9割がキックバックだったりして?
<転載開始>
中古の無人偵察機グローバルホーク3機に1500億円。新国立競技場が建っちまう大金だ。これだから、戦争ビジネスは止められない。
大阪ダブル選挙におおさか維新が勝ったものだから、TV各局は陰に日にお子ちゃま市長・橋↓君をヨイショしまくってます。金魚のフンの松井君なんか調子こいて、大阪都構想の蒸し返しにやる気満々。お子ちゃま市長の政界復帰の声もチラホラどころか、既定路線のように報道されているし、新聞・TVがまたぞろ「第三極」とかなんとかキャッチつけて宣伝しまくるんでしょうね。ああ、いやだいやだ。
いやだいやだも好きのうち、なんてのは都都逸の世界だけのことで、ホント、早いところ維新なんてのには消えてほしいんだが、憎まれっ子世にはばかるのが世の習い。「嘘つき」という宿痾を持つお子ちゃま市長とペテン総理はその典型的なタイプなんだね。で、ペテン総理なんだが、無人偵察機グローバルホーク3機を約1500億円でアメリカから購入するそうだ。
・日本に無人偵察機を売却=3機総額1500億円-米
90d742c2
でも、このグローバルホークってやつは、けっして最新鋭機ではない。初飛行が1998年で、イラク戦争で実戦に投入されたっていうから、いわばセコハンですね。中古もいいところで、クルマだったらこんなものは二束三文でしょう。それがなんと3機で1500億円。慣性航法装置やセンサー、地上設備、操縦訓練などのオプションがついて、「日本の情報収集・警戒監視・偵察(ISR)能力を飛躍的に高め、地域における脅威を日本が引き続き確実に監視・抑止していくのに役立」ちまっせなんて売り文句に、喜んでシップ振っちゃったに違いない。
それにしても、1500億円かあ。新国立競技場が建っちまう金額だ。こんな大金をセコハンの無人機に「はいそうですか」って払っちゃうんだから、アメリカにとってペテン総理はいつでも出金可能なATMみたいなもんです。ていうか、ATMとしか思われていないんだろうね。
南シナ海への自衛隊派遣も「検討してみる」なんてご機嫌取りしたそうだけど、近い将来、アメリカやフランスと一緒になってシリア空爆なんてことをやらかすんじゃないのか。昨日の靖国神社の爆弾騒ぎでも、いち早く「テロ」だ「ゲリラ」だなんて言葉がメディアから聞こえてくる時代ですからね。どんどん外堀が埋まっていくようで、居ても立ってもいられないからついつい昼寝してしまう今日この頃なのだ。
福島第一原発事故から、わずか4年だよ。いまだに仮設住宅での生活を強いられているひとたちがいるってのに、東京オリンピックもないもんだ。そんなに風評、風評って言うんなら、政府機能をすべて福島に移して、福島第一原発の隣に首相公邸建てたらどうだ。復興大臣も環境大臣も福島に居を移して、仮設住宅を執務室にすりゃあいいんじゃねえ。そして、ペテン総理以下、閣僚は福島産の物以外は口にしちゃいけないってことにするのが、「風評払拭」への一番の近道ということで、今日のところはお後がよろしいようで。
福島で東京オリンピック外国選手団の事前合宿だと。「海外の選手・スタッフらに県内の復興状況を実際に見てもらうことで、風評解消につながる」ってさ。アホというよりパーですね。
最低賃金1000円(時給)を目指すってペテン総理が根拠も示さず喚き始めたようです。ま、いつもの「言うのはタダ」ってやつなんだが、アホというよりパーですね。
アホちゃいまんねんパーでんねんとくれば、こちらもかなりのパープリンです。なんとまあ、東京オリンピックの事前合宿の候補地として、福島県内の21市町村が名乗りを上げたってさ。わずか4年前に福島第一原発は水素爆発を起こし、いまだにメルトダウンした核燃料がどういう状況なのか見当もついていない。さらに、放射能汚染水はいつまでたってもタダ漏れで、太平洋を汚染し続けている。小児甲状腺がんだって130人を超えている。人間を含めた自然を破壊する放射能汚染がとどまるところを知らないの現実だ。
21市町村が誘致に名乗り 東京五輪外国の事前合宿
ああそれなのにです。「東京五輪の事前合宿誘致は、海外の選手・スタッフらに県内の復興状況を実際に見てもらうことで、風評解消につながると期待されている」ってんだから、馬鹿も休み休み言えってなもんです。何が復興だ。30兆円という莫大な税金を海外でばら撒いてるくせに、復興大臣は下着ドロ疑惑の政治屋ですからね。被災地の復興なんて、誰も真剣に考えてない証拠です。
さらに、女子アナ崩れの環境大臣なんか、福島第一原発視察でマスクにゴーグルの完全装備ときたもんだ。そんなおぞましいでたちで「風評被害の払拭が、福島復興に欠かせない」なんてぬかしてるんだから、まるでコントです。
糖尿病が飽食文明の先進国以外の発展途上国で激増。
日本では、戦後、膵臓がんが12倍に。
ストロンチウム90が壊変して生成されるイットリウム90が、膵臓がんや糖尿病などの内分泌系疾患に大きく作用すると著名な科学者が分析。
実際に、そのとおりになっている。
臓器不全は、これから増えてくる。それが内部被曝の第二ステージ。
内部被曝の第二ステージ「ストロンチウム90による臓器不全」
・・・チェルノブイリ原発事故後、もちろん心筋梗塞による突然死が一気に増えたことは事実ですが、むしろ急激に増えたのは、「脳梗塞、脳溢血、クモ膜下出血」などの脳血管疾患による「死」です。ウクライナでは、子供の脳梗塞が顕著に増えたとの報告があります。
さらに重要視しなければならないのは、やはりチェルノブイリ原発事故後、糖尿病が急激に増えたことです。北ウクライナとベラルーシのゴメリ地域では、1998年、過去最高の糖尿病発症率を記録したことです。
1型糖尿病は、糖を筋肉などに取り込む際の媒介役となるインスリンが、膵臓のB細胞(ベータ細胞)がウィルスなどによって破壊されてしまうことによって膵臓からまったく分泌されないか、絶対量が足りなくなってしまうため、常に血液が高血糖の状態になってしまうという病気です。
そのため、さまざまな合併症を発症しないように、基本的には生涯、インスリン注射によって外から足りない分を補わなくなはならないタイプです。
ただし、1型の糖尿病患者は、糖尿病患者全体のわずか5%程度で、遺伝的素因が影響していると言われています。
残りの糖尿病患者全体の95%は2型糖尿病で、いわゆる生活習慣病といわれる典型的な病気です。「高カロリーの食事を続けたり、不規則な生活を長い間、続けることによって、いずれは程度の差はあれ、誰でもがなってしまう病気」と、私たちは教えられてきたはずです。
