今朝のはチャイコフスキー・コンクール優勝者によるガラ・コンサート

毎朝の楽しみである

ＢＳクラシック倶楽部

今週も好いプログラムが続いていた


今日のは

各部門の優勝者によるものですが


冒頭のバイオリン

なつかしい土地の想いで　作品42 第一曲「めい想曲」

セルゲイ・ドガージン

昨日のベルフィル・コンサートマスターの

樫本大進も然り

ギル・シャハムも


弦の響きの持ち味が大変に好いです

バイオリニストの弦の音は個性です


大体、冒頭の第一音で虜にしてくれます


昔の巨匠

オイストラフやシェリングにハイフェッツなんて申し分ありませんネ


沢山の昔の巨匠から現代まで続く系譜が伝統です


第三曲「メロディ」はハイテンポで乗りの好い曲

だが、チャイコらしい、重厚な骨格の中にあります


ピアノ曲の名曲で「くるみ割り人形」なんて聴きたくなりました

第一音のリズム感がとっても好いです



次の

チェリストは

アリク・アフナジャリアン

幻想小曲集作品73 シューマン




最後のピアノは

チャイコフスキー・コンクール優勝というネーム・バリューが一生付いて回る

ダニール・トリフォノフ

という人

映像第一集のドビュッシー作品に注目です

ユモレスク　作品101第7　ドボルザーク



とっても好い選曲だったと思います



さあ、これから、じっくりと鑑賞です