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Channel: 丹沢最高峰 蛭ケ岳1673回超えを目指して 
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お見事 神野大地  箱根、都道府県、丸亀ハーフ 快走の連続

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第69回香川丸亀国際ハーフマラソンは1日、香川・丸亀競技場付属の21・0975キロのコースであり、男子はケニア出身のポール・クイラ(コニカミノルタ)が59分47秒の大会新で初優勝した。菊地賢人(コニカミノルタ)が日本歴代5位の1時間0分57秒で日本勢トップの7位、今年の箱根駅伝5区で活躍した神野大地(青学大)は1時間1分21秒で9位。



1位 ポール・クイラ        59:47
2位 ゼーン・ロバートソン     59:47
3位 バーナード・コエチ      1:00:09
4位 ガンドゥ・ベンジャミン    1:00:20
5位 ファン・ルイス・バリオス   1:00:46
6位 ワンジュキ・ジャコブ     1:00:48
7位 菊池賢人           1:00:57
8位 設楽啓太           1:01:20
9位 神野大地           1:01:21
10位 横手健            1:01:37




新・山の神は、山を降りてもやはり速かった。ポール・クイラ選手とロバート・ロバートソン選手のデッドヒートも見応え満載でしたが、神野大地選手と設楽啓太選手との争いもすごかった。神野大地選手は9位(日本人3位)に終わりましたが、これまでの自己ベストをなんと1分以上も更新。1時間01分21秒の62分切りでフィニッシュしました。

ということで、たっぷり堪能した香川丸亀国際ハーフマラソンの結果速報を掲載。上位選手のみですが、5kmごとのラップタイムやフィニッシュタイムを載せていきます。

結果速報・ラップタイム(男子上位選手のみ)
男子5km 通過順位・タイム
入り1kmは2分45秒、2kmは5分41秒で通過。3km地点を過ぎても、先頭はまだまだ大きな集団となっています。そして5km地点はトップは14分12秒で通過、神野大地選手は14分13秒で通過です。

男子10km 通過順位・タイム
1.ファン・ルイス・バリオス 28分09秒
2.バーナード・コエチ 28分09秒
3.ゼーン・ロバートソン 28分10秒
4.ワンジュキ・ジャコブ 28分10秒
5.ポール・クイラ 28分10秒
6.ガンドゥ・ベンジャミン 28分10秒
7.菊地賢人 28分10秒
8.設楽啓太 28分10秒
9.横手健 28分10秒
10.神野大地 28分15秒
7キロ地点を過ぎたところで先頭集団がばらけてきました。10人程度の集団。コエチ選手がペースアップをして、ふるいをかけているようです。

ちなみに、神野大地選手はかなり苦しそうな表情。それでも、先頭集団の後方に付けています。ただ、10km地点手前で、少し離され始めました。フィニッシュ後のインタビューでは「途中、お腹が少し痛くなった」とのこと。でも、頑張っていたら良くなったので後半は追い上げを魅せています。

男子15km 通過順位・タイム
1.バーナード・コエチ 42分17秒
2.ゼーン・ロバートソン 42分17秒
3.ガンドゥ・ベンジャミン 42分18秒
4.ポール・クイラ 42分18秒
5.ファン・ルイス・バリオス 42分37秒
6.ワンジュキ・ジャコブ 42分38秒
7.菊地賢人 42分48秒
8.神野大地 43分04秒
9.設楽啓太 43分04秒
12キロあたりで、菊地選手や神野選手ら日本人ランナーが、先頭集団から少しずつ離されていきます。14キロ地点ではトップは外国人の4人。先頭からは神野選手の姿はもう見えません。このまま落ちていくのかなと思ったら、盛り返して前方を走る設楽啓太選手に追いついていました。

男子20km 通過順位・タイム
1.ポール・クイラ 56分40秒
2.ゼーン・ロバートソン 56分40秒
3.バーナード・コエチ 56分54秒
4.ガンドゥ・ベンジャミン 57分04秒
5.ファン・ルイス・バリオス 57分34秒
6.ワンジュキ・ジャコブ 57分35秒
7.菊地賢人 57分48秒
8.神野大地 58分11秒
9.設楽啓太 58分11秒
10.横手健 58分21秒
大会記録がかかるトップ集団の走りもさることながら、神野選手と設楽啓太選手の8位グループの争いも目が離せません。見応えたっぷりなレースです。

“20km地点設楽啓太選手と神野大地選手の勝負! pic.twitter.com/CEg2pBmNGW

— mari@a-gym+longrun (@sweet6sense) 2015, 2月 1




男子フィニッシュ 順位・タイム
1.ポール・クイラ 59分47秒
2.ゼーン・ロバートソン 59分47秒
3.バーナード・コエチ 1時間00分09秒
4.ガンドゥ・ベンジャミン 1時間00分20秒
5.ファン・ルイス・バリオス 1時間00分46秒
6.ワンジュキ・ジャコブ 1時間00分48秒
7.菊地賢人 1時間00分57秒
8.設楽啓太 1時間01分20秒
9.神野大地 1時間01分21秒
10.横手健 1時間01分37秒
ということで、トラック勝負をわずかな差で制してポール・クイラ選手が大会新記録で優勝。神野大地選手も、設楽啓太選手に最後の最後で追い抜けず、第9位(日本人3位)でフィニッシュです。自己ベストを1分以上更新の61分台ですから、最後は設楽啓太選手に敗れはしたものの、満足のいく結果となったのではないでしょうか。


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