青学大が5時間15分15秒で初優勝を飾った。2位には最終区で逆転された早大が入った。3位山梨学院大、4位駒大、5位中央学院大、6位東洋大までが来年のシード権を獲得した。
青学大は、どの選手も万全の意味で「どこを切ってもおいしい」名古屋名物の伊勢エビにかけて「エビフライ大作戦」と自信を持って臨んだ大会。だが、現実は決して甘くなかった。
スタートの1区では8位といきなり出遅れる。2区でトップに立つも3区で早大に逆転を許す。一時は1分以上の差をつけられた。優勝は絶望的と思われたが、大学3冠&箱根駅伝3連覇を目指す選手たちはあきらめない。
後半5区で小野田勇次(2年)、6区では初の3大駅伝出場の森田歩希(2年)が区間賞の好走で差を徐々に詰める。最後はアンカーのエース一色恭志(4年)が再逆転に成功し、初の「日本一」の座を獲得した。
先月の出雲に続き、昨年2位と唯一不覚を取った今大会を制した。来年1月の箱根では目標の3連覇と大学駅伝3冠を実現する。
(晴れ、気温13・5度、湿度68%、北北西の風2・7メートル※午前8時=名古屋)
1 0:56:43 ドミニク ニャイロ(2) 山梨学院大 5:16:50 3
2 0:57:48 一色 恭志(4) 青山学院大 5:15:15 1
3 0:58:03 大塚 祥平(4) 駒澤大 5:17:41 4
4 0:59:14 山本 修二(2) 東洋大 5:19:49 6
5 0:59:33 安井 雄一(3) 早稲田大 5:16:11 2
6 0:59:42 村上 優輝(4) 中央学院大 5:19:36 5
7 0:59:58 西 智也(3) 拓殖大 5:21:16 8
8 1:00:10 籔下 響大(4) 明治大 5:23:19 11
9 1:00:16 林 竜之介(4) 東海大 5:20:55 7
10 1:00:19 山﨑 一輝(3) 日本大 5:23:45 12
11 1:00:36 谷川 貴俊(2) 大東文化大 5:27:46 15
12 1:00:53 餅﨑 巧実(4) 国士舘大 5:27:02 14
13 1:00:56 國澤 優志(3) 國學院大 5:22:11 9
14 1:01:06 平田 幸四郎(1) 帝京大 5:22:30 10
15 1:01:35 小野木 俊(4) 日本体育大 5:23:51 13
16 1:01:46 田中 雄也(3)(皇學館大) 東海学連選抜 5:30:08 16
17 1:02:08 古井 雅也(2) 大阪経済大 5:38:07 22
18 1:02:11 高橋 佳希(M1) 東北大 5:41:47 25
19 1:02:42 與儀 達朗(3) 日本文理大 5:41:22 24
20 1:02:54 堀尾 和弥(3) 広島経済大 5:35:57 20
21 1:02:57 中野 翔太(4) 京都産業大 5:31:37 18
22 1:03:03 小藤 友裕(4) 岐阜経済大 5:35:03 19
23 1:03:27 土井 政人(4) 立命館大 5:30:40 17
24 1:05:19 原田 郁丸(4)(東北福祉大) 全日本大学選抜 5:36:41 21
25 1:05:59 鈴木 達也(4) 北海道教育大 5:51:46 27
26 1:06:10 鈴木 基史(2) 新潟大 5:48:47 26
27 1:07:29 岡崎 竜也(4) 関西大 5:38:33 23
最終8区、青学大の一色選手が6キロ付近で49秒前にいた早大の安井選手に追い付き、前に出ました。安井選手は背中につきました。3位争いも5キロ過ぎに4位山梨学院大のニャイロ選手が約30秒前にいた駒大の大塚選手の前に出ました。
1 0:38:07 田村 和希(3) 青山学院大 1:22:11 1
2 0:38:27 平 和真(4) 早稲田大 1:22:12 2
3 0:38:41 ワークナーデレセ(2) 拓殖大 1:23:19 9
4 0:38:43 パトリック マゼンゲワンブィ(2) 日本大 1:22:41 4
5 0:38:44 佐藤 孝哉(4) 山梨学院大 1:22:46 5
