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Channel: 丹沢最高峰 蛭ケ岳1673回超えを目指して 
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山全体でいうとアンナプルナで壁だけでいうとマカルー西壁が最強  マカルー西壁やナンガパルバットルパール壁アンナプルナ南壁

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マカルー 西壁
デスゾーン手前から山頂付近まで垂直の岩壁~オーバーハングが続くという人類の限界を超えたルート。 世界の一流クライマーが挑んだが全て敗退している。

マカルー西壁はデスゾーンでハードルがあがっちゃうからキツイね
ウエリシュティックでも無理だろ

1996年に満を持して挑んだものの、「フリーで登るのは不可能、多量のギアを持てばスピードが落ちてリスクが上がる」というジレンマの通り落石の直撃を受けて負傷し核心部に至らず敗退。 

「どのようなトレーニングを積めばいいのか判らない」と難しさを語っている。

これからも登頂が難しいのは今まで何回も挑戦されてるけど誰も登頂してないナンガパルバット冬季登頂
それと、あの山野井さんが「どうやって登ればいいのかわからない」と言わしめたマカルー西壁
この二つはなかなか登頂されないだろ

マカルー西壁、極限のクライミングを記録に残す意味。

――山野井さんはこれだけ世界的に注目される登山をしながら、あまりドキュメンタリー撮影などでクライミングしている姿を映像に残していませんよね。でも、「ヒマラヤに残された最後の課題」ともいわれるマカルー西壁(8463m)へのアタックでは、テレビの取材を受け入れましたね。これはやっぱり特別な挑戦だったんでしょうか。

 自分のやっていることを見せたいと思ったんです。というのも、メディアに流れる情報が、大きな隊によるエベレスト登頂や七大陸最高峰制覇といった方向に偏っていたのが気になっていたからです。登山にはそれとは違う世界があること、神秘的な山、困難な岩壁で、極限に挑戦しているクライマーがいるんだということを、ひとりでも多くの人に見てもらいたいという気持ちがあった。だから、べつに僕が主人公じゃなくてもよかったんです。

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 結果は頭に落石を受けて敗退。登頂を撮影することはできませんでした。その後もお話はありましたけど、基本的にはぜんぶお断りしました。そもそも8000m級の山で壁にしがみついている表情なんて撮れるわけがないということも分かった。

――野球やサッカーのような競技スポーツだったら、放っておいてもメディアに取り上げられますけど、登山の場合、自分から報告しないと誰にも分かってもらえない。そういう意味でも難しいスポーツですよね。

 僕の場合、だからといって自分の冒険を大げさに伝えるようなことは嫌だったんです。子供の頃からこの世界が大好きだから、正しく報告しなきゃいけないなということをすごく感じてました。それに自分がやってきたクライミングで、人に向かって本当に「やったぞ!」と言えるものはそれほどない。今までずいぶんいろんなところに書いてもらったし、自分でも書いたので、もう充分だと思ってます。

 むしろ、見せなくてもいい世界があるんだと思うようになりましたね。全部を世の中の人に知ってもらわなくてもいいじゃないかと。いずれにしても、経験したことそのものに比べれば、記録されたものは、残りかすみたいなものです。それは僕自身の文章もそうです。


アンナプルナは別格だけど
ナンガパルバット、K2,カンチェンジュンガ、ガウラギリ、マカルー
このへんの危険度は同じくらいでは?
壁によってはマカルーやダウラギリが一番危険だったりする

2009年のデータ発見しました ^^V
アンナプルナがとび抜けて、次にK2って感じみたいです。

以下 14座の挑戦者数、死亡者数、死亡率です(標高順)

エベレスト     5104 219  4.29%
K2         302  80 26.49%  
カンチェンジュンガ  243  40 16.46%
ローツェ       396  12  3.03%
マカルー       323  29  8.98%
チョ・オユー    2790  43  1.54%
ダウラギリ      417  62 14.87%
マナスル       297  58 19.53%
ナンガパルバット   326  68 20.86%
アンナプルナ     157  60 38.22%
ガッシャーブルムⅠ  298  26  8.72%
ブロードピーク    358  20  5.59%
ガッシャーブルムⅡ  872  20  2.29%
シシャパンマ     285  24  8.42%

