1月22日(水) 午前6時00分〜6時55分
今日のプログラムは、とっても気持ちいい、フランス音楽の神髄でしたネ
クラス:五重奏曲
フルート:ジュリエット・ユレル
ハープ:平野花子
バイオリン:ヴラスティミル・ホレク
ビオラ:ヨセフ・クルソニュ
チェロ:ミハル・カニュカ
特に、この曲は心地よすぎるくらい........。
お気に入りとなりました
「組曲「諸国の人々」第1組曲「フランス人」から「ソナード」」
(作曲)クープラン、(古楽アンサンブル)リチェルカール・コンソート
「サント・ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘」
(作曲)マレー、(古楽アンサンブル)リチェルカール・コンソート
「組曲「諸国の人々」第2組曲「スペイン人」から「ロンド」「パッサカリア」」
(作曲)クープラン、(古楽アンサンブル)リチェルカール・コンソート
「フルートとハープのための組曲 から 第4曲」
(作曲)クラス、(フルート)ジュリエット・ユレル、(ハープ)平野花子
「五重奏曲」
(作曲)クラス、(フルート)ジュリエット・ユレル、(ハープ)平野花子、(バイオリン)ヴラスティミル・ホレク、(ビオラ)ヨセフ・クルソニュ、(チェロ)ミハル・カニュカ
ゴールデンウィーク恒例、「熱狂の日」音楽祭2013、テーマは「パリ、至福の時」。
[2013年3月19日]
ゴールデンウィーク恒例、「熱狂の日」音楽祭2013、
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンのテーマはパリ、
題して「パリ、至福の時」。
19世紀末から20世紀初頭にかけて、
パリが芸術・文化の中心であったことはいまさら繰りかえすまでもない。
その時期、そして前後に生まれたフランスの芸術音楽を中心としつつ、
バロックも現代も含めてのダイナミックな構成となっている。
(なお、カッコ内の数字はプログラムのナンバーです)
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンのHPより
内外の音楽家が集まってのさまざまなコンサートがあるのは
わかりきっているのだが、
ちょっと目立つのは、「プルースト」と名のついたホールCでの催し。
小曽根真と塩谷哲による“パリ×ジャズ”(147)、
渋さ知らズオーケストラによる”パリ×キャバレー”(247)、
勅使川原三郎と佐東利穂子による”パリ×ダンス”(346)
フランス音楽はいろいろあるが、こうしたプログラムは1日に1回。
だから、まずここをおさえようか。
そう、東京国際フォーラムを中心とする7つの会場は
ホールAはボードレール、B7はヴェルレーヌ、B5はミシア・セール、
C=プルースト、D7=メーテルリンク、G409=アポリネール、
よみうりホール=ロルカ、といったぐあいに、非音楽家による名がつけられる。
D7以降がもともとフランス人ではなく、
でも、パリでかかわりを持つ人たちであるのもおもしろい。
先の”パリ×…”と同様、テーマを掲げてのコンサートも複数ある。
“聖なるパリ”とか”20世紀パリ”とか”バリのバロック”
”ベル・エポック”といったもので、
こうしたテーマでコンサートを選ぶのもいいだろう。
“ギターの誘惑””フラメンコ!”など、ギターがクロースアップされているものも
パリという街の多様さのかたちであるにちがいない。
ある意味、テーマであるパリの「裏テーマ」がスペインだったりもするわけだ。
個人的には、《アランフェス協奏曲》のロドリーゴによる
《アンダルシア協奏曲》(145)に惹かれる。
何しろ、小編成のオーケストラに、4人のギタリストが
ソロ/ソリをとる珍しい楽曲である。
しかもカニサレス、鈴木大介、荘村清志、大萩康司といった
名手による演奏だ(145)。
“20世紀パリ”のシリーズでは、アンサンブル・アンテルコンタンポラン
による演奏が聴ける。
なかでも、ブーレーズ《シュル・アンシーズ》(122・342)があるのは
特筆に値する。
ひびきの美しさと躍動感に満ちたこの作品、現代ものだからと敬遠せずに、
ぜひ体験=体感してほしい。
フォーレやドビュッシー、ラヴェルといった名は、プログラムに目をおとせば
ごく自然に視界にはいってくる。
ベルリオーズやフランク、あるいはプーランクやメシアンもだ。
でも、通常のコンサートではまずかからない、録音もけっして多くない、
そんな作曲家に出会えるのも、こうした音楽祭の特色にちがいない。
たとえばポール・ラドミロー(123)、ガブリエル・デュポン(151)、
シャルル・ケクラン、ジャン・クラ(221・254)、
レイナルド・アーン、アンドレ・カプレ(233)、といった名はどうだろう?