表面化しないのは、自覚症状がないため、本人が病院に行って検査をしないこともあるのですが、「病気」と診断するにはまだ距離があるためです。いわゆる、日本は「糖尿病予備軍」でイモ洗い状態だということです。
日本人の膵臓がんは戦後12倍。核実験と膵臓の病気はシンクロしている
アーネスト・スターングラス(Ernest Joachim Sternglass)という著名なアメリカの物理学者が、今年の2月、91歳で亡くなりました。
冷戦時代の核実験によって世界中に降り注がれた放射性降下物と、原発から出て来る放射性廃棄物による人体への健康被害について、広範な疫学調査を行い、議会の公聴会に証人としても呼ばれた学者です。
そのスターングラス博士が、2006年の2月、初来日し、青森県の六ヶ所村の核再処理施設を視察した後、青森市で講演を行いました。そのときの記録が残されています。
http://fujiwaratoshikazu.com/2011disaster/
・・・以上からわかるように、スターングラス博士は、誰でも入手できる国の公式データから、冷戦時代の核実験によって大気中に放出された放射性物質の量が増えるにつれて、また、原発の稼働率がアップするにつれて、膵臓(すいぞう)がんや糖尿病の発症が劇的な増加をみせていることを指摘しました。
つまり、大気圏から地上に降下した放射性物質の量と、原発から漏れ出る放射性物質や核廃棄物の量と、膵臓がんや糖尿病の増加がぴったりシンクロしていると主張しているのです。
ここに、スターングラス博士が来日した時のインタビュー記事の翻訳があります。この中で、博士はこのように言っています。
「・・・ついでに、もう一つ重大な話をしよう。
ストロンチウム90からできるのが、イットリウム90だ。これは骨じゃなくて、膵臓(すいぞう)に集中する。
膵臓というのは、糖尿をおさえるホルモンであるインスリンを分泌しているから、ここに異常が出ると糖尿病になる。
世界中で、糖尿病が急増しているのは知ってるね。
日本は、すでに人口の割合から言えば、アメリカの(糖尿病になっている人の)二倍もいる。そのアメリカだって、イギリスより発症率が高いのだ。
日本では、戦後から現在にかけて、膵臓がんが12倍にもふくれあがっている。
50年代の終わりにドイツの動物実験で発見されたのが、ストロンチウム90が電子を放出してイットリウム90になると、骨から肺、心臓、生殖器などに移動するのだが、膵臓に最も高い集中見られたということだ。
膵臓からインスリンがうまく生産されないようになると、血糖値が上がって糖尿病になってしまうのだ。
今までは放射能が糖尿病と繋がっているなんてまったく認知されていないのだ。
これで分かっただろう、国際放射線防護委員会(ICRP)は、当初、放射能の影響として、特定のがんと奇形児くらいしか認めなかった。
未熟児、乳児の死亡や、肺、心臓、膵臓、これらの部位への影響はすべて無視されてきたのだ。」
(※彼の本の邦訳版『人間と環境への低レベル放射能の脅威―福島原発放射能汚染を考えるために』が出ています。)
・・・ストロンチウム90は、ベータ崩壊後、イットリウム90になって、再びベータ崩壊を繰り返すので二度にわたって細胞を破壊するという「セカンド・イベント理論」があります。
イットリウム90の半減期はわずか64時間ですから、その分、単位時間当たり放出されるエネルギーが大きいことになるので、破壊力がある、という理論です。
このため一般にストロンチウム90の分析では、対象試料を溶液化した後、イオン交換分離や沈殿分離などの方法を用いてストロンチウムだけを分離し、更にストロンチウム90の子孫核種であるイットリウム90の生成を2週間程度待ってから放射線計測が行われています。
ストロンチウム90のβ線を計測するとき、イットリウム90の生成を2週間程度待ってから測る、という意味は、ストロンチウム90はβ崩壊してイットリウム90になった後、再びイットリウム90がβ崩壊してβ線(高速電子)を出すからです。
この二度にわたるβ崩壊はストロンチウム90が消えるまで同時に起こっています。
つまり、イットリウム90の半減期は、とても短いものの、食べ物から取り込まれたストロンチウム90がβ崩壊するたびに、すかさず膵臓に取り込まれてしまう、というのです。
ストロンチウム90は、主に骨に取り込まれてカルシウムに置き換えてしまいます。このため、ストロンチウム90の恐ろしさを想像する時、真っ先に白血病が頭に浮かんできます。
しかし、スターングラス博士は、骨に取り込まれたストロンチウム90がβ崩壊を繰り返してイットリウム90になると、骨から肺、心臓、生殖器などに移動し、膵臓に最も高い集中が見られる、というのです。これが、膵臓がんや糖尿病の増加につながっている本当の原因であると博士は言っているのです。
ストロンチウム90の物理学的半減期は約29年で、セシウム137とほぼ同じです。
しかし、骨に取り込まれてしまった場合のストロンチウム90の生物学的半減期は50年です。なんとセシウム137の100日と比べると182倍も長いのです。50年かかっても、半分しか体外に出て行かないのです。
しかも、その50年間の間、まったく放射能に汚染されていない肉、魚を食べ続けることのできる人はいないでしょうから、ストロンチウム90は微量
ながらも骨に蓄積される一方です。それが、常にβ崩壊してイットリウム90になって、膵臓に集中するというわけです。
このことによって、年中、膵臓のランゲルハンス島という場所にあるβ細胞をイットリウム90が攻撃していることになるのです。
膵臓のβ細胞は、血糖値をコントロールするインスリンを分泌するので、この細胞が内部被曝によって破壊されてしまうと、糖尿病になり、最終的には、インスリンが分泌されなくなってしまうことも考えられます。そうなると、人工透析の生活が続くようになってしまいます。
チェルノブイリ事故後、6年経ってからベラルーシでは糖尿病が劇的に増加した
スターングラス博士の分析のように、1986年のチェルノブイリ原発事故の後、糖尿病は増えたのでしょうか。
ここに、「チェルノブイリの大参事が住民と環境に与えた結果」という2009年の報告書があります。
Amazonでは、『Chernobyl: Consequences of the Catastrophe for People and the Environment, Volume 1181 (Annals of the New York Academy of Sciences」』というタイトルの報告書として入手可能です。
