「ゆるす」って自分が他人に対してすることなのだと長い間、思ってきた。違うんだね。 「ゆるす」って自分の心を解き放つこと。 そのことへのこだわりをきれいさっぱりと捨て去ること。
日本の親は「人に迷惑かけちゃダメですよ」と教えるが、インドでは「お前は人に迷惑かけて生きているのだから、人のことも許してあげなさい」と教えるそうですね。
飛び降り自殺をしようとしている男性を救ったのはなんと1匹の猫だった!(アメリカ)
というわけで、癒される&感動する動物関連ニュースをまたまたいただいてきました。
このようなニュースを見ますと、共感するとともに、人ひとり、動物いっぴきだとしても、ただ、その存在があるだけ、いるだけでどれほど幸福で、優しい気持ちにしてくれるか・・。
その大きさを考えると、命の深さ、「ただ存在すること」という至福に思い至ります・・・。
10月7日、午後2:30頃、カリフォルニア州サンフランシスコのサウスオブマーケットで、パトロール中の警察官がナンバープレートをつけていないトヨタの白いハイランダーを目撃した。
警官は車を呼び止め、運転していた男性に職務質問した。歩道に座り受け答えしていた男性だったが、コンピューターの照会によって車が盗難車であることが判明すると、いきなり建物の中に逃げ込んだ。男性は取り乱し、ハリソンストリート沿いの建物の3階の窓から身を乗り出し飛び降り自殺を図ろうとした。このままでは危ない!
サンフランシスコ警察は、人質ネゴシエーター、戦術隊、バイク隊、交通課から応援部隊を緊急派遣した。万が一に備えながら窓の下に防護マットを敷き、人質ネゴシエーターが非常階段で崖っぷちに追い詰めらた男性の説得に当たった。しかし、その甲斐もむなしく、こう着状態のまま3時間が経過する。
こうした状況における一般的な戦略は、自殺を図ろうとする人物の家族を呼び、思いとどまるよう説得してもらうことだ。今回の事件でも、ネゴシエーターが優しく説得に当たっている間、イーストベイに住むその男性の家族に説得要請が出された。
やっと家族が到着した。人間の家族だけではない。警察は男性が大事に育てていたという茶トラ柄の猫も一緒に連れてきた。ある警官が、男性はその猫をかわいがってたという情報を知り、連れてくるように依頼したのだ。
猫はネゴシエーターに手渡され、男性の説得交渉に参加してもらうこととなった。ネゴシエーターと共に非常階段へと向かった猫。この猫がまさに奇跡を呼ぶこととなる。
3時間も説得に応じなかった男性だが、愛する猫を見て大きく気持ちが揺らいだのろう。午後6時を回った頃、男性は建物の中に戻ってきたのだ。家族の到着からわずか45分後のことだったという。
警察の広報官アルビー・エスパルザ氏は語る。
「人間とペットの間の愛の力を舐めちゃいけない。容疑者の男性を正気に戻して、下に降りてこさせるだけの大きな力を持っているんです。」
「猫を使った事例なんでこれまでありませんでした。でも猫が解決に導いてくれたのです。男性は猫を見つめ、そして自分で窓の中に戻り、ドアを開けると大人しく警察に身柄を委ねました」とエスパルザ氏。
猫の名前は明らかにされていないが、猫をつれてくるべきだと提案した警察官の機転は素晴らしい。もしかしたら自身にもペットがいて深い絆で結ばれていたのかもしれない。
容疑者の男性が手錠をかけられ、パトカーに乗せられる際も、ずっと愛猫が見えるよう配慮されたという。
人質ネゴシエーターの仕事は、人と信頼を築くことだ。それが自殺を試みる人物であれ、犯罪の容疑者であれ、抵抗する意思をなくすだけの信頼感を築くことができれば、自ずと解決の糸口が見つかる。
今回の場合、男性は猫に強い愛情を抱いていた。彼にはこの世に愛すべき存在がいることに気が付き、その猫の姿を見ることで落ち着きを取り戻したのだ。ただそこに在るだけで人の心を癒してくれる。ペットと飼い主の絆って思っている以上に深いんだ。とにかく猫さん、グッジョブ!猫だけに、ネコシエーターとか絶対だれか言うんだろうな。
今だけを見るシンプルな生き方
人は過去や未来のことをあーだ、こーだと良く考えますよね。時に過去の過ちや失敗をずっと後悔したり、分かりもしない将来に漠然な不安を抱いたりします。
しかし、犬は今現在だけを向いています。いま現在起きていることに対して時に熱中したり飼い主と遊んでみたり、時に今は休もうと目を閉じ体を丸めて休息したりします。
人は変に賢くなりすぎ、生きるための体裁や社会への適合、仕事や人間関係を四六時中考えて疲れています。犬のようにもっとシンプルにいまの自分を見つめ、時に熱中し、時に心身を休めることでもっとリラックスできるんです。
また、犬は日々の生活の中でほんのちっぽけな楽しみを見つけるだけで幸せを感じることができます。犬は気持ちよく睡眠をとって、美味しいごはんを貰って、大好きなご主人と散歩に出かける、これだけで心から幸せを感じています。
実は人もこんな身近でちっぽけな楽しみのなかに本当の幸せがあるですね。犬のようなシンプルな人生の中に沢山の幸せを見つけられたら、これほど幸福で素敵な人生はないですよね!