5月のはじめ、パリの春の日を想像しながら、フランス音楽を堪能する。
この時期、パリもとてもいい季節だ。
今日のプログラムは、とっても気持ちいい、フランス音楽の神髄でしたネ
クラス:五重奏曲
フルート:ジュリエット・ユレル
ハープ:平野花子
バイオリン:ヴラスティミル・ホレク
ビオラ:ヨセフ・クルソニュ
チェロ:ミハル・カニュカ
特に、この曲は心地よすぎるくらい........。
お気に入りとなりました
「組曲「諸国の人々」第1組曲「フランス人」から「ソナード」」
(作曲)クープラン、(古楽アンサンブル)リチェルカール・コンソート
「サント・ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘」
(作曲)マレー、(古楽アンサンブル)リチェルカール・コンソート
「組曲「諸国の人々」第2組曲「スペイン人」から「ロンド」「パッサカリア」」
(作曲)クープラン、(古楽アンサンブル)リチェルカール・コンソート
「フルートとハープのための組曲 から 第4曲」
(作曲)クラス、(フルート)ジュリエット・ユレル、(ハープ)平野花子
「五重奏曲」
(作曲)クラス、(フルート)ジュリエット・ユレル、(ハープ)平野花子、(バイオリン)ヴラスティミル・ホレク、(ビオラ)ヨセフ・クルソニュ、(チェロ)ミハル・カニュカ
ゴールデンウィーク恒例、「熱狂の日」音楽祭2013、テーマは「パリ、至福の時」。
[2013年3月19日]
ゴールデンウィーク恒例、「熱狂の日」音楽祭2013、
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンのテーマはパリ、
題して「パリ、至福の時」。
19世紀末から20世紀初頭にかけて、
パリが芸術・文化の中心であったことはいまさら繰りかえすまでもない。
その時期、そして前後に生まれたフランスの芸術音楽を中心としつつ、
バロックも現代も含めてのダイナミックな構成となっている。
(なお、カッコ内の数字はプログラムのナンバーです)
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンのHPより
内外の音楽家が集まってのさまざまなコンサートがあるのは
わかりきっているのだが、
ちょっと目立つのは、「プルースト」と名のついたホールCでの催し。
小曽根真と塩谷哲による“パリ×ジャズ”(147)、
渋さ知らズオーケストラによる”パリ×キャバレー”(247)、
勅使川原三郎と佐東利穂子による”パリ×ダンス”(346)
フランス音楽はいろいろあるが、こうしたプログラムは1日に1回。
だから、まずここをおさえようか。
そう、東京国際フォーラムを中心とする7つの会場は
ホールAはボードレール、B7はヴェルレーヌ、B5はミシア・セール、
C=プルースト、D7=メーテルリンク、G409=アポリネール、
よみうりホール=ロルカ、といったぐあいに、非音楽家による名がつけられる。
D7以降がもともとフランス人ではなく、
でも、パリでかかわりを持つ人たちであるのもおもしろい。
先の”パリ×…”と同様、テーマを掲げてのコンサートも複数ある。
“聖なるパリ”とか”20世紀パリ”とか”バリのバロック”
”ベル・エポック”といったもので、
こうしたテーマでコンサートを選ぶのもいいだろう。
“ギターの誘惑””フラメンコ!”など、ギターがクロースアップされているものも
パリという街の多様さのかたちであるにちがいない。
ある意味、テーマであるパリの「裏テーマ」がスペインだったりもするわけだ。
個人的には、《アランフェス協奏曲》のロドリーゴによる
《アンダルシア協奏曲》(145)に惹かれる。
何しろ、小編成のオーケストラに、4人のギタリストが
ソロ/ソリをとる珍しい楽曲である。
しかもカニサレス、鈴木大介、荘村清志、大萩康司といった
名手による演奏だ(145)。
“20世紀パリ”のシリーズでは、アンサンブル・アンテルコンタンポラン
による演奏が聴ける。
なかでも、ブーレーズ《シュル・アンシーズ》(122・342)があるのは
特筆に値する。
ひびきの美しさと躍動感に満ちたこの作品、現代ものだからと敬遠せずに、
ぜひ体験=体感してほしい。
フォーレやドビュッシー、ラヴェルといった名は、プログラムに目をおとせば
ごく自然に視界にはいってくる。
ベルリオーズやフランク、あるいはプーランクやメシアンもだ。
でも、通常のコンサートではまずかからない、録音もけっして多くない、
そんな作曲家に出会えるのも、こうした音楽祭の特色にちがいない。
たとえばポール・ラドミロー(123)、ガブリエル・デュポン(151)、
シャルル・ケクラン、ジャン・クラ(221・254)、
レイナルド・アーン、アンドレ・カプレ(233)、といった名はどうだろう?
5月のはじめ、パリの春の日を想像しながら、フランス音楽を堪能する。
この時期、パリもとてもいい季節だ。