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認めたくない、日本の憂うべき現状とは

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大気にむき出しとなった福一の原子炉(既出)。少し詳しい人なら
   この時世界は終わったと観念しただろう

私が物理学の学生だった時、原発稼動機の1機でも蓋が開いたら北半球はほぼ全滅と教わりましたが、福島第一原発の事故の場合、汚染はひどく現在でも未収束のままではあっても、とりあえず我々は生きています。どうしてそんな奇跡が起きたのでしょうか?それは

 重大汚染が地下原発内で留まっている

からだと考えれば納得がいきます。また、高田純博士が現場実測値を以って「チェルノブイリレベルではない」と主張する理由も説明がつきます。



■福一事故を改めて考える

私が記憶している当時の事実関係を下記に列記します


(1)日本政府は、一時は関東・東北3千万人の避難を真剣に検討した(後の報道)が、結局その計画は実行されなかった

(2)日本政府は、事故発生当初は事故レベルをレベル4とし、レベル7とされるチェルノブイリ級の事故ではないことを強調した

(3)東京電力は、事故発生当初は廃炉をためらい、チェルノブイリ原発事故でとられたような、液体窒素による強制冷却および石棺化など具体的な実行処置に踏み切らなかった

(4)日本政府は、後に事故レベルをレベル4から7に引き上げた

(5)爆発により空中にきのこ雲を吹き上げる福一の地上原発の画像が記録されている

(6)爆発後、関東において鈍い黄色交じりの黒い雲、生暖かい風、後に放射能ブルームと呼ばれた異常な気象を私も体感している
福一が爆発した後に、放射能ブルームが関東を襲ったのは否定のしようのない事実です。何を隠そう私もそのブルームの下に居ましたから。汚れた黄色交じりの灰色の雲と生暖かい風は今でも忘れることができません。

(7)日本政府は、放射能汚染処理の科学的常識から著しく逸脱し、コスト的にも全く無意味な放射能汚染瓦礫の焼却を、北九州・大阪など全国で実施した。



先の記事でも触れたように、原子力物理を多少でも齧った目から見れば、稼動原子炉が環境中に晒されるという事態は極めて重く、たった一基の原子炉の事故であっても、北半球における人類の生存そのものが危ぶまれます。

 世の中の権力構造が日本の原発サイトよろしく二重構造であり、重要な決定は全て「向こう側」でなされています。情けないのは、少し前の総理大臣ならばそれが屁理屈であろうが政敵や国論をねじ伏せるだけの理論武装をしていたものですが、今回の安倍さんに至っては、憲法論議を棚上げし、違憲性の高い法律を強引に成立させてる点に、少しの恥じらいも感じられません。これでは茶番劇の演者としての適性すらなく、こんな頭の悪い役者しか用意し得ない「向こう側」の人々にも深刻な劣化が進んでいることを彷彿とさせます。

役者も劣化しているなら、その役者を選ぶ演出家連中も劣化が激しい。福一の放射能禍は収束せず、そのくせ日本中が核だらけ軍備だらけ。今の日本は極めて危険な状況ですが、私は逆に、この混乱期だからこそ世の中が大きく好転するチャンスと捉えています。三ツ巴の皆さん、そしてヤタガラスと呼ばれる正体不明の秘密結社の皆さん、皆さんは神国二千年支配の集大成としてこのまま滅びの道を突き進むおつもりでしょうか?捏造の歴史を基盤とし神殺しによって築いたあなたたちの統治体制は、時代と共に劣化し、もはやその存在意義を見失っていることにまだ気づかれないのでしょうか?次の記事では、核産業と結びつきこの国を裏切った黒い皇族たちにも触れなければならないようです。劣化は止まりません。

大避難計画が発令されなかっただけでなく、有名な「直ちに影響はない」とういう枝野官房長官(当時)の繰り返し発言

これだけボロボロに破壊された原子炉建屋(地上)、既に報道してしまったメルトダウンの事実。これでレベル4程度の汚染に留まったというのでは如何にもまずい。少しこの分野の知識がある人ならば、地上に建っているあれは本当に稼働中の原子炉だったのか疑うのが当然です。

