2015年11月28日19:32
カテゴリネットゲリラ中東関連
傭兵集団を維持する費用
ネットゲリラさんのサイトより
http://my.shadowcity.jp/2015/11/post-8294.html
<転載開始>
トルコがISISの資金源だった、というのが、いよいよ白日の下に晒されて来て、そうなるとシリア領内のトルコ系武装勢力を攻撃したロシアの正当性が評価されるわけで、物事すべてプーチン大帝の思惑通りに動いてますw オバマは動かずw アメリカは、国家としてはこれ以上、中東に関与する気はない、という事だ。アメリカが動かなければ、あとはプーチン大帝の天下w トルコが言う事を聞くまで、痛めつけるだろう。
米軍特殊部隊は今年5月、シリア東部で「イスラム国」の石油事業責任者を殺害した。英有力紙ガーディアンは、同部隊がその際押収した文書から、「トルコ当局者と『イスラム国』上層部の直接取引が明確になった」と伝えた。
米国主導の有志連合による空爆は、「イスラム国」の拠点などに加え、その支配地域にある石油精製所やパイプラインも主要な目標としてきた。
その結果、「イスラム国」の石油生産量は最盛期に比べて半減したが、それでも日産3万~4万バレルに上り、毎日100万~150万ドル(1億2000万~1億8000万円)の収入をもたらしているといわれる。
日産数億円の資金が入り込んで来るわけで、サウジなどの産油国から脅し取っているミカジメ料と合わせて、あの傭兵集団を維持する費用が捻出されるわけです。どんだけ殺されても2万人とかいう集団が減らないのは、そら、日雇いの傭兵だから。欧州のホームグラウンテロリストとかは、目眩まし。主流は傭兵です。日当数万円。その程度の金額で殺し合いをしてくれる連中が、アフリカや中東には大量にいます。資金源を断てば、テロリストは雲散霧消します。プーチンは正しい。
【資金源】イスラム国、トルコに大量の石油密輸で1日2億円近くのテロの資金源確保へwへ、というわけで、例によって2ちゃんねるでは無責任なネットすずめたちがピーチク騒いでおります。ニュース速報板からです。
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今はソープって言うんだよ
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バレてはしょうがない
上様がこのような場所に居るはずがない!
であえであえ!曲者じゃ!
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あーだからロシアを攻撃したのか
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エルドアン見るからに悪人面してるもんな
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史上最も裕福なテロリスト
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日産最低やな
ルノーと統合されてしまえ
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トルコやっちまったな
もしかして国滅んじゃう?
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テロ支援国家ですやん
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トルコを石油とれない所に押し込んだのは
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日産「解せぬ」
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トルコ空爆だな
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トルコオワタ
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偵察衛星なんかを使って、そんなのずっと前から
分かっていたくせにw
-----------------------
これって公然の秘密だったんでしょ
いろいろあって公に出来なかっただけで
プーチンがG20の中に裏切り者がいるといった矢先の撃墜
それを切欠に情報が流れ出してトルコはまんまと罠に嵌まった
-----------------------
なんだロシアが正義じゃん
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イスラム国の武器庫から米軍提供の武器が大量に見つかった件は黙秘かね?アメリカさんよ。
-----------------------
知ってた速報
トルコさんはこれで激オコでした
ロシア軍がISISの資金源とされる原油輸送車500台と石油プラントと思われる施設を爆撃破壊
ttps://www.youtube.com/watch?v=27tot3id6PQ
-----------------------
トルコがソープランドに改名
-----------------------
賞味期限切れのポイ捨て タイムイスオーバーww
国際社会は冷酷だな
-----------------------
そもそもの話、アメリカから武器めぐんでもらったにもかかわらず、やる気ナッシングで逃げ出したイラク正規軍が悪いww
おまけに一部はISに寝返りやがったし。
-----------------------
↑アメリカ側もわかってやってるはず
-----------------------
もうぐだぐだ、、、
-----------------------
自前の衛星持ってたのに知らんぷりしてタンクローリーも攻撃せず
やたら景気のいい国が犯人だろうなあ。一体どこだろう
-----------------------
ロシア機撃墜事件以降トルコに焦点が当たるようになったけど
ISへの資金・武器の流れが明らかだったり、入管がザルだったり、テロ取り締まりがザルだったりで
トルコもなかなかになかなかみたいね
-----------------------
七面鳥を太らせて丸焼き調理する簡単なお仕事れす
毛を毟られて、オーブンでスイッチポン
-----------------------
フランスのアサド協力への方針転換でオバマ脂肪w
-----------------------
なんだテロ支援国家じゃんアメリカはさっさと攻撃しろよ(´・ω・`)
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そしてその石油は日本に向かってる
インターネッツ工作員がただいま大忙しw
-----------------------
あれれ?
