子ども手当1000万で少子化解決!
ネットゲリラさんのサイトより
http://my.shadowcity.jp/2016/03/post-8958.html
<転載開始>
子ども手当1000万で少子化解決! というんだが、まんざら奇想天外な話ではない。1000万を成人までに支給するとなると、月5万円の支給でいいわけです。いっぺんに渡すバカはいないw 月5万円の支給というのは、考えられない数字ではない。それに、極端な話をすれば、子どもを3人産んで、月15万貰って、パートもしないでそれで生活して行こうというシングルマザーが出て来るかも知れない。月15万の定期収入が約束されていたら、パートしなくてもギリギリ生活出来ますねw
《「第1子に1000万円支給」少子化問題はこれで解決する!予算的には問題なし。問われるのは安倍総理の本気度だ》これがタイトルだった。
フランスは1990年代半ば「国が子供を育てる」という画期的な少子化対策を打ち出し、「女性活躍」社会を制度化して出生率2・0を達成した。
ところが、現下の日本は出生率1・5以下の超少子化に直面している。
そこで荒っぽい試算ではあるが、日本でも仮に第1子に対する子育て支援として1000万円を供与すれば、5兆円の予算で新生児が約50万人増える。
私は胎児です
私は、小さな小さな赤ちゃんです。
「私の声が聞こえますか?」
聞こえるわけないですよね。
だって私はお母さんのおなかの中にいるんですもの。
多くの人たちは、私のことを胎児と呼んでいます。
私は、発生してからようやく3ヶ月経過した赤ちゃんです。
最近お母さんは、私が誕生したことを感じ取っています。
体調が変わってきたからです。
日本では「つわり」と呼んでいます。
多くのお母さんが妊娠3ヶ月ぐらいから体験するようですね。
これは、赤ちゃんに栄養を与えながら、
赤ちゃんの排泄物に当たるものを処理しているからです。
お母さんは2人分の命を守っているのです。
私たち人間は、地球に生命が誕生してから約40億年かけて進化したとされています。
生命の誕生は海の中で、最初は魚の仲間だったといわれています。
そういえば発生3週間目ごろは、身体に尾ひれか尻尾のようなものが存在していました。
(胎児の発達段階図)
不思議なことに尻尾のようなものは自然に消えていきました。
オタマジャクシのしっぽが、自然に消えるのと同じと考えてください。
尻尾が消えると同時にひれのようなものが急に発達し始めて、
手が出て、足が出て人間に近い形になるのが、
妊娠3ヶ月目ぐらいです。
私は、女の子でした。
胎児が女性になるか男性になるかは、卵子と精子が合体するときに決まります。
合体のことを受精といいます。
卵子と精子の細胞の中に染色体があり、この中に性を決める部分があるんです。
この性を決める染色体には、X染色体とY染色体と呼ばれる2種類があります。
卵子はX染色体しか持っていませんが、
精子にはX染色体を持っているタイプと、
Y染色体を持っているタイプの2種類が存在します。
もし、卵子がX染色体タイプの精子と受精した場合、
卵子のX染色体との合体なので、
性染色体は「XX」となり赤ちゃんは女性として生まれます。
一方、卵子がY染色体と受精した場合、
性染色体は「XY」となり、
この場合赤ちゃんは男性として生まれてきます。
私たちが男性か女性かは、こうして決まるんです。
さあ、私はお母さんのおなかの中で大きくなっていきますが、
男女の成長過程は少しだけ違うところがあります。
私は女性なので、お母さんの女性ホルモンの影響を受けて女性として成長します。
ところが、胎児が男性の場合、女性ホルモンだけでは男の赤ちゃんになれないのです。
男性としての特徴には、身体の外形と脳の構造的なものに、違いが必要なのです
ここまでのおしゃべりでお母さんにしてほしいことがわかっていただけたでしょうね。
私が受精してから赤ちゃんとしてこの世界に生まれるまでには、
お母さんの羊水の中で、さまざまな機能の発達や発育が行われます。
