果糖ブドウ糖液糖(異性化糖)はこんなに怖い!!脈硬化、白内障、腎臓病、神経障害、脳梗塞、心筋梗塞・・
2016年07月01日 10時46分25秒 | マスコミが言わない健康情報
あらゆる炭酸飲料やアイスクリーム、ヨーグルトなどに使用されている
果糖ブドウ糖液糖(異性化糖)について、
分かりやすいサイトを見つけたので紹介します
TAKURO MORI official site より
2014.03.28 食と栄養の話
人工甘味料より要注意!果糖ブドウ糖液糖(異性化糖)について
足元から顔までを美しくするボディワーカーの森拓郎です。
先日twitterで実は結構反応が大きかったのがこれ
ダイエットの基本として、
砂糖よりも果糖ブドウ糖液糖を摂らない方がまず効果的で簡単なことだと思うよ。
ふと思ったことなので、別にあれなんですけど、
炭水化物や砂糖というところに目が行きがちじゃありませんか?
しかし、私達の普段の生活で結構入り込んでいるのがこの果糖ブドウ糖液糖。
なんか果糖とか書いてあるので、砂糖よりはなんか良さそう…
と思ってしまう人もいるかも。
いや、こいつは結構な曲者で、砂糖よりも危険と言っているひとも結構います。
原料はトウモロコシでんぷん。
それを精製したコーンシロップ。
果糖ブドウ糖液糖の原料は、トウモロコシのでんぷんです。
これを酵素処理したものです。
異性化糖とも呼ばれるこの製品は、ブドウ糖の集合体である多糖類とよばれる
でんぷんをまず分解してブドウ糖だけにします。
この時点で単糖類となるのですが、これを更に酵素の力で果糖へ変換。
ブドウ糖と果糖の混合液の中で、果糖の割合を50%以上にしたのが
果糖ブドウ糖液糖です。
なぜその必要があるのか?というと、甘さの問題。
果糖の性質として、
低温だと普通の砂糖よりも甘く感じるという性質があるため
清涼飲料水などで使われやすいというところがあります。
冷たくなくても、よく使われているのは
ノンオイルドレッシングや焼き肉のたれ、お鍋のスープの素、納豆のタレ、
みりん風調味料、ヨーグルトなど…
さまざまな製品に使われています。
もちろん、普通の砂糖よりもコストが安くすむという利点があるから
一般的に使用されているのだと思います。
果糖はブドウ糖と違い、血糖値を上げない。
ん?いいこと?
果糖とブドウ糖は同じ糖類ですが、代謝させる経路が違います。
ブドウ糖は吸収後血液に血糖として全身に運ばれますが、
その時上昇した血糖値に対してインスリンが分泌され、
余った分が体脂肪として蓄えられます。
ちなみに果糖のほとんどは肝臓で代謝されるため、血糖値を上昇させません。
しかし、
ブドウ糖より吸収の早い果糖は余った分をすぐに中性脂肪として合成
させてしまうのです。
血糖値の観点からするとよさそうなのですが、
実は中性脂肪として蓄えられやすい性質があるのが果糖です。
じゃあ果物は太りやすいの?と思ってしまいがちですが、
果物に豊富な果糖は、
あくまで豊富というだけで、ブドウ糖やショ糖も含まれています。
そして、食物繊維や水分も豊富なので、
果物をそのまま食べるということとはまた話が異なってきます
(フルーツジュースは結構リスク高いですが)
問題はこの果糖ブドウ糖液糖という異性化糖という
特殊な製品
実は、砂糖という製品も、ブドウ糖と果糖からできているのですが、
これらの分子がひとつづつ結合しているのがいわゆる砂糖です。
しかし、
果糖ぶどう糖液糖はブドウ糖と果糖が別れた状態でまざっている混合液です。
また、基本的に果糖の割合の方が多いので、より甘く感じるということもあります。
さらに果糖の多い液体というのが曲者で、
果糖はブドウ糖より満腹感を得にくく空腹感が満たされないため、
より食べ物を欲してしまうなどの依存性を高めると言われています。
そして大きな問題はこの原材料であるトウモロコシはアメリカで余り余っている、
遺伝子組み換えトウモロコシである可能性が高いということ。
確かにそれだとコストは下がって当然です。
果糖はブドウ糖の10倍AGEsを作ってしまう。
AGEs(終末糖化産物)とは、
体内で糖とタンパク質が熱によって変性することでできる物質で、
この現象を糖化やメイラード反応と呼びます。
体内の酸化に続く老化物質として近年着目されるこのAGEsは
血管をはじめ、血中のヘモグロビンや肌、目や内蔵などの臓器、
神経まで身体を蝕み、動脈硬化や白内障、
腎臓病や神経障害、それの影響による脳梗塞や心筋梗塞の原因とも言われています。
糖尿病などで高血糖の状態が続くと起こる症状がそれらですが、
砂糖の摂り過ぎだけでなく、このような果糖の多い液糖の方が、
AGEsを作るリスクを10倍も高めるという報告があります。
つまり、果糖の多い液糖の代表格である、果糖ぶどう糖液糖をはじめ、
100%フルーツジュースなども、
身体を老化させるリスクを高めるとされているのです。
いかがでしょうか?
