ベートーヴェン「弦楽四重奏曲１４番ＯＰ．１３１」を聴く

ついに生演奏で聴ける日がやってくる!!

一昨日、電車の時間までに余裕があったので

フラリと案内に目をやったら

偶然にも

この曲が掲げられており

クラリネット奏者も招いての

ブラームス・クラリネット五重奏曲との組み合わせ

これは何か運命的なものを覚えさせます


たとえ、衝動的となっても

これは当日ライブ演奏を聴くしかない、最高の機会を授けてくれました

偶然にも

券の売り出しも、この案内を見た当日から

それで

昨日は券を押さえるために出動しました



ベートーヴェンらしさを象徴させる曲を一曲と言うと？

それは大変です

後期弦楽四重奏曲群をまとめて、ベートーヴェンの意志の象徴だと思わせるものがあり

この中でも、この曲が一番手と言う先生も多くいます




ベートーヴェンの全作品１３０曲あまりから

これだけを選ぼうと言うのは無理がありますが


この曲は、その中でも多く取り上げられるのではないでしょうか


私の持っているハーゲンとアルバン・ベルクのものも屈指の名演奏だと思いますが


１２／８は、究極の生演奏が聴けるのだと言うことで大変に楽しみです


かつて杜のホールでは

小山実稚恵さんのバッハを聴きました


それ以来です



ブラームスの曲も

この曲に負けないくらいの名作

哀愁の漂う旋律をクラリネットの音色が

と想像するだけでワクワクします






普段は映像やＣＤで聴いていますが

やはり、ライブに勝るものはありません


ベートーヴェン的、ブラームス的なものを象徴させる曲同士の組み合わせだと思います




今朝、これから始まるＢＳクラシックは


あの、ギル・シャハムのバッハ無伴奏です


音楽は瞬間芸術だ!!の言葉に同感です


バイオリン・キングと言いきれる名バイオリニストです



やはり、毎朝チェックすべきです!!