まず、一つ目のバリに取り付きました。
鋸まではいかないけど、ガレ場、浮石がたくさん。
先に歩いていたパーティーはロープやハーネス。
丸腰で行けるところだけど、足場が安定してなくて慎重にルーファイしながら歩き出しました。
するとハスラーが乗った大きな石が崩れて、石の上に乗ったまま滑落しました。幸い大きな怪我はなく打ち身と傷だらけ。
私はリスケのため出来るだけ傍で歩いていたので巻き込まれることはなく、ただ左足の甲の上を石の下敷きになり写真のような打ち身。
あんな大きな石が崩れるとは思わず、暫く怖かったです。
下のパーティーも避けてくれて誰にも当たらずで本当に良かったです💦
ハスラーは足に力が入らないから、下山することになりました。
雪渓までは危ないので一緒に下りて、私は一般道で前穂高から奥穂高、北穂まで。
こんな日は何がありそうだとジャンダルムはやめておきました💦
穂高山荘を取っていたけど、ケガしたハスラーと下山せず、山を続行したのはよくなかったなと気になり、山を下りることにしました。
バスに間に合わないので、徳澤園に泊まって帰ります😊 感想/記録 by hastler1208 登山初めて9年目を迎えますが、初めて怪我をしてしまいました。
原因は自らが引き起こした落石が身体に乗ってしまい岩とともにズルズルと滑落したことによるもの。
頭が下になっての滑落にはならず(咄嗟に身を翻した)、さらに岩の下敷きになることもなかった(傾斜が強かった)
雪渓を登り詰めたポイントも不安定な岩だらけと慎重に歩いてたつもりですが、それでも起こってしまった。
とにかくボッチを巻き添えにすることなく、四人パーティの皆さんも事無きを得たので、そこはホッとしています。
今はまだ身体を動かすとぎこちない部分もありますが快方には時間が必要たと思うので焦らず治癒していきます。
予定ルートへの恐怖心は全くないので、いずれ再挑戦したいと思います。