実質消費支出が21ヶ月連続マイナスだそうで、これだけ税金が増え、社会保険関係の天引きが増えたら残るカネはわずか。どうやって消費を増やすというのか?日本は世界一の税金国家です。しかも、集めたカネは国民のためには使われず上級国民が山分け。
そして増税分の2割だけ社会保障に使い、あとは自分たちやアメリカの懐に入るようになっている。 さらに、経団連が消費税を20%に上げて法人税を下げろと安倍に圧力をかけている。このままでは日本が滅びるのも時間の問題。絶対に阻止しなければ。
国家の求心力を高めるべく,天皇の神格化という政策がとられた」が,「日本人が古代より天皇を神と崇めてきた,という歴史的事実は存在しない」と断言する(48頁)。この日本史に関する認識は適確である。日本は,明治以降の「帝国主義路線を推進させる」ために天皇を「異常に神格化する国家政策」を,「天皇制」という入れ物も同時に並行させて造形する方向で推進してきた。
その結果生じた「後遺症的な政治現象」が,「民主主義の根本理念」とは絶対に矛盾する存在である「天皇一族の存在」である。彼らは,日本国憲法第1条から第8条のなかに依然居すわりつづけ,いまなおこの国の「〈象徴〉である人間」という「摩訶不思議な地位」を,その家長が占めている。日本の民主主義におけるいくばくかの伝統=蓄積には,明治前期の自由民権運動,大正デモクラシーがもたらしてくれた成果があったが,21世紀のいまでも「天皇と天皇制」を残存させたままの「〈近代・現代(?)〉国家」でありつづけている。
最近,NHKテレビで盛んに幕末から明治初期にかけて活躍した人物たちを賞揚・喧伝する「明治時代劇」の番組が,それも宣伝を先行させながら鳴り物入りで放映されている。この番組は「同じ島国ながら,正解に覇を唱えた大英帝国をはじめ,帝国主義諸国たる欧米列強を『坂の上にたなびく雲』にみたてて,軍事的にまっすくに坂を上っていくことになった」当時の日本を,21世紀の現時点からひたすら理想的に描こうと意図している。われわれの過去には「栄光に輝いたあの時代(!)」があったではないか。いまもう一度,これをみならおう,といいたいのである。
「官僚機構による国家運営という,日本の近代を特徴づける要件は」「資本主義・市民社会が成熟する前に,帝国主義段階へと飛躍しなければならなかった,明治という時代の性格に起因する」。「かくして,まことに小さい国が『大日本帝国』となっていくのである」。「明治建国の理念は,『富国強兵』の理念に凝縮され,それが国民に向けてのスローガンにもなった。読んで字のごとく『富んだ強い国=近代国家』をめざして,列強を追走しはじめたのだ」(27頁)。
日本の官僚は,最高の頭脳集団である自分たちこそが国家運営の主体なのだという意識があり,昭和の敗戦を経験してもその意識にはまったく変化の兆しがみられなかった。敗戦後の焼け跡から奇跡的な復興をなしとげ,その後の高度経済成長をつうじて経済大国にのし上がった1970年代の日本は,明治維新後に形成された「官僚主導による国家建設」という理念のひとつの完成型であった
いまや,日本社会の全体のあちこちにおいて,この国が凋落していく兆候が目につきはじめている。こうした事態をいままではなるべくおおい隠すかのように存在してきたのが,大企業を中心とする日本の「会社主義」であった。
それまで「会社主義」の副産物として,本来は国が整備すべき社会保障制度を,企業の福利厚生で代用させておきながら,いざ「有事」となったとして,その企業負担を減免する政策を断行したのである。かくして,終身雇用制が崩壊しつつあったにもかかわらず,病気で仕事ができなくなった場合などの社会保障は心もとない,という国に,日本はなりはてていった。これはまさしく,「欲しがりません,勝つまでは」というスローガンに象徴される,国民に犠牲と忍耐を強要しつつ戦争を継続した『国家総動員』と同じ発想ではないか
この国には,民主主義とは「無縁の〈縁〉」でもって,日本国と国民に対して「人間象徴」の立場に就いている〈不思議な人物〉とその一家・一族が存在している。次回選挙があっても,この象徴の地位とは無関係の選挙である。
この「現在の日本政治の状況」は,安倍晋三という独裁的手法でしか民主主義政治と対面する器量しなかい人物が,この国を根幹から破壊しつつある。しかも,経済専門家の発言(本日:2月29日)によれば,日本は不況の局面に入ったと判断するにまでいたっている。アベノミクスの本領であるアホノミクス性,その根本性格であるアベコベミクスはいよいよ誤魔化しきれない段階にまで到達している。
安倍首相は英国、フランス、イタリア、ベルギー、ドイツ、ロシアの順番で各国を訪れ、キャメロン英首相、オランド仏大統領、レンツィ伊首相、トゥスクEU大統領、メルケル独首相、プーチン露大統領と会談することが内定していた
風前の灯火のロックフェラー米国から、ロスチャイルドへ乗り換えでしょうか?
ロックフェラー米国に付いていっては、生命の危機が危惧されるので、AIIB連合と手を組んだロスチャイルドに乗り換えて、命乞いでもする積りでしょうか?