6 0:38:45 小松 巧弥(4) 日本体育大 1:23:15 8
7 0:38:49 西山 雄介(4) 駒澤大 1:22:36 3
8 0:39:01 横川 巧(1) 中央学院大 1:23:10 7
9 0:39:06 内田 直斗(4) 帝京大 1:23:26 11
10 0:39:06 シテキ スタンレイ(3)(東京国際大)全日本大学選抜1:25:33 17
11 0:39:14 櫻岡 駿(4) 東洋大 1:22:48 6
12 0:39:19 蜂須賀 源(4) 國學院大 1:23:22 10
13 0:40:08 川端 千都(3) 東海大 1:24:17 12
14 0:40:09 江頭 賢太郎(4) 明治大 1:25:23 16
15 0:40:17 岩﨑 祐也(3) 立命館大 1:25:20 15
16 0:40:38 奈良 凌介(1) 大東文化大 1:25:56 18
17 0:40:51 奥村 杏平(3) 京都産業大 1:24:52 13
18 0:40:52 八巻 雄飛(3) 国士舘大 1:25:05 14
19 0:40:55 藤山 悠斗(3) 大阪経済大 1:27:17 21
20 0:41:02 副島 将平(1) 日本文理大 1:29:12 24
21 0:41:25 大沼 優(3) 広島経済大 1:27:13 20
22 0:41:38 伊藤 優汰(3)(至学館大)東海学連選抜 1:27:28 22
23 0:41:39 下野 稜平(1) 関西大 1:27:36 23
24 0:41:55 工藤 拳大(2) 北海道教育大 1:29:38 26
25 0:42:06 平松 翔太(3) 岐阜経済大 1:26:46 19
26 0:42:25 宮川 光(4) 新潟大 1:29:27 25
27 0:42:39 笠間 淳平(2) 東北大 1:29:45 27
出遅れた青学大は田村和希が4キロ手前で駒大・西山雄介をとらえ3位、5・4キロ地点で早大・平和真をとらえ2位に浮上。田村は6・6キロ地点で東洋大・桜岡駿をかわしトップに躍り出る。再び桜岡がトップに立つが、田村が中継点手前でスパートしトップでタスキを渡す
青学大は、どの選手も万全の意味で「どこを切ってもおいしい」名古屋名物の伊勢エビにかけて「エビフライ大作戦」と自信を持って臨んだ大会。だが、現実は決して甘くなかった。
スタートの1区では8位といきなり出遅れる。2区でトップに立つも3区で早大に逆転を許す。一時は1分以上の差をつけられた。優勝は絶望的と思われたが、大学3冠&箱根駅伝3連覇を目指す選手たちはあきらめない。
後半5区で小野田勇次(2年)、6区では初の3大駅伝出場の森田歩希(2年)が区間賞の好走で差を徐々に詰める。最後はアンカーのエース一色恭志(4年)が再逆転に成功し、初の「日本一」の座を獲得した。
先月の出雲に続き、昨年2位と唯一不覚を取った今大会を制した。来年1月の箱根では目標の3連覇と大学駅伝3冠を実現する。
(晴れ、気温13・5度、湿度68%、北北西の風2・7メートル※午前8時=名古屋)
1 0:56:43 ドミニク ニャイロ(2) 山梨学院大 5:16:50 3
2 0:57:48 一色 恭志(4) 青山学院大 5:15:15 1
3 0:58:03 大塚 祥平(4) 駒澤大 5:17:41 4
4 0:59:14 山本 修二(2) 東洋大 5:19:49 6
5 0:59:33 安井 雄一(3) 早稲田大 5:16:11 2
6 0:59:42 村上 優輝(4) 中央学院大 5:19:36 5
7 0:59:58 西 智也(3) 拓殖大 5:21:16 8
8 1:00:10 籔下 響大(4) 明治大 5:23:19 11
9 1:00:16 林 竜之介(4) 東海大 5:20:55 7
10 1:00:19 山﨑 一輝(3) 日本大 5:23:45 12
11 1:00:36 谷川 貴俊(2) 大東文化大 5:27:46 15
12 1:00:53 餅﨑 巧実(4) 国士舘大 5:27:02 14
13 1:00:56 國澤 優志(3) 國學院大 5:22:11 9