食べ物は非常に大事ですが、この飲み物は意外に重要なところです。
液体と個体であれば、もちろん液体の方が体内への吸収は早いため、
ブドウ糖であれば血糖値の上昇はすさまじいものがあります。
果糖はブドウ糖に比べて血糖値の上昇はほとんどしませんが、危険なのはAGEs。
このリスクがブドウ糖の10倍というのは放ってはおけません。
また、血糖値が上がらないといえど代謝経路が違うので、肥満のリスクも高いです。
以上のような果糖ブドウ糖液糖。
ダイエットのためにとりあえずご飯を抜くということよりも大事
だということはご理解頂けましたでしょうか?
最後に申し上げて起きますが…お肌のシミ。
これはお肌のコラーゲン(タンパク質)と糖質が熱(体温)で変性した
AGEsだとも言われています。
つまり、お肌にコゲができている…ということ。
まずやるべきは糖質の入った液体をなんとかするということですね。
これについても私の著書に載っています。
「運動指導者が断言!ダイエットは運動1割・食事9割」
ディスカバー・トゥエンティワン
2016年07月01日 10時46分25秒 | マスコミが言わない健康情報
あらゆる炭酸飲料やアイスクリーム、ヨーグルトなどに使用されている
果糖ブドウ糖液糖(異性化糖)について、
分かりやすいサイトを見つけたので紹介します
TAKURO MORI official site より
2014.03.28 食と栄養の話
人工甘味料より要注意!果糖ブドウ糖液糖(異性化糖)について
足元から顔までを美しくするボディワーカーの森拓郎です。
先日twitterで実は結構反応が大きかったのがこれ
ダイエットの基本として、
砂糖よりも果糖ブドウ糖液糖を摂らない方がまず効果的で簡単なことだと思うよ。
ふと思ったことなので、別にあれなんですけど、
炭水化物や砂糖というところに目が行きがちじゃありませんか?
しかし、私達の普段の生活で結構入り込んでいるのがこの果糖ブドウ糖液糖。
なんか果糖とか書いてあるので、砂糖よりはなんか良さそう…
と思ってしまう人もいるかも。
いや、こいつは結構な曲者で、砂糖よりも危険と言っているひとも結構います。
原料はトウモロコシでんぷん。
それを精製したコーンシロップ。
果糖ブドウ糖液糖の原料は、トウモロコシのでんぷんです。
これを酵素処理したものです。
異性化糖とも呼ばれるこの製品は、ブドウ糖の集合体である多糖類とよばれる
でんぷんをまず分解してブドウ糖だけにします。
この時点で単糖類となるのですが、これを更に酵素の力で果糖へ変換。
ブドウ糖と果糖の混合液の中で、果糖の割合を50%以上にしたのが
果糖ブドウ糖液糖です。
なぜその必要があるのか?というと、甘さの問題。
果糖の性質として、
低温だと普通の砂糖よりも甘く感じるという性質があるため
清涼飲料水などで使われやすいというところがあります。
冷たくなくても、よく使われているのは
ノンオイルドレッシングや焼き肉のたれ、お鍋のスープの素、納豆のタレ、
みりん風調味料、ヨーグルトなど…
さまざまな製品に使われています。
もちろん、普通の砂糖よりもコストが安くすむという利点があるから
一般的に使用されているのだと思います。
果糖はブドウ糖と違い、血糖値を上げない。
ん?いいこと?