それもこれもお母さんの血液に乗って、
栄養がへその緒から私に補給してくれるからなのです。
おいしいバランスの良い栄養の数々が私の身体に入り、
大きく元気に丈夫に育つはずです。
でも近頃、私がほしくないものも時々きます。
それは環境ホルモンや、有害物質です。
お母さんが栄養をくれるへその緒から少しずつですが私に送られてくるのです。
環境ホルモンといわれる化学物質の中で、
1番怖いのがダイオキシンです。2番目に怖いのがPCBです。
もしかするとこの環境ホルモンで生まれた後に、
アトピー性疾患にならなければいいなと今から思っています。
そして私がもっと心配なことは、ダイオキシンやPCBは、
水に溶けにくく、脂に溶けやすいから、
私は仕方なしに、私の身体にためておかなければなりません。
昔、お母さんやおばあちゃんたちが何かあると
「隔世遺伝だよ」と言っていました。
隔世遺伝といわれるメカニズムは
継世代伝達のこんな仕組みだったのですね。
お母さんは、おばあちゃんから栄養と一緒に、
ダイオキシンやPCBを預かってきました。
お母さんは私を生めるようになるまでに、
環境ホルモンや化学物質を身体に追加してためていました。
私はおばあちゃんから受け継いだ環境ホルモンと、
お母さんが後からためた環境ホルモンを両方ともに引き受けなくてはなりません。
そして、赤ちゃんとして生まれてから後に、
私も環境ホルモンを追加して行かなければなりません。
こうしてためておく環境ホルモンは、
いつの日か私にできた赤ちゃんに持たせなければならないことが、
今から心配です。
でも私は、お母さんになるまでには、
身体の中を綺麗に掃除(解毒)して赤ちゃんを産む準備をします。
だって、そうしてあげなければ、
私が産む赤ちゃんは、
元気で健康な五体満足の赤ちゃんで産まれることができない
可能性があるからです。
ここで、お兄さんに環境ホルモンを少し説明してもらいます。
環境ホルモンは、人間の内分泌であるホルモンの働きを撹乱する物質です。
私たちの身体の中で、ホルモンの働きは、一般的に次の五段階です。
① ホルモンの合成
ホルモンは体の中で作られる。これを生合成と呼びます。
② ホルモンの貯蔵
体の中で作られたホルモンは、いったん貯蔵され、必要に応じて放出されるものもある。
③ ホルモンの移動
ホルモンは血液中に分泌され、血液によって目的とする場所まで運ばれる。
④ ホルモンの受け皿
ホルモンは、どこでも働くわけではない。
目的とする場所に、標的細胞という受け皿が存在する。
これをレセプターと呼んでいる。
よく、カギと鍵穴の関係と説明される。
ホルモンはレセプターと結合して、初めて目的とされる作用が発揮される。
⑤ ホルモンの消失
ホルモンは、目的とする役割を終えると、自然に消失する仕組みになっている。
もし、消失がなければ、ホルモン作用が不必要に続いてしまう。
環境ホルモンと呼ばれる物質は、こうしたホルモンの働きのどこかに作用して、
正常なホルモンの働きを撹乱してしまうのである。
一部の研究者や科学者は、
「環境ホルモンは、特に問題ない」と発言しています。
しかし、問題ないとの発言を信じたお母さんのおなかの中の胎児は、
いつでも犠牲になったままなのです。
だから私たち胎児は勇気を出して叫びます。
「私たちを痛めつけるのを、やめてください」
世界の研究者によって、
環境ホルモンの問題が指摘されたのは、性の発達障害に関してでした。
「自然界の動物に、オスの雌化が起きている」という指摘です。
そんな指摘に日本の学者たちは「よくわからない」という反応が圧倒的でした。
環境ホルモンの問題を取り上げたのは、一部の学者だけでした。
そして日本の結論は、
「危険が証明されていないから、あまり問題はなし」として、
歴史展開をしてきています。
現在、環境ホルモンは、免疫の混乱や知能の発達障害の問題として指摘されていますが、
日本では「よくわからない」という考えが主流です。
なぜなのか?もしかすると日本では、
合成化学物質を研究開発する立場の人が多いのかもしれませんね。
