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歯磨き粉は化学物質だらけ。本当は怖い歯磨き粉

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日本人は非常に“歯磨き”が大好きな民族です。デンタルケアグッズはどこでも手に入り、広告でもデンタルケア関連のものはどんどん増えています。CMでは売れっ子俳優が歯磨き粉をつけ、爽やかな笑顔を振りまいています。
しかし、そうした歯磨き粉にどんなものが入っているのかアナタは知りません。タレントやCM、売り場のポップの言うがままに“オススメ・売れ筋”の商品を口の中に入れています。しかし、アナタが宣伝を見て購入した歯磨き粉、実はカラダに害を与える化学物質だらけです。

口の中はカラダの内部であり、臓器と同じ。そこに化学物質を使用する矛盾。

人間の皮膚は大きく分けて「表皮」と「真皮」があり、部位によってこの厚みに差があります。皮膚は外的からカラダを守る外壁の役割をしており、これが薄ければ薄いほど体内に外敵が侵入しやすいです。

口の中は皮膚が非常に薄く、吸収率は他の皮膚と比較し、10倍~20倍と言われています。さらに、肌は年齢ごとに差があり、赤ちゃんは特に皮膚が敏感です。赤ちゃんの普通の肌でさえ私たちの何倍も刺激に弱いのですから、赤ちゃんの口の中はさらに刺激に弱いです。そうした中に、化学物質を与えるなんて・・・と思うかもしれませんが、アナタは既に赤ちゃんに化学物質を与えています。



食品ではないから大丈夫?医薬部外品という言葉のトリックに騙されてはいけない



歯磨き粉は食品ではないため、医薬部外品というくくりになります。この医療部外品というものがじつは厄介で、食品では入れることが禁止されている化学物質も医薬部外品ならば入れてもいいことになっています。

例えば、歯磨き粉で使用されている

ラウリル酸ナトリウム
サッカリン甘味料
これら2つは人体に害を及ぼす影響のあるものとして、リストアップされています。

歯磨き粉は医薬部外品であるため、食品とはルールが異なり、こうした化学物質が入ることが許されています。しかし、口腔内はカラダの内部であり、臓器と同じです。そうした臓器むき出しの中に食品では禁止されている化学物質を使用しても本当に問題ないのでしょうか。



化学物質(ラウリル硫酸ナトリウム)入り歯磨き粉は数十分でメダカを全滅させる。

YOUTUBEで、ラウリル硫酸ナトリウム入り歯磨き粉とそうでない歯磨き粉を水に溶かし、メダカの水槽に入れるという実験を行なっている方がいます。ラウリル硫酸ナトリウム入りのメダカは30分程度で全滅してしまったのに対し、ラウリル硫酸ナトリウムが入っていない歯磨き粉のメダカは2倍の量にしても1匹も死ぬことはなかったです。

ラウリル硫酸ナトリウムは強い刺激を与えるものであり、飲み込むとカラダに害を与える化学物質だということは、実は化学薬品メーカーもわかっていますし、それを購入している会社もわかっていることです。しかし、「人体に影響はない」という大義名分を元に今日もラウリル硫酸ナトリウム入り歯磨き粉が売れています。





何故、ラウリル硫酸ナトリウムを歯磨き粉に使うのか?

そもそもラウリル硫酸ナトリウムとは、人工的に作られた石油系の物質(合成界面活性剤)です。俗に言う「発泡剤(はっぽうざい)」というものです。発泡剤とは読んで字のごとく、「泡立たせる」ことを目的としたものです。

不思議なもので、人は泡立たせる=キレイになっていると錯覚します。この錯覚はメーカー側からすれば非常にありがたい錯覚です。つまり、実際にキレイになっていなくとも“泡立たせるもの”を大量に作ることさえできればモノが売れる。という公式が成り立つからです。事実、ラウリル硫酸ナトリウム入りの歯磨き粉が安価で大量生産され、売り上げランキングで上位を占めています。

歯磨き粉に含まれるサッカリン(サッカリンナトリウム)も発がん性が問題に

歯磨き粉に香味剤として、サッカリンが入っていることが多いです。合成甘味料の一種で1970年代にアメリカの実験で発ガン性が問題視され、使用が禁止されました。1973年の4月には日本でも使用が禁止されることになりました。しかし、その後発ガン性の実験に不備があったという理由で使用禁止は解除され今に至っています。しかし、発ガン性の疑いは晴れないまま現在に至っています。

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