「陰謀」というと一部の人々は惹かれる話題かもしれないが、一般的に多くの人々は興味を持たない話だろう。また、テレビやコンビニに置かれる本などの影響で、「陰謀」と聞けば、短絡的にすぐ「陰謀論」や「都市伝説」のイメージと混同され、頭の片隅に追いやられてしまう。
しかし、一般に空想の産物とされるその「陰謀」が、「グローバル化」の名のもと、現実に社会を大きく変えている。とくに90年代以降、日本の経済成長が止まる一方で、グローバル化は劇的に進んだ。
その多くは国際金融権力に支配されたアメリカから「年次改革要望書」リンクという形で、日本につきつけられた。大店法が改正され、ショッピングセンターが増えた結果、小さな商店街の多くは消え失せ、人々のつながりは希薄になった。労働者派遣法も改正され、人材派遣が自由化された結果、雇用の安定はなくなり、非正社員が増えた。郵政民営化では、幾度となく日本人の貯金(当時の時価350兆円)が外資に奪われる危険にさらされ、郵貯銀行は20万を超える非正社員(日本最大数)を抱える企業となった。そして、三角合併の解禁で日本の優良企業が外資の買収にされされる素地が作られ、企業の利益が労働者に還元されない企業体質が作られた。また保育所民営化で、出産後の女性の早期職場復帰が推奨され、乳幼児が母親から引き離される環境が社会的に整えられた。
このように「シャッター通り」「ワーキングプア」「自殺者の増加」「勝ち組と負け組」「ワーキングマザー」「詰め込み保育」など、近年の社会問題は、これらの社会基盤の改革(改悪)の連動によるものである。マスコミが年次改革要望書の存在を黙殺したため、これらの陰謀の裏側が日本国民に知らされることなく、全ては「時代の流れ」として片づけられた。
「グローバル化」は自由競争を謳っているが、実際は欧米の国際金融権力による一極支配であり、少数が多数を支配する完全なピラミッド社会を目指したものだ。その目的達成のために用意されたさまざまな構造改革や陰謀が世界各地で紛争を起こし、世界各国で不景気(時にバブル景気)や失業や就職難、増える自殺者を作り出し、教育の質の低下、どんどん増えるワクチン接種、効かない抗がん剤治療の普及の元凶にあると知ったら、若者からお年寄りまで無関心でいられる人はいないだろう。
とりわけ、小さな子供を持つママさんなど、今後の子育ては一層大変なことになってくる。グローバル化が完成された社会は、ごく少数のグローバルエリート(国際金融の血族からなる支配階級と国際組織や多国籍企業の幹部)の下で、彼らに仕える少数のエリートとその他大勢の労働者階級(奴隷階級)に二分化される。完全な格差社会である。日本社会も例外なく、この形に近づきつつある。
この巨大な構造を知らない親ができる選択肢はわずかである。エリートか奴隷か、二つに一つ。自分の子供をそのどちらにするか、選択せざるを得ない。裕福な親たちは、子供をエリートにしようと願う。私学に通わせたり、音楽にスポーツなど、その分野は様々だがエリート教育を施す。幼少期から高い学費を払って私学に通わせることで、公教育における教育の質の低下や学友からの悪影響など、親が心配する様々な問題から子供を守ることができるだろう。しかし、エリートといってもグローバルエリートに仕える奴隷であることに変わりはない。一番の上の支配者階級は、自分たちに仕えるエリートが完全な自由意思や知性や感性を備えた人間に成長することを望んでいない。そのため、通常のエリート教育(私立幼稚園から大学の一貫教育)で脳神経の成長を阻害する水銀を含むワクチンや脳に蓄積される神経毒であるフッ素の危険性が知らされることはない。また、知性や記憶力重視の教育を受けたエリートが、支配者に従順なロボットとして、労働者階級を支配する社会の仕組みになっている。
一方、庶民は庶民でこの支配構造を知らなければ、子供をよりひどい教育環境にさらすことになる。さほど脅威でもない感染症や虫歯から子供を守ると信じて、過剰なワクチンやフッ素を摂取させ、子供の脳の成長を阻害してしまう。その割に食事には気を使わず、砂糖やジャンクフードを与える。また教育にも無関心で、ゲームやテレビを与えておきながら、しつけと勘違いして感情で子供を叱る。さらに国民の義務と信じ、退屈で質の低い義務教育を受けさせて、子供の創造性を破壊する。まさにグローバルエリートが望む奴隷にするための子育てである。
