Quantcast
Channel: 丹沢最高峰 蛭ケ岳1673回超えを目指して 
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2772

クラシック倶楽部  鈴木理恵子 若林顕 デュオ・リサイタル

$
0
0
12月12日(木) 午前6時00分〜6時58分

クラシック倶楽部  鈴木理恵子 若林顕 デュオ・リサイタル


「パンペアーナ 第1番」
(作曲)ヒナステラ、(バイオリン)鈴木 理恵子、(ピアノ)若林 顕
「バイオリン・ソナタ イ長調」
(作曲)フランク、(バイオリン)鈴木 理恵子、(ピアノ)若林 顕
「アダイ・アダイ」
(作曲)加古 隆、(バイオリン)鈴木 理恵子、(ピアノ)若林 顕
「シチリア舞曲」
(作曲)パラディス、(バイオリン)鈴木 理恵子、(ピアノ)若林 顕


■大絶賛のデュオ、再び!
鈴木理恵子&若林 顕 デュオリサイタル VOL.II
2011年12月1日(木)午後7時開演
全席指定:4,000円 学生2,000円

鈴木理恵子(ヴァイオリン)若林 顕(ピアノ)

●ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ 第10番 ト長調 作品96
●プロコフィエフ:ヴァイオリンソナタ 第1番 ヘ短調 作品80
●ヒナステラ:パンペアーナ 第1番−ヴァイオリンとピアノのためのラプソディ
●フランク:ヴァイオリンソナタ

国際的な活躍はもちろん、音楽と他のアートのジャンルを超えた内容の音楽祭を自らプロデュースするなど、意欲的な活動をつづけるヴァイオリニスト鈴木理恵子、そして日本を代表するヴィルトゥオーゾ・ピアニスト若林 顕による、実力派同士のデュオ。お互いにその音楽性を認めて信頼しあう演奏家として各地で精力的に共演を重ね、現在、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ全曲を中心に、ヴァイオリンとピアノのための名曲に真っ向から取り組んでの演奏を展開中です。
津田ホールでは昨年につづく2回目のデュオリサイタルとなりますが、フランクのヴァイオリンソナタを中心に、ベートーヴェンは昨年のソナタ第7番につづき第10番を、そしてプロコフィエフのソナタ第1番、ヒナステラの「パンペアーナ」という聴きどころ満載のプログラムとなりました。ますます共感を深める本格派デュオのコンサートをお楽しみください。

鈴木理恵子(ヴァイオリン)
桐朋学園大学卒業後、23歳で新日本フィル副コンサートミストレスに就任。在学中は篠崎功子、夏季セミナーなどで、H.シェリング、N.ミルシタイン、インディアナ大学でJ. ギンゴールドの各氏に師事。
97年からはソロを中心に活動。ソリストとして主要オーケストラとの共演、全国各地でのリサイタル他、国内外の数々の音楽祭に招かれる。また、クラシックに留まらず「東洋と西洋」をテーマに独自の活動を展開。神奈川県立音楽堂のレジデンスとしての斬新な公演は話題を呼んだ。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏等を行う他、スウェーデン・マルメ市立歌劇場の客演コンサートマスターとしても定期的に招かれている。
近年では、04年に国際交流基金等の助成を受け、高橋悠治氏とのデュオでニュージーランド・ツアーを行い、その内容が現地ラジオや新聞でも大きく取り上げられ、大成功を治めた。05年にはバンコク「The World New Music Festival and Conference」にてリサイタル、06年は中国の北京、成都でリサイタル・ツアー、07・08年はインドネシアのジョクジャカルタ音楽祭、プノンペン国際音楽祭、09年はインドネシア、インド等、アジア各国の音楽祭に招かれる。無伴奏リサイタル等を行い、いずれも大絶賛を博す。
後進の指導にも力を注ぎ、これまでにニュージーランド、インドネシア、中国など各国の国立音楽院等で度々ソロ、室内楽のマスタークラスを行っている。  また著名な作曲家たちからの信頼も厚く、多くの作品の初演に指名を受けている。
ソロCDは、ヴィヴァルディ「四季」(共演チェコフィル室内)「夏の夜の夢」、「フロム・ジ・オリエント」(レコード芸術“準特選盤”)、S. メリロのヴァイオリン協奏曲で参加した「Writing on the Wall」(米国グラミー賞4部門ノミネート)、久石譲プロデュース「ウィンター・ガーデン」等が発売されている。
08・09年横浜にて、2010年掛川にて、音楽とアートがジャンルを超えて交わる「ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭」を自らプロデュース。クラシック、雅楽、美術等がボーダーレスに一体となる斬新な内容が各界で評価されている。  また2010年、ピアノの若林顕氏とのデュオを機に、今後ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ全曲をはじめとする、数々のヴァイオリンとピアノのための名作に、改めて再チャレンジしていく予定である。
04年より現在まで読売日本交響楽団の客員コンサートマスターを務めている。
→鈴木理恵子公式サイト

