欧州などの国々が大きくネオニコチノイド系農薬を制限した影響で、農薬を販売していたアメリカは売る場所が無くなって困っていました。
そこで、アメリカは交渉中のTPP(環太平洋経済連携協定)を利用して、日本にネオニコチノイド系農薬の規制緩和を要求します。
自民党政権になってから急速に譲歩が進み、最終的には厚生労働省が基準の大幅な緩和をすることになりました。
それが今回の決定で、正に国民不在の政治だと言えるでしょう。
恐らく、子宮頸がんワクチンみたいに後から病人が多発して、それから国が見直しに動くことになると思われます。
各自の責任で、念の為に基準値が緩くなった食品は避けたほうが無難です。
浸透性農薬・ネオニコチノイドをご存じだろうか
三万人のための情報誌選択↓クリック
住友化学を悩ます「農薬問題」問われる人体への「深刻な影響」より
発達障害の原因の可能性あり
・・・
その最大の特徴は、殺虫成分が根などから作物に浸透し、作物全体に移行する「浸透性」にある。
昆虫は葉や実を食べても、樹液や蜜を吸っても毒が回り、神経をやられて死んでしまう。
・・・
このように使う側にはまことに都合がよい半面、標的以外の昆虫にはきわめて有害で、多くの国でミツバチ大量死の原因になっている
このためイミダクロプリドやクロチアニジンはフランス、ドイツ、イタリアなどで厳しい使用制限が課されている。
・・・
日本でも各地でミツバチが大量死しており、それが一因になって〇九年には
イチゴやメロンに授粉するミツバチが全国で不足し、園芸農家が困り果てる騒ぎになったが
農林水産省は抜本的な対策をとっていない
・・・
脳神経科学者の黒田洋一郎・元東京都神経科学総合研究所参事研究員によれば
米国や日本で九〇年代以降、自閉症や注意欠陥・多動性障害(ADHD)など子どもたちの脳の発達障害が激増した
原因として神経毒性をもつ殺虫剤が疑われており、米国で疫学調査の結果が出始めている
・・・
まず一昨年、より多くの有機リン系農薬に曝露された(摂取した)子どもにADHDになる率が高いことが示された
続いて昨年は、有機リン系農薬の曝露で子どもの記憶や知能指数(IQ)に悪影響が出ることを示した研究が三つも発表されている
・・・
ネオニコ系農薬は有機リン系農薬と同じように
人の重要な神経伝達物質の一つアセチルコリンの働きを攪乱する毒性をもっており、発達障害の原因になる可能性が大きい
・・・
ニコチンについては、妊婦が喫煙すると早産、低体重出産、ADHDなどの悪影響が出ることが分かっているが
ニコチンと似た構造のネオニコ系農薬に同じ毒性があっても不思議はない
・・・
この怖ろしい、浸透性農薬・ネオニコチノイドだがいくら洗っても、重層につけても落ちることは無い
ところがこのたび、世界的にこの農薬の制限が行われる中
日本では厚労省が食品残留基準を緩和することを発表した
人はもちろん、ミツバチにも他の生物、植物、生態系にも被害を与えるこのようなことが行われる背景には
もちろん、厚労省の腐った体質がある過去記事↓クリック
こんなにも”腐敗した厚労省”を信じてはいけない!!
今回は経団連との癒着だ
ネオニコチノイド系農薬の最大手“住友化学”会長で経団連会長の米倉氏
がごり押ししたのだ
まったく、金のためなら全ての動植物、自然環境を壊すのもいとわない
ケダモノ以下と呼ぶとケダモノに失礼な連中だ
僕らはこのような企業に対し、NO!をつきつけ
この農薬が使用された野菜や果物、その他の製品を買わないようにしなければならない
自分や子供の健康だけでなく、日本の自然のために
以下は「信実を探すブログ」さんからの引用である
長い記事なので抜粋して引用するが、ぜひ全文を見て欲しい
2015.05.24 06:00
【悲報】厚労省がネオニコチノイド系農薬の食品残留基準を緩和!ほうれん草は13倍!ミツバチの大量死や発達障害の要因に!