これらの一般的な子育てを否定するわけではないが、子を持つ親ならだれでも、自分の子供に100パーセント伸び伸び育ってほしいと願うだろう。教育や文化が低俗になってしまった今の日本で、本気で子育てを考える親や教育者が求められている。陰謀を見抜いた上で、エリート教育でも奴隷教育でもない第3の選択肢を持つ。そこから子供の才能を十分に開花させるため、確固とした立場を取る親や教育者が一人でも増えてほしいと願う。今後、そのような子育てについて綴っていきたい。
陰謀から子供を守る子育て(2) -食事
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=285971
前回に続き、子育てついて、今回は「食事」について述べたい。脳が成長期にある乳幼児、体が成長期にある子供、すでに出来上がった大人では、食事が与える影響はそれぞれ格段に違う。年齢や月齢、体が小さいほど、その影響は大きい。大人の健康は自己責任だが、小さな子供に食事を選ぶ自由はない。教育と同じで、親が用意したものをそのまま受け取るしかないので、親の責任は重い。その重い責任をやりがいに変えて、エリートでも奴隷でもない、健全な人間を育てることを軸に考えてみたい。
食品の中で最も普及して、かつ子供の脳に一番悪いのは白砂糖と化学調味料である。白砂糖は、脳を一時的に高血糖状態にした後で、麻薬が切れたかのような低血糖状態に置く。その急場をしのぐために分泌される大量のアドレナリンが、金切り声を出してキレる子供を作る。化学調味料(アミノ酸調味料)は食後一時間ほどして、興奮神経毒性を発揮する。子供の中枢神経や脳の神経細胞を震わせて破壊してしまう。ワクチン、フッ素と併せて、この二つの有害物質を食事から抜いてあげるだけでもその子への生涯のプレゼントとなるだろう。また、気質が穏やかになり、子育ても以前より楽になる。
しかし、これを毎日の生活から完全に抜くには親としての覚悟が求められる。どちらもスーパーやコンビニのお菓子、加工食品、外食やジャンクフードなど、社会の隅々まで溢れているからだ。家からテレビを追放するのと同じで、陰謀を断固として拒否する姿勢が必要になる。
とはいえ、ストイックになって、楽しみを否定する必要もない。甘いものなら、果物や生はちみつ、メープルシロップ、黒砂糖、粗糖、てんさい糖(遺伝子組み換えでないもの)を使った手作りのおやつや自然食品店のお菓子を与えてやればよい。手間暇やお金をケチらなければ、誰にでもできる。
しかし、一般に空想の産物とされるその「陰謀」が、「グローバル化」の名のもと、現実に社会を大きく変えている。とくに90年代以降、日本の経済成長が止まる一方で、グローバル化は劇的に進んだ。
その多くは国際金融権力に支配されたアメリカから「年次改革要望書」リンクという形で、日本につきつけられた。大店法が改正され、ショッピングセンターが増えた結果、小さな商店街の多くは消え失せ、人々のつながりは希薄になった。労働者派遣法も改正され、人材派遣が自由化された結果、雇用の安定はなくなり、非正社員が増えた。郵政民営化では、幾度となく日本人の貯金(当時の時価350兆円)が外資に奪われる危険にさらされ、郵貯銀行は20万を超える非正社員(日本最大数)を抱える企業となった。そして、三角合併の解禁で日本の優良企業が外資の買収にされされる素地が作られ、企業の利益が労働者に還元されない企業体質が作られた。また保育所民営化で、出産後の女性の早期職場復帰が推奨され、乳幼児が母親から引き離される環境が社会的に整えられた。
このように「シャッター通り」「ワーキングプア」「自殺者の増加」「勝ち組と負け組」「ワーキングマザー」「詰め込み保育」など、近年の社会問題は、これらの社会基盤の改革(改悪)の連動によるものである。マスコミが年次改革要望書の存在を黙殺したため、これらの陰謀の裏側が日本国民に知らされることなく、全ては「時代の流れ」として片づけられた。
「グローバル化」は自由競争を謳っているが、実際は欧米の国際金融権力による一極支配であり、少数が多数を支配する完全なピラミッド社会を目指したものだ。その目的達成のために用意されたさまざまな構造改革や陰謀が世界各地で紛争を起こし、世界各国で不景気(時にバブル景気)や失業や就職難、増える自殺者を作り出し、教育の質の低下、どんどん増えるワクチン接種、効かない抗がん剤治療の普及の元凶にあると知ったら、若者からお年寄りまで無関心でいられる人はいないだろう。
