2812塔ノ岳 2840
201大山 227
105高取山 130
102念仏山 127
88ヤビツ峠 110
156三ノ塔 179
135二ノ塔 159
29岳ノ台 39
9大山北尾根 11
3/28
大倉バス停7:52-牛首(31:17)-三ノ塔(41:07)(1:12:24)-葛葉の泉(43:37)(1:56:02)-菩提バス停(26:14)(2:22:17)-藤棚バス停(37:57)(3:00:14)-権現山(28:39)(3:28:53)-吾妻山(34:38)(4:03:32)-鶴巻温泉駅(9:13)(4:12:45)12:05
天気予報が悪すぎて
大倉四番バスは2名の乗車
大倉の駐車場はほとんど停まっていない
現実の天候は
海からの湿った大気が吹き付ける側の斜面が樹雨であったくらい
風は三ノ塔頂上で10m
雲の中に入ったので展望なし
雨はまったく降らなかった
箱根の山は明神と金時が見えていた
風の吊橋を渡り、スポーツセンターへの階段がきつい
昨日の今日で無理はできない
林道コースで牛首まで
牛首からも足の切れ悪く
途中、上からトレラン3人が降りて来た
三ノ塔の休憩舎の中で上着と手袋を着用する
いつものコースからと思ったが
風が強く、ガスの中で眺めもなしで
大山は昨日が良かったので
大人しく二の塔尾根で下界へ
そうしたら、天気の崩れはなく
桜とヤマブキに菜の花が大変に綺麗で気持ちがこのまま帰るのは惜しい感じになり
望まないロード走になるが権現山から弘法山の桜を見に行くことにした
菩提バス停からそのままバス通りで秦野駅経由で向かうのが最短なのだが
それでは味気ないので
菩提交差点をバス通りはU字型に曲がっているのに対して
左折して行くと高台の見晴らしの利くトラバースの抜け道となり
途中、里山ふれあいセンターや源実朝の首塚の遺跡もある
大体が関東ふれあいの道となる
東田原から寺山となる
正面に高取山の東京カントリーに上がるジグザグの車道が桜色に染まっていた
高取山の標高500mから下は雲の下となり
藤棚交差点からはいつものヤビツ峠への県道である
富士見の湯の前を通り弘法山公園の中へ
その中の最高点である
権現山は多くの花見客で賑わう
権現山展望台からはフィリッピン・プレートが陸地を押し上げている様子が良く観察できる
この向きからだど水無川が高低差を持って流れているのが良くわかる
秦野駅標高90m、渋沢駅標高160m
この高低差を持って権現山の方へ向かってきている
世界でもここしかない三つのプレートの攻めぎあいが
この丹沢山塊の地形を生み出している
弘法山から吾妻山の連なりもこの現象の一端と見ることができる
500万年の時をかければこのくらいの地形変動は容易に想像できる
ヒマラヤもこれと同じ現象であると考えれば
プレートテクニクスの成せる業ということで
たった42年くらいの丹沢歴では想像できない