人間同士が直接肌で触れ合う機会ってそんなに多くはないですよね。しかし、不思議なくらい犬とは自然となでたり抱きしめたりしたくなり、過剰なまでのスキンシップしたがっちゃうんですよね。
実際、研究結果で人間はハグ(抱き合う)をすることで驚くべき健康効果を発揮することが分かっています。実際、タッチセラピーという肌の触れ合いによる治療法などもあるくらいです。
これは、ハグや撫でられることで体内のオキシトシンとセロトニンという2つの物質が脳から分泌され、幸福感を満たしてくれる効果があるのです。
また、ストレスがなくなるのと共に免疫力を高めることにも繋がり、病気の回復促進や血圧を下げたり、不安の解消、記憶力が上がるなどのプラス効果もたくさんあるのです。すごいですよね。犬とスキンシップをしている人なら分かると思いますが、犬も人も本当に幸せになりますよね。これが犬が持つスピリチュアルパワーなんです。
新聞軽減税率は全く財源の話はなしですね! 安倍政権批判を恥もなく控えていることへのご褒美ですか?
「人に迷惑をかけない」という生き方も立派ですが、実は、そこにいくばくかの「驕り、高ぶり」が見え隠れします。人間は、迷惑をかけなければ生きていかれない存在なのです。
日本の親は「人に迷惑かけちゃダメですよ」と教えるが、インドでは「お前は人に迷惑かけて生きているのだから、人のことも許してあげなさい」と教えるそうですね。
飛び降り自殺をしようとしている男性を救ったのはなんと1匹の猫だった!(アメリカ)
というわけで、癒される&感動する動物関連ニュースをまたまたいただいてきました。
このようなニュースを見ますと、共感するとともに、人ひとり、動物いっぴきだとしても、ただ、その存在があるだけ、いるだけでどれほど幸福で、優しい気持ちにしてくれるか・・。
その大きさを考えると、命の深さ、「ただ存在すること」という至福に思い至ります・・・。
10月7日、午後2:30頃、カリフォルニア州サンフランシスコのサウスオブマーケットで、パトロール中の警察官がナンバープレートをつけていないトヨタの白いハイランダーを目撃した。
警官は車を呼び止め、運転していた男性に職務質問した。歩道に座り受け答えしていた男性だったが、コンピューターの照会によって車が盗難車であることが判明すると、いきなり建物の中に逃げ込んだ。男性は取り乱し、ハリソンストリート沿いの建物の3階の窓から身を乗り出し飛び降り自殺を図ろうとした。このままでは危ない!
