放射能を天恵の海に流す六ヶ所再処理工場閉鎖を
原発は利権システムが重層的に構築され強固であるが今すぐ止めなければならない「アメリカの指示による実験所としての原発を停止することで日本国としての独立を果たす」
「原発は人間社会との共存は不可能」
「原発は事業としての採算性なし」
「将来世代にこれ以上の高濃度放射性廃棄物を負担させてはならない」
泉田新潟県知事と同様の知識と政治家としての良識を鹿児島県の伊藤祐一郎知事に期待することは無理か?
日本はアメリカに「核の実験所」を拒否することを通告する
核廃棄物の処理の目途も決まらず増え続ける高濃度放射性廃棄物
鹿児島県南大隅町が引き受けたがっているようだが九州には持ち込ませてはならない
西郷南洲の薩摩の国の住民も命よりカネが大事のようだ
伊藤祐一郎鹿児島県知事など泉田新潟県知事の知性と政治的良識に学ぶべきじゃないのか
原発の再稼働は諦めな!
原発事故による、避難区域の総面積は、約3000平方kmだそうです。神奈川よりも広い空間が、この先20年から30年住めなくなることは確実で、日本の国土の1%近くが失われたことになります。
日本の八割はアメリカ製の原子力発電所であるからして、
大きい地震が良くある国で、原発やれば大惨事が起る、これは予見可能。地震を想定しなくていいアメリカの設計をベースにしているのだから。危険を承知で原発推進し、私腹を肥やした連中は全財産没収の上、全員死刑でいい。
あれもこれも全て、2006年12月22日にA級戦犯の孫アベシンゾーが
「そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない」
と発電所の強化の無視したのが原因なわけで。
日本の原発はアメリカの核弾頭のプルトニウム供給基地。
まず間違いないだろう。
原子力発電所の放射性ガスや放射性物質の粒子は、
日本 の美しい山脈に降り注ぎ、それがきれいな湧き水に混入して、
田んぼや畑、飲み水に入って行ってしまうのだよ。
風がどっちに吹いていようが関係なく、これが いちばん起こりうる被ばくの
方法で、私はこれが日本でがんが急増している要因のひとつだと考えている。
とりあえずは、だ。その代わり、何万年、何億年と放射能を持つ
核廃棄物をどうするのかを、まだ誰も解決できていない。
何故かというと、長い時間が 経つと、地下に埋めようが、山に埋めようが、
放射線が缶から漏れ始めることが分かっているからだ。
缶が空気中のバクテリアに侵されて行くからだ。
そうすれ ば、今度は地下水が汚染される。」
「特に日本の場合は、地震国だということを忘れては行けない。
日本の面積にあれだけの原子炉が集中していることと、
ロッカショの再処理工場の最大の 問題点は、さきほど言ったように
全国の燃料棒を集めてプールにいれていることだ。
これらは、本当に強い、本当に高レベルの廃棄物で、なんかの拍子に、
この プールの冷却水にもしものことがあったら、
大惨事では済まないことになるだろう。」
、、、質問を変えます。
なぜ、人間はそのような強い放射性物質を扱うことになったのでしょうか?
1938年に人間が核分裂を発見してから、すべてが変わってしまったのだ。
では、日本は島国ですから、海の汚染についてもう少し詳しく教えてください。
「海を守ることは、とても大事なトピックだ。
だから、発電所が出す液体廃棄物は、始めは誰もが海は広いし、
とても深いので、人間社会にはまったく影響がないと計算していた。
しかし、先ほどか ら言っているように、
微量だから大丈夫ということは決して有り得ない。
また、Busby氏らの発見が論文で細かく発表されたように、
海に放出した放射性物 質は、必ず波に乗って浜に返ってくる。
イギリス、ウェールズ、スコットランドの原子力発電所付近の砂浜でも、
このことが確認されたのだ。
日本でもきっと同 じことが起きているだろう。
海水で薄まると期待していた放射性物質が、波に運ばれて返って来て、
それが雨にも混ざって、また土の中にも入ってくるのだ。」
S博士
「ガイガー・カウンターは、砂浜にたまったガンマ線を読むことはできるが、
魚のアルファ線やベータ線などの正確に計るには、魚の肉や骨をとって、
化学的に調べる必要がある。
これには大変な技術と計算力が必要になるのだよ。
化学的に分離させた液体を、放射線検出用のシンチレーション計数管に
通すのだか ら。つまり、骨にたまるストロンチウム90のように、
いちばん強力で、いちばん厄介な放射性物質ほど、
かんたんな計器では探知できないのだ。」
はあ。
S博士
「分かったかい?原子力発電所ができてから30年後に、
ペトカウ氏が発表して初めて分かったことがあったように、
知らなかったことが多過ぎたのだ。
ひとつの細胞が放射線を受けると、周りの細胞が影響を受ける
『隣人効果 (Neighboring Effect) 』のことも知らなかったし、
いろいろなことだよ。
我々は、世界を壊してしまうような原子爆弾をつくってしまった償いとして、
原子力発電を急ぎすぎたの だ。」
どういうことですか?
