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ストロンチウムは水に溶けやすいことが分かってもいる。福島第一原発で溢れ続ける地下汚染水が、関東の水源にすでに到達しているとしたらどうだろう。

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1969 広がるストロンチウム汚染
 
後藤喜東  (45) (長崎県 - 長崎市 ) 2016/04/13 21:49
■ストロンチウム人体汚染
2014年、広島で開催された専門医療関係のフォーラムの控え室で、講師として出席したJ大学のS医師が、多くの医療関係者に「関東の2人に1人がストロンチウムに汚染され、その多くがプルトニウムにも汚染されている」と話した。S医師は、自身の専門分野に関連して「放射能被爆と老化現象」を研究するため、J大学病院に通院する患者の協力を得て独自に人体汚染を調査してきたという。

放射性物質であるストロンチウムは、カルシウムとよく似た性質を持っているため、体内に入るとカルシウムと間違えられて歯や骨に蓄積される。骨の中には赤血球や白血球、血小板など血液を作り出す骨髄がある。ストロンチウム90の半減期は約30年。その間、骨髄はストロンチウムから放出される放射線に常に攻撃され続けることになり、やがて血液のがんである白血病や骨のがんを発症する。

こうしたストロンチウムの人体汚染が、関東で2人に1人という大きなスケールで見られるのはなぜだろうか。

徳島T病院の医師は「ルートは水道水、もしくは野菜、または塩ではないだろうか」と言う。ストロンチウムは水に溶けやすい。水道水の水源が汚染されれば、その水源に依存する広範囲の地域に影響が及ぶ。流通に乗る野菜などの食材も同様だ。

■止まらない地下水汚染
チェルノブイリ原発事故の石棺対策の際、汚染水の漏洩を防ぐために技術指導をした日本人エンジニア・江口工氏の見解は次の通りだ。

福島第一原発の地下水は日産1000トン規模。水量豊富な川を埋め立てたため、原発建設当初から、多数の井戸を掘って溢れ出る地下水を抜くようにしていた。しかし、原発事故後、海洋汚染を避けるために汚染水をせき止めたことで水路が閉ざされ、その豊富な地下水は原発の地下であぶれている。地上と違って地下には圧力があり、水は低い場所から高い場所へ、海側から陸側へといった自由な移動が可能だ。行き場を失った汚染水は、やがて関東のやわらかい地下を行き交うようになる。

ストロンチウムは水を媒介して水の環境循環に乗り、広く拡散、汚染する。福島第一原発で溢れ続ける地下汚染水が、関東の水源にすでに到達しているとしたらどうだろう。一見すると異常に見えるS 医師の調査内容にも、道理がいく。



 
1917 関東に住む2人に1人がストロンチウム汚染
 
宮本武蔵  (54) (東京都 - 杉並区 ) 2016/03/25 12:00
 静かに、報道もされず、広がっていく汚染。知覚出来ないものこそ、細心の注意を払うべきだと思うのですが。

http://ameblo.jp/mayura-ayur/entry-12139704799.htmlより引用です。
____________________________________________________________________

 以前もデータを出していますが、今の日本の海の魚は産地を確認して食べないと、非常に危険です。私はニュージーランド産の物があれば食べますが、それ以外は滅多に魚を食べることは無くなりました。海産物に限らず、内部被曝を最低限に抑えるためには全て口に入れる物にご注意下さい。

以外、神原 将さんのFacebookから取材内容を全てコピーさせて頂きました

 以下に掲載するのは、週刊現代、週刊文春、週刊大衆など長年一緒に紙面を作ってきた編集者に、1年半ほど前に草案として出した原稿です。

 どの出版社も記事掲載は拒否。理由は同じで「もはや原発関連の話題はスペースがない」でした。

 ぼくは説得しました。
「大事な取材なんですよ。この記事が読者の視点を変えることができれば、担当行政にも大きな声が届いて、福島第一の汚染水対策に鹿島建設とのしがらみを超えた、今、本当に必要な対策に乗り出す理由づけになるかもしれませんよ。

 政治家が自ら言えなくても、こうした記事があれば政策提案もしやすいはずです」

「勘弁してください。もう福島のことは読者の関心も低いんです!」

のれんに腕押しでした。

 先日シェアした「福島第一は石棺出来ない」の内容に多くの方がシェアや共感を寄せていますので、せっかくの機会ですから、長い原稿なので大幅に修正・割愛して載せてみます。

「福島第一原発の地下水と関東の人体汚染」取材・文 神原将

【ストロンチウム人体汚染】
 2014年広島県にて、とある専門医療関係のフォーラムが開催された。そのフォーラムに講師として出席した医師のひとりJ天堂大学S医師が、楽屋にて多くの医療関係者が挨拶に訪れる中、ある事実を発表した。

