小笠原諸島に突然ひょっこり、新しい島ができた。東京都小笠原村の西之島の周辺で噴火があり、気象庁が20日、新たな陸地の出現を確認した。日本にとっては新しい領土の出現で喜ばしいことだが、ちょっと待った。地震学の定説では「噴火と地震はワンセット」。何かの前兆でなければいいのだが…。
気象庁によると、西之島周辺での噴火は1974年以来。20日午前10時20分ごろに同島周辺で噴煙が上がっているのを海上自衛隊が発見し、海上保安庁が午後4時ごろに確認。西之島の南東約500メートルの海上に直径約200メートルにわたる新たな陸上部ができたという。
西之島は東京の南約1000キロメートル、父島の西約130キロメートルに位置する無人島。73〜74年の噴火でも陸上部ができ、それ以前にあった島とつながって現在の形となった。
今後も噴火が続く可能性があるため、海上保安庁は船舶に警戒を呼び掛ける航行警報を出した。
狭い日本にとって新領土はうれしいサプライズだが、本紙で『警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識』を連載中の武蔵野学院大・島村英紀特任教授は「一般的に火山活動と地震はワンセットになっている。今回の海底噴火も例外ではない。恐らく今年4月に三宅島近海で群発地震を引き起こした火山活動の一環だろう」と解説する。
小笠原諸島付近は、太平洋プレートがフィリピン海プレートに潜り込む、ちょうど境界付近にあたる。
「伊豆・小笠原海溝と呼ばれるこの(境界付近の)海溝は、これまでマグニチュード(M)7級程度までの地震しか起きないと思われてきたが、今年秋の地震学会でその定説が覆された」と島村氏。この学会で、南海トラフ地震の1つとみられていた推定M7・9の慶長地震(1605年)が、この海溝付近を震源とする地震だった可能性が指摘されたという。
「学説が正しければ、伊豆・小笠原海溝にM8級の巨大地震のリスクが存在していることになる。東日本大震災による地殻変動で、日本列島の地下には相当大きなエネルギーがたまり、その影響も気になるところだ。いずれにせよ、新たな懸念材料が増えたことは間違いない」(島村氏)。
喜んでばかりはいられない。
2013年11月21日(木)00:56
【工藤隆治】20日午後4時20分ごろ、小笠原諸島の西之島の南南東約500メートルの海上に、直径約200メートルの新たな島ができているのを、海上保安庁の航空機が確認した。海底火山の噴火によるもので、活動はしばらく続くとみられる。海底噴火による新島の出現は27年ぶり。海保は、近くを通る船に注意を呼びかけている。
新たな島は東京の南約1千キロ、父島の西約130キロにできた。標高数メートル。海保の提供映像では、中央付近にある火口から時折、爆発的に黒い噴煙が噴き出して高さ約600メートルに達し、白い湯気がさらに高く上っている。陸地の周囲では、爆発で吹き飛ばされた岩石が海面に落ちる様子も確認できる。
付近では1973年にも噴火で島が現れ、近くの無人島の西之島とつながった。これ以降、海水の変色がたびたび確認されていたという。
86年には硫黄島の近くで長さ600メートルの新たな島ができたが、波で浸食され、発見から49日後に消滅している。
小笠原諸島の西之島沖に火山島ができ,海上にも島が顔を出したから福島太平洋地震噴火で新たな島が誕生(日本)http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4575827.html
2013年11月20日 NEVADAブログ
東京の南1000キロの西之島沖で大規模噴火が起こり、直径200メートルの島が誕生していることが確認されています。
富士火山帯の南端になるのでしょうが、この火山活動が富士山に向かった場合、伊豆大島、三宅島、そして箱根山、富士山の噴火となるかも知れません。
富士山噴火は警戒段階にはいったのかも知れません。
コメント
01. taked4700 2013年11月21日 00:31:48 : 9XFNe/BiX575U : MhHjRuGxAI
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000016456.html
小笠原・西之島沖で噴火 付近に“新島”も確認(11/20 21:55)
小笠原諸島周辺の海域で、20日に噴火が確認され、新しい島が出現しました。
噴火があったのは、小笠原諸島の父島から西に約130キロほど離れた西之島の南南東500メートル付近です。気象庁によりますと、黒い噴煙を伴う噴火と直径約200メートルの新しい陸地を、20日に海上保安庁などが確認しました。噴石などが飛ぶ恐れがあるとして、気象庁では午後6時20分、火口周辺警報を発表し、付近を通る船舶に対して警戒するよう呼びかけています。西之島では1973年に有史以来、噴火記録のなかった火山が噴火し、新しい島が形成されたことがありました。
