ピアノの王様、アントゥール・ルビンシュタインを聴いた

週末は土日とも冴えない天気

だが、日本海側は炎暑が続いている


私の場合、遠くへ行く機動力もないので

週末は土日連続でレベルを落として回数稼ぎへ


私的には池山吊尾根から笹山ダイレクト尾根を下るが理想的ですが


土日のコースは橋本駅コースを二連発です

こんな平日の日常だから、週末はしっかりやっておかないと


そんな中で

朝のＢＳクラシックがこのところ好みから外れっ放しなので

私が

歴代ピアニストの変遷の中でも随一の巨匠

大ピアニストの演奏録画を見た

曲目は

ベートーヴェンとショパン

この人のショパンはＮＯ．１

ベートーヴェンの収録は少ないものの

このピアノ協奏曲３，４の解釈は一番好きです！！


作曲家あっての演奏家ですが


作曲家の魂をこれほど正しく伝えてくれる演奏家はいません


若いピアニストの超絶技巧とも違った


とっても、ゆったりとした安定感と


この楽曲を現役で６０年以上は舞台で弾き続けているというバリバリのキャリアから湧きおこる


”オーラ”が抜きん出ています！


ホロヴイッツはピアノと云う楽器の音色を自由自在に操るマジシャンの様なピアニストですが


ルービンシュタインのは、正にこの曲はこういう風にしてあるんだよ！と啓示するような


ピアノの中のピアノで文字通りの王様だと確信します！！


歴代の偉大なる巨匠ピアニストと現役ピアニストを全部合わせても

この人のキャリアの右に出る人はいません


何せ、８５歳まで現役でやられてましたので


正にピアノの王様です！！