S博士
「核分裂が発見されたとき、多くの物理学者は大学の研究室を出て、
マンハッタン・プロジェクトに参加した。
当時はヒットラーが世界的な脅威だったからだ。
ドイツに原爆を渡してはいけない、と。
同じことがイギリス、フランス、ロシアでも起きた。
そのうちに、スターリンが出て来て、今度は冷戦が始まって、
多くの物理学者は核戦争を避けるためにと、
核爆弾の開発に一生を捧げたのだよ。
と同時に、そんな軍事目的に利用されただけで死ぬのは良心が耐えられ
なかったのだろう、アイゼンハワー大統領が提唱した
『平和な核利用』のアイディアに皆が飛びついたんだ。
アイゼンハワーは、『クリーンな原子力』をつくる原 子力発電所を
世界中に売り込もうと躍起になって、
物理学者はそれを喜んでその手助けをした。
ヒロシマとナガサキで起きたことや、人類を滅亡させる核兵器を
つくってしまったことへの罪悪感のためにね。」
でも彼らは、放射能の影響を予知できなかったのですか?
共産主義が世界を食い尽くしてまうのを止めるには、
核爆弾が必要だと 本気で思ってたのだ。
これが核の軍拡の原因であり、それに乗っかって、アイゼンハワーが
きれいなエネルギー政策と称して原子力を勧めたものだから、
誰もが 信じきってしまった。
日本の場合は、国民がたいへん丁寧できれい好きだから、
モクモクと汚い煙が出る発電所と違って原子力は魅力的だったに違いない。」
では、これだけの知識が今あって、
それを知っている専門家も世界中にいると思うんですけど、
根本的なところで変えて行けると思いますか?
S博士
「これが実は難しいのだ。何故かと言うと、
大学の研究室などのリサーチのほとんどは、
政府の補助金で成り立っているからだ。
その政府が、原子力発電 はクリーンだと信じ切っていたものだから、
今になって過ちを認めたくないのだ。
S博士
「アメリカでは記録を公表することも止めてしまったので
忘れられてしまっているのだが、原子力発電所付近の農場がつくった牛乳は、
まず飲まない方が 良いだろう。また飲み水は、逆浸透装置を使えば、
ほとんどの重い放射性物質はフィルタすることができる。
本当は行政がやれば良いことなのだが、コストが高 過ぎるのだ。」
それでは、今日はここまでにします。ありがとうございました!
アーネスト・J・スターングラス博士 (Dr. Ernest J. Sternglass)
1923年、ベルリン産まれ。
14才の時に家族とアメリカへ移住。
若き頃に、既に世界的権威だったアインシュタインと議論を交わし、
科学の志を新たにする。
1960年から1967年 は、ウェスティングハウス社の研究室で
アポロ月面科学ステーションプログラムの局長を務める傍ら、
アメリカの大気圏核実験に反対するようになる。
彼が国会 で発表した研究の成果は、ケネディ大統領が'63年にまとめた
部分的核実験条約(PTBT)の締結に大きく貢献した。
(ケネディはその僅か三ヶ月後に暗殺 されてしまう)
70年代に入って、今度はそれまで安全だと信じていた原子力発電所の
危険も公に問うようになる。
'81年に出版した「Secret Fallout: Low-level Radiation from
Hiroshima to Three Mile Island」 (邦題:赤ん坊を襲う放射能)は、
低レベル放射線研究の代表的な本となった。
1983年よりピッツバーグ医大、放射線医学名誉教授を務める。
過去にスタンフォード大学、インディアナ大学、フランスのアンリ・
ポアンカレ大学、ジョージ・ワシントン大学、コーネル大学で
放射線医学と物理学の教壇に立つ。
1995年より、Radiation and Public Health Project
(放射能と公共健康プロジェクト)局長。
(photo by Leuren Moret, Februray 2006, Japan)
https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/704337386316684
【電力9社の普及開発関係費】
(1970年~2011年度/億円未満は切り捨て)
北海道1266億円
東北2616億円
北陸1186億円
東京6445億円
中部2554億円
関西4830億円
中国1736億円
四国922億円
九州2624億円
合計2兆4179億円