日本語版では、『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』が、それに該当します。
読書録に、 その報告書の中身が紹介されているように、ロシア科学アカデミー会員のヤブロフ(Alexey V.YABLOKOV)博士と、白ロシア放射線安全研究所の2名のネステレンコ博士(Vassily B. NESTERENKO、Alexey V. NESTERENKOの二人 おそらく夫婦か兄弟)の共著によるものです。
幸いにも、pdfファイルが無料公開されているので、そこから放射線被曝と糖尿病との関係について記述されている箇所を抜粋してみます。
下のファイルです。全部で327ページあるファイルです。(4.29MB)
mag20151124-1.jpg
pdfファイルの78ページの小見出し「5.3.1. Review of Endocrine System Disease Data」(5.3.1節(内分泌系疾患データの総括)以降に、糖尿病の増加と放射線被曝との関係が報告されています。
・・・特に、ベラルーシ全域では、1型糖尿病の数が著しく増加し、高汚染地域で特に増加した、ということですから、スターングラス博士の分析結果を裏付けることが起こっているのです。
深刻なのは、生活習慣病と言われる2型糖尿病ではなく、遺伝的要因が作用していると言われる1型糖尿病が増えているという事実です。
・・・これは、自然界に存在しない何らかの外的な作用が働いたと考える他はありません。それは放射能で間違いないはずです。
突然死は、突然、起こらない
・・・「異常に喉が渇く」「トイレが近い」「寝ても寝ても体がだるい」「めまいが酷い」「最近、ずいぶん痩せた」「手足がしびれる」「足先がつる」・・・などの症状が出ていたはずなのですが、疲れているだけだから一晩、ぐっすり眠れば治るだろう、と自己診断してしまうのです。
それを繰り返していると、健康に対する危機感がなくなって、しまいには重篤な症状を引き起こすことになります。
膵臓のβ細胞から分泌されるインスリンの量が少なくなったり、インスリンが分泌されるタイミングがずれたりすると、インスリンは分泌されていても、各組織でのインスリンの作用が低下(インスリン抵抗性)してしまいます。これが糖尿病(高血糖)の状態です。
インスリンが十分、分泌されなければ、エネルギー源となる血中のブドウ糖(血糖)は筋肉にスムーズに取り込まれなくなるので、血中には、血糖があふれかえり、いわゆるドロドロ血の状態になっていきます。筋肉にエネルギーとして糖が取り込まれないのですから、体が「だるい」などの症状が出ます。また、消耗感が続き、外見的には筋肉が少なくなってどんどん痩せていきます。
ドロドロの状態の血液を心臓は、なんとかとして心臓から遠い手足の末梢血管にまで行き渡らせようとするので、心臓自体に負担がかかってきます。
ちょうど、水鉄砲に、水ではなく、ドロドロの砂糖水を入れて遠くに飛ばすようなものですから、ポンプを押すにも余計な力を必要とするし、やがては水鉄砲の筒(血管に相当)の内側に、砂糖の塊がこびりついて、とうとう詰まってしまいます。
また、砂糖の塊が押し出されることによって、筒の内壁を傷つけてまいます。
こうして血管は、どんどん傷つけられていくのです。
これが、血栓や瘤になると、できた場所によって、「脳梗塞」や「心筋梗塞」、「動脈瘤破裂」などを引き起こして突然死を招くのです。
根本的な原因は、血中の赤血球の変形能が失われることによって、血管が詰まってしまうことなのですが、さらに、その大元の原因は、膵臓のβ細胞から、十分なインスリンが出なくなってしまうことなのです。
詰まってしまう血管が、足の抹消血管であったりすると、酷い場合は、足先にまったく血液が流れなくなってしまい、同時に神経も麻痺してしまいます。すると、足に怪我をしても、まったく気づかず、傷口から細菌が入っても何も感じなくなってしまいます。高血糖状態によって、すでに免疫が低下しているので、細菌が繁殖するだけでなく、血流が止まっているので、最終的には足が壊死(壊疽)して切断という悲惨なことになる可能性があります。
・・・基本的に、糖尿病自体で死に至ることはなく、血液の異常によって、各臓器に合併症が起こることによって死亡します。
一般に、医師や薬剤師、管理栄養士は、「し・め・じ」という言葉で、糖尿病の合併症の進行段階を説明します。
「し」とは、神経障害のことです。足のしびれがその典型です。
「め」とは、目の合併症のことで、「し」の神経障害がさらに進んだ段階で、網膜症を発症します。
網膜症は、数ある目の病気でも糖尿病特有の病気で、最悪の場合は失明します。
網膜には、微細な血管と神経が網の目のように張り巡らされていますが、これが糖尿病によって、血管に瘤ができたり破れたりして眼底出血を起こします。
「じ」とは、糖尿病のもっともひどい段階で、腎臓障害。人工透析を受け続けなければ命を保つことができなくなります。
腎臓という臓器も、毛細血管の塊で、この細小血管の流れが悪くなると腎臓病を発症します。目の網膜症も、足の壊疽も、この細小血管が高血糖によってダメージを受けることから起こります。
一方、一般に「動脈硬化」によって起こる大血管障害が、「狭心症」「脳卒中」や「心筋梗塞」です。
大血管障害は、高血糖や脂質によって引き起こされますが、特に糖尿病の人は正常な人に比べて心筋梗塞になる危険が2倍から4倍になると言われています。
連日、有名人の訃報が絶えることはありません。
しかし、公表される病名と死因は、「心筋梗塞」「心不全」「多臓器不全」による突然死と急死。本当の病根は明らかにされることはないのです。それは、糖尿病などによる血液の異常です。
アフリカや東南アジアの展途上国でさえ糖尿病が増えている
医師たちは、糖尿病の急増を警告しています。
しかし、原子力ムラの火消し機関の医療関係者は、糖尿病の専門知識の欠片も持ち合わせていないにも関わらず、「ストレスによって糖尿病を発症する」と今でものたまわっているのです。
ストレスが主原因で糖尿病を発症することは「ありえません」。彼らから医師免許を取り上げるべきです。
それどころか、今まで糖尿病は「贅沢病」と揶揄さえされてきましたが、それも間違いです。肥満のグルメ三昧、酒豪だけがなる病気でもありません。
それが証拠に、アフリカや東南アジアの展途上国でさえ糖尿病が増えているのです。
それどころか、現実には、20歳代の若者の糖尿病が増えてさえいるのです。
糖尿病は「飽食の先進国で起こるものだ」というマスコミによって刷り込まれてきた“ジョーシキ”の裏側に何があるのか、しっかり考えないと、これからは自分の健康を守ることはできないでしょう。