元気象庁長官・山本孝二氏:「(Q.突然、島ができることは今までに?)よくありますね。世界中、色んなところで、海底火山が盛り上がって海面から顔を出していることはたびたび観測されている。非常に活発な活動なので、付近を航行する船舶は警戒が必要。地震というよりかは、海底火山噴火に十分な警戒が必要」
撮影:海上保安庁
02. 2013年11月21日 00:56:53 : nJF6kGWndY
>囲には楕円(だえん)形の陸地が形成され、最も長い部分は約200メートルに及んでいる
良いね
この調子で、さらに増えると面白い
03. 2013年11月21日 01:30:30 : kMI8qh8JQY
小笠原に島が誕生 直径200メートル、海底火山噴火で
朝日新聞デジタル 11月21日(木)0時56分配信
【工藤隆治】20日午後4時20分ごろ、小笠原諸島の西之島の南南東約500メートルの海上に、直径約200メートルの新たな島ができているのを、海上保安庁の航空機が確認した。海底火山の噴火によるもので、活動はしばらく続くとみられる。海底噴火による新島の出現は27年ぶり。海保は、近くを通る船に注意を呼びかけている。
新たな島は東京の南約1千キロ、父島の西約130キロにできた。標高数メートル。
海保の提供映像では、中央付近にある火口から時折、爆発的に黒い噴煙が噴き出して高さ約600メートルに達し、白い湯気がさらに高く上っている。陸地の周囲では、爆発で吹き飛ばされた岩石が海面に落ちる様子も確認できる。
付近では1973年にも噴火で島が現れ、近くの無人島の西之島とつながった。これ以降、海水の変色がたびたび確認されていたという。
【動画】小笠原の海上に出現した新島=海上保安庁提供
http://www.asahi.com/articles/TKY201311200623.html?ref=yahoo
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131121-00000004-asahi-soci
04. 2013年11月21日 02:01:45 : cKftockbJN
狭い日本では日本人も苦しかろうと今もイザナギの大神とイザナミの大神様がころころと島をお作りになられているそうな。
ありがたや ありあがたや。
05. 2013年11月21日 08:35:36 : IBJorwVJ0w
地震くるかも。
06. 2013年11月21日 08:55:23 : 1geRdsjJSg
国土が増えたのはこれ幸い
07. taked4700 2013年11月21日 11:43:36 : 9XFNe/BiX575U : D0j8IIKks2
>>06
>国土が増えたのはこれ幸い
既に周囲に島があるので領海としては増加はしません。また、陸地としても今回噴火に伴って出現したものであるので、地下の火山ガスの圧力が下がればまた水面下へ沈んでしまう可能性が強いようです。
太平洋プレートが急激にフィリピン海プレートの下へ滑り込んでいて、地下100キロから15キロ程度のところでプレート同士の摩擦熱によりマグマが発生し、それが上昇して火山活動が活発化しているはずです。
そのため、もっと北側の房総半島南方沖で地震が起こる可能性があるのではないでしょうか。
08. 日高見連邦共和国 2013年11月21日 12:19:32 : ZtjAE5Qu8buIw : IeaB3HQJJg
昨今の局所的な海水温上昇の大きな一因として“海底火山の活発化”の可能性も指摘されています。
09. 2013年11月21日 18:17:37 : Uf58zenVWW
<地震>岩手で震度3 津波の心配なし
毎日新聞 11月21日(木)18時10分配信
21日午後5時59分ごろ、岩手県山田町で震度3の地震があった。気象庁によると震源地は岩手県沖で、震源の深さは約50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.1と推定される。なお、この地震による津波の心配はないという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131121-00000053-mai-soci
10. 2013年11月21日 18:19:10 : Uf58zenVWW
宮城、福島で震度3
時事通信 11月21日(木)12時56分配信
21日午後0時38分ごろ、福島県沖を震源とする地震があり、同県と宮城県で震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約30キロ、地震の規模(マグニチュード)は4.8と推定される。主な各地の震度は次の通り。