2chでトルコは無実!ロシアが石油密輸してる!って騒いでる奴居たけど
CIAかどっかの工作員だったのか?w
-----------------------
↑なんで密輸してるロシアがタンクローリー破壊するんだよ
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↑ロシアがどうやってISISから石油運ぶんだよアホ
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マスコミが報道しない自由を行使して気付いた時には目の前に米軍がいるってやつだろw
日本人は何も学習してない
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トルコ「ISISが石油安く売ってくれるンゴwwやばくなったら連合国に協調して証拠隠滅するンゴww」
-----------------------
あんだけド派手にやっててどこが密輸だよ
いい加減にしろ アホ有志連合
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トルコは深い考えは無くて
安いから買ってるだけじゃないかな。
お前らだって安い風俗があるけど暴力団経営だと知ってても行くだろ
-----------------------
↑お前ってびっくりするほど頭悪いな
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シリア潰してイラク潰して石油は安く捌いて
おまけに武器まで売りつけて
バレて来たのでトルコにかぶせてエルドラン失脚でトルコもぶち壊す
イスラム教の評判落とし
中東の国民族宗教を分断
イスラエルの力強める
-----------------------
結局、IS拠点を直接叩くより
トルコとシリア北部の連絡断つ方が
より効果的だったという笑い話
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ロシアが正しかったんじゃねーか
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これはロシアの思惑通り
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ちなみに石油を購入しているのは、日本とイスラエルだという話もある。トルコから輸出するわけにも行かないので、現物はイラクで精油して、輸出しているのか? なんだ、アベシンゾーもテロ支援していたのかw
コメント(2)
弦巻町 | 2015年11月28日 17:48 | 返信
今年5月の米軍による文書発見が、なぜ半年も経って、なぜアメリカではなく英国の新聞紙によって初めて公表されたか、も知りたいとこです。
ガーディアンというのは比較的リベラルな紙面づくりですが、それでも反アサドには違いなかったかと思います。
あと、読売新聞までが、11月27日の紙面では、婉曲な表現ながら、トルコがイスイス団の石油の「密輸」相手だと書いてしまいました。
というわけで、トルコへの「密輸」程度なら、いままでも書かれていたことかもしれませんが、この記事の新しいところは、トルコに密輸されたのではなく、輸出の相手が「トルコ当局者」だというとこです。つまりトルコが国としてイスイス団を支援するテロ支援国家である、と書いたわけですね。
そのテロもレバノンでヒズボラが殺されるとか、トルコでクルド系が殺されるくらいなら、ヨーロッパの人にとっては対岸の火事だったのでしょうが、パリで130人も殺され、その中にはフランス人だけではなく、他のEUのメンバー国の国民も含まれるとなると、トルコは許し難い敵ということになってしまいます。
アメリカ奥の院も、トルコは世俗政権ではなくイスラム政党が政権をにぎったので、もはやNATOのメンバーとしてふさわしくない、と言い始めている。
こうなると、トルコでクーデタがおきて軍部が世俗派政権を樹立させて今の大統領をテロ支援者として処刑しても不思議ではないし、アメリカだって、トルコ経由でシリアに入国してテロリストを支援したマケイン軍事委員会委員長だって危ないもんですね。 マケインが本当に負犬になる日も遠くないかもしれない。
そうなると、負犬氏らとスリーショットを撮った極東の誰かさんとしても気が気じゃないだろうな。
弦巻町 | 2015年11月28日 17:55 | 返信
ところで、このガーディアン紙ですが、記者の中に熱烈な原節子信者がいるらしくて、心のこもった弔文です。
http://www.theguardian.com/film/2015/nov/25/tokyo-storys-setsuko-hara-dies-at-95
(90歳記念記事)
http://www.theguardian.com/film/filmblog/2010/jun/16/setsuko-hara-birthday-tokyo-story
<転載開始>
カタールの国策メディア、アル・ジャジーラがトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の弁明を伝えている。リビアやシリアなどアメリカ支配層に屈服していない体制を破壊するプロジェクトに参加してきたカタールはエクソン・モービルに支配されていると言われ、いわば「バナナ王国」だ。