☆厚労省、ネオニコチノイド系農薬の食品残留基準を緩和
URL http://www.alterna.co.jp/15101
引用:
厚生労働省は19日、ネオニコチノイド系農薬のクロチアニジン、アセタミプリドに関する食品残留基準を緩和した。
クロチアニジンの場合、ほうれんそうで従来の13倍(40ppm)に引き上げられる。(オルタナ編集委員=斉藤円華)
同残留基準の見直し過程で、国は2度にわたりパブリックコメント(国民からの意見募集)を実施。
合計で約2千件が集まり、その大半が緩和に反対する意見だった。
環境NGOのグリーンピース・ジャパンは同日に声明を発表。
「残留基準の引き上げにより、政府は危険なネオニコチノイド系農薬の摂取を増加させている。同農薬が人や環境へ及ぼしうる悪影響に関する科学的証拠や、世界で次々とネオニコチノイド規制を導入する国が増えている流れに逆行している」と批判した。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン 食と農業担当 関根彩子
「クロチアニジンの食品残留基準の大幅緩和は、この農薬の使用範囲の大幅な拡大を農薬メーカーが申請したことによるものです。これにより、子どもや妊婦にも推奨される栄養価の高いホウレンソウの残留基準は13倍以上にも引き上げられてしまいました。
これまで、グリーンピースで集めてきた20,000筆を超える反対署名や、2000件に迫るパブリックコメントが、基準をつくる厚生労働省や、農薬の使用範囲や方法を認可する農林水産省に提出されてきましたが、それらは反映されませんでした。
厚労省、ネオニコチノイド系農薬の食品残留基準を緩和
厚生労働省は19日、ネオニコチノイド系農薬のクロチアニジン、アセタミプリドに関する食品残留基準を緩和した。クロチアニジンの場合、ほうれんそうで従来の13倍(40ppm)に引き上げられる。(オルタナ編集委員=斉藤円華)
hrs
同残留基準の見直し過程で、国は2度にわたりパブリックコメント(国民からの意見募集)を実施。合計で約2千件が集まり、その大半が緩和に反対する意見だった。
環境NGOのグリーンピース・ジャパンは同日に声明を発表。「残留基準の引き上げにより、政府は危険なネオニコチノイド系農薬の摂取を増加させている。同農薬が人や環境へ及ぼしうる悪影響に関する科学的証拠や、世界で次々とネオニコチノイド規制を導入する国が増えている流れに逆行している」と批判した。
グリーンピース・ジャパン プレスリリース
そこで、アメリカは交渉中のTPP(環太平洋経済連携協定)を利用して、日本にネオニコチノイド系農薬の規制緩和を要求します。
自民党政権になってから急速に譲歩が進み、最終的には厚生労働省が基準の大幅な緩和をすることになりました。
それが今回の決定で、正に国民不在の政治だと言えるでしょう。
恐らく、子宮頸がんワクチンみたいに後から病人が多発して、それから国が見直しに動くことになると思われます。
各自の責任で、念の為に基準値が緩くなった食品は避けたほうが無難です。
浸透性農薬・ネオニコチノイドをご存じだろうか
三万人のための情報誌選択↓クリック
住友化学を悩ます「農薬問題」問われる人体への「深刻な影響」より
発達障害の原因の可能性あり
・・・
その最大の特徴は、殺虫成分が根などから作物に浸透し、作物全体に移行する「浸透性」にある。
昆虫は葉や実を食べても、樹液や蜜を吸っても毒が回り、神経をやられて死んでしまう。
・・・
このように使う側にはまことに都合がよい半面、標的以外の昆虫にはきわめて有害で、多くの国でミツバチ大量死の原因になっている
このためイミダクロプリドやクロチアニジンはフランス、ドイツ、イタリアなどで厳しい使用制限が課されている。
・・・
日本でも各地でミツバチが大量死しており、それが一因になって〇九年には
イチゴやメロンに授粉するミツバチが全国で不足し、園芸農家が困り果てる騒ぎになったが
農林水産省は抜本的な対策をとっていない
・・・
脳神経科学者の黒田洋一郎・元東京都神経科学総合研究所参事研究員によれば
米国や日本で九〇年代以降、自閉症や注意欠陥・多動性障害(ADHD)など子どもたちの脳の発達障害が激増した
原因として神経毒性をもつ殺虫剤が疑われており、米国で疫学調査の結果が出始めている
・・・
まず一昨年、より多くの有機リン系農薬に曝露された(摂取した)子どもにADHDになる率が高いことが示された
続いて昨年は、有機リン系農薬の曝露で子どもの記憶や知能指数(IQ)に悪影響が出ることを示した研究が三つも発表されている
・・・
ネオニコ系農薬は有機リン系農薬と同じように
人の重要な神経伝達物質の一つアセチルコリンの働きを攪乱する毒性をもっており、発達障害の原因になる可能性が大きい
・・・
ニコチンについては、妊婦が喫煙すると早産、低体重出産、ADHDなどの悪影響が出ることが分かっているが
ニコチンと似た構造のネオニコ系農薬に同じ毒性があっても不思議はない
・・・
この怖ろしい、浸透性農薬・ネオニコチノイドだがいくら洗っても、重層につけても落ちることは無い
ところがこのたび、世界的にこの農薬の制限が行われる中
日本では厚労省が食品残留基準を緩和することを発表した
人はもちろん、ミツバチにも他の生物、植物、生態系にも被害を与えるこのようなことが行われる背景には
もちろん、厚労省の腐った体質がある過去記事↓クリック
こんなにも”腐敗した厚労省”を信じてはいけない!!