核開発関係者が危惧したのは、福一原発事故をきっかけに国民が放射能汚染に対して敏感になり注目するようになること。原発再稼動の反対運動などはむしろ御しやすい部類で、それよりも、全国の放射能汚染が露(あらわ)になることでこの国の核開発ネットワークの実体が表に出てしまうのを最も恐れたと想像されるのです。

 空間線量は測定時の条件に左右されやすく低線量域においてはあくまでも目安
   でしかない。それに比べ土壌など物体の汚染濃度測定は定量的に汚染の実態が
   掴める。極端なホットスポットを除けば東京は平均800ベクレル/kg程度に汚染さ
   れており、人間の生活圏として適していないのは明らか。

この他にも、山口県岩国市の米国海兵隊基地、三井化学工場による核兵器の配備・生産・廃棄、広島県の呉港における原子炉エンジン搭載艦船の配備及びその廃棄物による猛烈な瀬戸内海の核海洋汚染。栃木県に展開する関東核開発ネットワーク。こちらでは、核弾頭を装着した国産大陸弾道弾のミサイル発射サイトが山中に建設されていることも確認しています。茨城・栃木など福島県の隣接県で汚染度合いが高いのは、普通に考えれば福一事故の影響とみなせますが、実は、両県共に福一や東大の核研究施設を中核とした関東核開発ネットワークの一角であり、同地域が311以前から強度に放射能汚染されていた疑いがあります。

以上に加えて、粒子加速器による中性子ビーム砲など、新しいタイプの核兵器も続々と建設が進められているようです。粒子加速器と言えば、つくばや東海村、神戸にある学術研究向けのものがよく知られていますが、この国の学術研究は常に軍事研究と表裏一体であり、実際に何をやっているのかわかったものではありません。公表されている場所以外に、2箇所ほど地下に加速器が建設されているのを私は確認していますが、実際には日本全国にかなりの数が既に建設されていると予想されます。未確認ですが、北海道の広大な自然林の中から、関東の秩父山地、東京の立川市周辺など都会に至るまで、あらゆる場所で密かに建造されているようです。目的はビーム砲エネルギー供給源の他に超高速粒子を用いた時空間制御、つまり地球製UFOなどいわゆる超兵器系の駆動制御エンジンとして使用されている可能性が大です。そんなSF小説みたいなことが現実に起こっているのか?答はYESなのですが、

米国原子力空母ドナルド・レーガン
   B氏によると、この空母には最新のビーム粒子弾が装備されているという。
   いよいよSF世界の超兵器技術が私たちの目前に現れるようになった!?


以上のように、日本全国でこんなにも節操のない核開発が行われているのであれば、(裏)国家機関も高汚染が検出された時の言い訳を用意しておかなければなりません。それこそが、旧ソ連のチェルノブイリ当局者も異常だと指摘した、(7)の放射能汚染瓦礫の焼却による放射能の拡散という、およそ放射能封じ込めの基本原則と真反対の気狂い政策だったのだと今更ながら納得することができます。

改めて問う、福一の事故原因

軍需核工場として鉄壁の守りを誇っていただろう福一。地上部分が稼動していなかったとしたらあれほどの大爆発を起こすでしょうか?もちろん、冷却系がダウンしてしまえば、地上部のプールで保管していた使用済み燃料なども過熱してガスが発生し爆発要因となる可能性はあります。この辺りは信頼できるデータが少なく私もよくわかりません。しかし、ライブカメラが捕らえる地表からの蒸気の噴出しは、地下部分で重大なトラブルが発生していることを伝えています。事故から4年経ってもなおこの蒸気噴出、これは、地下原発内でメルトダウンが起こり、現在地上部で起きていると思われている事態が、実際は地下部で進行していると考えられるのです。