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画像のソース:「世界中で糖尿病患者が急増!?近い将来10人に1人は糖尿病に」
この図から分かる通り、世界中すべての地域で増加していますが、特にアフリカでは今後22年間に約2倍に激増する見込みといいます。
糖尿病患者の数は、世界的に恐ろしいスピードで増え続けているのです。
世界の糖尿病人口は4億人を突破しました。
日本の糖尿病人口は世界第9位です。
日本の糖尿病と糖尿病予備群の合計は2,050万人。なんと、国民の5人に1人が糖尿病、もしくは予備軍に該当するのです。
したがって、「糖尿病=贅沢病」は、何かを隠す目的で、マスコミを操作するために使われてきたと考えることもできます。
・・・医療関係者は、放射線の内部被曝を考慮していません。
もちろん、医師たちは、個人的には放射能の内部被曝を疑っています。
しかし、膵臓のβ細胞の破壊と、イットリウム90の関係一つとっても、大規模な疫学データが出て来ない以上、国の医療行政は変更されることはありません。
では、私たちは、どうすればいいのか・・・
まずは、病院に行って血液検査と尿検査をやってもらうことです。
両方をやってもらうと、約80項目のデータが出そろいます。
その中で、「血糖値」、「HBA1c(ヘモグロビンA1c)」、「eGFR(推算糸球体濾過量)」、「CRE(クレアチン)」などの重要な数値があるので、それを自分でネットで調べても、かなりのことが分かります。
これからは、徹底的に早期発見に努めるべきです。そうすれば、不幸にも、体に多少のトラブルがあることが分かっても、重大な事態に至ることなく、あなたは今までどおり、活発に活動できるのです。
これからは、食べ物とカロリーを適正に消費できる運動、そして、血液検査に最低でも年1回は行ってください。
採血のキットは進歩していて、チクリとするのは最初だけで、後は痛みをまったく感じません。安心して病院に行きましょう。
最悪、入院ということにでもなれば、病人食の3食に一度は、キノコ類を使った副菜を食べなければならなくなります。管理栄養士のほとんどは、国の基準を信じており、放射能の本当の恐ろしさをまだ理解していないのです。
(※以上は、パート1とパート2の要約です。全文は、この4倍程度あります)
<転載開始>
遺伝子組み換え作物と農薬
昨今、私たちの食の中に遺伝子組み換え食物が多数入り込んでいます。もはやすべてを避けるのは不可能に近い状況であり、これもまた大利権産業が絡んだ複雑な問題になっています。遺伝子組み換え作物の代表格がトウモロコシや大豆やナタネですが、それ以外であれば大丈夫だという問題ではありません。。また作物だけでなく牛、豚、鶏などの家畜も間接的に遺伝子組み換え食品と考えられます。家畜の飼料は多くが遺伝子組み換え食品であり、その理由は安いからにほかなりません。
また食品表示にも抜け穴がたくさんあって、遺伝子組み換え食品が使われていても表示できなくする方法があります。具体的な遺伝子組み換え食品で懸念されているのが、大きく分けるとがんや腫瘍、アレルギー、不妊や次世代以降の障害などです。フランスの研究では実験ラットの死亡率が2倍~3倍になり、腫瘍の大きさも2倍~3倍になったという結果が出ています。遺伝子組み換え食品で有名なのがモンサント社ですが、彼らが行っている実験は非常に短い期間だけというのが特徴です。
他にもアメリカ環境医学会(AAEM)では、動物実験や家畜への影響調査で、遺伝子組み換え食品によって生殖関連の障害が発生することが判明と発表しています。これは公式の見解です。またモンサント社に代表されるような遺伝子組み換え作物の場合、農薬とセットであることが特徴です。いわゆるラウンドアップは、1970年にアメリカ企業のモンサント社が開発した除草剤(農薬の一種)です。だから遺伝子組み換え食物にはラウンドアップがてんこ盛りで散布されています。
日本の企業で遺伝子組み換え食品を扱っている企業は多数あります。それらはほとんどが大企業であり営利優先で人々の健康になど何も気を配っていない証拠です。このような企業が出しているすべての商品が、たとえ健康を謳っている商品でも不健康に導くことをあなた方は理解できるでしょうか。具体的には明治ホールディング、味の素グループ、山崎製パン、森永グループ、サントリーフーズなどが有名ですが、ほとんどすべての大企業は遺伝子組み換えとラウンドアップてんこ盛りの作物を使用しています。
いわゆる安倍総理が推し進めているTPP参加問題ですが、選挙前はTPP反対を打ち出しておきながらあまりにも見事に掌を返しました。まったくスバラシイ愛国心のなさだと思いますが、それも大利権産業たちが政治家を操っているのだから仕方ないかもしれません。現実的にこの国の保守派というのはアメリカと同じで、日本のことを考えているわけでも何でもなく、日本を牛耳る1%が潤えばそれでいいと考える人々でしかありません。自分の身は自分で守ることが重要なのです。
日本大震災が起きて多くの人が亡くなり、その直後に起きた人類史上最悪の放射能人災事故によって、今日もまた国民が亡くなっている。この数は来年は、もっとももっと増えるだろう。
言うまでもなく、この原発事故を引き起こしたのは自民党と東電、そして経済産業省と文部科学省の白痴僚たち、さらに、はした金を目当てに「プルトニウムは飲んでも怖くない」と、とてつもない危険な嘘を各地で言いまわって国民を騙してきた愚劣な御用学者たちである。
国際原子力ムラの総本山・IAEAでさえ、再三にわたる警告を出し、福島第一原発の複数の作業員からの内部告発があったにもかかわらず、それらを一切無視したのが安倍晋三と彼の取り巻き連中だ。安倍が福島第一原発故を引き起こした張本人である、と言っても間違いではない。
今回のTPPを「大筋合意」に導いたのは経産官僚の力が大きい。
彼らは、まるで、「俺たちが、ご褒美をもらって何が悪い」と言いたげである。
「電力関連団体に71人天下り 原発事故後、経産省最多17人」・・・これほど愚劣な人間がこの世に実在するとは・・・まさにオカルトだ。
原子力ムラとTPPの連中は、元ひとつである、と言っている。これで少しは分かるだろう。
共産党の吉井英勝議員が、国会で「福島第一原発は電源喪失する可能性がある」と明確に指摘したも関わらず、これもまた一切無視。
安倍晋三は、日本人のみならず、北半球の人々にとっては、死刑台に引き連れていきたい人間だろう。
<転載終了>
<転載開始>
