そして、小泉の大罪を見逃すな

それと財政健全化政策とは、決して歳出を減らす事ではないのです。
ましてやバブル崩壊後の日本のことです。そう簡単には脱デフレ起きない。
おカネ不足の時は政府が率先して国民に必要な事業を行うのが当たり前でしょう。

こういうことを言うと、公共事業しか頭に思い浮かばないかもしれませんが、
公共事業だけが積極財政政策ではありません。色んな使い方があるはずです。
ともかく、長期的にみて税収が上がらずに下げる効果のある政策を行うなど、
不況時にはやってはいけないのです。それをやってしまったのが小泉氏です。
2003年にどん底不況となりやや政策を転換したところはあるかもしれません。
しかし「１００年安心の年金」の為にとして緊縮財政を敷いたのは失敗です。
小泉氏は原発がクリーンなエネルギーだと騙されていたとわざとらしく詫び、
無知な国民を再び乗せようとしていますが、緊縮財政や構造改革等について、
間違っていたと国民に対して反省したことは、たったの一度さえないのです。
原発にしても事故が起きてからいくら何を言っても無駄ではないでしょうか。
原発に関しては「遅すぎることなどない」とか、もう通用しないと思います。
話がそれましたが、とにかく歳出を減らすことが財政健全化ではないことを、
改めて確認しておきたいと思います。自然に税収が増える政策を行うことが、
真の財政健全化です。ですから無い所から無理に搾り取る消費税増税の様な、
そういうやり方を財政健全化への第一歩、という風には認められないのです。

それより、このままでは破産すると煽ることによって、
増税は仕方がないのだ、という言説が広まったせいで、
庶民に多くの被害が出ていることこそ直視すべきです。
特に消費税は日本経済に直接的なダメージを与えるものです。
この税制のせいでいったいどれだけ多くの人たちが死んだか。

多分、遅くても来年から日本の長期金利が少しづつ上昇し始めて、
日本国債の利払いが膨らみ出せば、一気にデフォルト（償還不能）つまり国家破綻
に陥るでしょう。いや、早ければ今年のうちに国家破綻する可能性もあるでしょう。

アベノミックスは、どことなく怪しい。高齢化と人口減少、もうこの国の高度経済成長は終わったよ。しかし、世界の先進国だとか、世界第2？３位の経済大国だとか、技術力は世界一だからまだ大丈夫とか？これもほんとかな。

円高にされて国力を失い、円安にして金をむしり取られる。
好き放題にやられっぱなしです。

国民とは誰のことか？」から始めないといけんの〜
多くの一般国民と自民党の連中との前提は大分違うと思うな
消費増税しておいて企業減税
外国人株主の配当は無税
今後出てくる政策の一つは国民健康保険制度の改悪、、、
健康な国民の保険料を安くするかわり
医者に行ったら跳ね上げる、、これが実施されるはずだ
根底思想は競争と不安だ、保険は安心を得るものだが、連中の発想は逆だ
健康産業と保険屋のための改革という誤魔化し
よくもこんなクソ政策打てるもんだよ
サイコパス的ヤクザでなければこんな政策は出来ないよ

国債の暴落、円の暴落、双子の赤字、預金封鎖、ハイパーインフレ、長期金利の急上昇、これらのことが起きても不思議ではない。