応じて上手くやることで速く楽に安全に登れる。

することが無いので穂先に登って日の出待ちしてみるが雲に隠れて太陽が見えないのでさっさと下りてきた。槍ヶ岳山荘で先生PTのみんなに挨拶したら板デポまで歩いて滑降準備。板を履いてみたはいいがめっちゃ不安。滑り方を忘れた。まあ転んでも雪まみれになるだけだから。登ってくる人もたくさん居るので転ばないように太ももをパンパンにしながら慎重に下りてきた。斜度が緩むと気持ちよくなってくる。槍平小屋までお楽しみタイムは一瞬だった。槍平小屋で厚着を解除したらテクニカル登山道滑降。今日は159cmで来たので楽ちん楽ちん。この区間はスピード感があって嫌いではない。登ってくる人もいなくて快適だった。最後は林道をスッ飛ばして時刻は9時。往復8時間の朝練だった。飛騨沢はもう何度も来ていて、やることが決まってるから速い。良い汗、良い雪、良い景色。安定のホームマウンテン。今シーズン、また何度でも来よう。

ぱぱっと片付けをしたら平湯Mustacheで優雅にコーヒーを飲みながら記録を書いた。明日もこの辺で遊ぶつもりだったがシーズン一発目なので筋力が衰えている。全身バキバキ。明日、無理して山に入って事故っても面白く無いので大人しく帰ることにした。スキーはスピードを制御する筋肉が弱っていると簡単に怪我をする。長く楽しむためには無理はいけない。シーズンはまだ始まったばかりだ。安全にいこう。それに帰ってやることたくさんあるし。ネパールの記録を早く書かないと忘れるぞ。あとガンダム1クール最終回のリアタイ視聴という重要なミッションが。

光岳に行く予定でしたが、霞沢岳が気になるるよーとヨシさんに言うと、槍ヶ岳もありじゃないと、、行きたい気持ちを知ってか?知らないのか? 
我慢していたのに、スイッチが入るじゃないか😅
一応、数時間考える。
厳冬期の槍ヶ岳は初めての挑戦です。
体質的に不味いから、寒すぎないのを条件に自分に対してチャレンジ許可しました。

厳冬期の槍ヶ岳、そんな簡単にピークが取れるはずもない。ピークが取れなくても良い、気を楽にインしました。
ありがたいことに槍平小屋までトレースがあり、その先はスキーの跡しかなかったけど、ラッセルラッセルもなくスノーシューで歩きやすかったです。
今日は寒いけど、どぴーかんで真っ白な穂先と青い空のコントラストが美しかったです✨
もう最高です✨
まさか厳冬期の槍ヶ岳にチャレンジするとは!まさか穂先に立てるとは思いませんでした🤣
何度行っても大好きな槍ヶ岳!今年もたくさん行きます!

 

ワンシーズンに一度は厳冬期に滑りたい飛騨沢、トラ・山渓・YSHRで今日挑戦してきた。ネパール帰りのパクもやってくるということだった。

深夜23時、新穂をスタート、パクは2時間遅れで出るという。ガシガシガシガシ右俣林道を歩いて白出到着、2時間かかった。パクは今頃出ただろう、どこで追いつかれるか?

昨日の登山者のトレースはしっかりあった。槍平手前で後続ライトがパクであった。もう追いつかれた、僕たちは冬季小屋で防寒態勢を整えた。パクはそのままスルーした。

小屋を出て飛騨沢をガシガシ登る、めちゃ寒かった。山渓は途中からパクを追った。YSHRとトラはマイペースで登って行く。山渓とパクのライトはしばらく見えたが早々に見えなくなった。

パクは飛騨乗越下でスキーデポ、山渓は飛騨乗越でデポ、おじさん二人はそのまま肩の小屋までスキーで登り上げた。肩の小屋でパクがすでにピクってお気をつけてと先に下山、山渓は冬季小屋で待っていてくれたので三人で穂先へ向かう。

寒くて手が千切れそうだった。無事ピクって記念写真を撮ったら下山、厳冬期の槍は甘くない慎重に降りていく。

山渓は飛騨乗越からYSHRとトラは肩の小屋からスキー滑走、登りに苦労した分滑りは楽しかった。交代で前後しながら写真を取り合い一気に滝谷下まで滑走して白出まではシール、林道はボブスレーであった。

往復12時間ほどのハード山行であった。パクは如何程で往復しただろうか?

パクは往復8時間、9時前に下山、厳冬期槍ヶ岳朝活だったようだ、恐るべし!

 

槍ヶ岳山荘の冬季小屋で先生とトラさんを待っていると穂先に行ってたパクさんが降りてきてほんのちょっとだけおはなし、しばらくして3人揃って穂先へ、このあたりはめっちゃ寒かった
鎖も梯子もばっちり出てるしウィペットとアイゼンしっかり効く雪なので難易度は低いのかもしれないけど自分は慎重にゆっくり往復した。山頂は無風

よく走るパウダーで冬の飛騨沢というものを味わった。でかいターン描き放題です

滝谷から白出沢はシールでアップダウンをこなした。珍しくなかなか昨日寝付けなくて1時間睡眠なのでここは眠かった。そこからは自動運転で新穂高


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