中古の無人偵察機グローバルホーク3機に1500億円。新国立競技場が建っちまう大金だ。これだから、戦争ビジネスは止められない。
大阪ダブル選挙におおさか維新が勝ったものだから、TV各局は陰に日にお子ちゃま市長・橋↓君をヨイショしまくってます。金魚のフンの松井君なんか調子こいて、大阪都構想の蒸し返しにやる気満々。お子ちゃま市長の政界復帰の声もチラホラどころか、既定路線のように報道されているし、新聞・TVがまたぞろ「第三極」とかなんとかキャッチつけて宣伝しまくるんでしょうね。ああ、いやだいやだ。
いやだいやだも好きのうち、なんてのは都都逸の世界だけのことで、ホント、早いところ維新なんてのには消えてほしいんだが、憎まれっ子世にはばかるのが世の習い。「嘘つき」という宿痾を持つお子ちゃま市長とペテン総理はその典型的なタイプなんだね。で、ペテン総理なんだが、無人偵察機グローバルホーク3機を約1500億円でアメリカから購入するそうだ。
・日本に無人偵察機を売却=3機総額1500億円-米
90d742c2
でも、このグローバルホークってやつは、けっして最新鋭機ではない。初飛行が1998年で、イラク戦争で実戦に投入されたっていうから、いわばセコハンですね。中古もいいところで、クルマだったらこんなものは二束三文でしょう。それがなんと3機で1500億円。慣性航法装置やセンサー、地上設備、操縦訓練などのオプションがついて、「日本の情報収集・警戒監視・偵察(ISR)能力を飛躍的に高め、地域における脅威を日本が引き続き確実に監視・抑止していくのに役立」ちまっせなんて売り文句に、喜んでシップ振っちゃったに違いない。
それにしても、1500億円かあ。新国立競技場が建っちまう金額だ。こんな大金をセコハンの無人機に「はいそうですか」って払っちゃうんだから、アメリカにとってペテン総理はいつでも出金可能なATMみたいなもんです。ていうか、ATMとしか思われていないんだろうね。
南シナ海への自衛隊派遣も「検討してみる」なんてご機嫌取りしたそうだけど、近い将来、アメリカやフランスと一緒になってシリア空爆なんてことをやらかすんじゃないのか。昨日の靖国神社の爆弾騒ぎでも、いち早く「テロ」だ「ゲリラ」だなんて言葉がメディアから聞こえてくる時代ですからね。どんどん外堀が埋まっていくようで、居ても立ってもいられないからついつい昼寝してしまう今日この頃なのだ。
福島第一原発事故から、わずか4年だよ。いまだに仮設住宅での生活を強いられているひとたちがいるってのに、東京オリンピックもないもんだ。そんなに風評、風評って言うんなら、政府機能をすべて福島に移して、福島第一原発の隣に首相公邸建てたらどうだ。復興大臣も環境大臣も福島に居を移して、仮設住宅を執務室にすりゃあいいんじゃねえ。そして、ペテン総理以下、閣僚は福島産の物以外は口にしちゃいけないってことにするのが、「風評払拭」への一番の近道ということで、今日のところはお後がよろしいようで。
福島で東京オリンピック外国選手団の事前合宿だと。「海外の選手・スタッフらに県内の復興状況を実際に見てもらうことで、風評解消につながる」ってさ。アホというよりパーですね。
最低賃金1000円(時給)を目指すってペテン総理が根拠も示さず喚き始めたようです。ま、いつもの「言うのはタダ」ってやつなんだが、アホというよりパーですね。
アホちゃいまんねんパーでんねんとくれば、こちらもかなりのパープリンです。なんとまあ、東京オリンピックの事前合宿の候補地として、福島県内の21市町村が名乗りを上げたってさ。わずか4年前に福島第一原発は水素爆発を起こし、いまだにメルトダウンした核燃料がどういう状況なのか見当もついていない。さらに、放射能汚染水はいつまでたってもタダ漏れで、太平洋を汚染し続けている。小児甲状腺がんだって130人を超えている。人間を含めた自然を破壊する放射能汚染がとどまるところを知らないの現実だ。
21市町村が誘致に名乗り 東京五輪外国の事前合宿
ああそれなのにです。「東京五輪の事前合宿誘致は、海外の選手・スタッフらに県内の復興状況を実際に見てもらうことで、風評解消につながると期待されている」ってんだから、馬鹿も休み休み言えってなもんです。何が復興だ。30兆円という莫大な税金を海外でばら撒いてるくせに、復興大臣は下着ドロ疑惑の政治屋ですからね。被災地の復興なんて、誰も真剣に考えてない証拠です。
さらに、女子アナ崩れの環境大臣なんか、福島第一原発視察でマスクにゴーグルの完全装備ときたもんだ。そんなおぞましいでたちで「風評被害の払拭が、福島復興に欠かせない」なんてぬかしてるんだから、まるでコントです。
糖尿病が飽食文明の先進国以外の発展途上国で激増。
日本では、戦後、膵臓がんが12倍に。
ストロンチウム90が壊変して生成されるイットリウム90が、膵臓がんや糖尿病などの内分泌系疾患に大きく作用すると著名な科学者が分析。
実際に、そのとおりになっている。
臓器不全は、これから増えてくる。それが内部被曝の第二ステージ。
内部被曝の第二ステージ「ストロンチウム90による臓器不全」
・・・チェルノブイリ原発事故後、もちろん心筋梗塞による突然死が一気に増えたことは事実ですが、むしろ急激に増えたのは、「脳梗塞、脳溢血、クモ膜下出血」などの脳血管疾患による「死」です。ウクライナでは、子供の脳梗塞が顕著に増えたとの報告があります。
さらに重要視しなければならないのは、やはりチェルノブイリ原発事故後、糖尿病が急激に増えたことです。北ウクライナとベラルーシのゴメリ地域では、1998年、過去最高の糖尿病発症率を記録したことです。
1型糖尿病は、糖を筋肉などに取り込む際の媒介役となるインスリンが、膵臓のB細胞(ベータ細胞)がウィルスなどによって破壊されてしまうことによって膵臓からまったく分泌されないか、絶対量が足りなくなってしまうため、常に血液が高血糖の状態になってしまうという病気です。
そのため、さまざまな合併症を発症しないように、基本的には生涯、インスリン注射によって外から足りない分を補わなくなはならないタイプです。
ただし、1型の糖尿病患者は、糖尿病患者全体のわずか5%程度で、遺伝的素因が影響していると言われています。
残りの糖尿病患者全体の95%は2型糖尿病で、いわゆる生活習慣病といわれる典型的な病気です。「高カロリーの食事を続けたり、不規則な生活を長い間、続けることによって、いずれは程度の差はあれ、誰でもがなってしまう病気」と、私たちは教えられてきたはずです。
表面化しないのは、自覚症状がないため、本人が病院に行って検査をしないこともあるのですが、「病気」と診断するにはまだ距離があるためです。いわゆる、日本は「糖尿病予備軍」でイモ洗い状態だということです。