エクソン・モービルはアル・カイダ系の武装勢力やそこから派生したIS(ISIS、ISIL、ダーイッシュなどとも表記)の盗掘石油を買い取っていると疑われている会社。武装勢力と石油資本をつないでいるのがエルドアンの息子、ビラル・エルドアンが大株主のひとりであるBMZだとされている。つまり、盗掘された石油はBMZによってトルコのジェイハンへ運ばれ、そこからタンカーでイスラエルへ輸送し、そこで偽造書類を受け取ってEUで売りさばくという仕組みだという。
こうした仕組みをジョー・バイデン米副大統領も知っていて、昨年10月2日には、ハーバード大学で行った講演で中東の「友好国」、つまりサウジアラビア、トルコ、アラブ首長国連邦はISへ資金や武器を提供していると語っている。
これも広く知られているが、エルドアン大統領は多くの戦闘員がシリアへ越境攻撃することを許してISを強大化させたと語り、ISを支援しているグループのひとつ、イスラエルの情報機関幹部もアル・カイダ系武装集団がトルコを拠点にしているとしている。こうしたことはアメリカやイスラエルも隠さないほどの「常識」だということだ。
バイデン発言から17日後、イランのテレビ局、プレスTVの記者、セレナ・シムが「自動車事故」で死亡した。彼女はその直前、トルコからシリアへ戦闘員を運び込むためにWFP(世界食糧計画)やNGOのトラックが利用されている事実をつかみ、それを裏付ける映像を入手したと言われている。その直後に彼女はMIT(トルコの情報機関)からスパイ扱いされ、「事故死」したわけだ。
ISを支える兵站ラインはいくつかあるが、最も重要なルートはトルコからシリアへ延びている。物資がトルコから運び込まれていることは西側のメディアでさえ伝えている事実で、ドイツのメディアDWは昨年11月、トルコからシリアへ武器や戦闘員だけでなく、食糧や衣類などの物資がトラックで運び込まれ、その大半の行き先はISだと信じる人が多いとしている。
ISの石油を買っているシリアのバシャール・アル・アサド政権だとエルドアン大統領は主張しているが、ならば輸送を断てば良い。ロシア軍は盗掘された石油の関連施設を破壊し、燃料輸送車を破壊しつつある。それで激怒したのはアメリカのネオコン/シオニストやトルコだ。トルコ軍のF-16戦闘機機がロシア軍のSu-24爆撃機を撃墜した直後からロシア空軍は攻撃を強化、トルコから武器を運び込んでいる輸送車列も攻撃しはじめている。
ロシアの外相はトルコがISの盗掘石油を運び込み、国内に貯蔵していると語ったが、これは公然の秘密だった。ただ、ロシアという影響力の強い国の閣僚が口にしたことは衝撃的だが、それほどロシア政府はトルコ軍によるロシア軍機撃墜に怒っているということだろう。
そうした主張をエルドアン大統領が否定しても、シリア情勢に関心を持っている人びとからは嘲笑されるだけ。これを「罵り合い」と表現する人がいるとするならば、それはアメリカが描いてきた「マトリックス」にどっぷり浸かっているのか、シリア問題に興味がなかったのかだろう。
<転載終了>
<転載終了>
カテゴリネットゲリラ中東関連
傭兵集団を維持する費用
ネットゲリラさんのサイトより
http://my.shadowcity.jp/2015/11/post-8294.html
<転載開始>
トルコがISISの資金源だった、というのが、いよいよ白日の下に晒されて来て、そうなるとシリア領内のトルコ系武装勢力を攻撃したロシアの正当性が評価されるわけで、物事すべてプーチン大帝の思惑通りに動いてますw オバマは動かずw アメリカは、国家としてはこれ以上、中東に関与する気はない、という事だ。アメリカが動かなければ、あとはプーチン大帝の天下w トルコが言う事を聞くまで、痛めつけるだろう。
米軍特殊部隊は今年5月、シリア東部で「イスラム国」の石油事業責任者を殺害した。英有力紙ガーディアンは、同部隊がその際押収した文書から、「トルコ当局者と『イスラム国』上層部の直接取引が明確になった」と伝えた。
米国主導の有志連合による空爆は、「イスラム国」の拠点などに加え、その支配地域にある石油精製所やパイプラインも主要な目標としてきた。
その結果、「イスラム国」の石油生産量は最盛期に比べて半減したが、それでも日産3万~4万バレルに上り、毎日100万~150万ドル(1億2000万~1億8000万円)の収入をもたらしているといわれる。
日産数億円の資金が入り込んで来るわけで、サウジなどの産油国から脅し取っているミカジメ料と合わせて、あの傭兵集団を維持する費用が捻出されるわけです。どんだけ殺されても2万人とかいう集団が減らないのは、そら、日雇いの傭兵だから。欧州のホームグラウンテロリストとかは、目眩まし。主流は傭兵です。日当数万円。その程度の金額で殺し合いをしてくれる連中が、アフリカや中東には大量にいます。資金源を断てば、テロリストは雲散霧消します。プーチンは正しい。
【資金源】イスラム国、トルコに大量の石油密輸で1日2億円近くのテロの資金源確保へwへ、というわけで、例によって2ちゃんねるでは無責任なネットすずめたちがピーチク騒いでおります。ニュース速報板からです。
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今はソープって言うんだよ
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バレてはしょうがない
上様がこのような場所に居るはずがない!