今回は経団連との癒着だ
ネオニコチノイド系農薬の最大手“住友化学”会長で経団連会長の米倉氏
がごり押ししたのだ
まったく、金のためなら全ての動植物、自然環境を壊すのもいとわない
ケダモノ以下と呼ぶとケダモノに失礼な連中だ
僕らはこのような企業に対し、NO!をつきつけ
この農薬が使用された野菜や果物、その他の製品を買わないようにしなければならない
自分や子供の健康だけでなく、日本の自然のために
以下は「信実を探すブログ」さんからの引用である
長い記事なので抜粋して引用するが、ぜひ全文を見て欲しい
2015.05.24 06:00
【悲報】厚労省がネオニコチノイド系農薬の食品残留基準を緩和!ほうれん草は13倍!ミツバチの大量死や発達障害の要因に!
☆厚労省、ネオニコチノイド系農薬の食品残留基準を緩和
URL http://www.alterna.co.jp/15101
引用:
厚生労働省は19日、ネオニコチノイド系農薬のクロチアニジン、アセタミプリドに関する食品残留基準を緩和した。
クロチアニジンの場合、ほうれんそうで従来の13倍(40ppm)に引き上げられる。(オルタナ編集委員=斉藤円華)
同残留基準の見直し過程で、国は2度にわたりパブリックコメント(国民からの意見募集)を実施。
合計で約2千件が集まり、その大半が緩和に反対する意見だった。
環境NGOのグリーンピース・ジャパンは同日に声明を発表。
「残留基準の引き上げにより、政府は危険なネオニコチノイド系農薬の摂取を増加させている。同農薬が人や環境へ及ぼしうる悪影響に関する科学的証拠や、世界で次々とネオニコチノイド規制を導入する国が増えている流れに逆行している」と批判した。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン 食と農業担当 関根彩子
「クロチアニジンの食品残留基準の大幅緩和は、この農薬の使用範囲の大幅な拡大を農薬メーカーが申請したことによるものです。これにより、子どもや妊婦にも推奨される栄養価の高いホウレンソウの残留基準は13倍以上にも引き上げられてしまいました。
これまで、グリーンピースで集めてきた20,000筆を超える反対署名や、2000件に迫るパブリックコメントが、基準をつくる厚生労働省や、農薬の使用範囲や方法を認可する農林水産省に提出されてきましたが、それらは反映されませんでした。
厚労省、ネオニコチノイド系農薬の食品残留基準を緩和
厚生労働省は19日、ネオニコチノイド系農薬のクロチアニジン、アセタミプリドに関する食品残留基準を緩和した。クロチアニジンの場合、ほうれんそうで従来の13倍(40ppm)に引き上げられる。(オルタナ編集委員=斉藤円華)
hrs
同残留基準の見直し過程で、国は2度にわたりパブリックコメント(国民からの意見募集)を実施。合計で約2千件が集まり、その大半が緩和に反対する意見だった。
環境NGOのグリーンピース・ジャパンは同日に声明を発表。「残留基準の引き上げにより、政府は危険なネオニコチノイド系農薬の摂取を増加させている。同農薬が人や環境へ及ぼしうる悪影響に関する科学的証拠や、世界で次々とネオニコチノイド規制を導入する国が増えている流れに逆行している」と批判した。
グリーンピース・ジャパン プレスリリース