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大地震の前兆である可能性 岐阜県飛騨地方で群発地震

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岐阜県飛騨地方で、本日5月3日午前10時過ぎから一時間程度の間に6回の群発地震が起こっている。

http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entries_by_earthquake_center?earthquake_center_code=430&order=&desc=0&max_level=&p=1 より部分引用:
2014年5月3日 10時54分頃 岐阜県飛騨地方 M2.4
2014年5月3日 10時45分頃 岐阜県飛騨地方 M3.4
2014年5月3日 10時15分頃 岐阜県飛騨地方 M2.6
2014年5月3日 10時11分頃 岐阜県飛騨地方 M2.2
2014年5月3日 10時7分頃 岐阜県飛騨地方 M3.4
2014年5月3日 10時2分頃 岐阜県飛騨地方 M4.3

http://www.hinet.bosai.go.jp/recentmap/20140503110001.png
によると、震源深さは4キロと言うことでごく浅い横ずれ型断層地震だ。

こういった群発地震は2011年の3月11日の東北地方太平洋沖地震の前にも起こっている。
つまり、2月27日から28日かけての群発地震だ。311の大地震では、群発が終了して約10日後にM9の地震が起こっている。今の日本では多分M9の大地震は起こらないはずなので、より短い期間でM8程度の地震が起こるかもしれない。

比較的危ないのは若狭湾と関東沖のはず。
もんじゅは大丈夫か?  

このあたりは、いわゆる「糸魚川−静岡構造線」の近くであり、ここが動いたら超大変という大活断層だ。
過去にこの付近で発生した大地震としては、762年に飛騨でM7.0以上の地震が起きている。

飛騨地方は小規模の群発地震の活動域が点在しており、天正大地震(1586、M7.9〜M8.1)、濃尾地震(1891、M8.0)などもこの地方で起きている。
また、東日本大震災の直前の2011年2月末にも、M5前後の地震が起きていた。

どこの地域でもそうだが、群発地震が発生したら、それが別の大地震の前兆である可能性を考えるべきだ

さて今回の地震も大変不気味ではありますが、2011年2月27日に発生している飛騨地方の地震も大変気になります。気象庁のデータベースによりますと確かに「岐阜県飛騨地方」を中心に群発地震が発生しているのです。そしてその2週間後に東日本大震災が発生しております。もちろん東日本大震災との因果関係は明らかになってはおりませんが、何かの兆候ではないかと勘ぐりたくなってしまいます。


また現在は長野でも群発地震が発生しております。

・ 東日本大震災のちょっと前にも岐阜で群発地震あったよね
・ 群発地震は大地震の前触れ?
・ 岐阜県での群発地震は、前回2011年2月27日に起きているという話があっta
・ まさにいま、一族が滞在してる場所で群発地震が起きてるんだが…
・ 温泉街なのはいーけどこーゆーとき怖いんだよね
・ 震源地は奥飛騨温泉郷で活火山の焼岳が有るようです。
・ くっそ眠いけど群発地震気になって寝られん
・ 飛騨で、群発地震?気持ち悪いな。
・ 群発地震やばい 11日って悪いことおきやすいから5月11日気をつけたほうがいいかもね
・ あれ…いつのまにか群発地震が岐阜から長野に移った!?
・ 群発地震の前触れか 地震の前兆、2014年4月15日に「赤い月」
・ 奥飛騨の群発地震の震央が少し移動して長野県側になった
・ 岐阜の群発地震やばくない?多すぎ!
・ 飛騨の群発地震は何事なの??
・ 岐阜や長野群発地震?こっちこないかなんか怖い。
・ マグマ溜まりの上昇?北アルプスで噴火しそうな火山があるのかな?

観光に影響も

震度3の揺れの地震が相次いだ岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷では北アルプスの玄関口のロープウエーが安全のため運行を取りやめるなど観光客に影響が出ました。

北アルプスの玄関口にある「新穂高ロープウェイ」では午前10時すぎの地震発生直後から運行を見合わせ、安全点検を行ったうえ利用客を下山させるゴンドラだけを運行していましたが、午後4時ごろ運転を全面的に中止しました。

また北アルプスの登山道では多くの落石があるという情報から警察の山岳警備隊が北アルプスのロープウエー乗り場の入り口で入山の自粛を呼びかけました。

ロープウエーを利用して登山や山の景観を楽しもうと訪れた観光客たちは「運転見合わせ」の表示を見て残念そうにふもとの駅をあとにしていました。

横浜から来た親子は「連休で最も楽しみにしていたので残念です」と話していました。

「新穂高ロープウェイ」の大家豊支配人は「設備に被害はありませんが、地震が続いているので安全のため運休しました。自然現象なのでしかたがありませんが、かき入れ時の最も大切な日だったので残念です」と話していました。

地元で旅館に勤める従業員の女性は「ごう音や揺れが続いているので気持ちが悪いです。お客さんからのキャンセルは今のところありませんが、早く収束してほしい」と話していました。

観光で愛知県から来た40代の男性は「地震が起きても数秒ですし、揺れもあまり感じないので心配はしていません。せっかくなので温泉を楽しんで帰ります」と話していました。

朝から何十回も地震が発生しているとなればさすがに「何かの兆候なのか」と不安にもなるが、実は飛騨地方は以前からも群発地震が発生しており、1998年にも同じような地震に見舞われていた。その際は特に大きな災害は報告されていないが、地域住民の精神的苦痛は計り知れない。今後もこのような活動が続くとなれば気象庁は、何らかの避難体制を敷いたほうが良いのではな以下という声も。

1998年の群発地震では近くにある焼岳の影響が指摘されていた。この火山は明治から対象にかけて大きな火山活動や地殻変動が見受けられており、大規模な噴火は無いにしろ小規模な活動が最近まで続けられている活火山であることを忘れてはいけないようだ。


ただし群発地震と焼岳が必ずしも関係しているとは限らないが、飛騨山脈周辺には焼岳のほかにも御岳山,乗鞍岳,立山などの火山がある。

奥飛騨で震度3相次ぎ6回観測
 3日午前10時2分ごろから正午にかけ、岐阜県の高山奥飛騨温泉郷で震度3の地震が6回あった。同温泉郷ではこのほか、震度2を2回、震度1を6回観測した。気象庁によると、いずれも震源地は岐阜県飛騨地方で、震源の深さはごく浅い。

 気象庁によると、今回のように震源がごく浅い場合、連続して余震が起きる可能性があるという。また、高山周辺は以前から小さな地震が起きている場所だとしている。岐阜地方気象台によると、高山市と長野県にまたがる焼岳の火山活動との関係はないとみられる。

 奥飛騨温泉郷観光協会の臨時職員内藤悟さん(61)は「3日は大きな催しの予定はなく、観光客らが避難したという情報も入っていないが、今後も地震が続けば影響が心配だ」と話していた。

 広い範囲で揺れが観測された午前10時2分ごろに起きた地震の規模はマグニチュード(M)4・3と推定される。各地の震度は次の通り。

 震度3=高山奥飛騨温泉郷(岐阜)▽震度2=松本安曇(長野)高山桐生、高山上宝、飛騨(岐阜)▽震度1=上市(富山)諏訪(長野)高山(岐阜)など(共同)

 [2014年5月3日15時5分]


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