であえであえ!曲者じゃ!
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あーだからロシアを攻撃したのか
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エルドアン見るからに悪人面してるもんな
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史上最も裕福なテロリスト
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日産最低やな
ルノーと統合されてしまえ
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トルコやっちまったな
もしかして国滅んじゃう?
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テロ支援国家ですやん
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トルコを石油とれない所に押し込んだのは
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日産「解せぬ」
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トルコ空爆だな
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トルコオワタ
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偵察衛星なんかを使って、そんなのずっと前から
分かっていたくせにw
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これって公然の秘密だったんでしょ
いろいろあって公に出来なかっただけで
プーチンがG20の中に裏切り者がいるといった矢先の撃墜
それを切欠に情報が流れ出してトルコはまんまと罠に嵌まった
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なんだロシアが正義じゃん
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イスラム国の武器庫から米軍提供の武器が大量に見つかった件は黙秘かね?アメリカさんよ。
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知ってた速報
トルコさんはこれで激オコでした
ロシア軍がISISの資金源とされる原油輸送車500台と石油プラントと思われる施設を爆撃破壊
ttps://www.youtube.com/watch?v=27tot3id6PQ
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トルコがソープランドに改名
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賞味期限切れのポイ捨て タイムイスオーバーww
国際社会は冷酷だな
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そもそもの話、アメリカから武器めぐんでもらったにもかかわらず、やる気ナッシングで逃げ出したイラク正規軍が悪いww
おまけに一部はISに寝返りやがったし。
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↑アメリカ側もわかってやってるはず
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もうぐだぐだ、、、
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自前の衛星持ってたのに知らんぷりしてタンクローリーも攻撃せず
やたら景気のいい国が犯人だろうなあ。一体どこだろう
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ロシア機撃墜事件以降トルコに焦点が当たるようになったけど
ISへの資金・武器の流れが明らかだったり、入管がザルだったり、テロ取り締まりがザルだったりで
トルコもなかなかになかなかみたいね
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七面鳥を太らせて丸焼き調理する簡単なお仕事れす
毛を毟られて、オーブンでスイッチポン
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フランスのアサド協力への方針転換でオバマ脂肪w
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なんだテロ支援国家じゃんアメリカはさっさと攻撃しろよ(´・ω・`)
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そしてその石油は日本に向かってる
インターネッツ工作員がただいま大忙しw
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あれれ?