エベレストは挑戦者5万くらいで死亡者千人の4㌫
アンナプルナは挑戦者5百人くらいで死亡者200人の40%

標高(8611m 世界第2位)
死亡率(アンナプルナに次ぐ2位)
冬季未踏峰(14座ではK2とナンガパルバットのみ)
不安定な気候
急峻な傾斜
人里から離れているためアプローチが難しい

以上の点から K2がもっとも危険な山と思われる。

世界初の14サミッターメスナー ローツェ南壁敗退
世界2番目の14サミッターククチカ ローツェ南壁にて死亡


ローツェ南壁を真冬に完登した田辺治は、ダウラギリノーマルルートで雪崩にやられた
表層雪崩なら避けられても、はるか高所のセラックが崩れたら予知も回避もできない

そんなこと言ったらきりないだろ
じゃあ誰も登頂してないマカルー西壁はどうなんだ?
まだ日本人女性が誰も登頂してないカンチェンジュンガやアンナプルナはどうなんだ?
一部分だけみて判断するのはどうかな?

14サミッター竹内洋岳のアンナプルナ評

とにかく怖かった
後にも先にもあそこまで追い込まれたのはあの時だけ
弾倉に弾丸が半分入ってるロシアンルーレットのようなもの
もう二度と登れない

あの竹内氏が言うんだからアンナプルナ超ヤバイんじゃね?





1995年のマカルー登頂から足かけ18年……数々の試練を乗り越えて
ついに日本人初の8000m峰14座登頂に成功した竹内洋岳。
ダウラギリの頂上に立ったそのとき、何を感じたのか?
下山したばかりの彼に、その思いを語ってもらった。
 世界に14座ある、8000m峰。

とにかくダウラギリの存在感はハンパない
回りの山が低くて丸っこい山の中で真っ白で馬鹿でかく鋭利な山がそびえ立ってる
将棋でいえば王将がドーンと立ちはだかってるような感じ
見た瞬間にこんな山絶対登れるはずがないと思うような山
しかし、テレビで竹内さんがすいすいと登頂したのを見てこれまた衝撃を受けてしまった

8000m峰危険度ランク

Sランク
アンナプルナ

Aランク
カンチェンジュンガ、ナンガパルパット、ダウラギリ、K2

Bランク
マカルー、ローツェ、エバレスト

Cランク
マナスル、ブロードピーク、チョオーユー、シシャマンマ、ガッシャブルムⅠ峰Ⅱ峰

女性登山家のワンダがアンナプルナ登頂したときにK2よりはるかに厳しかったって言ってた
そのワンダもカンチェンジュンガで滑落して死んでしまった


8000メートル峰の中では
最も難しいのがK2、最も危険なのがアンナプルナ


SS アンナプルナ、K2
S  ナンガパルバット
A  カンチェンジュンガ、ダウラギリ
B  マカルー、ローツェ
C  エベレスト、シシャパンマ、チョ・オユー、マナスル、ブロードピーク
   ガッシャーブルムⅠ峰、ガッシャーブルムⅡ峰

K2
おそらく世界で最も難しい頂。
標高が高い。雪崩の危険が高く、天候はよく悪化する。技術的に難しく、簡単なルートが無い。
北側の稜線はやや難度が下がるが、自然要因(嵐・雪崩・強風)の影響が厳しくなる。

アンナプルナ
14座の中で最も危険。北側のノーマルルートは技術的に難しくはないが雪崩の巣。
南側は技術的に極めて難しく、多くの危険がある。

ナンガパルバット
ノーマルルートは技術的に極めて難しいというほどではないが、長く、自然要因(嵐・雪崩・強風)の影響を受ける。
天候が悪いことで有名で、用心しなければならない場所が多い。難しい山の一つ。