サンフランシスコ警察は、人質ネゴシエーター、戦術隊、バイク隊、交通課から応援部隊を緊急派遣した。万が一に備えながら窓の下に防護マットを敷き、人質ネゴシエーターが非常階段で崖っぷちに追い詰めらた男性の説得に当たった。しかし、その甲斐もむなしく、こう着状態のまま3時間が経過する。
こうした状況における一般的な戦略は、自殺を図ろうとする人物の家族を呼び、思いとどまるよう説得してもらうことだ。今回の事件でも、ネゴシエーターが優しく説得に当たっている間、イーストベイに住むその男性の家族に説得要請が出された。
やっと家族が到着した。人間の家族だけではない。警察は男性が大事に育てていたという茶トラ柄の猫も一緒に連れてきた。ある警官が、男性はその猫をかわいがってたという情報を知り、連れてくるように依頼したのだ。
猫はネゴシエーターに手渡され、男性の説得交渉に参加してもらうこととなった。ネゴシエーターと共に非常階段へと向かった猫。この猫がまさに奇跡を呼ぶこととなる。
3時間も説得に応じなかった男性だが、愛する猫を見て大きく気持ちが揺らいだのろう。午後6時を回った頃、男性は建物の中に戻ってきたのだ。家族の到着からわずか45分後のことだったという。
警察の広報官アルビー・エスパルザ氏は語る。
「人間とペットの間の愛の力を舐めちゃいけない。容疑者の男性を正気に戻して、下に降りてこさせるだけの大きな力を持っているんです。」
「猫を使った事例なんでこれまでありませんでした。でも猫が解決に導いてくれたのです。男性は猫を見つめ、そして自分で窓の中に戻り、ドアを開けると大人しく警察に身柄を委ねました」とエスパルザ氏。
猫の名前は明らかにされていないが、猫をつれてくるべきだと提案した警察官の機転は素晴らしい。もしかしたら自身にもペットがいて深い絆で結ばれていたのかもしれない。
容疑者の男性が手錠をかけられ、パトカーに乗せられる際も、ずっと愛猫が見えるよう配慮されたという。
人質ネゴシエーターの仕事は、人と信頼を築くことだ。それが自殺を試みる人物であれ、犯罪の容疑者であれ、抵抗する意思をなくすだけの信頼感を築くことができれば、自ずと解決の糸口が見つかる。
今回の場合、男性は猫に強い愛情を抱いていた。彼にはこの世に愛すべき存在がいることに気が付き、その猫の姿を見ることで落ち着きを取り戻したのだ。ただそこに在るだけで人の心を癒してくれる。ペットと飼い主の絆って思っている以上に深いんだ。とにかく猫さん、グッジョブ!猫だけに、ネコシエーターとか絶対だれか言うんだろうな。
今だけを見るシンプルな生き方
人は過去や未来のことをあーだ、こーだと良く考えますよね。時に過去の過ちや失敗をずっと後悔したり、分かりもしない将来に漠然な不安を抱いたりします。
しかし、犬は今現在だけを向いています。いま現在起きていることに対して時に熱中したり飼い主と遊んでみたり、時に今は休もうと目を閉じ体を丸めて休息したりします。
人は変に賢くなりすぎ、生きるための体裁や社会への適合、仕事や人間関係を四六時中考えて疲れています。犬のようにもっとシンプルにいまの自分を見つめ、時に熱中し、時に心身を休めることでもっとリラックスできるんです。
また、犬は日々の生活の中でほんのちっぽけな楽しみを見つけるだけで幸せを感じることができます。犬は気持ちよく睡眠をとって、美味しいごはんを貰って、大好きなご主人と散歩に出かける、これだけで心から幸せを感じています。
実は人もこんな身近でちっぽけな楽しみのなかに本当の幸せがあるですね。犬のようなシンプルな人生の中に沢山の幸せを見つけられたら、これほど幸福で素敵な人生はないですよね!
人間同士が直接肌で触れ合う機会ってそんなに多くはないですよね。しかし、不思議なくらい犬とは自然となでたり抱きしめたりしたくなり、過剰なまでのスキンシップしたがっちゃうんですよね。
実際、研究結果で人間はハグ(抱き合う)をすることで驚くべき健康効果を発揮することが分かっています。実際、タッチセラピーという肌の触れ合いによる治療法などもあるくらいです。
これは、ハグや撫でられることで体内のオキシトシンとセロトニンという2つの物質が脳から分泌され、幸福感を満たしてくれる効果があるのです。
また、ストレスがなくなるのと共に免疫力を高めることにも繋がり、病気の回復促進や血圧を下げたり、不安の解消、記憶力が上がるなどのプラス効果もたくさんあるのです。すごいですよね。犬とスキンシップをしている人なら分かると思いますが、犬も人も本当に幸せになりますよね。これが犬が持つスピリチュアルパワーなんです。
新聞軽減税率は全く財源の話はなしですね! 安倍政権批判を恥もなく控えていることへのご褒美ですか?
「人に迷惑をかけない」という生き方も立派ですが、実は、そこにいくばくかの「驕り、高ぶり」が見え隠れします。人間は、迷惑をかけなければ生きていかれない存在なのです。