2chでトルコは無実!ロシアが石油密輸してる!って騒いでる奴居たけど
CIAかどっかの工作員だったのか?w
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↑なんで密輸してるロシアがタンクローリー破壊するんだよ
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↑ロシアがどうやってISISから石油運ぶんだよアホ
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マスコミが報道しない自由を行使して気付いた時には目の前に米軍がいるってやつだろw
日本人は何も学習してない
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トルコ「ISISが石油安く売ってくれるンゴwwやばくなったら連合国に協調して証拠隠滅するンゴww」
-----------------------
あんだけド派手にやっててどこが密輸だよ
いい加減にしろ アホ有志連合
-----------------------
トルコは深い考えは無くて
安いから買ってるだけじゃないかな。
お前らだって安い風俗があるけど暴力団経営だと知ってても行くだろ
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↑お前ってびっくりするほど頭悪いな
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シリア潰してイラク潰して石油は安く捌いて
おまけに武器まで売りつけて
バレて来たのでトルコにかぶせてエルドラン失脚でトルコもぶち壊す
イスラム教の評判落とし
中東の国民族宗教を分断
イスラエルの力強める
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結局、IS拠点を直接叩くより
トルコとシリア北部の連絡断つ方が
より効果的だったという笑い話
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ロシアが正しかったんじゃねーか
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これはロシアの思惑通り
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ちなみに石油を購入しているのは、日本とイスラエルだという話もある。トルコから輸出するわけにも行かないので、現物はイラクで精油して、輸出しているのか? なんだ、アベシンゾーもテロ支援していたのかw
コメント(2)
弦巻町 | 2015年11月28日 17:48 | 返信
今年5月の米軍による文書発見が、なぜ半年も経って、なぜアメリカではなく英国の新聞紙によって初めて公表されたか、も知りたいとこです。
ガーディアンというのは比較的リベラルな紙面づくりですが、それでも反アサドには違いなかったかと思います。
あと、読売新聞までが、11月27日の紙面では、婉曲な表現ながら、トルコがイスイス団の石油の「密輸」相手だと書いてしまいました。
というわけで、トルコへの「密輸」程度なら、いままでも書かれていたことかもしれませんが、この記事の新しいところは、トルコに密輸されたのではなく、輸出の相手が「トルコ当局者」だというとこです。つまりトルコが国としてイスイス団を支援するテロ支援国家である、と書いたわけですね。
そのテロもレバノンでヒズボラが殺されるとか、トルコでクルド系が殺されるくらいなら、ヨーロッパの人にとっては対岸の火事だったのでしょうが、パリで130人も殺され、その中にはフランス人だけではなく、他のEUのメンバー国の国民も含まれるとなると、トルコは許し難い敵ということになってしまいます。
アメリカ奥の院も、トルコは世俗政権ではなくイスラム政党が政権をにぎったので、もはやNATOのメンバーとしてふさわしくない、と言い始めている。
こうなると、トルコでクーデタがおきて軍部が世俗派政権を樹立させて今の大統領をテロ支援者として処刑しても不思議ではないし、アメリカだって、トルコ経由でシリアに入国してテロリストを支援したマケイン軍事委員会委員長だって危ないもんですね。 マケインが本当に負犬になる日も遠くないかもしれない。
