Quantcast
Channel: 丹沢最高峰 蛭ケ岳1673回超えを目指して 
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2772

川内原発、8月中旬にも再稼働は宗主国の命令なのか

$
0
0
ともかく、日本は再度の原発事故だけは何としても避けなければいけません。再度の原発事故が起こってしまえば、日本の国際的信用力はゼロになり、円安、輸入物価高、世界中での日本製品ボイコットが起こり、一気に衰退し、汚染された国土を世界に提供し、核廃棄物処分地になる状況に追い込まれていくはずです。

「日本は再度の原発事故だけは何としても避けなければいけません」ということをどうやって確保して行くのか、それが第一の問題です。


川内原発では現在、原子力規制委員会が現地での保安検査中で、七月には原子炉に核燃料が装てんされる見通し。九電は検査を終えた八月中旬にも、まず1号機から再稼働させる考えを示している。



川内原発、8月中旬にも再稼働 7日に燃料
http://www.sankei.com/affairs/news/150703/afr1507030022-n1.html
産経ニュース 2015.7.3 16:35


原子力規制委員会は3日、九州電力川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県)について、2号機の共用部分も含み、燃料装荷前に必要な検査を終えた。九電は7日に炉心に燃料を装荷することを規制委に伝達。1カ月以上かけて規制委の検査を受けた後、早ければ8月中旬にも再稼働する。


九電は、燃料棒(長さ約4メートル)を束ねた「燃料集合体」を7日から1日約40本ずつ、4日間で計157体入れる予定。規制委は10日に燃料が適切に配置されているかなどを確認する。

九電・川内原発。安全性を軽視したまま、再稼働第一号となるのか。
もし噴火が起きた時の燃料棒の移設場所を質問されると、「まだ確認していない」と答えた。


 核燃料棒が被災するようなことがあれば、日本全滅だけでは済まなくなる。あまりに悠長、あまりに能天気だ。危機管理意識などかけらもない。

フクイチ事故を収束させなければ、日本は破綻するし、地球の海が死海になってしまう。


かなり荒っぽい推測ですが、背後にあるのは核廃棄物処分であるように思えます。日本が太平洋戦争後アメリカに優遇され高度成長したのは、日本各地に原発を造らせ、地震で事故になり、国土が汚染され、その国土を世界中の国々で核廃棄物処分場として使うことを意図していたように思えるのです。

 既に世界中の原発で廃炉の時期が迫ってきています。高レベル核廃棄物処分は原発・原爆保持国にとってとても深刻な問題となりつつあります。放射能自体が数万年、数十万年消えることがありませんし、高レベル核廃棄物の大半は重金属毒性を持ち、こちらの毒性は永遠に消えることがありません。大陸部の地下にこういった毒物を何万トンと言う規模で処分すれば、大陸全体での地下水汚染につながります。そのために、島国である日本が選ばれたはずです。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2772

Trending Articles