日本人の膵臓がんは戦後12倍。核実験と膵臓の病気はシンクロしている
アーネスト・スターングラス(Ernest Joachim Sternglass)という著名なアメリカの物理学者が、今年の2月、91歳で亡くなりました。
冷戦時代の核実験によって世界中に降り注がれた放射性降下物と、原発から出て来る放射性廃棄物による人体への健康被害について、広範な疫学調査を行い、議会の公聴会に証人としても呼ばれた学者です。
そのスターングラス博士が、2006年の2月、初来日し、青森県の六ヶ所村の核再処理施設を視察した後、青森市で講演を行いました。そのときの記録が残されています。
http://fujiwaratoshikazu.com/2011disaster/
・・・以上からわかるように、スターングラス博士は、誰でも入手できる国の公式データから、冷戦時代の核実験によって大気中に放出された放射性物質の量が増えるにつれて、また、原発の稼働率がアップするにつれて、膵臓(すいぞう)がんや糖尿病の発症が劇的な増加をみせていることを指摘しました。
つまり、大気圏から地上に降下した放射性物質の量と、原発から漏れ出る放射性物質や核廃棄物の量と、膵臓がんや糖尿病の増加がぴったりシンクロしていると主張しているのです。
ここに、スターングラス博士が来日した時のインタビュー記事の翻訳があります。この中で、博士はこのように言っています。
「・・・ついでに、もう一つ重大な話をしよう。
ストロンチウム90からできるのが、イットリウム90だ。これは骨じゃなくて、膵臓(すいぞう)に集中する。
膵臓というのは、糖尿をおさえるホルモンであるインスリンを分泌しているから、ここに異常が出ると糖尿病になる。
世界中で、糖尿病が急増しているのは知ってるね。
日本は、すでに人口の割合から言えば、アメリカの(糖尿病になっている人の)二倍もいる。そのアメリカだって、イギリスより発症率が高いのだ。
日本では、戦後から現在にかけて、膵臓がんが12倍にもふくれあがっている。
50年代の終わりにドイツの動物実験で発見されたのが、ストロンチウム90が電子を放出してイットリウム90になると、骨から肺、心臓、生殖器などに移動するのだが、膵臓に最も高い集中見られたということだ。
膵臓からインスリンがうまく生産されないようになると、血糖値が上がって糖尿病になってしまうのだ。
今までは放射能が糖尿病と繋がっているなんてまったく認知されていないのだ。
これで分かっただろう、国際放射線防護委員会(ICRP)は、当初、放射能の影響として、特定のがんと奇形児くらいしか認めなかった。
未熟児、乳児の死亡や、肺、心臓、膵臓、これらの部位への影響はすべて無視されてきたのだ。」
(※彼の本の邦訳版『人間と環境への低レベル放射能の脅威―福島原発放射能汚染を考えるために』が出ています。)
・・・ストロンチウム90は、ベータ崩壊後、イットリウム90になって、再びベータ崩壊を繰り返すので二度にわたって細胞を破壊するという「セカンド・イベント理論」があります。
イットリウム90の半減期はわずか64時間ですから、その分、単位時間当たり放出されるエネルギーが大きいことになるので、破壊力がある、という理論です。
このため一般にストロンチウム90の分析では、対象試料を溶液化した後、イオン交換分離や沈殿分離などの方法を用いてストロンチウムだけを分離し、更にストロンチウム90の子孫核種であるイットリウム90の生成を2週間程度待ってから放射線計測が行われています。
ストロンチウム90のβ線を計測するとき、イットリウム90の生成を2週間程度待ってから測る、という意味は、ストロンチウム90はβ崩壊してイットリウム90になった後、再びイットリウム90がβ崩壊してβ線(高速電子)を出すからです。
この二度にわたるβ崩壊はストロンチウム90が消えるまで同時に起こっています。
つまり、イットリウム90の半減期は、とても短いものの、食べ物から取り込まれたストロンチウム90がβ崩壊するたびに、すかさず膵臓に取り込まれてしまう、というのです。
ストロンチウム90は、主に骨に取り込まれてカルシウムに置き換えてしまいます。このため、ストロンチウム90の恐ろしさを想像する時、真っ先に白血病が頭に浮かんできます。
しかし、スターングラス博士は、骨に取り込まれたストロンチウム90がβ崩壊を繰り返してイットリウム90になると、骨から肺、心臓、生殖器などに移動し、膵臓に最も高い集中が見られる、というのです。これが、膵臓がんや糖尿病の増加につながっている本当の原因であると博士は言っているのです。
ストロンチウム90の物理学的半減期は約29年で、セシウム137とほぼ同じです。
しかし、骨に取り込まれてしまった場合のストロンチウム90の生物学的半減期は50年です。なんとセシウム137の100日と比べると182倍も長いのです。50年かかっても、半分しか体外に出て行かないのです。
しかも、その50年間の間、まったく放射能に汚染されていない肉、魚を食べ続けることのできる人はいないでしょうから、ストロンチウム90は微量
ながらも骨に蓄積される一方です。それが、常にβ崩壊してイットリウム90になって、膵臓に集中するというわけです。
このことによって、年中、膵臓のランゲルハンス島という場所にあるβ細胞をイットリウム90が攻撃していることになるのです。
膵臓のβ細胞は、血糖値をコントロールするインスリンを分泌するので、この細胞が内部被曝によって破壊されてしまうと、糖尿病になり、最終的には、インスリンが分泌されなくなってしまうことも考えられます。そうなると、人工透析の生活が続くようになってしまいます。
チェルノブイリ事故後、6年経ってからベラルーシでは糖尿病が劇的に増加した
スターングラス博士の分析のように、1986年のチェルノブイリ原発事故の後、糖尿病は増えたのでしょうか。
ここに、「チェルノブイリの大参事が住民と環境に与えた結果」という2009年の報告書があります。
Amazonでは、『Chernobyl: Consequences of the Catastrophe for People and the Environment, Volume 1181 (Annals of the New York Academy of Sciences」』というタイトルの報告書として入手可能です。
日本語版では、『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』が、それに該当します。