K2の難所 頂上直下のボトルネック。
頭上のセラックやばすぎw
これがいつ崩壊するか分からんとかどんなムリゲーだよ

竹内さんは死の一歩手前だったガッシャブルムやエベレストよりアンナプルナの恐怖のほうが印象強かった
マジに死の恐怖に直面したらしい


K2、ガッシャーブルム、ブロードピークはほぼ同じ位置にあって
アプローチの難しさは同じ

カンチェンジュンガはかなり難易度高い
標高も高いしかなりの難易度、ナンガパルパットやK2と同じくらいのレベル
マナスルはアンナプルナまではいかないけど雪崩が多い
雪崩さえ気をつければ難易度は巨峰の中でも下のほう
イモトのときは雪崩がなかったから大量登頂できた
ダウラギリはルートによって難易度がまったく違う山
ここも雪崩が多く有名登山家ではシャンタルや田辺さんなどが亡くなってる

14座登頂した竹内さんが危険度NO1はぶっちぎりでアンナプルナって言うんだからアンナプルナなんだろ

メスナーはK2を山の中の山と評しているが、アンナプルナは特に評していない
ちなみに、メスナーが危機を感じたのはカンチェンジュンカとナンガパルバット

14座無酸素
マリオ・パンツェーリ(Mario Panzeri、イタリア)エベレスト3回を含む完全無酸素8000m峰14座制覇。
ゲルリンデ・カルテンブルンナー(オーストリア)女性として初めて8000m峰14座制覇の無酸素登頂に成功(2011年)


アンナプルナⅠ峰南壁
クリス・ボニントン(イギリス) エベレスト遠征のエキスパート、アンナプルナⅠ峰南壁初登頂


日本人の活躍
山野井泰史 K2南南東稜単独無酸素最速登頂の記録を持つソロクライマー
八木原圀明 エベレスト冬季南西壁初登頂
長谷川恒男 史上初のアルプス三大北壁冬季単独完登



マッキンリーは6000m峰だけど比高は世界一だし高緯度のため
高山病の危険が非情に高い山。
危険度で言うとエベレストよりは上だと思う。

冬富士は荒れれば生きて帰ってこれないぐらい危険だがアプローチが簡単で車から天候を読んで安定した1日で登れ、雪山中級なら誰でも登れると思う。

北アルプス、特に劔や槍穂高の稜線は違う。
アプローチに数日かかって急激に低気圧が発達したら身動きがとれず数日ビバーグもありえる。
しかも世界有数の豪雪地。
ドカ雪の日は夜も昼も寝れない。
1時間おきに雪かきしないと埋まっちゃうから。
ラッセルも半端ない。劔なんて厳冬期に入るパーティーなんてまずいないから
全てラッセル。
深いところは胸まで沈む。
気温はマイナス20と風速20mが重なれば体感温度はマイナス40度に達する。
特に上の動画の奥穂高岳から西穂高への縦走はまともなビバーグ地点すらない。
もちろんエスケープルートもない。
北アルプスは一度核心部まで突っ込んだら行くも地獄、退くも地獄。
やめといた方がいいよ。結構死んでる。
秋に奥穂から西穂縦走したけどすれ違ったおじさん翌日のニュースで亡くなってた。
一応一般道だけど大キレットと西奥縦走、妙義縦走は未経験者はやめたほうがいい。

ガチランキング

1 K2、アンナプルナ
2 ナンガパルバット
3 カンチェンジュンガ
4 ダウラギリ、ミニヤコンカ、ギャチュンカン
5 梅里雪山
6 マナスル
7 マカルー
8 エベレスト、ローツェ

SSS ギャチュンカン K2
SS  ナンガパルバット アンナプルナ ガンケルプンズム
S   カンチェンジュンガ ミニヤコンカ ウルタルⅡ峰
A   ダウラギリ 梅里雪山
B   マカルー カメット
C   エベレスト ブロードピーク ローツェ マナスル

日本人エベレスト登頂者のべ200人
日本人K2登頂者50人

K2登頂した主な女性
ワンダ、ガリンダ、ジュリー、シャンタル、小松由香

ガリンダはエベレストも登頂してるが他は全員エベレスト敗退してるな
記憶違いでワンダは登頂してるかもしれないが
とくにシャンタルはK2一回目の挑戦で登頂したけどエベレストは5回くらい敗退したはず
一概にK2のほうが難しいとは言えない


