柏崎刈羽と福島原発に免震重要棟を作らせたのも、泉田裕彦知事である。福島第1原発破壊の8か月前のことだった。そのお陰で、福島第1原発が破壊されたとき、職員は免震重要棟に避難し、全員退避しなくてすんだのである。これは決定的な功績である。
東電が目指している柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働について、泉田裕彦は「東電福島第1原発事故を検証しない限り、再稼働については議論しない」と県民を守る姿勢を示してきた。その分、安倍政権の、知事降ろしの攻撃も激しかったと思われる。
安倍晋三としては、票田の土建業をうるおすリニア新幹線のために、新潟の原発を何としてでも再稼動したい。また、鹿児島の脱原発知事の誕生にも、危機感を深めたと思われる。どうしても泉田裕彦知事を潰さなくてはならなかった。
最大の盾を失って、世界最大規模の柏崎刈羽再稼働が現実化するかもしれない。残念でならない。
長岡市長の知事選への立候補表明と、その後の喧嘩腰の態度、東京電力の広告を、今年5回も掲載した『新潟日報』の、脱原発知事への攻撃的な報道。ちなみに1回の広告は1000万円といわれるから、5000万円になる。地方紙にとっては、札束で頬を殴られるのと同じだろう。
おそらく再稼動になれば、さらに東電の政治的広告は増えるものと思われる。『新潟日報』の経営者がよほどの人物でなければ泉田裕彦知事バッシングに走るだろう。
東電が目指している柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働について、泉田裕彦は「東電福島第1原発事故を検証しない限り、再稼働については議論しない」と県民を守る姿勢を示してきた。その分、安倍政権の、知事降ろしの攻撃も激しかったと思われる。
安倍晋三としては、票田の土建業をうるおすリニア新幹線のために、新潟の原発を何としてでも再稼動したい。また、鹿児島の脱原発知事の誕生にも、危機感を深めたと思われる。どうしても泉田裕彦知事を潰さなくてはならなかった。
最大の盾を失って、世界最大規模の柏崎刈羽再稼働が現実化するかもしれない。残念でならない。
長岡市長の知事選への立候補表明と、その後の喧嘩腰の態度、東京電力の広告を、今年5回も掲載した『新潟日報』の、脱原発知事への攻撃的な報道。ちなみに1回の広告は1000万円といわれるから、5000万円になる。地方紙にとっては、札束で頬を殴られるのと同じだろう。
おそらく再稼動になれば、さらに東電の政治的広告は増えるものと思われる。『新潟日報』の経営者がよほどの人物でなければ泉田裕彦知事バッシングに走るだろう。