震度3=宮城県岩沼市、福島県南相馬市、楢葉町
震度2=仙台市、福島市、茨城県日立市、栃木県大田原市。
気象庁によると、西之島周辺での噴火は1974年以来。20日午前10時20分ごろに同島周辺で噴煙が上がっているのを海上自衛隊が発見し、海上保安庁が午後4時ごろに確認。西之島の南東約500メートルの海上に直径約200メートルにわたる新たな陸上部ができたという。
西之島は東京の南約1000キロメートル、父島の西約130キロメートルに位置する無人島。73〜74年の噴火でも陸上部ができ、それ以前にあった島とつながって現在の形となった。
今後も噴火が続く可能性があるため、海上保安庁は船舶に警戒を呼び掛ける航行警報を出した。
狭い日本にとって新領土はうれしいサプライズだが、本紙で『警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識』を連載中の武蔵野学院大・島村英紀特任教授は「一般的に火山活動と地震はワンセットになっている。今回の海底噴火も例外ではない。恐らく今年4月に三宅島近海で群発地震を引き起こした火山活動の一環だろう」と解説する。
小笠原諸島付近は、太平洋プレートがフィリピン海プレートに潜り込む、ちょうど境界付近にあたる。
「伊豆・小笠原海溝と呼ばれるこの(境界付近の)海溝は、これまでマグニチュード(M)7級程度までの地震しか起きないと思われてきたが、今年秋の地震学会でその定説が覆された」と島村氏。この学会で、南海トラフ地震の1つとみられていた推定M7・9の慶長地震(1605年)が、この海溝付近を震源とする地震だった可能性が指摘されたという。
「学説が正しければ、伊豆・小笠原海溝にM8級の巨大地震のリスクが存在していることになる。東日本大震災による地殻変動で、日本列島の地下には相当大きなエネルギーがたまり、その影響も気になるところだ。いずれにせよ、新たな懸念材料が増えたことは間違いない」(島村氏)。
喜んでばかりはいられない。
2013年11月21日(木)00:56
【工藤隆治】20日午後4時20分ごろ、小笠原諸島の西之島の南南東約500メートルの海上に、直径約200メートルの新たな島ができているのを、海上保安庁の航空機が確認した。海底火山の噴火によるもので、活動はしばらく続くとみられる。海底噴火による新島の出現は27年ぶり。海保は、近くを通る船に注意を呼びかけている。
新たな島は東京の南約1千キロ、父島の西約130キロにできた。標高数メートル。海保の提供映像では、中央付近にある火口から時折、爆発的に黒い噴煙が噴き出して高さ約600メートルに達し、白い湯気がさらに高く上っている。陸地の周囲では、爆発で吹き飛ばされた岩石が海面に落ちる様子も確認できる。
付近では1973年にも噴火で島が現れ、近くの無人島の西之島とつながった。これ以降、海水の変色がたびたび確認されていたという。
86年には硫黄島の近くで長さ600メートルの新たな島ができたが、波で浸食され、発見から49日後に消滅している。
小笠原諸島の西之島沖に火山島ができ,海上にも島が顔を出したから福島太平洋地震噴火で新たな島が誕生(日本)http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4575827.html
2013年11月20日 NEVADAブログ
東京の南1000キロの西之島沖で大規模噴火が起こり、直径200メートルの島が誕生していることが確認されています。
富士火山帯の南端になるのでしょうが、この火山活動が富士山に向かった場合、伊豆大島、三宅島、そして箱根山、富士山の噴火となるかも知れません。
富士山噴火は警戒段階にはいったのかも知れません。
コメント
01. taked4700 2013年11月21日 00:31:48 : 9XFNe/BiX575U : MhHjRuGxAI
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000016456.html
小笠原・西之島沖で噴火 付近に“新島”も確認(11/20 21:55)
小笠原諸島周辺の海域で、20日に噴火が確認され、新しい島が出現しました。
噴火があったのは、小笠原諸島の父島から西に約130キロほど離れた西之島の南南東500メートル付近です。気象庁によりますと、黒い噴煙を伴う噴火と直径約200メートルの新しい陸地を、20日に海上保安庁などが確認しました。噴石などが飛ぶ恐れがあるとして、気象庁では午後6時20分、火口周辺警報を発表し、付近を通る船舶に対して警戒するよう呼びかけています。西之島では1973年に有史以来、噴火記録のなかった火山が噴火し、新しい島が形成されたことがありました。