ネットゲリラさんのサイトより
http://my.shadowcity.jp/2016/03/post-8958.html
<転載開始>
子ども手当1000万で少子化解決! というんだが、まんざら奇想天外な話ではない。1000万を成人までに支給するとなると、月5万円の支給でいいわけです。いっぺんに渡すバカはいないw 月5万円の支給というのは、考えられない数字ではない。それに、極端な話をすれば、子どもを3人産んで、月15万貰って、パートもしないでそれで生活して行こうというシングルマザーが出て来るかも知れない。月15万の定期収入が約束されていたら、パートしなくてもギリギリ生活出来ますねw
《「第1子に1000万円支給」少子化問題はこれで解決する!予算的には問題なし。問われるのは安倍総理の本気度だ》これがタイトルだった。
フランスは1990年代半ば「国が子供を育てる」という画期的な少子化対策を打ち出し、「女性活躍」社会を制度化して出生率2・0を達成した。
ところが、現下の日本は出生率1・5以下の超少子化に直面している。
そこで荒っぽい試算ではあるが、日本でも仮に第1子に対する子育て支援として1000万円を供与すれば、5兆円の予算で新生児が約50万人増える。
私は胎児です
私は、小さな小さな赤ちゃんです。
「私の声が聞こえますか?」
聞こえるわけないですよね。
だって私はお母さんのおなかの中にいるんですもの。
多くの人たちは、私のことを胎児と呼んでいます。
私は、発生してからようやく3ヶ月経過した赤ちゃんです。
最近お母さんは、私が誕生したことを感じ取っています。
体調が変わってきたからです。
日本では「つわり」と呼んでいます。
多くのお母さんが妊娠3ヶ月ぐらいから体験するようですね。
これは、赤ちゃんに栄養を与えながら、
赤ちゃんの排泄物に当たるものを処理しているからです。
お母さんは2人分の命を守っているのです。
私たち人間は、地球に生命が誕生してから約40億年かけて進化したとされています。
生命の誕生は海の中で、最初は魚の仲間だったといわれています。
そういえば発生3週間目ごろは、身体に尾ひれか尻尾のようなものが存在していました。
(胎児の発達段階図)
不思議なことに尻尾のようなものは自然に消えていきました。
オタマジャクシのしっぽが、自然に消えるのと同じと考えてください。
尻尾が消えると同時にひれのようなものが急に発達し始めて、
手が出て、足が出て人間に近い形になるのが、
妊娠3ヶ月目ぐらいです。
私は、女の子でした。
胎児が女性になるか男性になるかは、卵子と精子が合体するときに決まります。
合体のことを受精といいます。
卵子と精子の細胞の中に染色体があり、この中に性を決める部分があるんです。
この性を決める染色体には、X染色体とY染色体と呼ばれる2種類があります。
卵子はX染色体しか持っていませんが、
精子にはX染色体を持っているタイプと、
Y染色体を持っているタイプの2種類が存在します。
もし、卵子がX染色体タイプの精子と受精した場合、
卵子のX染色体との合体なので、
性染色体は「XX」となり赤ちゃんは女性として生まれます。
一方、卵子がY染色体と受精した場合、
性染色体は「XY」となり、
この場合赤ちゃんは男性として生まれてきます。
私たちが男性か女性かは、こうして決まるんです。
さあ、私はお母さんのおなかの中で大きくなっていきますが、
男女の成長過程は少しだけ違うところがあります。
私は女性なので、お母さんの女性ホルモンの影響を受けて女性として成長します。
ところが、胎児が男性の場合、女性ホルモンだけでは男の赤ちゃんになれないのです。
男性としての特徴には、身体の外形と脳の構造的なものに、違いが必要なのです
ここまでのおしゃべりでお母さんにしてほしいことがわかっていただけたでしょうね。
私が受精してから赤ちゃんとしてこの世界に生まれるまでには、
お母さんの羊水の中で、さまざまな機能の発達や発育が行われます。
それもこれもお母さんの血液に乗って、
