多くの日本人がアレルギーで苦しんでいる。
無理もない、衛生観念が逆さまである。
彼らは当たり前の常識を無視して、サイコパスの言うことを忠実に守る。
マスゴミや人殺し企業の宣伝文句にコロッと騙される。
その扱いやすさはまるでカルト信者。
除菌殺菌環境は最も不潔。
除菌殺菌が衛生的とはヘソで茶が沸くお話なのだが・・・。
家中のバイ菌を駆除できると本気で信じるのか?
カビは?
ダニや目に見えないサイズの生き物は?
完璧な駆除は不可能。
それどころか、酸性環境に強い微生物界のサイコパスを純粋培養しているようなもの。
なんとなれば無菌室で暮らす?
でも、二度とそこから外界には出られない。
それでは死んでいるのと同じ。
フィリピンの山村には、およそ半世紀前の日本が残っていた。
それは子どもの暮らしを見るとよく分かる。
どんな遊びをしているか。
どんなものを食べているか?
家族や兄弟、親戚やコミュニティーの様子。
もちろん、裕福な家族もいればかなりギリギリの家族もいる。
ずっとそこに住んでいる人もいれば、別の場所から流れてきた家族もいる。
マニラ首都圏から南へ百数十キロ。
都市化の波がちょうど停滞するボーダー上に位置する。
普通の日本人の感覚でいえば、恐怖を感じるレベルの衛生環境(かも知れない)。
もちろん、これも個人差があり、東京の人は尻込みするが地方の人は当たり前。
丹波篠山から来た若い女子大生は初めてにも関わらず、まったく躊躇なく地元の子どもと遊びだす。
水牛や豚は普通に泥水のプールでご休憩。
周囲の泥水は糞尿まみれ。
もちろんケモノの匂いがプンプン。
乾期は粘土質の砂埃が舞う。
雨期は膝まで泥沼。
午後二時頃、早速、酒盛りを始めるオヤジ連中の足下には犬、猫、鷄が屯する。
酒の肴をポイポイ捨てるので、そのご相伴にあずかりにくる。
なんてお行儀の悪い、なんてモノの見方は菅監房腸管。
「そのご指摘は当らない」。
残った食べ滓もみな、ポイ捨てするがトカゲや昆虫が片付ける。
それを目当てに鳥や肉食昆虫がやってくる。
翌朝、その場所はキレイに片付いている。
朝早くから農作業。
学校へ行かない子どもが一番キツい仕事をしている。
糞尿まみれの土ぼこりを吸って午前中一杯ヒーヒー言って働く。
終われば飯がたらふく喰えて、こずかいが貰える。
心得たもので彼らは井戸水でキレイに身体を洗い、先に洗って小枝に干しておいた生乾きのボロボロのTシャツを着る。
みな痩せているが、引き締まったいい身体をしている。
草刈り、防除のための野焼き、水まき、家畜の世話・・・。
どれもこれも実際やれば分かるが、相当な重労働である。
彼らの免疫力は最強。
まかり間違ってもアレルギーなどあり得ない。
自分さえ良ければ他人はどうなってもいいサイコパスは、役に立たない人間に苦しみを与える。
道具には事欠かない。
インフラ依存、農業を汚染し、都市をバイ菌の天国に改造。
そして、お手軽なバイ菌信仰を広める道具のひとつが化学合成洗剤。
花王、ライオン、その他モロモロの化学合成企業がグングン成長した。
アレルギー、アトピーがビジネスになる。
当然の帰結、何処で免疫力を鍛えればいいのか?
田んぼは農薬、畑は除草剤、山川は危険が一杯、海も汚染されている。
治療と称して、むしろ症状を悪化させるマッチポンプ。
学校と塾と家庭、室内遊びが子どもの世界?
衛生的な食品には緩慢な毒殺因子が混ぜ込まれている。
免疫力を阻害する要因には事欠かない上に加えてワクチンまで・・・。w
ま、それ以外の成人病も似たようなものだが、肝心要の免疫力が脆弱なら、何をやっても体調が優れなくて当然である。
除菌殺菌はサイコパス発想。
これに順応した人間はサイコパスの下僕。
まさに植民地奴隷の鏡の人生を送るハメになる。
中性洗剤は使わない。
ファブリーズ?
以ての外。
頭の黒いサイコパスを退治したいなら、遠回りなようでも足下からライフスタイルを見直すことである。
免疫力は子ども時代に培われる。
泥遊び、川遊び、海や山の野外キャンプ。
ところがどっこい、今の日本、おいそれとそれが出来ない環境に囲まれている。
これを何とかするのが大人の仕事(生命環境の再生)である。