読書録に、 その報告書の中身が紹介されているように、ロシア科学アカデミー会員のヤブロフ(Alexey V.YABLOKOV)博士と、白ロシア放射線安全研究所の2名のネステレンコ博士(Vassily B. NESTERENKO、Alexey V. NESTERENKOの二人 おそらく夫婦か兄弟)の共著によるものです。
幸いにも、pdfファイルが無料公開されているので、そこから放射線被曝と糖尿病との関係について記述されている箇所を抜粋してみます。
下のファイルです。全部で327ページあるファイルです。(4.29MB)
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pdfファイルの78ページの小見出し「5.3.1. Review of Endocrine System Disease Data」(5.3.1節(内分泌系疾患データの総括)以降に、糖尿病の増加と放射線被曝との関係が報告されています。
・・・特に、ベラルーシ全域では、1型糖尿病の数が著しく増加し、高汚染地域で特に増加した、ということですから、スターングラス博士の分析結果を裏付けることが起こっているのです。
深刻なのは、生活習慣病と言われる2型糖尿病ではなく、遺伝的要因が作用していると言われる1型糖尿病が増えているという事実です。
・・・これは、自然界に存在しない何らかの外的な作用が働いたと考える他はありません。それは放射能で間違いないはずです。
突然死は、突然、起こらない
・・・「異常に喉が渇く」「トイレが近い」「寝ても寝ても体がだるい」「めまいが酷い」「最近、ずいぶん痩せた」「手足がしびれる」「足先がつる」・・・などの症状が出ていたはずなのですが、疲れているだけだから一晩、ぐっすり眠れば治るだろう、と自己診断してしまうのです。
それを繰り返していると、健康に対する危機感がなくなって、しまいには重篤な症状を引き起こすことになります。
膵臓のβ細胞から分泌されるインスリンの量が少なくなったり、インスリンが分泌されるタイミングがずれたりすると、インスリンは分泌されていても、各組織でのインスリンの作用が低下(インスリン抵抗性)してしまいます。これが糖尿病(高血糖)の状態です。
インスリンが十分、分泌されなければ、エネルギー源となる血中のブドウ糖(血糖)は筋肉にスムーズに取り込まれなくなるので、血中には、血糖があふれかえり、いわゆるドロドロ血の状態になっていきます。筋肉にエネルギーとして糖が取り込まれないのですから、体が「だるい」などの症状が出ます。また、消耗感が続き、外見的には筋肉が少なくなってどんどん痩せていきます。
ドロドロの状態の血液を心臓は、なんとかとして心臓から遠い手足の末梢血管にまで行き渡らせようとするので、心臓自体に負担がかかってきます。
ちょうど、水鉄砲に、水ではなく、ドロドロの砂糖水を入れて遠くに飛ばすようなものですから、ポンプを押すにも余計な力を必要とするし、やがては水鉄砲の筒(血管に相当)の内側に、砂糖の塊がこびりついて、とうとう詰まってしまいます。
また、砂糖の塊が押し出されることによって、筒の内壁を傷つけてまいます。
こうして血管は、どんどん傷つけられていくのです。
これが、血栓や瘤になると、できた場所によって、「脳梗塞」や「心筋梗塞」、「動脈瘤破裂」などを引き起こして突然死を招くのです。
根本的な原因は、血中の赤血球の変形能が失われることによって、血管が詰まってしまうことなのですが、さらに、その大元の原因は、膵臓のβ細胞から、十分なインスリンが出なくなってしまうことなのです。
詰まってしまう血管が、足の抹消血管であったりすると、酷い場合は、足先にまったく血液が流れなくなってしまい、同時に神経も麻痺してしまいます。すると、足に怪我をしても、まったく気づかず、傷口から細菌が入っても何も感じなくなってしまいます。高血糖状態によって、すでに免疫が低下しているので、細菌が繁殖するだけでなく、血流が止まっているので、最終的には足が壊死(壊疽)して切断という悲惨なことになる可能性があります。
・・・基本的に、糖尿病自体で死に至ることはなく、血液の異常によって、各臓器に合併症が起こることによって死亡します。
一般に、医師や薬剤師、管理栄養士は、「し・め・じ」という言葉で、糖尿病の合併症の進行段階を説明します。
「し」とは、神経障害のことです。足のしびれがその典型です。
「め」とは、目の合併症のことで、「し」の神経障害がさらに進んだ段階で、網膜症を発症します。
網膜症は、数ある目の病気でも糖尿病特有の病気で、最悪の場合は失明します。
網膜には、微細な血管と神経が網の目のように張り巡らされていますが、これが糖尿病によって、血管に瘤ができたり破れたりして眼底出血を起こします。
「じ」とは、糖尿病のもっともひどい段階で、腎臓障害。人工透析を受け続けなければ命を保つことができなくなります。
腎臓という臓器も、毛細血管の塊で、この細小血管の流れが悪くなると腎臓病を発症します。目の網膜症も、足の壊疽も、この細小血管が高血糖によってダメージを受けることから起こります。
一方、一般に「動脈硬化」によって起こる大血管障害が、「狭心症」「脳卒中」や「心筋梗塞」です。
大血管障害は、高血糖や脂質によって引き起こされますが、特に糖尿病の人は正常な人に比べて心筋梗塞になる危険が2倍から4倍になると言われています。
連日、有名人の訃報が絶えることはありません。
しかし、公表される病名と死因は、「心筋梗塞」「心不全」「多臓器不全」による突然死と急死。本当の病根は明らかにされることはないのです。それは、糖尿病などによる血液の異常です。
アフリカや東南アジアの展途上国でさえ糖尿病が増えている
医師たちは、糖尿病の急増を警告しています。
しかし、原子力ムラの火消し機関の医療関係者は、糖尿病の専門知識の欠片も持ち合わせていないにも関わらず、「ストレスによって糖尿病を発症する」と今でものたまわっているのです。
ストレスが主原因で糖尿病を発症することは「ありえません」。彼らから医師免許を取り上げるべきです。
それどころか、今まで糖尿病は「贅沢病」と揶揄さえされてきましたが、それも間違いです。肥満のグルメ三昧、酒豪だけがなる病気でもありません。
それが証拠に、アフリカや東南アジアの展途上国でさえ糖尿病が増えているのです。
それどころか、現実には、20歳代の若者の糖尿病が増えてさえいるのです。
糖尿病は「飽食の先進国で起こるものだ」というマスコミによって刷り込まれてきた“ジョーシキ”の裏側に何があるのか、しっかり考えないと、これからは自分の健康を守ることはできないでしょう。