栄養がへその緒から私に補給してくれるからなのです。
おいしいバランスの良い栄養の数々が私の身体に入り、
大きく元気に丈夫に育つはずです。
でも近頃、私がほしくないものも時々きます。
それは環境ホルモンや、有害物質です。
お母さんが栄養をくれるへその緒から少しずつですが私に送られてくるのです。
環境ホルモンといわれる化学物質の中で、
1番怖いのがダイオキシンです。2番目に怖いのがPCBです。
もしかするとこの環境ホルモンで生まれた後に、
アトピー性疾患にならなければいいなと今から思っています。
そして私がもっと心配なことは、ダイオキシンやPCBは、
水に溶けにくく、脂に溶けやすいから、
私は仕方なしに、私の身体にためておかなければなりません。
昔、お母さんやおばあちゃんたちが何かあると
「隔世遺伝だよ」と言っていました。
隔世遺伝といわれるメカニズムは
継世代伝達のこんな仕組みだったのですね。
お母さんは、おばあちゃんから栄養と一緒に、
ダイオキシンやPCBを預かってきました。
お母さんは私を生めるようになるまでに、
環境ホルモンや化学物質を身体に追加してためていました。
私はおばあちゃんから受け継いだ環境ホルモンと、
お母さんが後からためた環境ホルモンを両方ともに引き受けなくてはなりません。
そして、赤ちゃんとして生まれてから後に、
私も環境ホルモンを追加して行かなければなりません。
こうしてためておく環境ホルモンは、
いつの日か私にできた赤ちゃんに持たせなければならないことが、
今から心配です。
でも私は、お母さんになるまでには、
身体の中を綺麗に掃除(解毒)して赤ちゃんを産む準備をします。
だって、そうしてあげなければ、
私が産む赤ちゃんは、
元気で健康な五体満足の赤ちゃんで産まれることができない
可能性があるからです。
ここで、お兄さんに環境ホルモンを少し説明してもらいます。
環境ホルモンは、人間の内分泌であるホルモンの働きを撹乱する物質です。
私たちの身体の中で、ホルモンの働きは、一般的に次の五段階です。
① ホルモンの合成
ホルモンは体の中で作られる。これを生合成と呼びます。
② ホルモンの貯蔵
体の中で作られたホルモンは、いったん貯蔵され、必要に応じて放出されるものもある。
③ ホルモンの移動
ホルモンは血液中に分泌され、血液によって目的とする場所まで運ばれる。
④ ホルモンの受け皿
ホルモンは、どこでも働くわけではない。
目的とする場所に、標的細胞という受け皿が存在する。
これをレセプターと呼んでいる。
よく、カギと鍵穴の関係と説明される。
ホルモンはレセプターと結合して、初めて目的とされる作用が発揮される。
⑤ ホルモンの消失
ホルモンは、目的とする役割を終えると、自然に消失する仕組みになっている。
もし、消失がなければ、ホルモン作用が不必要に続いてしまう。
環境ホルモンと呼ばれる物質は、こうしたホルモンの働きのどこかに作用して、
正常なホルモンの働きを撹乱してしまうのである。
一部の研究者や科学者は、
「環境ホルモンは、特に問題ない」と発言しています。
しかし、問題ないとの発言を信じたお母さんのおなかの中の胎児は、
いつでも犠牲になったままなのです。
だから私たち胎児は勇気を出して叫びます。
「私たちを痛めつけるのを、やめてください」
世界の研究者によって、
環境ホルモンの問題が指摘されたのは、性の発達障害に関してでした。
「自然界の動物に、オスの雌化が起きている」という指摘です。
そんな指摘に日本の学者たちは「よくわからない」という反応が圧倒的でした。
環境ホルモンの問題を取り上げたのは、一部の学者だけでした。
そして日本の結論は、
「危険が証明されていないから、あまり問題はなし」として、
歴史展開をしてきています。
現在、環境ホルモンは、免疫の混乱や知能の発達障害の問題として指摘されていますが、
日本では「よくわからない」という考えが主流です。
なぜなのか?もしかすると日本では、
合成化学物質を研究開発する立場の人が多いのかもしれませんね。