14 1:01:06 平田 幸四郎(1) 帝京大 5:22:30 10
15 1:01:35 小野木 俊(4) 日本体育大 5:23:51 13
16 1:01:46 田中 雄也(3)(皇學館大) 東海学連選抜 5:30:08 16
17 1:02:08 古井 雅也(2) 大阪経済大 5:38:07 22
18 1:02:11 高橋 佳希(M1) 東北大 5:41:47 25
19 1:02:42 與儀 達朗(3) 日本文理大 5:41:22 24
20 1:02:54 堀尾 和弥(3) 広島経済大 5:35:57 20
21 1:02:57 中野 翔太(4) 京都産業大 5:31:37 18
22 1:03:03 小藤 友裕(4) 岐阜経済大 5:35:03 19
23 1:03:27 土井 政人(4) 立命館大 5:30:40 17
24 1:05:19 原田 郁丸(4)(東北福祉大) 全日本大学選抜 5:36:41 21
25 1:05:59 鈴木 達也(4) 北海道教育大 5:51:46 27
26 1:06:10 鈴木 基史(2) 新潟大 5:48:47 26
27 1:07:29 岡崎 竜也(4) 関西大 5:38:33 23
最終8区、青学大の一色選手が6キロ付近で49秒前にいた早大の安井選手に追い付き、前に出ました。安井選手は背中につきました。3位争いも5キロ過ぎに4位山梨学院大のニャイロ選手が約30秒前にいた駒大の大塚選手の前に出ました。
1 0:38:07 田村 和希(3) 青山学院大 1:22:11 1
2 0:38:27 平 和真(4) 早稲田大 1:22:12 2
3 0:38:41 ワークナーデレセ(2) 拓殖大 1:23:19 9
4 0:38:43 パトリック マゼンゲワンブィ(2) 日本大 1:22:41 4
5 0:38:44 佐藤 孝哉(4) 山梨学院大 1:22:46 5
6 0:38:45 小松 巧弥(4) 日本体育大 1:23:15 8
7 0:38:49 西山 雄介(4) 駒澤大 1:22:36 3
8 0:39:01 横川 巧(1) 中央学院大 1:23:10 7
9 0:39:06 内田 直斗(4) 帝京大 1:23:26 11
10 0:39:06 シテキ スタンレイ(3)(東京国際大)全日本大学選抜1:25:33 17
11 0:39:14 櫻岡 駿(4) 東洋大 1:22:48 6
12 0:39:19 蜂須賀 源(4) 國學院大 1:23:22 10
13 0:40:08 川端 千都(3) 東海大 1:24:17 12
14 0:40:09 江頭 賢太郎(4) 明治大 1:25:23 16
15 0:40:17 岩﨑 祐也(3) 立命館大 1:25:20 15
16 0:40:38 奈良 凌介(1) 大東文化大 1:25:56 18
17 0:40:51 奥村 杏平(3) 京都産業大 1:24:52 13
18 0:40:52 八巻 雄飛(3) 国士舘大 1:25:05 14
19 0:40:55 藤山 悠斗(3) 大阪経済大 1:27:17 21
20 0:41:02 副島 将平(1) 日本文理大 1:29:12 24
21 0:41:25 大沼 優(3) 広島経済大 1:27:13 20
22 0:41:38 伊藤 優汰(3)(至学館大)東海学連選抜 1:27:28 22
23 0:41:39 下野 稜平(1) 関西大 1:27:36 23
24 0:41:55 工藤 拳大(2) 北海道教育大 1:29:38 26
25 0:42:06 平松 翔太(3) 岐阜経済大 1:26:46 19
26 0:42:25 宮川 光(4) 新潟大 1:29:27 25
27 0:42:39 笠間 淳平(2) 東北大 1:29:45 27
出遅れた青学大は田村和希が4キロ手前で駒大・西山雄介をとらえ3位、5・4キロ地点で早大・平和真をとらえ2位に浮上。田村は6・6キロ地点で東洋大・桜岡駿をかわしトップに躍り出る。再び桜岡がトップに立つが、田村が中継点手前でスパートしトップでタスキを渡す