安倍ポチの行動から読み取れるのは、米国破綻が近いと云う事ですね。
そして増税分の2割だけ社会保障に使い、あとは自分たちやアメリカの懐に入るようになっている。 さらに、経団連が消費税を20%に上げて法人税を下げろと安倍に圧力をかけている。このままでは日本が滅びるのも時間の問題。絶対に阻止しなければ。
国家の求心力を高めるべく,天皇の神格化という政策がとられた」が,「日本人が古代より天皇を神と崇めてきた,という歴史的事実は存在しない」と断言する(48頁)。この日本史に関する認識は適確である。日本は,明治以降の「帝国主義路線を推進させる」ために天皇を「異常に神格化する国家政策」を,「天皇制」という入れ物も同時に並行させて造形する方向で推進してきた。
その結果生じた「後遺症的な政治現象」が,「民主主義の根本理念」とは絶対に矛盾する存在である「天皇一族の存在」である。彼らは,日本国憲法第1条から第8条のなかに依然居すわりつづけ,いまなおこの国の「〈象徴〉である人間」という「摩訶不思議な地位」を,その家長が占めている。日本の民主主義におけるいくばくかの伝統=蓄積には,明治前期の自由民権運動,大正デモクラシーがもたらしてくれた成果があったが,21世紀のいまでも「天皇と天皇制」を残存させたままの「〈近代・現代(?)〉国家」でありつづけている。
最近,NHKテレビで盛んに幕末から明治初期にかけて活躍した人物たちを賞揚・喧伝する「明治時代劇」の番組が,それも宣伝を先行させながら鳴り物入りで放映されている。この番組は「同じ島国ながら,正解に覇を唱えた大英帝国をはじめ,帝国主義諸国たる欧米列強を『坂の上にたなびく雲』にみたてて,軍事的にまっすくに坂を上っていくことになった」当時の日本を,21世紀の現時点からひたすら理想的に描こうと意図している。われわれの過去には「栄光に輝いたあの時代(!)」があったではないか。いまもう一度,これをみならおう,といいたいのである。
「官僚機構による国家運営という,日本の近代を特徴づける要件は」「資本主義・市民社会が成熟する前に,帝国主義段階へと飛躍しなければならなかった,明治という時代の性格に起因する」。「かくして,まことに小さい国が『大日本帝国』となっていくのである」。「明治建国の理念は,『富国強兵』の理念に凝縮され,それが国民に向けてのスローガンにもなった。読んで字のごとく『富んだ強い国=近代国家』をめざして,列強を追走しはじめたのだ」(27頁)。
日本の官僚は,最高の頭脳集団である自分たちこそが国家運営の主体なのだという意識があり,昭和の敗戦を経験してもその意識にはまったく変化の兆しがみられなかった。敗戦後の焼け跡から奇跡的な復興をなしとげ,その後の高度経済成長をつうじて経済大国にのし上がった1970年代の日本は,明治維新後に形成された「官僚主導による国家建設」という理念のひとつの完成型であった
いまや,日本社会の全体のあちこちにおいて,この国が凋落していく兆候が目につきはじめている。こうした事態をいままではなるべくおおい隠すかのように存在してきたのが,大企業を中心とする日本の「会社主義」であった。
それまで「会社主義」の副産物として,本来は国が整備すべき社会保障制度を,企業の福利厚生で代用させておきながら,いざ「有事」となったとして,その企業負担を減免する政策を断行したのである。かくして,終身雇用制が崩壊しつつあったにもかかわらず,病気で仕事ができなくなった場合などの社会保障は心もとない,という国に,日本はなりはてていった。これはまさしく,「欲しがりません,勝つまでは」というスローガンに象徴される,国民に犠牲と忍耐を強要しつつ戦争を継続した『国家総動員』と同じ発想ではないか
この国には,民主主義とは「無縁の〈縁〉」でもって,日本国と国民に対して「人間象徴」の立場に就いている〈不思議な人物〉とその一家・一族が存在している。次回選挙があっても,この象徴の地位とは無関係の選挙である。
この「現在の日本政治の状況」は,安倍晋三という独裁的手法でしか民主主義政治と対面する器量しなかい人物が,この国を根幹から破壊しつつある。しかも,経済専門家の発言(本日:2月29日)によれば,日本は不況の局面に入ったと判断するにまでいたっている。アベノミクスの本領であるアホノミクス性,その根本性格であるアベコベミクスはいよいよ誤魔化しきれない段階にまで到達している。
安倍首相は英国、フランス、イタリア、ベルギー、ドイツ、ロシアの順番で各国を訪れ、キャメロン英首相、オランド仏大統領、レンツィ伊首相、トゥスクEU大統領、メルケル独首相、プーチン露大統領と会談することが内定していた
風前の灯火のロックフェラー米国から、ロスチャイルドへ乗り換えでしょうか?
ロックフェラー米国に付いていっては、生命の危機が危惧されるので、AIIB連合と手を組んだロスチャイルドに乗り換えて、命乞いでもする積りでしょうか?
安倍ポチの行動から読み取れるのは、米国破綻が近いと云う事ですね。