そもそも、対テロ対策を念頭に置いた二層構造ですから、地上部と地下部を隔てる防壁は極めて強固に設計されていると予想され、津波や地震による地上部破壊の影響が地下部に及ぶのは考えにくいことです。(5)のきのこ雲の映像などを見ると、地上部は核爆弾等で破壊されたと見ることもでき、もしも施設に核爆弾を設置するような内部潜入者がいたのならば、おそらく地下原発部にも設置することは可能であったと考えられます。私を含め、関東の多くの住民が目撃・体感した(6)の放射能ブルームとは、福一原子炉内のそれでなく、実はこの時の核攻撃によって生じたものなのかもしれません。

改めて問う、福一の放射能汚染

それでは、放射能汚染は酷いのか酷くないのか?

この疑問に対して、私は

「かなり酷いが、今すぐに死ぬというものでもない」

としか答えようがありません。何だか枝野さんみたいでごめんなさい。福一の地上部がいくら稼動していなかったとは言え、使用済み燃料など大量の放射性物質が置かれていたのは間違いなく、それが爆発によって環境中に広く飛散したのはもはや否定のしようがありません。また、311の地震そのものが核爆発によって誘発させられたとの説(*2)もあり、福一施設の破壊と人工地震の発生に大量の核兵器が使用され、それがまた環境を酷く核汚染させて原因となっているとも考えられます。

福島では、場所によって今以って空中線量が通常値の数10倍から100倍を超える数字を出すところもありますが、確かに放射線で焼け死ぬようなレベルではなく、高田純博士もチェルノブイリ事故の事例や過去の核実験時のデータと比較して、心配するレベルではないと断言されています。しかしながら、呼吸や食事など放射性物質の摂取による体内低線量被曝(=内部被曝)が人体に与える影響については、データらしいデータが広く示されておらず(*3)、私たち日本人及び世界の人民は、この先もずっと低線量核汚染の世界に住むことを余儀なくされていると言えます。この事態が深刻なのは、福一の汚染物質の放出が、地下であれ地上であれ現在まで収束しておらず、今後も汚染度合いは増加することはあっても減ることはないということです。

免疫能力は人によって様々ですが、このまま環境中の低線量汚染を放置していると、どんな健康体の人でも本来の寿命よりかなり早い時点でその生存能力を失うことになると予想しています。


原子力発電所の2次産業

三井化学大竹工場は原子力発電所の使用済み燃料から発生する「核燃料廃棄物(アイソトープ)」を扱っているとのことです。ここで今一度、原子力発電所が実際に行っている業務を優先順位の高い順から箇条書きにしてみます(裏ビジネス含む)。

 1.プルトニウム生産 - 兵器用
 2.トリチウム生産 - 水素爆弾、中性子爆弾、核融合実験炉の材料
 3.アイソトープ生産 - 医療用、実験資料、蛍光塗料、LED照明、兵器用

あれ?発電は?と思われた方も多いと思いますが、実際には、発電はこれらの工業生産過程の余剰熱を使って水蒸気タービンを回しているだけのことであり、原子力発電所の存在意義とはまさに、放射性物質の生産にあるとも言えます。その意味では「使用済み核燃料」とは、立派な工業生産物であると言えましょう。しかも、上記のリストから分るように、その多くが軍事目的(兵器生産)であり、一般には民生用と思われているアイソトープに関しても、その使用目的のほとんどが軍事用であることは、もはやこの業界での常識となっています。


■劣化ウラン弾は兵器用アイソトープの主力生産物

兵器用アイソトープから生まれるのが劣化ウラン弾です。劣化ウラン弾には大きく分けて二種類有ります。

 1.アイソトープ弾:住民や家畜を放射能で殺す(ウラン238は含まない)
 2.炸裂弾:国土、環境に放射能を撒き散らし焦土とする(ウラン238を含む)