 そのすべてに登頂した、初めての日本人がプロ登山家の竹内洋岳だ。

 5月26日、14座の掉尾を飾る、ダウラギリI峰(8167m)の登頂に成功。1995年のマカルー登頂以来、足かけ18年に及んだ挑戦に区切りをつけた。

 カトマンズで羽を休める竹内に、今の心境を訊いてみたい。受話器から聞こえてくる声は、軽やかに弾んでいた。

――改めておめでとうございます。快挙達成のニュースに日本中が沸きましたよ。

竹内 そうですか。いや、なんかね、こっちにいるとよくわからなくて。ヒマラヤには私以外にも14座のサミッターは普通にいて、珍しくないんですよ。

――世界で29番目とも言われる、14座完登者になりました。ダウラギリの山頂に立った瞬間は、何を思いましたか。

竹内 今回に限らずいつも思うのは、もう登らなくて良いんだってこと。そこから先は空しかないですからね。もちろん、今回が14座目の完登に間違いないんですけど、14座完登よりも、14座目の山に登れてうれしかった。ダウラギリに登れて良かったなあ、という思いの方が強かったです。



――遠征に同行したカメラマンの中島ケンロウさんが体調不良でリタイア。単独でのサミットプッシュになりました。山頂で竹内さんが撮られた写真を見て驚いたんですが、一番上にあんな大きな岩があるんですね。

竹内 実物はたいして大きくないんですけど、あの岩がダウラギリの頂上です。とにかく風が強くて、岩の上には乗っかったんですけど、立ってガッツポーズするなんてとんでもない。四つん這いになって、一番高いところに手をかけた。そんな感じでした。

――すると、喜びにひたれたのはBC(4600m地点にあるベースキャンプ)に下りてきてからですか。

竹内 まずBCに降りてきた時は「ただいまー」という感じで嬉しかったですね。それからBCを撤収して、車や飛行機を乗り継ぎながら、ようやくここカトマンズまで帰ってきたわけですけど、もうBCを離れた時からなんとなく「次はどこに行こうかな」という気持ちになっていたように思います。

14座を登っただけで山の神髄を究めたとは思えない。

――そんなに早く次の山に関心が移っちゃうんですか。なんだか、もったいない。

竹内 ハハハッ。でも、いつもそうなんですよ。たとえば一生に一度の記念でエベレストに登るとかだと喜びのピークがあるのかもしれないですけど、私はやっぱり毎年のように登山を続けてきて、好きな山をどれだけ続けていけるかということを考えてますので。

 14座というのは確かに山田昇さん('88年秋の時点で9座の頂に立った日本を代表する超高所登山家)を始め、偉大な先人たちが綿々と受け継いできてくれた魂の系譜で、それを結びつけられたことは本当に嬉しいし、誇りに思うんですけど、一方でこれだけ無数に山があって、14座を登っただけでとても山の神髄を究めたとは思えないわけですね。まだまだ他にも登りたい山はたくさんありますし、登った山でも別のルートから登ってみたい。だから爆発的な喜びや達成感を、あまり感じられないのかもしれません。

ビバーク中、地吹雪のような風が吹くと、「バカヤロー!」って。

 14座の頂は、宇宙に近い。

 標高が8000mを超えると、酸素は平地の3分の1ほど。雪崩や強風、寒さによる低体温化など、試練は次々に襲ってくる。

 竹内の登山スタイルは、酸素ボンベやシェルパの力に頼らない速攻登山。生身で生きて還る能力こそが、試される世界だ。

――下山時、大きな試練に直面しました。途中で日が沈み、C3(最終キャンプ)へのルートを見失ったと聞いています。

竹内 天気は良かったんですけど、風が強くて。予想以上に登頂までに時間がかかってしまいました。予定では14時に着くはずが、実際に頂上に立ったのは17時半でした。

――水なし、テントなし。酸素ボンベもない。それでも7536m地点でのビバークを選択しましたね。

竹内 ビバークというと、冬眠中の熊のようにじっとしているイメージがあるんですけど、そこは吹きっさらしの岩の上で、寒くてですね、じっとなんてしてられないんですよ。腰を下ろしてウトウトしても、パッと目が覚めて。体をさすったり、また少し歩いて別の場所を探したりと、休むというよりは明るくなるのをひたすら待っている状況でした。たまに地吹雪のような風が吹くと、「バカヤロー!」って。ハハハハッ。叫んでましたね。

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