とりわけ、小さな子供を持つママさんなど、今後の子育ては一層大変なことになってくる。グローバル化が完成された社会は、ごく少数のグローバルエリート(国際金融の血族からなる支配階級と国際組織や多国籍企業の幹部)の下で、彼らに仕える少数のエリートとその他大勢の労働者階級(奴隷階級)に二分化される。完全な格差社会である。日本社会も例外なく、この形に近づきつつある。
この巨大な構造を知らない親ができる選択肢はわずかである。エリートか奴隷か、二つに一つ。自分の子供をそのどちらにするか、選択せざるを得ない。裕福な親たちは、子供をエリートにしようと願う。私学に通わせたり、音楽にスポーツなど、その分野は様々だがエリート教育を施す。幼少期から高い学費を払って私学に通わせることで、公教育における教育の質の低下や学友からの悪影響など、親が心配する様々な問題から子供を守ることができるだろう。しかし、エリートといってもグローバルエリートに仕える奴隷であることに変わりはない。一番の上の支配者階級は、自分たちに仕えるエリートが完全な自由意思や知性や感性を備えた人間に成長することを望んでいない。そのため、通常のエリート教育(私立幼稚園から大学の一貫教育)で脳神経の成長を阻害する水銀を含むワクチンや脳に蓄積される神経毒であるフッ素の危険性が知らされることはない。また、知性や記憶力重視の教育を受けたエリートが、支配者に従順なロボットとして、労働者階級を支配する社会の仕組みになっている。
一方、庶民は庶民でこの支配構造を知らなければ、子供をよりひどい教育環境にさらすことになる。さほど脅威でもない感染症や虫歯から子供を守ると信じて、過剰なワクチンやフッ素を摂取させ、子供の脳の成長を阻害してしまう。その割に食事には気を使わず、砂糖やジャンクフードを与える。また教育にも無関心で、ゲームやテレビを与えておきながら、しつけと勘違いして感情で子供を叱る。さらに国民の義務と信じ、退屈で質の低い義務教育を受けさせて、子供の創造性を破壊する。まさにグローバルエリートが望む奴隷にするための子育てである。
これらの一般的な子育てを否定するわけではないが、子を持つ親ならだれでも、自分の子供に100パーセント伸び伸び育ってほしいと願うだろう。教育や文化が低俗になってしまった今の日本で、本気で子育てを考える親や教育者が求められている。陰謀を見抜いた上で、エリート教育でも奴隷教育でもない第3の選択肢を持つ。そこから子供の才能を十分に開花させるため、確固とした立場を取る親や教育者が一人でも増えてほしいと願う。今後、そのような子育てについて綴っていきたい。
陰謀から子供を守る子育て(2) -食事
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=285971
前回に続き、子育てついて、今回は「食事」について述べたい。脳が成長期にある乳幼児、体が成長期にある子供、すでに出来上がった大人では、食事が与える影響はそれぞれ格段に違う。年齢や月齢、体が小さいほど、その影響は大きい。大人の健康は自己責任だが、小さな子供に食事を選ぶ自由はない。教育と同じで、親が用意したものをそのまま受け取るしかないので、親の責任は重い。その重い責任をやりがいに変えて、エリートでも奴隷でもない、健全な人間を育てることを軸に考えてみたい。
食品の中で最も普及して、かつ子供の脳に一番悪いのは白砂糖と化学調味料である。白砂糖は、脳を一時的に高血糖状態にした後で、麻薬が切れたかのような低血糖状態に置く。その急場をしのぐために分泌される大量のアドレナリンが、金切り声を出してキレる子供を作る。化学調味料(アミノ酸調味料)は食後一時間ほどして、興奮神経毒性を発揮する。子供の中枢神経や脳の神経細胞を震わせて破壊してしまう。ワクチン、フッ素と併せて、この二つの有害物質を食事から抜いてあげるだけでもその子への生涯のプレゼントとなるだろう。また、気質が穏やかになり、子育ても以前より楽になる。
しかし、これを毎日の生活から完全に抜くには親としての覚悟が求められる。どちらもスーパーやコンビニのお菓子、加工食品、外食やジャンクフードなど、社会の隅々まで溢れているからだ。家からテレビを追放するのと同じで、陰謀を断固として拒否する姿勢が必要になる。
とはいえ、ストイックになって、楽しみを否定する必要もない。甘いものなら、果物や生はちみつ、メープルシロップ、黒砂糖、粗糖、てんさい糖(遺伝子組み換えでないもの)を使った手作りのおやつや自然食品店のお菓子を与えてやればよい。手間暇やお金をケチらなければ、誰にでもできる。