そうなると、負犬氏らとスリーショットを撮った極東の誰かさんとしても気が気じゃないだろうな。
弦巻町 | 2015年11月28日 17:55 | 返信
ところで、このガーディアン紙ですが、記者の中に熱烈な原節子信者がいるらしくて、心のこもった弔文です。
http://www.theguardian.com/film/2015/nov/25/tokyo-storys-setsuko-hara-dies-at-95
(90歳記念記事)
http://www.theguardian.com/film/filmblog/2010/jun/16/setsuko-hara-birthday-tokyo-story
<転載開始>
カタールの国策メディア、アル・ジャジーラがトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の弁明を伝えている。リビアやシリアなどアメリカ支配層に屈服していない体制を破壊するプロジェクトに参加してきたカタールはエクソン・モービルに支配されていると言われ、いわば「バナナ王国」だ。
エクソン・モービルはアル・カイダ系の武装勢力やそこから派生したIS(ISIS、ISIL、ダーイッシュなどとも表記)の盗掘石油を買い取っていると疑われている会社。武装勢力と石油資本をつないでいるのがエルドアンの息子、ビラル・エルドアンが大株主のひとりであるBMZだとされている。つまり、盗掘された石油はBMZによってトルコのジェイハンへ運ばれ、そこからタンカーでイスラエルへ輸送し、そこで偽造書類を受け取ってEUで売りさばくという仕組みだという。
こうした仕組みをジョー・バイデン米副大統領も知っていて、昨年10月2日には、ハーバード大学で行った講演で中東の「友好国」、つまりサウジアラビア、トルコ、アラブ首長国連邦はISへ資金や武器を提供していると語っている。
これも広く知られているが、エルドアン大統領は多くの戦闘員がシリアへ越境攻撃することを許してISを強大化させたと語り、ISを支援しているグループのひとつ、イスラエルの情報機関幹部もアル・カイダ系武装集団がトルコを拠点にしているとしている。こうしたことはアメリカやイスラエルも隠さないほどの「常識」だということだ。
バイデン発言から17日後、イランのテレビ局、プレスTVの記者、セレナ・シムが「自動車事故」で死亡した。彼女はその直前、トルコからシリアへ戦闘員を運び込むためにWFP(世界食糧計画)やNGOのトラックが利用されている事実をつかみ、それを裏付ける映像を入手したと言われている。その直後に彼女はMIT(トルコの情報機関)からスパイ扱いされ、「事故死」したわけだ。
ISを支える兵站ラインはいくつかあるが、最も重要なルートはトルコからシリアへ延びている。物資がトルコから運び込まれていることは西側のメディアでさえ伝えている事実で、ドイツのメディアDWは昨年11月、トルコからシリアへ武器や戦闘員だけでなく、食糧や衣類などの物資がトラックで運び込まれ、その大半の行き先はISだと信じる人が多いとしている。
ISの石油を買っているシリアのバシャール・アル・アサド政権だとエルドアン大統領は主張しているが、ならば輸送を断てば良い。ロシア軍は盗掘された石油の関連施設を破壊し、燃料輸送車を破壊しつつある。それで激怒したのはアメリカのネオコン/シオニストやトルコだ。トルコ軍のF-16戦闘機機がロシア軍のSu-24爆撃機を撃墜した直後からロシア空軍は攻撃を強化、トルコから武器を運び込んでいる輸送車列も攻撃しはじめている。
ロシアの外相はトルコがISの盗掘石油を運び込み、国内に貯蔵していると語ったが、これは公然の秘密だった。ただ、ロシアという影響力の強い国の閣僚が口にしたことは衝撃的だが、それほどロシア政府はトルコ軍によるロシア軍機撃墜に怒っているということだろう。
そうした主張をエルドアン大統領が否定しても、シリア情勢に関心を持っている人びとからは嘲笑されるだけ。これを「罵り合い」と表現する人がいるとするならば、それはアメリカが描いてきた「マトリックス」にどっぷり浸かっているのか、シリア問題に興味がなかったのかだろう。
<転載終了>
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