「関東の2人に1人がストロンチウムに人体汚染されていることが分かりました。またそのなかの多くの方からプルトニウム汚染も見つかりました」

 S医師は、都内J天堂大学病院に所属しており、独自にここ2年間人知れず通院してくる患者の協力を得て、人体汚染を調査してきたという。

 そのきっかけは、S医師が自身の専門分野の関連として「放射能被曝と老化現象」を調査研究しようと考えたからだ。

 2人に1人というのはショッキングな結果だ。同フォーラムに出席し、S医師の発表を聞いた別の腎臓内科の専門M医師は次のように話す。
「私たちの立場で、赤裸々にこうした調査研究をマスコミに発表してしまえば、特定秘密保護法が足かせになる場合もあるし、業界内外から圧力があるのは避けられないだろう。

 神原さんがS医師から立ち聞きしたということで、資料やソースまでは示せないまでも、意識の高い方々にそれとなく知らせることはしてもいいのではないか」

 M医師の力添えを得て取材を続けることに決めた。S医師が調査したストロンチウムの人体汚染が、関東の広い地域でみられているのはどういう理由からだろうか。

 徳島T病院の医師によると「ルートは水道水、もしくは野菜、または塩ではないだろうか」という。

 水道水であれば水源が汚染されただけで、その水源に依存する広範囲の地域に影響がある。また、流通に乗る野菜などの食材も同様のことが考えられる。何より、ストロンチウムは水に溶けやすいことが分かってもいる。

【止まらない地下水汚染】
 S医師から関東の人体汚染のことを耳にするのとほぼ同時期に、私はチェルノブイリ原発事故の石棺対策の際に、汚染水の漏洩を防ぐために技術指導をした日本人エンジニア、江口工氏への取材も行うことが出来た。

 江口氏は、黒部ダムや青函トンネルの貫通工事の際に、滝のように湧き出る地下水を魔法のように止めて見せたトップエンジニアだ。

 その江口氏の技術を知っていた旧ソ連政府は、チェルノブイリ事故の翌日には、江口氏に汚染水対策のために技術指導を仰ごうと、アカデミーから3人の人材を派遣している。当時のマスコミは、この事実を報道しなかった。

 江口氏に地下水汚染のことを聞いた。
「福島第一原発の地下水は日産1000トン規模だといいます。福島第一原発の建つ地域には水量豊富な川が流れていて、それを埋め立てたとあります。建設に関わった専門家なら誰でも分かる事実です。

 そのため、原発建設当初から溢れ出る地下水には困っていましたから、多数の井戸を掘って常時水を抜くようにしたわけです。それがサブドレーンの役割です。

 しかし原発事故後、海洋汚染を避けるために水ガラスなどを利用して、汚染水をせき止めました。それがかえってあだとなり、水路(みずみち)が閉ざされたことで、豊富な地下水が原発の地下をずぶずぶの状態にしながら、他の地域へと流れていこうとしています。

 そして、福島第一原発の地下汚染水をこのまま放置しておくと、遠からず関東のやわらかいスースーの地下を行き交うようになります」

 江口氏によると、地下の世界では地上と違い、水は高いところから低い場所に移動するだけでなく、圧力によって、たとえば低い場所から高い場所へ、海側から陸側へといったように自由に移動するという。

 そのスピードは100メートル進むのに1年かかる場合もあれば、数十キロメートルをわずかな時間で進むこともあるという。地表から眺めただけでは推測不能だという。

 もしも、福島第一原発で溢れ続ける地下汚染水が、関東の水源にすでに到達しているとしたら? ストロンチウムは水を媒介して、水の環境循環に乗り、広く拡散、汚染することが分かっている。

 たとえばその結果、S医師の調査した人体汚染に繋がるとすれば、一見すると異常だと思われる調査内容にも、道理がいくのである。

 原発事故で開いてしまったパンドラの箱は、福島だけでなく、日本そのものを飲み込もうとしている。

____________________________________________________________________
(引用おわり)


1698 なぜ、東京で白内障、心筋梗塞が激増するのか?
 
明石元  (55) (秋田県 - 大館市 ) 2016/01/02 22:00
「東京が壊滅する日 フクシマと日本の運命」著作者 広瀬隆氏がダイヤモンド社書籍オンラインで緊急特別講演会の時の抜粋です。
隠された真実が、今明らかになりつつあります。この状態はかなり危険度が高い。愕然とします。

引用開始

〜前略〜

■セシウムは「盛岡」より「新宿」が6倍!
ヨウ素は「盛岡」より「新宿」が100倍!!