元気象庁長官・山本孝二氏:「(Q.突然、島ができることは今までに?)よくありますね。世界中、色んなところで、海底火山が盛り上がって海面から顔を出していることはたびたび観測されている。非常に活発な活動なので、付近を航行する船舶は警戒が必要。地震というよりかは、海底火山噴火に十分な警戒が必要」
撮影:海上保安庁
02. 2013年11月21日 00:56:53 : nJF6kGWndY
>囲には楕円(だえん)形の陸地が形成され、最も長い部分は約200メートルに及んでいる
良いね
この調子で、さらに増えると面白い
03. 2013年11月21日 01:30:30 : kMI8qh8JQY
小笠原に島が誕生 直径200メートル、海底火山噴火で
朝日新聞デジタル 11月21日(木)0時56分配信
【工藤隆治】20日午後4時20分ごろ、小笠原諸島の西之島の南南東約500メートルの海上に、直径約200メートルの新たな島ができているのを、海上保安庁の航空機が確認した。海底火山の噴火によるもので、活動はしばらく続くとみられる。海底噴火による新島の出現は27年ぶり。海保は、近くを通る船に注意を呼びかけている。
新たな島は東京の南約1千キロ、父島の西約130キロにできた。標高数メートル。
海保の提供映像では、中央付近にある火口から時折、爆発的に黒い噴煙が噴き出して高さ約600メートルに達し、白い湯気がさらに高く上っている。陸地の周囲では、爆発で吹き飛ばされた岩石が海面に落ちる様子も確認できる。
付近では1973年にも噴火で島が現れ、近くの無人島の西之島とつながった。これ以降、海水の変色がたびたび確認されていたという。
【動画】小笠原の海上に出現した新島=海上保安庁提供
http://www.asahi.com/articles/TKY201311200623.html?ref=yahoo
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131121-00000004-asahi-soci
04. 2013年11月21日 02:01:45 : cKftockbJN
狭い日本では日本人も苦しかろうと今もイザナギの大神とイザナミの大神様がころころと島をお作りになられているそうな。
ありがたや ありあがたや。
05. 2013年11月21日 08:35:36 : IBJorwVJ0w
地震くるかも。
06. 2013年11月21日 08:55:23 : 1geRdsjJSg
国土が増えたのはこれ幸い
07. taked4700 2013年11月21日 11:43:36 : 9XFNe/BiX575U : D0j8IIKks2
>>06
>国土が増えたのはこれ幸い
既に周囲に島があるので領海としては増加はしません。また、陸地としても今回噴火に伴って出現したものであるので、地下の火山ガスの圧力が下がればまた水面下へ沈んでしまう可能性が強いようです。
太平洋プレートが急激にフィリピン海プレートの下へ滑り込んでいて、地下100キロから15キロ程度のところでプレート同士の摩擦熱によりマグマが発生し、それが上昇して火山活動が活発化しているはずです。
そのため、もっと北側の房総半島南方沖で地震が起こる可能性があるのではないでしょうか。
08. 日高見連邦共和国 2013年11月21日 12:19:32 : ZtjAE5Qu8buIw : IeaB3HQJJg
昨今の局所的な海水温上昇の大きな一因として“海底火山の活発化”の可能性も指摘されています。
09. 2013年11月21日 18:17:37 : Uf58zenVWW
<地震>岩手で震度3 津波の心配なし
毎日新聞 11月21日(木)18時10分配信
21日午後5時59分ごろ、岩手県山田町で震度3の地震があった。気象庁によると震源地は岩手県沖で、震源の深さは約50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.1と推定される。なお、この地震による津波の心配はないという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131121-00000053-mai-soci
10. 2013年11月21日 18:19:10 : Uf58zenVWW
宮城、福島で震度3
時事通信 11月21日(木)12時56分配信
21日午後0時38分ごろ、福島県沖を震源とする地震があり、同県と宮城県で震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約30キロ、地震の規模(マグニチュード)は4.8と推定される。主な各地の震度は次の通り。
震度3=宮城県岩沼市、福島県南相馬市、楢葉町
震度2=仙台市、福島市、茨城県日立市、栃木県大田原市。