広告主が広告を媒体に出すことを『広告出稿』と呼ぶ。電力会社は広告料を『普及開発関係費』として計上する。1970年~2011年までの電力9社の合計額は、実に約2兆5000億円にもなるのだ。
原発事故を起こした日本は、「コントロールされています」と世界に大嘘をついて、今ではローテクになった原発にしがみつこうとしている。
そして国民をだますために、電力会社が新聞各社に金を垂れ流し、新聞各社がその意に沿った報道をする。
原発は一基一日純利益2億円。ウランの購入コストなど電気料金で国民に払わせるだけ。福島第一だけで6号機まであったのか、一日2億円の純利益×6基
人類の錬金術モンスターですよ。
アラビアンナイトの物語だった古来、瓶に閉じ込めていた悪魔をどこかのバカが栓を開けてしまって出て来た悪魔の名がプルトン。これは寓話の本当の内容。
日本の原発はアメリカの核弾頭のプルトニウム供給基地。
しかもその費用は日本国民の税金並みの負担金。
要するに原発は安全でクリーン料金も安く効率的なエネルギーなどという
洗脳工作に地方新聞やTV局に広告料で買収し日本国民から法外なカネを徴収し続けて来た。
消費税増税も同じ構図だ。
79年、アメリカのスリーマイル島原発で人為的ミスによりメルトダウンが起こる。のちにレベル5(最高はレベル7)と判定されたこの事故は日本に伝わり、 作り上げてきた原発の安全神話が崩壊しかかった。さらに86年には、人類史上初のレベル7事故である、チェルノブイリ原発事故が起こる。
六ヶ所村の施設は、全国の原発から出た使用済み核燃料からウランとプルトニウムを取り出す工場。つまり、原発に関わる全国全ての企業、電力会社から広告が集まることになる。
『原発広告出稿段数表』によれば99年には合計1541段(河北233段・東奧日報460段・福島民報411段・福島民友437段)もの広告が出稿されていた。
「この年、2つの大きな事故が起こります。石川県志賀原発臨界事故と、茨城県の東海村JCO臨界事故です。チェルノブイリの記憶が強く、国民が反原発に傾いていった」(社会部記者)
《「アラレちゃん、星野仙一を広告塔にして安全神話を作った」》
広告の分量は世論操作のために、莫大な資本が投下された『証し』である。
広告が『安全神話』や『原発のメリット』流布に使われたことは、本間龍氏の著書『原発広告と地方紙』に掲載された403点もの広告や記事写真からも明らかなのである。
「この子らの20年後」(78年11月2日 福島民報)
「大熊町、双葉町では雇用が増え、経済活動も活発になりました」(86年3月16日 東奧日報)
「そろそろバテ気味石油くん」(85年10月26日 新潟日報)
福島第一原発事故以降ではしらじらしく聞こえるが、当時、こうした言葉は地方紙を通じて立地県の読者たちに浸透していった。
福井新聞では81年10月26日、当時、人気絶頂だった鳥山明氏の漫画「Dr.スランプ」の「アラレちゃん」が「原子力発電豆辞典」として、原発を解説している。
2010年11月11日には、先日、楽天の監督を勇退した星野仙一氏を前面に出して「まっすぐ、低炭素な社会へ」という広告を掲載している。
調査の結果、印象深かったのは福島県の2紙ーー『福島民報』『福島民友』における、『広告』と『論調』の調和であったという。
本間龍「同じ県に2紙あるので推進・反対で論調が割れているのではと、考えていました。ところが、調べると2紙とも原発賛成の論調。福井で事故が起こると『あちらは原燃で、福島は東電だから安全』という記事が載ります。電源三法のお金の恩恵が大きいという記事も多い」
《安全神話から安心神話へ転換》
3.11の福島第一原発事故で『安全神話』は崩壊した。原発は停止し、各電力会社は広告を出稿する余裕がなくなった。原発広告も稼働停止となったのかーー。
本間龍「すでに一部の電力会社が『テレビCMを流せないか』と打診しています。今までのように『安全神話』を訴えられないので、現在では『安心神話』を訴えるようになっています」
原発は利権システムが重層的に構築され強固であるが今すぐ止めなければならない「アメリカの指示による実験所としての原発を停止することで日本国としての独立を果たす」
「原発は人間社会との共存は不可能」
「原発は事業としての採算性なし」
「将来世代にこれ以上の高濃度放射性廃棄物を負担させてはならない」
泉田新潟県知事と同様の知識と政治家としての良識を鹿児島県の伊藤祐一郎知事に期待することは無理か?