劣化ウランはその硬質な物性のため、弾頭部分など兵器の構造材に再利用されていると喧伝されていますが、現実には、放射能による生物殺戮兵器であることは明らかです。私も国際軍事評論家B氏から、劣化ウラン弾に関する米陸軍軍医による過去の研究論文をお借りして読んだことがありますが、その中に、"人体(使用する兵士も含む)に非常に有害な為、使用は好ましくない"と、劣化ウラン弾の配備を問題視する記述があったのを覚えています。

これらの爆弾は湾岸戦争やアフガニスタン戦争で米軍に使用され、その放射能が偏西風に乗って、戦地だけでなく、日本を含む世界中が汚染されてしまい、その結果、自然背景放射の100万倍も汚染されたことは、これまで劣化ウラン問題を調査されている方ならとっくにご存知のことかと思います。


■三井化学大竹工場は劣化ウラン弾の秘密工場だった

以上までは前置きです。この情報源はここから恐ろしい日本の暗部について語り始めます。それは、三井化学大竹工場内に、

 1)アイソトープ爆弾の弾頭工場、
 2)炸裂弾の小弾頭(炸裂弾に詰め込まれている中身)工場

の二種類の工場が存在し、ここで造られた爆弾弾頭は全て、近くにある米軍の岩国基地に供給されているというのです。

日時を正確に覚えていませんが、10年位前、私が住んでいた町にある三井化学の工場が火災事故を起こしました。工場に上がる火を見て市の消防車が出動したのですが、同工場は門を閉ざし、消防関係者を一歩も中に入れませんでした。工場内の私設消防隊が対応するということで門前払いをしたのですが、火の手の上がった工場は、結局焼け落ちてしまったようです。

危険な化学物質があれば専門的な消化方法を取らざるをえないことは分ります。しかしそれがいったい何なのか、工場は地元に何も説明をしなかった。その後、「三井化学は何かヤバイものを作っている」という噂が町中に流れたのは言うまでもありません。

今回の情報についても真偽は不明です。しかし、「認めたくない福島の憂うべき現状」でお知らせした内容とその背景は全く変わりありません。原子力発電という大義名分が全くの虚構であり、その実態は、日本国民と世界の人民を欺く世界的な核兵器産業であるという告発です。そして、大竹工場の件が事実であるなら、米軍だけでなく我が日本国も湾岸戦争、イラク戦争、そしてアフガニスタン戦争の間接的加害者であり、劣化ウラン弾によりばら撒かれた放射能の影響により、イラクで急増している癌・白血病や奇形について国際的にも重大な責任を負う立場ということになります

「東京の地下に原発がある」と言われれば、誰しもが驚く感覚はよく分かります。私もその一人でしたから。しかし、これ以外の裏国家プロジェクトで密かに行われている数々の地下開発の実体を知った今では、東京地下原発などというのはその中のほんの一握りの事象でしかありません。東京地下原発の通常排気は、東京の地下鉄線構内を経由して行われているということです(ただし、排気の一部か全部かは不明、当然それなりのフィルタリング処理も行われているでしょうが)。

このブログのメインテーマとしている123便事件の絡みでも、御巣鷹の尾根の西隣、長野県南相木村の東部に聳える茶屋ノ平の下に広大な地下要塞が建設され、現在はほぼ放棄されている状態であることも確認ができています。123便が撃墜され、多くの外国軍機が御巣鷹山付近に集結したのは、実はこの地下要塞の存在が大きく絡んでいたからなのです。


兎にも角にも、放射能による海洋汚染は進むばかりのようです。日本の近海物だけでなく、最近では輸入の魚介も安心して食べられるレベルのものがほとんどありません(*1)。スーパーの魚介売場に近づくと猛烈な放射で倒れそうになることがあります。

私は人より放射能感度が高く、私の捉える体感覚が全ての人に当てはまるとは断定しません。しかし、311から3年半が経過して、日常身の周りにおける放射能は確実に増えてきていると感じます。魚介以外の食材は放射能を減衰させる下処理の方法がほぼ確立できたので、何とか口にすることができますが、魚、それとキノコ・牛乳だけはどうもいけません。








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