福島県では、美しい阿武隈山地に放射能が大量に降り積もりました。北のほうに流れた放射性物質は、奥羽山脈にぶつかってそこで大量に落ち、南のほうは茨城県から千葉・埼玉・東京に向かって山がないため、一気に直進して東京から神奈川にきたわけです。

特に、新宿の高層ビル群に大量にぶつかりました。高層ビルの福島側と、その裏側では全然放射線量が違いました。
しかし、マスコミは一切この事実を報道せず、多くの人たちは平気で通勤していました。

「この人たちは大丈夫なのか?」と思っていたのは、私だけでしたでしょうか。あまりにも非常識で、普通の生活をする人たちを見て、私の頭がオカシイのかと思いました。それぐらい誰もが普通に通勤して、子どもたちも2011年4月に入って、普通に通学しているじゃないですか。
「子どもたちの通学を止めさせろ」と叫んでいたのですが、誰も聞いてくれない。あの期間に、多くの人が被曝をしました。東京・新宿と盛岡市では、セシウムで新宿のほうが6倍です。この数字は、自治体の測定値なので、おそらくエアコンのフィルターなどで付着物を測定したものと思いますが、文科省の測定ではないので、信用していいです。
甲状腺癌を引き起こす放射性ヨウ素は、新宿のほうが盛岡の100倍ですよ!(2011年11月25日公表値)。

特に2011年は6月ぐらいまで、多くの人がすさまじい被曝をしました。

■東京の荻窪も“チェルノブイリ危険地帯第4区”!

これは文部科学省が発表している東京の汚染地図ですが、山のある多摩地区は当然のことながら高度に汚染され、ギリギリ山梨県境まで汚染されました。
この地図を見ると、「新宿」と「杉並」が汚染されていませんが、これはウソなのです。土壌が大汚染されているのに、航空機からの空間線量で、机上の計算でつくった気休めの地図です。放射性物質を実測したものではないのです。

真の危険性を調べるため、私は、わが家のある東京・荻窪(福島第一原発から230km離れた場所)の土壌の汚染度を、信頼できる人に分析してもらいました。この人たちは、チェルノブイリ原発事故以来、ずっと放射能測定を続けてきた専門家です。つまり、継続して測定している人たちが、フクシマ原発事故の真の危険度を知ることができるのです。この内容は、『東京が壊滅する日』にくわしく書きましたので、お読みください。
杉並区のわが家も、目の玉が飛び出るように汚染されていることが判明しました。

その結果、1平方メートルあたり、わが家は1万7160ベクレルあり、子どもが遊ぶ近くの公園の土では9万2235ベクレルという驚異的な数値でした。杉並区の住宅地のど真ん中ですよ。
ところが、同じ10月に文部科学省が空間線量から推定した汚染分布地図では、今の分布図のように、杉並区も新宿区も“安全地帯”となっているではないですか! その汚染された公園では、幼稚園児たちが遊んでいたというわけです。

〜後略〜

【ヤバイ!】政府が放射性トリチウムを気化させて放出する装置の建設を検討へ!
 
野川 貴史  (60) (長崎県 - 長崎市 ) 2015/12/21 22:40
政府はオ泉水を処理するためにトリチウム水を 900〜1000℃で直接気化させ排ガスを設備、機器劣化防止のため空気希釈し、地上60mの高さで大気に放出する装置の検討に入ったようだ。汚染を大気に放出しようと言う計画だ。

真実を探すブログ( http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9156.html )を転載します。
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1.目的と概要
2.各選択肢に係わる対するコンセプト(概念設計)の検討
※イメージ図あり
(省略)

これはアカンでしょ・・・。
政府や原子力村の連中は「放射性トリチウムの危険度はない」と考えているようですが、放射性物質である以上は被ばくのリスクがあります。

トリチウムを除去する技術も無いわけで、トリチウム汚染水を高熱で気化させるのは非常に危険です。まだ、検討の段階となっていますが、この計画は今後も注目したいと思います。




アメリカが「No」と言えば原発は止められない
 
杜田蘭丸  (36) (北海道 - 札幌市 ) 2016/03/31 20:46
――アメリカの「強い懸念」が日本の原発政策を決める
日本はなぜ、原発をやめられないのか ―その答えを日本は持っていない。日本の原発政策はアメリカの支配下にあるという事実を日本国民は知らない。
東日本大震災後の2012年9月、野田内閣は「2030年代に原発稼動ゼロ」を目指すエネルギー戦略をまとめた。閣議決定を行うべく、外務省藤崎一郎中米大使は、アメリカの要人と会談を行った。同年9月5日にアメリカエネルギー省ポネマン副長官、翌6日に国家安全保障会議のフロマン補佐官と面会し、日本政府の方針を説明した所、「強い懸念」を表明され、閣議決定を見送らざるをえなくなった。
「もし、野田首相が原発可動ゼロ政策を閣議決定すると表明したら、アメリカの意向を受けた日本官僚に首相の座を引きずり下ろされたでしょう」と、ある政治関係者は語る。


――日本国憲法より「上位」の日米原子力協定
『日本の国民や首相が「原発を止める」という決断をしても、アメリカの了承がない限り実現出来ない』と語るのは、日米密約法体系を熟知する政治評論家だ。日米原子力協定という日本国憲法の上位法にもとづき、日本政府の行動を許可する権限をもっているのは、アメリカ政府と外務省だからだ。
事実、日米原子力協定の第12条4項には「どちらか一方の国がこの協定のもとでの協力を停止したり、協定を終了させたり、(核物質などの)返還を要求するための行動を取る前に、日米両政府は、是正措置をとるために協議しなければならない」と明記されている。
また16条3項には、協定の終了後も重要な取り決めが「引きつづき効力を有する」と明記されている。


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