日本はアメリカに「核の実験所」を拒否することを通告する
核廃棄物の処理の目途も決まらず増え続ける高濃度放射性廃棄物
鹿児島県南大隅町が引き受けたがっているようだが九州には持ち込ませてはならない
西郷南洲の薩摩の国の住民も命よりカネが大事のようだ
伊藤祐一郎鹿児島県知事など泉田新潟県知事の知性と政治的良識に学ぶべきじゃないのか
原発の再稼働は諦めな!
原発事故による、避難区域の総面積は、約3000平方kmだそうです。神奈川よりも広い空間が、この先20年から30年住めなくなることは確実で、日本の国土の1%近くが失われたことになります。
日本の八割はアメリカ製の原子力発電所であるからして、
大きい地震が良くある国で、原発やれば大惨事が起る、これは予見可能。地震を想定しなくていいアメリカの設計をベースにしているのだから。危険を承知で原発推進し、私腹を肥やした連中は全財産没収の上、全員死刑でいい。
あれもこれも全て、2006年12月22日にA級戦犯の孫アベシンゾーが
「そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない」
と発電所の強化の無視したのが原因なわけで。
日本の原発はアメリカの核弾頭のプルトニウム供給基地。
まず間違いないだろう。
原子力発電所の放射性ガスや放射性物質の粒子は、
日本 の美しい山脈に降り注ぎ、それがきれいな湧き水に混入して、
田んぼや畑、飲み水に入って行ってしまうのだよ。
風がどっちに吹いていようが関係なく、これが いちばん起こりうる被ばくの
方法で、私はこれが日本でがんが急増している要因のひとつだと考えている。
とりあえずは、だ。その代わり、何万年、何億年と放射能を持つ
核廃棄物をどうするのかを、まだ誰も解決できていない。
何故かというと、長い時間が 経つと、地下に埋めようが、山に埋めようが、
放射線が缶から漏れ始めることが分かっているからだ。
缶が空気中のバクテリアに侵されて行くからだ。
そうすれ ば、今度は地下水が汚染される。」
「特に日本の場合は、地震国だということを忘れては行けない。
日本の面積にあれだけの原子炉が集中していることと、
ロッカショの再処理工場の最大の 問題点は、さきほど言ったように
全国の燃料棒を集めてプールにいれていることだ。
これらは、本当に強い、本当に高レベルの廃棄物で、なんかの拍子に、
この プールの冷却水にもしものことがあったら、
大惨事では済まないことになるだろう。」
、、、質問を変えます。
なぜ、人間はそのような強い放射性物質を扱うことになったのでしょうか?
1938年に人間が核分裂を発見してから、すべてが変わってしまったのだ。
では、日本は島国ですから、海の汚染についてもう少し詳しく教えてください。
「海を守ることは、とても大事なトピックだ。
だから、発電所が出す液体廃棄物は、始めは誰もが海は広いし、
とても深いので、人間社会にはまったく影響がないと計算していた。
しかし、先ほどか ら言っているように、
微量だから大丈夫ということは決して有り得ない。
また、Busby氏らの発見が論文で細かく発表されたように、
海に放出した放射性物 質は、必ず波に乗って浜に返ってくる。
イギリス、ウェールズ、スコットランドの原子力発電所付近の砂浜でも、
このことが確認されたのだ。
日本でもきっと同 じことが起きているだろう。
海水で薄まると期待していた放射性物質が、波に運ばれて返って来て、
それが雨にも混ざって、また土の中にも入ってくるのだ。」
S博士
「ガイガー・カウンターは、砂浜にたまったガンマ線を読むことはできるが、
魚のアルファ線やベータ線などの正確に計るには、魚の肉や骨をとって、
化学的に調べる必要がある。
これには大変な技術と計算力が必要になるのだよ。
化学的に分離させた液体を、放射線検出用のシンチレーション計数管に
通すのだか ら。つまり、骨にたまるストロンチウム90のように、
いちばん強力で、いちばん厄介な放射性物質ほど、
かんたんな計器では探知できないのだ。」
はあ。
S博士
「分かったかい?原子力発電所ができてから30年後に、
ペトカウ氏が発表して初めて分かったことがあったように、
知らなかったことが多過ぎたのだ。
ひとつの細胞が放射線を受けると、周りの細胞が影響を受ける
『隣人効果 (Neighboring Effect) 』のことも知らなかったし、
いろいろなことだよ。
我々は、世界を壊してしまうような原子爆弾をつくってしまった償いとして、
原子力発電を急ぎすぎたの だ。」
どういうことですか?
