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Channel: 丹沢最高峰 蛭ケ岳1673回超えを目指して 
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北海道のシャケだとか、そんなものだって汚染されていますよ。

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子どもが
「もう学校へ行きたくない。学校へ行ったらウソばっかりだ。
 大人が『放射能は安全だ』って嘘を付いている。僕は行きたくない」
 お母さんはそれまでずっと学校と交渉してきた。
 給食の問題であるとか体育の問題、いろんな被ばくする場面で
 『心使いして下さい』という事を丁寧に丁寧に交渉してきたけど、
 もう、嘘をつく大人の顔を見たくない。行きたくない」という事を言った。


これ、関東の子ですよ。
今日福島の子が「学校で大人がウソばっかり付いているから行きたくない」って言ってるんだよね、って、
別のお母さんから今日午前に聞いたんですね。


もうこれは子どもたちの中で我慢の限界が来ているんです。
日本人は子どもに、
「人を信頼しなさい」
「ウソをつくんじゃない」
「正しい人間になりなさい」というふうに教えていて、


今私たち大人がそのように生きているか?
だったらですね、それが実際に大人が行動できないんだったら、
子どもたちにこういうふうに教えるべきなんです。
大陸の人達はこういうふうに子どもを教育しますよ。
「ウソをついても生き抜け」
「人をだましても生き抜け」
「自分の命を一番大事にして生き抜け」
「人の事を信用するな」
「取れる物は取ってでも生き抜け」
そういうふうに中国は、大陸の人は、ロシアの人は教育されているんですよ。
「人を信じるな」
だからこんな事故があったって、誰も政府の言う事を信じませんよ。
私たちは信じるように教育してきたでしょ、子どもたちに。


これからどうやって子どもたちにこの社会のことを説明していくか?


価値が崩壊したんです。


原発って言うのは、こうやって事故が起こってみたらファシズムのようなものなんですね。



そして室蘭沖マダラから汚染が出ていると。
これはお魚はもう、私は食べられなくなるなと。
これは北海道のお魚なんですが、
この時に漁師さんが北海道庁の水産課の人とやりとりしているニュースが流れていたんですが、
漁師さん達はなんて言ったかというと、
「安全だといってくれ」と。
道の水産課の人に懇願しているんですね。
「売りたい、売りたい!」


わたしは嫌ですね。
安全かどうか分からない自分が獲ってきた魚を人の口に入れたくない。


もう崩壊している、モラルが、パニックになって。


本当はいい人なのに、俺はもうそこで漁が出来ないんじゃないかと、いろんなパニックが起こっている。
もうおしまいですよ。
わずか事故から3年で100ベクレル出るんですよ。
これからどんどん汚染水を流すのに、
上がっていくばかりで下がるわけないじゃないですか。


それもしかもセシウムだけですよ。
ストロンチウムは測ってないじゃないですか。
どうすんだ、このおとしまえを。
もう北海道の魚だって出ているんですよ。
なぜ福島の魚から出ないんですか?


隠しているからでしょ。
それを全部九州に持って行って、養殖に使っているっていうところもあるんです。
九州の人が言っていました。
だから、九州産だから安全という事はもう無くなっている。
秘密特定法が必要な理由というのはそういう事なんじゃないですか?


もう北海道のシャケだとか、そんなものだって汚染されていますよ。
45とか50とか。
じゃあ、それは国の基準は100だから安全なのか?って言ったらですね、


第5福竜丸の時にマグロを捨てた。
みなさん覚えていらっしゃると思いますが、
あれがだいたい50〜100ベクレルと言われています。


ペンキを塗って、食べられないようにして海へ捨てたと。
あるいは築地の中に穴を掘って埋めたと。


これはチェルノブイリ事故から13年後ですか、
「海のほ乳類に核汚染」と。
イルカ、アザラシ、筋肉に放射性物質という事で、セシウムが溜まっている。


チェルノブイリ事故は空中にパーッと巻き上げて、それが海面におりて、海中におりて、
汚染されるのに10数年かかっている訳です。


ところが日本の場合は直接海に流している、今でも。
そしてあの汚染水も流れていくと。


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