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お釜の中になど燃料はとっくに居ない。

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点検ミス、温度計破損 福島第1.2号機圧力容器の底部
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7554848.html
2014年02月20日09:33 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)


東京電力は19日、福島第1原発2号機の原子炉圧力容器の底部に設置する温度計2台のうち、作業員が1台を誤って壊したと発表した。圧力容器の底には原発事故で溶けた燃料がたまっており、冷却状況の監視が十分できなくなる恐れがある。


東電によると、作業員が18日の温度計の点検で絶縁状態を調べた際、電圧100ボルトをかけるところを誤って250ボルトにし、壊したという。


壊れた温度計は2012年10月、外部から配管を通して圧力容器内に挿入した。圧力容器内には計11台の温度計があるが、9台は上部にある。底部には壊れた温度計を含め2台しかなかった。


東電は早急に新たな温度計を設置する予定。ただ、現場の放射線量が高く配管が複雑なため、試験設備を造り訓練した上での対応となり、設置時期は未定としている。


元原子炉設計者で芝浦工大非常勤講師の後藤政志さんは「温度計は人間で言えば目に当たり、原子炉内部の様子を示す測定値の中で最も重要だ。新たな温度計を設置するまで関連する測定値を慎重に見極める必要がある」と指摘した。





河北新報 2014年02月20日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/02/20140220t63007.htm


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コメント
01. 2014年2月20日 12:35:19 : nJF6kGWndY
>圧力容器内には計11台の温度計があるが、9台は上部にある。底部には壊れた温度計を含め2台
>底部に設置する温度計2台のうち、作業員が1台を誤って壊した
>作業員が18日の温度計の点検で絶縁状態を調べた際、電圧100ボルトをかけるところを誤って250ボルトにし、壊した
偶然、底を選ぶ確率は2/11

怪しいね



02. 2014年2月20日 12:35:05 : nJF6kGWndY
>圧力容器内には計11台の温度計があるが、9台は上部にある。底部には壊れた温度計を含め2台
>底部に設置する温度計2台のうち、作業員が1台を誤って壊した
>作業員が18日の温度計の点検で絶縁状態を調べた際、電圧100ボルトをかけるところを誤って250ボルトにし、壊した
偶然、底を選ぶ確率は2/9

怪しいね



03. 2014年2月20日 14:57:16 : lk3WBBFdzw
>「圧力容器の底には原発事故で溶けた燃料がたまっており、・・・」
まだ、こんなこと言ってる。
燃料は爆発後数日以内にお釜と格納容器を突き抜け、お釜になどにはとっくに居ない。

そもそも、「溶けた燃料」など言っておきそんなものがお釜にいるわけないだろうが、アホ。溶けてる燃料は2800℃あり、融点1500℃の15cm厚のお釜など米国原子力産業のシュミレーションによれば2、30分で溶かしてしまう。矛盾した話をよく言えたもんだ。

現状見れば判る通りすべての号機のお釜の水はダダ漏れだ。それはいま頃始まったものでなく爆発直後からの現象ということも判ってる。東電は地震による配管破断は無いと強弁してる。それならどこから水が漏れてる?20mの高さのお釜の穴はお釜上部の給水配管と釜底にから数m位置の再循環ポンプの配管しかない。とすればダダ漏れ犯人は超高温の溶けた燃料と考える以外になくそれは燃料が触れた場所つまり燃料が落ちた釜底しかない。

釜底に水がたっぷりあるから燃料が落ちてもそこに留まるつまり穴は開けないというのが東電の強弁だが上の通りダダ漏れ位置は釜底以外ない。釜底だからお釜の水はほぼ空っぽだ。そんな少量水は燃料の灼熱でたちまち蒸発だ。空の釜底に溶けた2800℃の100トンの燃料がいたという状態だ。

そこに20m上から毎秒2リットルの水を振り掛けたとこでそんな植木水もたちまち蒸発だ。しかも度々トラブルの注水である。

原子力基盤機構が出した、燃料厚さ20〜25cm、質量300〜400Kg、検体温度2200℃のデブリ浸食試験の検証などとわけが違う規模だ。
そこでの推定ではクラスト(溶岩のように燃料が表面に覆う殻)に亀裂が入り水を掛けるとそこからデブリ内部に侵入した水が中の溶融部と反応し亀裂から溶融部が吹き出しさらに亀裂破壊が大きくなり掛けた水の内部への冷却効果がさらにます(急激に温度低下するとは一言も言ってない)と言ってる。がこの試験では上からの水掛けでなく浸食面であるコンクリート面に給水装置を設けコンクリートに触れるデブリ下面を直接冷やすという福1の現実とかけ離れたものである。(この試験はコンクリ浸食を食い止める検討なのでそういう設備にしている。福1事故とは構造条件がまったく違う)

その試験でさえその効果が出始めるのはたった300、400Kg程度の試験でさえ注水開始から1.5〜2時間後である。これはコンクリートに対する浸食試験でお釜の鉄などは想定してない。うえで述べたように溶けた燃料は15cmの鉄など2、30分で貫通してしまう。仮にこの試験装置の構造条件による結果を福1に適用したとしても1.5〜2時間後の効果などあとのまつりである。さらに質量100トン(試験の30倍)もの燃料なら1.5〜2時間などもとてもじゃないが怪しい。

燃料の規模を考えれば、植木水程度は燃料の上面に5〜7cmのクラストという鎧を作るだけでお釜を溶かす間など燃料の中と下面は真っ赤な溶岩状態だ。
その下面が触れてたのが釜底である。





04. 2014年2月20日 17:24:36 : AVymimGYA6
この河北新報のニュースは極めて作為的で良く理解できない。
一つの温度計で1.2号機両方とも影響があるのか
事象の意味を理解できない記者が東電にからかわれているのじゃないか。
Jiji.com では下記の通り
東京電力は19日、福島第1原発の2号機原子炉圧力容器底部に設置した温度計1台が故障したと発表した。作業員の点検ミスが原因。底部の温度計は残り1台で、2号機の水温確認に支障を来す恐れがある。
 東電によると、故障した温度計は事故後の2012年10月に設置した。今月18日に初めて点検した際、100ボルトの電圧をかける予定が誤って250ボルトをかけてしまい、温度計につながる電線がショートしたという。(2014/02/19-21:39)


05. 2014年2月20日 17:52:20 : JtW399YiA2
>福島第1.2号機圧力容器
福島第1の2号機・・・。
温度計が壊れてないと困る事態なのかも・・・。



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