S博士
「核分裂が発見されたとき、多くの物理学者は大学の研究室を出て、
マンハッタン・プロジェクトに参加した。
当時はヒットラーが世界的な脅威だったからだ。
ドイツに原爆を渡してはいけない、と。
同じことがイギリス、フランス、ロシアでも起きた。
そのうちに、スターリンが出て来て、今度は冷戦が始まって、
多くの物理学者は核戦争を避けるためにと、
核爆弾の開発に一生を捧げたのだよ。
と同時に、そんな軍事目的に利用されただけで死ぬのは良心が耐えられ
なかったのだろう、アイゼンハワー大統領が提唱した
『平和な核利用』のアイディアに皆が飛びついたんだ。
アイゼンハワーは、『クリーンな原子力』をつくる原 子力発電所を
世界中に売り込もうと躍起になって、
物理学者はそれを喜んでその手助けをした。
ヒロシマとナガサキで起きたことや、人類を滅亡させる核兵器を
つくってしまったことへの罪悪感のためにね。」
でも彼らは、放射能の影響を予知できなかったのですか?
共産主義が世界を食い尽くしてまうのを止めるには、
核爆弾が必要だと 本気で思ってたのだ。
これが核の軍拡の原因であり、それに乗っかって、アイゼンハワーが
きれいなエネルギー政策と称して原子力を勧めたものだから、
誰もが 信じきってしまった。
日本の場合は、国民がたいへん丁寧できれい好きだから、
モクモクと汚い煙が出る発電所と違って原子力は魅力的だったに違いない。」
では、これだけの知識が今あって、
それを知っている専門家も世界中にいると思うんですけど、
根本的なところで変えて行けると思いますか?
S博士
「これが実は難しいのだ。何故かと言うと、
大学の研究室などのリサーチのほとんどは、
政府の補助金で成り立っているからだ。
その政府が、原子力発電 はクリーンだと信じ切っていたものだから、
今になって過ちを認めたくないのだ。
S博士
「アメリカでは記録を公表することも止めてしまったので
忘れられてしまっているのだが、原子力発電所付近の農場がつくった牛乳は、
まず飲まない方が 良いだろう。また飲み水は、逆浸透装置を使えば、
ほとんどの重い放射性物質はフィルタすることができる。
本当は行政がやれば良いことなのだが、コストが高 過ぎるのだ。」
それでは、今日はここまでにします。ありがとうございました!
アーネスト・J・スターングラス博士 (Dr. Ernest J. Sternglass)
1923年、ベルリン産まれ。
14才の時に家族とアメリカへ移住。
若き頃に、既に世界的権威だったアインシュタインと議論を交わし、
科学の志を新たにする。
1960年から1967年 は、ウェスティングハウス社の研究室で
アポロ月面科学ステーションプログラムの局長を務める傍ら、
アメリカの大気圏核実験に反対するようになる。
彼が国会 で発表した研究の成果は、ケネディ大統領が'63年にまとめた
部分的核実験条約(PTBT)の締結に大きく貢献した。
(ケネディはその僅か三ヶ月後に暗殺 されてしまう)
70年代に入って、今度はそれまで安全だと信じていた原子力発電所の
危険も公に問うようになる。
'81年に出版した「Secret Fallout: Low-level Radiation from
Hiroshima to Three Mile Island」 (邦題:赤ん坊を襲う放射能)は、
低レベル放射線研究の代表的な本となった。
1983年よりピッツバーグ医大、放射線医学名誉教授を務める。
過去にスタンフォード大学、インディアナ大学、フランスのアンリ・
ポアンカレ大学、ジョージ・ワシントン大学、コーネル大学で
放射線医学と物理学の教壇に立つ。
1995年より、Radiation and Public Health Project
(放射能と公共健康プロジェクト)局長。
(photo by Leuren Moret, Februray 2006, Japan)
https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/704337386316684
【電力9社の普及開発関係費】
(1970年~2011年度/億円未満は切り捨て)
北海道1266億円