果糖とブドウ糖は同じ糖類ですが、代謝させる経路が違います。
ブドウ糖は吸収後血液に血糖として全身に運ばれますが、
その時上昇した血糖値に対してインスリンが分泌され、
余った分が体脂肪として蓄えられます。
ちなみに果糖のほとんどは肝臓で代謝されるため、血糖値を上昇させません。
しかし、
ブドウ糖より吸収の早い果糖は余った分をすぐに中性脂肪として合成
させてしまうのです。
血糖値の観点からするとよさそうなのですが、
実は中性脂肪として蓄えられやすい性質があるのが果糖です。
じゃあ果物は太りやすいの?と思ってしまいがちですが、
果物に豊富な果糖は、
あくまで豊富というだけで、ブドウ糖やショ糖も含まれています。
そして、食物繊維や水分も豊富なので、
果物をそのまま食べるということとはまた話が異なってきます
(フルーツジュースは結構リスク高いですが)
問題はこの果糖ブドウ糖液糖という異性化糖という
特殊な製品
実は、砂糖という製品も、ブドウ糖と果糖からできているのですが、
これらの分子がひとつづつ結合しているのがいわゆる砂糖です。
しかし、
果糖ぶどう糖液糖はブドウ糖と果糖が別れた状態でまざっている混合液です。
また、基本的に果糖の割合の方が多いので、より甘く感じるということもあります。
さらに果糖の多い液体というのが曲者で、
果糖はブドウ糖より満腹感を得にくく空腹感が満たされないため、
より食べ物を欲してしまうなどの依存性を高めると言われています。
そして大きな問題はこの原材料であるトウモロコシはアメリカで余り余っている、
遺伝子組み換えトウモロコシである可能性が高いということ。
確かにそれだとコストは下がって当然です。
果糖はブドウ糖の10倍AGEsを作ってしまう。
AGEs(終末糖化産物)とは、
体内で糖とタンパク質が熱によって変性することでできる物質で、
この現象を糖化やメイラード反応と呼びます。
体内の酸化に続く老化物質として近年着目されるこのAGEsは
血管をはじめ、血中のヘモグロビンや肌、目や内蔵などの臓器、
神経まで身体を蝕み、動脈硬化や白内障、
腎臓病や神経障害、それの影響による脳梗塞や心筋梗塞の原因とも言われています。
糖尿病などで高血糖の状態が続くと起こる症状がそれらですが、
砂糖の摂り過ぎだけでなく、このような果糖の多い液糖の方が、
AGEsを作るリスクを10倍も高めるという報告があります。
つまり、果糖の多い液糖の代表格である、果糖ぶどう糖液糖をはじめ、
100%フルーツジュースなども、
身体を老化させるリスクを高めるとされているのです。
いかがでしょうか?
食べ物は非常に大事ですが、この飲み物は意外に重要なところです。
液体と個体であれば、もちろん液体の方が体内への吸収は早いため、
ブドウ糖であれば血糖値の上昇はすさまじいものがあります。
果糖はブドウ糖に比べて血糖値の上昇はほとんどしませんが、危険なのはAGEs。
このリスクがブドウ糖の10倍というのは放ってはおけません。
また、血糖値が上がらないといえど代謝経路が違うので、肥満のリスクも高いです。
以上のような果糖ブドウ糖液糖。
ダイエットのためにとりあえずご飯を抜くということよりも大事
だということはご理解頂けましたでしょうか?
最後に申し上げて起きますが…お肌のシミ。
これはお肌のコラーゲン(タンパク質)と糖質が熱(体温)で変性した
AGEsだとも言われています。
つまり、お肌にコゲができている…ということ。
まずやるべきは糖質の入った液体をなんとかするということですね。
これについても私の著書に載っています。
「運動指導者が断言!ダイエットは運動1割・食事9割」
ディスカバー・トゥエンティワン