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画像のソース:「世界中で糖尿病患者が急増!?近い将来10人に1人は糖尿病に」
この図から分かる通り、世界中すべての地域で増加していますが、特にアフリカでは今後22年間に約2倍に激増する見込みといいます。
糖尿病患者の数は、世界的に恐ろしいスピードで増え続けているのです。
世界の糖尿病人口は4億人を突破しました。
日本の糖尿病人口は世界第9位です。
日本の糖尿病と糖尿病予備群の合計は2,050万人。なんと、国民の5人に1人が糖尿病、もしくは予備軍に該当するのです。
したがって、「糖尿病=贅沢病」は、何かを隠す目的で、マスコミを操作するために使われてきたと考えることもできます。
・・・医療関係者は、放射線の内部被曝を考慮していません。
もちろん、医師たちは、個人的には放射能の内部被曝を疑っています。
しかし、膵臓のβ細胞の破壊と、イットリウム90の関係一つとっても、大規模な疫学データが出て来ない以上、国の医療行政は変更されることはありません。
では、私たちは、どうすればいいのか・・・
まずは、病院に行って血液検査と尿検査をやってもらうことです。
両方をやってもらうと、約80項目のデータが出そろいます。
その中で、「血糖値」、「HBA1c(ヘモグロビンA1c)」、「eGFR(推算糸球体濾過量)」、「CRE(クレアチン)」などの重要な数値があるので、それを自分でネットで調べても、かなりのことが分かります。
これからは、徹底的に早期発見に努めるべきです。そうすれば、不幸にも、体に多少のトラブルがあることが分かっても、重大な事態に至ることなく、あなたは今までどおり、活発に活動できるのです。
これからは、食べ物とカロリーを適正に消費できる運動、そして、血液検査に最低でも年1回は行ってください。
採血のキットは進歩していて、チクリとするのは最初だけで、後は痛みをまったく感じません。安心して病院に行きましょう。
最悪、入院ということにでもなれば、病人食の3食に一度は、キノコ類を使った副菜を食べなければならなくなります。管理栄養士のほとんどは、国の基準を信じており、放射能の本当の恐ろしさをまだ理解していないのです。
(※以上は、パート1とパート2の要約です。全文は、この4倍程度あります)
<転載開始>
遺伝子組み換え作物と農薬
昨今、私たちの食の中に遺伝子組み換え食物が多数入り込んでいます。もはやすべてを避けるのは不可能に近い状況であり、これもまた大利権産業が絡んだ複雑な問題になっています。遺伝子組み換え作物の代表格がトウモロコシや大豆やナタネですが、それ以外であれば大丈夫だという問題ではありません。。また作物だけでなく牛、豚、鶏などの家畜も間接的に遺伝子組み換え食品と考えられます。家畜の飼料は多くが遺伝子組み換え食品であり、その理由は安いからにほかなりません。
また食品表示にも抜け穴がたくさんあって、遺伝子組み換え食品が使われていても表示できなくする方法があります。具体的な遺伝子組み換え食品で懸念されているのが、大きく分けるとがんや腫瘍、アレルギー、不妊や次世代以降の障害などです。フランスの研究では実験ラットの死亡率が2倍~3倍になり、腫瘍の大きさも2倍~3倍になったという結果が出ています。遺伝子組み換え食品で有名なのがモンサント社ですが、彼らが行っている実験は非常に短い期間だけというのが特徴です。
他にもアメリカ環境医学会(AAEM)では、動物実験や家畜への影響調査で、遺伝子組み換え食品によって生殖関連の障害が発生することが判明と発表しています。これは公式の見解です。またモンサント社に代表されるような遺伝子組み換え作物の場合、農薬とセットであることが特徴です。いわゆるラウンドアップは、1970年にアメリカ企業のモンサント社が開発した除草剤(農薬の一種)です。だから遺伝子組み換え食物にはラウンドアップがてんこ盛りで散布されています。
日本の企業で遺伝子組み換え食品を扱っている企業は多数あります。それらはほとんどが大企業であり営利優先で人々の健康になど何も気を配っていない証拠です。このような企業が出しているすべての商品が、たとえ健康を謳っている商品でも不健康に導くことをあなた方は理解できるでしょうか。具体的には明治ホールディング、味の素グループ、山崎製パン、森永グループ、サントリーフーズなどが有名ですが、ほとんどすべての大企業は遺伝子組み換えとラウンドアップてんこ盛りの作物を使用しています。
いわゆる安倍総理が推し進めているTPP参加問題ですが、選挙前はTPP反対を打ち出しておきながらあまりにも見事に掌を返しました。まったくスバラシイ愛国心のなさだと思いますが、それも大利権産業たちが政治家を操っているのだから仕方ないかもしれません。現実的にこの国の保守派というのはアメリカと同じで、日本のことを考えているわけでも何でもなく、日本を牛耳る1%が潤えばそれでいいと考える人々でしかありません。自分の身は自分で守ることが重要なのです。
日本大震災が起きて多くの人が亡くなり、その直後に起きた人類史上最悪の放射能人災事故によって、今日もまた国民が亡くなっている。この数は来年は、もっとももっと増えるだろう。
言うまでもなく、この原発事故を引き起こしたのは自民党と東電、そして経済産業省と文部科学省の白痴僚たち、さらに、はした金を目当てに「プルトニウムは飲んでも怖くない」と、とてつもない危険な嘘を各地で言いまわって国民を騙してきた愚劣な御用学者たちである。
国際原子力ムラの総本山・IAEAでさえ、再三にわたる警告を出し、福島第一原発の複数の作業員からの内部告発があったにもかかわらず、それらを一切無視したのが安倍晋三と彼の取り巻き連中だ。安倍が福島第一原発故を引き起こした張本人である、と言っても間違いではない。
今回のTPPを「大筋合意」に導いたのは経産官僚の力が大きい。
彼らは、まるで、「俺たちが、ご褒美をもらって何が悪い」と言いたげである。
「電力関連団体に71人天下り 原発事故後、経産省最多17人」・・・これほど愚劣な人間がこの世に実在するとは・・・まさにオカルトだ。
原子力ムラとTPPの連中は、元ひとつである、と言っている。これで少しは分かるだろう。
共産党の吉井英勝議員が、国会で「福島第一原発は電源喪失する可能性がある」と明確に指摘したも関わらず、これもまた一切無視。
安倍晋三は、日本人のみならず、北半球の人々にとっては、死刑台に引き連れていきたい人間だろう。
<転載終了>