東北2616億円
北陸1186億円
東京6445億円
中部2554億円
関西4830億円
中国1736億円
四国922億円
九州2624億円
合計2兆4179億円
広告主が広告を媒体に出すことを『広告出稿』と呼ぶ。電力会社は広告料を『普及開発関係費』として計上する。1970年~2011年までの電力9社の合計額は、実に約2兆5000億円にもなるのだ。
原発事故を起こした日本は、「コントロールされています」と世界に大嘘をついて、今ではローテクになった原発にしがみつこうとしている。
そして国民をだますために、電力会社が新聞各社に金を垂れ流し、新聞各社がその意に沿った報道をする。
原発は一基一日純利益2億円。ウランの購入コストなど電気料金で国民に払わせるだけ。福島第一だけで6号機まであったのか、一日2億円の純利益×6基
人類の錬金術モンスターですよ。
アラビアンナイトの物語だった古来、瓶に閉じ込めていた悪魔をどこかのバカが栓を開けてしまって出て来た悪魔の名がプルトン。これは寓話の本当の内容。
日本の原発はアメリカの核弾頭のプルトニウム供給基地。
しかもその費用は日本国民の税金並みの負担金。
要するに原発は安全でクリーン料金も安く効率的なエネルギーなどという
洗脳工作に地方新聞やTV局に広告料で買収し日本国民から法外なカネを徴収し続けて来た。
消費税増税も同じ構図だ。
79年、アメリカのスリーマイル島原発で人為的ミスによりメルトダウンが起こる。のちにレベル5(最高はレベル7)と判定されたこの事故は日本に伝わり、 作り上げてきた原発の安全神話が崩壊しかかった。さらに86年には、人類史上初のレベル7事故である、チェルノブイリ原発事故が起こる。
六ヶ所村の施設は、全国の原発から出た使用済み核燃料からウランとプルトニウムを取り出す工場。つまり、原発に関わる全国全ての企業、電力会社から広告が集まることになる。
『原発広告出稿段数表』によれば99年には合計1541段(河北233段・東奧日報460段・福島民報411段・福島民友437段)もの広告が出稿されていた。
「この年、2つの大きな事故が起こります。石川県志賀原発臨界事故と、茨城県の東海村JCO臨界事故です。チェルノブイリの記憶が強く、国民が反原発に傾いていった」(社会部記者)
《「アラレちゃん、星野仙一を広告塔にして安全神話を作った」》
広告の分量は世論操作のために、莫大な資本が投下された『証し』である。
広告が『安全神話』や『原発のメリット』流布に使われたことは、本間龍氏の著書『原発広告と地方紙』に掲載された403点もの広告や記事写真からも明らかなのである。
「この子らの20年後」(78年11月2日 福島民報)
「大熊町、双葉町では雇用が増え、経済活動も活発になりました」(86年3月16日 東奧日報)
「そろそろバテ気味石油くん」(85年10月26日 新潟日報)
福島第一原発事故以降ではしらじらしく聞こえるが、当時、こうした言葉は地方紙を通じて立地県の読者たちに浸透していった。
福井新聞では81年10月26日、当時、人気絶頂だった鳥山明氏の漫画「Dr.スランプ」の「アラレちゃん」が「原子力発電豆辞典」として、原発を解説している。
2010年11月11日には、先日、楽天の監督を勇退した星野仙一氏を前面に出して「まっすぐ、低炭素な社会へ」という広告を掲載している。
調査の結果、印象深かったのは福島県の2紙ーー『福島民報』『福島民友』における、『広告』と『論調』の調和であったという。
本間龍「同じ県に2紙あるので推進・反対で論調が割れているのではと、考えていました。ところが、調べると2紙とも原発賛成の論調。福井で事故が起こると『あちらは原燃で、福島は東電だから安全』という記事が載ります。電源三法のお金の恩恵が大きいという記事も多い」
《安全神話から安心神話へ転換》
3.11の福島第一原発事故で『安全神話』は崩壊した。原発は停止し、各電力会社は広告を出稿する余裕がなくなった。原発広告も稼働停止となったのかーー。
本間龍「すでに一部の電力会社が『テレビCMを流せないか』と打診しています。今までのように『安全神話』を訴えられないので、現在では『安心神話』を訴えるようになっています」