若林 顕(ピアノ)
表面的な流行にとらわれず、常に音楽の本質に迫る演奏を信条とする若林顕は、ラフマニノフなどの作品には、濃いロマンティシズム溢れる劇的な表現力を発揮し、ベートーヴェンやブラームスなどのドイツ音楽では、奥深いアプローチに定評がある。とりわけ、単に音の美しさにとどまらない、自在な音色の表現に、近年、ますますの磨きをかけている。
2002年10月カーネギーホール(ワイル・リサイタル・ホール)にリサイタル・デビューを果たし、好評を博す。同年2月にはトロントにてMusic Toronto Chamber Music Seriesに出演、2003年4月にはシカゴのマイラヘス=リサイタル・シリーズにて大成功を収め、2004年6月にも同シリーズに再び招かれた。2004年1月にはフランスのナント音楽祭に出演、また、2005年5月にはマンチェスターの「ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージック」 にてマスタークラスを行うなど、国際的な活躍の場を広げている。
東京芸術大学を経て、ザルツブルク・モーツァルテウムおよびベルリン芸術大学院卒業。田村宏、ハンス・ライグラフの各氏に師事。1982年第51回日本音楽コンクールピアノ部門第2位。 留学中の1985年、第37回ブゾーニ国際ピアノコンクール第2位入賞。さらに1987年には、弱冠22歳でエリーザベト王妃国際コンクール第2位受賞の壮挙を果たし、一躍脚光を浴びる。
日本のみならず世界各地でのリサイタルの他、NHK交響楽団を始めとする国内の主要オーケストラ、スコティッシュ・チェンバー・オーケストラ、パドゥルー管弦楽団、リンブルク交響楽団、エーテボリ交響楽団、ノールショッピング交響楽団、ロシアナショナル管弦楽団、等とも共演を重ね、その音楽に対する真摯な姿勢は、国内外の指揮者、オーケストラからの信頼も厚い。最近では、2008年11月にロシアに於いてサンクトペテルブルク響と共演し、大成功を収めた。
ヴァイオリンのコリア・ブラッハー、堀米ゆず子、チェロのスティーブン・イッサーリス、堤剛、山崎伸子、クラリネットのカール・ライスター、オーボエのフランソワ・ルルー、ホルンのラデク・バボラク、ライプツィヒ弦楽四重奏団、ウィーン八重奏団、等との共演など、室内楽にも積極的に取り組んでいる。
2007年秋には「ヴィルトゥオーゾ・プログラムによる3連続演奏会」と題したリサイタル・シリーズを東京にて開催、「・・若林の音質、とりわけ音の色彩感覚における一層の深化が示されたリサイタルであった。・・彼にとってのテクニックとは、作品の内面を汲み取り、それを表現するための手段なのだ。・・・」など、数多くの高い評価を得た。近年、ピアノ協奏曲の弾き振りを中心とした指揮活動を開始、新分野への挑戦が注目を集めている。
レコーディングにも積極的な取り組みを続けており、2008年12月にはオクタヴィア・レコードとベートーヴェン(リスト編)「第九」をリリースした。  1992年出光音楽賞、1998年モービル音楽賞奨励賞、2004年ホテルオークラ賞受賞。
現在、桐朋学園大学院大学教授、桐朋学園大学特任教授、国立音楽大学招聘教授。
→若林顕公式サイト



Viewing all articles
Browse latest Browse all 2772

Trending Articles